Ankilotはオンラインで学習できる便利なツールですが、時には「紙」というアナログな媒体が大きな力を発揮することがあります。
スマートフォンの持ち込みが禁止されている学校や、通信環境が不安定な場所、あるいは寝る前のブルーライトを避けたい時間帯など、プリントアウト機能は非常に役立ちます。
このマニュアルでは、作成した単語帳を用途に合わせて最適な紙面構成で印刷するための「プリントレイアウト」機能について詳しく解説します。現在は、一覧性に優れた「ノーマル」と、ポータブル向けの「単語カード用」の2つのレイアウトを選択可能です。
ノーマルレイアウトは、単語帳の内容をリスト形式で効率よく配置するオリジナルデザインです。1枚の用紙に多くの情報を詰め込むことができるため、試験直前の最終確認用チェックシートや、机に貼って常に目に入るようにしておく暗記ポスターとしての利用に最適です。
カード同士の間隔が最適化されているため、ハサミで切り分ける手間をかけたくない場合や、単語帳全体のボリュームをざっと俯瞰して確認したい時に選んでください。余白部分に手書きでメモを書き込むといった、アナログならではの使い方もおすすめです。
古き良き学習の友である、リングでまとめる「単語カード」を自作できるレイアウトです。コンパクトで持ち運びやすく、電車の中などで片手でパラパラとめくりながら暗記するスタイルに適しています。
自分で手を動かしてカードを作るプロセス自体が、記憶の定着を助ける良い刺激になります。工作を成功させるための手順を以下に詳しく説明します。
まず、プリンターの設定を確認し、適切な用紙に片面印刷を行います。Ankilotが推奨する印刷サイズはA5ですが、A4用紙に2面割り付けで印刷してさらにコンパクトにするなど、お好みに合わせて調整してください。
長期的に使用する場合は、少し厚手の用紙(ケント紙やハガキ程度の厚さの紙)を使用すると、めくりやすく耐久性も向上します。
印刷する
次に、印刷されたシートにある「実線」に沿ってハサミやカッターで丁寧に切り取ります。1枚ずつバラバラにしたら、中央にある「点線」の位置で山折りにしてください。
これにより、片面に問題(表)、もう片面に答え(裏)がくるようになります。この際、折り目を爪や定規の背などでしっかりつけると、カードが浮かずにきれいに仕上がります。
実線をハサミなどで切り取り、点線を山折りする
最後に、カードに印刷されている「○印」に合わせて、穴開けパンチなどで穴を通します。全てのカードに穴が開いたら、市販のカードリングに通して固定すれば自分だけのオリジナル単語カードが完成です。
表裏が剥がれやすい場合は、端をのりやテープで軽く留めるとより使いやすくなります。
完成
ブラウザから印刷する際は、印刷プレビュー画面で「ヘッダーとフッター」のチェックを外すと、URLや日付などの余計な情報が印字されず、きれいに仕上がります。
また、背景に色がついている単語帳の場合は「背景のグラフィックス」をオンにする設定も忘れないようにしましょう。これらの設定を自分なりに工夫して、デジタルとアナログのハイブリッド学習をぜひ楽しんでください。