遼河上流域で半牧半農の生活を営んでいたモンゴル系の民族、渤海などを滅ぼす
キタイ(契丹)
キタイの人物でモンゴル高原東部を中心に強力な国家をつくり渤海を滅ぼした
耶律阿保機
キタイが獲得した燕・雲を中心とする地域
燕雲十六州
高麗を建国した人物
王建
王建が建国し新羅にとって代わる
高麗
雲南で南詔に代わってできた国
大理
キタイで実施された狩猟民・遊牧民を部族制によって農耕民を州県制によって統治する方法
二重統治体制
キタイが作った漢字をもとにしてウイグル文字の影響もうけた字
契丹文字
キタイの中国風の呼び名
遼
平安時代の日本で栄えた日本風の特色が加味された文化
国風文化
中国西北部でチベット系のタングートが建てた国、仏典の翻訳をすすめる
西夏
宋を建国した人物
趙匡胤
宋が中国の主要部を統一したときの皇帝
太宗
宋で実施された皇帝の親衛軍を強化し科挙によってえらばれた文人官僚が政治をとり行う方法
文治主義
宋で行われた皇帝みづからが試験官となって宮中で行われた科挙の最終試験
殿試
宋が燕雲十六州を巡って緊張関係にあったキタイと宋が毎年多額の銀や絹を送る和議
澶淵の盟
宋の宰相となり新法を実施した人物
王安石
王安石が実施した財政再建と富国強兵を目指した法律
新法
新法が出された時の皇帝
神宗
貧しい農民に金銭や穀物を貸し付ける(新法)
青苗法
物資流通の円滑化と物価安定をはかる(新法)
均輸法
労役の代わりに出された金銭で人を雇う(新法)
募役法
中小商人に融資する(新法)
市易法
農民組織をつくらせて治安維持や民兵の訓練を行わせる(新法)
保甲法
女真から現れキタイから自立して金を建国した人物
完顔阿骨打
完顔阿骨打が建国したキタイから自立した国
金
宋が都の開封を占領されて上皇の徽宗と皇帝の欽宗が捕虜とされた事件
靖康の変
靖康の変で捕虜にされた宋の上皇
徽宗
靖康の変で捕虜にされた宋の皇帝
欽宗
欽宗の弟で江南に逃れて宋を南宋として存続させる
高宗
金が実施した女真人を軍事・社会制度によっておさめた部族制
猛安・謀克
金のもとで作られた漢字や契丹文字の影響を受けた文字
女真文字
収穫物の半分ほどの小作料をとって佃戸に耕作させた新興地主層
形勢戸
形勢戸に収穫物の半分ほどの小作料をおさめた小作人
佃戸
五代の多くが都とした都市
開封
宋で海上交易の管理をした役職
市舶司
南宋の時に導入された日照りに強い稲
占城稲
宋で使用された紙幣
交子・会子
儒教の教養を身に着けた資産家官僚
士大夫
水墨あるいは淡い色彩で描かれた宋の時代にはやった絵画
文人画
宋の時代に流行した単色で簡素な造形のやきもの
白磁、青磁
宋の時代の詩文を代表ずる人物(2人)
欧陽脩、蘇軾
宋の時代の宮廷画家による写実的な絵画
院体画
宋学の宇宙万物の正しい本質
理
理に至ろうとする周敦頤が創始者の学問
宋学
四書
論語、大学、中庸、孟子
論語、大学、中庸、孟子
四書
資治通鑑を編した人物
司馬光
司馬光が編んだ編年体の歴史書
資治通鑑
宋学を大成し朱子学を作った南宋の人物
朱熹
朱熹が作った学問
朱子学
キタイが滅亡後その一族が作った国
カラキタイ
チンギス=ハンの前の名前
テムジン
クリルタイで即位し大モンゴル国を建てる
チンギス=ハン
チンギス=ハンが建国
大モンゴル国
チンギス=カンが倒した中央アジア・イラン方面の新興国家
ホラズム=シャー朝
カアンを称し金を滅ぼして華北を領有する
オゴデイ
キプチャク=ハン国を建てる
バトゥ
バトゥが建国した中央ユーラシアの国
キプチャク=ハン国
中央アジアに建てられたモンゴル系の国家
チャガタイ=ハン国
アッバース朝を滅ぼしイル=ハン国を建国
フレグ
フレグが建国した西アジアの国
イル=ハン国
カアンを称し南宋を滅ぼし中国全土を支配
クビライ
元の新たな首都
大都
