Ankilotでは、単語帳の説明文や個々の単語カード(表面・裏面、およびそれぞれのヒント欄)において、BBCode(ビービーコード)という仕組みを利用した文字装飾が可能です。
テキストに色をつけたり、重要な部分を太字にしたりすることで、単調になりがちな暗記学習に視覚的なメリハリをつけることができます。
特に、覚えにくい助詞や不規則動詞の変化、あるいはスペルミスをしやすい箇所を強調することで、脳への定着を助ける効果が期待できます。
少し上級者向けの設定ですが、使いこなすことであなただけの見やすい単語帳にカスタマイズできます。
BBCodeは、特定の記号でテキストを挟み込むことで効果を発揮します。基本ルールは、開始を意味するタグ「[タグ名]」と、終了を意味するタグ「[/タグ名]」で装飾したい範囲を囲むことです。
タグに使用するカッコは必ず半角の角カッコ [ ] を使用し、終了タグには半角のスラッシュ / を含める必要があります。
全角のカッコやスラッシュを使用すると、装飾として認識されず、そのまま文字として表示されてしまうため注意が必要です。
複数の装飾を同時に適用したい場合は、タグを重ねて使用する「入れ子(ネスト)」構造にすることができます。
例えば、[b][u]太文字かつ下線付き[/u][/b]のように記述します。このとき、後から開いたタグを先に閉じるように記述するのが正しいルールです([1][2]テキスト[/2][1]の順番)。
色を指定する[color]タグでは、色の名前を直接指定する方法と、より細かな色味を指定できるカラーコード形式の2種類が利用できます。
[color=red]赤色[/color]のような指定のほか、[color=#3498db]鮮やかな青色[/color]のように16進数のカラーコードを用いることで、ブランドカラーや自分好みの色を正確に反映させることができます。カラーコードを使用する際は、先頭に「#」を忘れないように入力してください。
また、Ankilot独自の機能として、音声読み上げに関連する[silent]タグがあります。
これは、画面上には文字を表示させたいものの、自動読み上げ機能では無視してほしい補足説明や記号などを指定する際に非常に便利です。
BBCodeを使う(サンプル)
現在、Ankilotで公式にサポートされているタグは以下の通りです。単語カードの入力作業をスピードアップさせるには、キーボードショートカットを併用してタグを挿入する方法がおすすめです。
装飾を多用しすぎると、かえって画面が見づらくなることがあります。「最も重要な単語は赤の太文字にする」「補足情報はsilentタグで囲む」といった自分なりのルールを決めて運用することで、一貫性のある学習しやすい単語帳になります。
作成した装飾が正しく反映されているかは、保存後に実際の学習画面や、単語帳を開いて確認することをおすすめします。