Ankilotでは、自分一人でコツコツと作るだけでなく、クラスメイトや学習仲間と同じ単語帳を育てていく「共同編集機能」が備わっています。
試験範囲が広い場合や、得意科目が異なる仲間と協力して網羅的な単語帳を作りたい場合に非常に効果的です。
このマニュアルでは、共同編集を始めるための設定手順と、スムーズに運用するための重要なポイントを解説します。複数人で知恵を出し合うことで、より質の高い単語帳を作成しましょう。
まず、単語帳の持ち主である作成者が共有の準備を行います。単語帳の新規作成画面、あるいは既存の単語帳の編集画面を開いてください。
「設定」項目の中に「共同編集」という項目がありますので、これをオンに切り替えます。この設定を有効にすることで、あなた以外のユーザーもその単語帳の編集画面へアクセスできるようになります。
共同編集を有効にすると、編集時に要求する「編集用パスワード」の設定フィールドが表示されます。
ここで設定するパスワードは、その単語帳を編集したいメンバー全員が使用する共通の鍵となります。セキュリティ上の観点から、あなたが普段ログインに使用しているアカウント自体のパスワードとは全く異なる、推測されにくい文字列を設定してください。
設定が完了したら、この編集用パスワードを、一緒に作業したい信頼できるメンバーにのみ口頭やチャットツールなどで伝えます。
作成者から単語帳のURLと編集用パスワードを受け取ったら、まずは該当する単語帳の個別ページにアクセスします。画面上に表示されている「編集」ボタンをクリックすると、パスワードの入力を求められる認証画面が表示されます。
ここで、作成者から教えてもらった編集用パスワードを入力してください。認証に成功すると、作成者と同じ編集画面へと移動します。
あとは画面の指示に従って、新しい単語の追加や既存の解説文の修正、誤字の訂正などを行います。編集が終わったら、忘れずに「保存」ボタンを押して変更内容をシステムに反映させてください。
複数人で一つのデータを同時に扱うため、データの消失やトラブルを防ぐために以下のルールを必ず守ってください。特にデータの「上書き」に関する仕様については、参加者全員で共有しておくことをおすすめします。
アカウント本体のパスワードとの使い回しは絶対に避けてください。万が一、編集用パスワードが第三者に漏洩した場合でも、アカウントへの不正アクセスを防ぐための重要な防波堤となります。
URLとパスワードを知っている人であれば、誰でも内容を自由に書き換えたり削除したりできてしまいます。荒らし行為や悪意のある操作を防ぐため、共有相手は顔の見える知人や信頼できる仲間に限定してください。
二人が全く同じタイミングで編集を行い、保存ボタンを押した場合、後から保存した方の内容でデータが上書きされ、先に保存した人の変更が消えてしまう可能性があります。
保存時に競合の可能性がある場合は警告が表示されますが、トラブルを避けるために「今は私が編集する」といった声を掛け合いながら作業するか、時間をずらして作業することをおすすめします。
大規模な共同編集を行う場合は、万が一の誤操作に備えて、時々CSV出力機能などで内容をバックアップしておくと安心です。