モンゴル語ではジャムチと呼ばれる元で行われた制度
駅伝制
駅伝制などで身分を示す通行証として用いられた
牌子
元で使われた紙幣
交鈔
元において経済面で力をふるった中央アジア・西アジア出身の人々
色目人
元で暦の改良や大都の水運整備に従事
郭守敬
西廂記、琵琶記、漢宮秋
元曲
ローマ教皇がモンゴルに使節として送った人物
プラノ=カルピニ
ルイ9世がモンゴルに使節として送った人物
ルブルック
クビライに仕えたイタリア商人で世界の記述を記す
マルコ=ポーロ
13世紀末に教皇の命で大都に派遣された修道士
モンテ=コルヴィノ
キプチャク=ハン国が分裂した国
ガザン=ハン国
バヤジット1世をティムールが捕虜にした戦い
アンカラの戦い
バヤジット1世を捕虜にするなど活躍した人物
ティムール
ティムール朝の首都
サマルカンド
天文台を建設したティムール朝の君主
ウルグ=ベク
朝鮮王朝を建てた人物
李成桂
李成桂が建てた王朝
朝鮮王朝
元末におきた白蓮教従などによる反乱
紅巾の乱
紅巾の乱で頭角を現した人物、後に明を建国
朱元璋
朱元璋が皇帝の座に就いた時の名前
洪武帝
明で行われた農村を統制するための制度
里甲制
明の民衆教化のための6カ条の教訓
六諭
明で行われた軍戸の戸籍を設ける制度
衛所制
洪武帝の後に位を継いだが燕王に挙兵される
建文帝
燕王が建文帝に対して挙兵したこと
靖難の役
靖難の役で南京を占領し帝位につく
永楽帝
ムスリムの宦官で大艦隊を率いてインド洋からアフリカ沿岸までの遠征を行う
鄭和
明で行われた民間人の海上交易を許さない政策
海禁
オイラトが明の皇帝を捕らえた事件
土木の変
北方のモンゴルや東南沿岸の倭寇の活動で明を苦しめたこと
北虜南倭
蘇湖にかわる穀倉地帯
湖広
陶磁器の名産地
景徳鎮
税や労役を銀に一本化する法律
一条便法
明で勢力を持った科挙合格者や官僚経験者
郷紳
明時代の小説
三国志演義、水滸伝、西遊記
陽明学を開いた人物
王陽明
中国でキリスト教の布教を行い坤輿万国全図を作る
マテオ=リッチ
マテオ=リッチが作成した世界地図
坤輿万国全図
AIによる要約・使い方の説明
AIによる分析のため、間違った解釈や説明をしている場合があります。
要約
本単語帳は、10世紀から17世紀に至る「東アジア世界の展開とモンゴル帝国」を網羅する歴史学習用教材です。内容は、宋代の文治主義や新法、遼・西夏・金の建国と二重統治体制、南宋の経済発展と宋学の誕生といった中国史の重要事項から始まります。
後半では、モンゴル帝国の勃興からチンギス=ハンによる大モンゴル国の建設、クビライによる元朝の成立、そして四ハン国の分立という広範なユーラシア史をカバーしています。さらに、ティムール朝の勃興や明朝の建国、洪武帝・永楽帝による統治機構(里甲制、衛所制、一条便法など)、そして明代の社会文化や「北虜南倭」といった後期情勢まで、歴史の潮流を系統立てて整理しています。
使い方
本書は、大学入試の日本史および世界史における「東アジア史」を体系的に復習したい学生に最適です。特に、中国の王朝交代に伴う政治制度(文治主義、二重統治体制、猛安・謀克など)や経済政策(新法、一条便法)、社会構造(形勢戸、佃戸、郷紳)の変容を比較しながら整理すると効率的です。
また、モンゴル帝国の時代区分や、クビライ以降の四ハン国の位置付けなどは混乱しやすいため、地図帳と併用して各国の地理的関係を確認することをお勧めします。文化史についても、朱子学から陽明学への流れや、宋曲・元曲といった文学的発展を、政治背景と関連付けて覚えることで深い理解に繋がります。定期テスト前の用語暗記だけでなく、論述対策に向けた用語の背景知識の確認にも適した構成となっています。
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