10世紀のイスラーム世界
A:ファーティマ朝,B:アッバース朝,C:ブワイフ朝,D:サーマーン朝,E:カラ・ハン朝
後ウマイヤ朝の首都はどこであったか。
コルドバ
後ウマイヤ朝ではアッバース朝のカリフの権威を認めていたので君主のことを何と称していたか。
アミール
後ウマイヤ朝が全盛期を迎えた10世紀になると第8代君主はカリフと称するようになったがそれは誰か。
アブド・アッラフマーン3世
アッバース朝が全盛期を迎えたのは第5代カリフの誰のときか。
ハールーン・アッラシード
イスラーム世界の共通語としては何語が用いられていたか。
アラビア語
9世紀後半には、何の軍団がカリフを廃立するなどして政治に介入するようになったか。
マムルーク
シーア派の一派が樹立した王朝をなんというか。
シーア派はイスラームの中では異端
ファーティマ朝
シーア派は10世紀だけ大ブレイク
ファーティマ朝の特徴のうち、カリフについてとエジプトについて答えよ。
ファーティマ朝の君主はアッバース朝に対抗してカリフを称した。エジプトを征服し、新都カイロを建設した。
ブワイフ朝はバグダード占領後、何としてイラク・イランを統治したか。
大アミール
日本で言う大大名に当たる
ブワイフ朝が始めた、軍人に給与の代わりに一定地域の徴税権を与えることをなんというか。
イクター制
これにより金銀の不足、地方分権化が進む
中央アジアとイランを支配したセルジューク朝は何系の国家か。
トルコ系
トゥグリル・ベクはバグダードをブワイフ朝から奪還した後、何の称号を得たか。
スルタン
日本で言う将軍と同等
セルジューク朝の支配の特徴を、軍事・完了・言語の観点から答えよ。
軍隊にマムルークを採用、官僚にはイラン人を登用、行政用語にペルシア語を使用
セルジューク朝が設立した学術機関の一般名を答えよ。
マドラサ
セルジューク朝のマドラサの例として誰による何が有名であるか。
ニザーム・アルムルクによるニザーミーヤ学院
これに対抗したのはシーア派によるアズハル学院
セルジューク朝はアナトリアに進出し、そこをトルコ化、イスラーム化させて何を成立させたか。
ルーム・セルジューク朝(12c〜13c)
ルームとはローマのこと
セルジューク朝から自立し、中央アジアとイランを支配したがチンギス・ハンに滅ぼされた王朝はどこか。
ホラズム朝
12世紀といえば、ホラズム朝
アッバース朝のカリフが処刑されたのは誰によるか、またそれはいつか。
フレグ(チンギス・ハンの孫)により1258年にアッバース朝滅亡
これによりバグダードは終わった
12世紀の国家であるアイユーブ朝を樹立してファーティマ朝を滅ぼしたのは誰か。
サラーフ・アッディーン(サラディン)
クルド人でスンナ派、なのでアイユーブ朝もスンナ派信仰
アイユーブ朝の経済が安定した理由を答えよ。
紅海の交易権を確保し、イクター制を導入したから
奴隷出身の軍人が代々スルタンとなった王朝をなんというか。
マムルーク朝
カイロを拠点にして香辛料交易を独占していた商人をなんというか。
カーリミー商人
マムルーク朝により、カイロはバグダードに代わるイスラーム世界の中核都市として繁栄していったがその理由を答えよ。
カーリミー商人がいる(商売),アズハル学院があった(学術),カリフが移住してきた(宗教),メッカ・メディナがあった(聖地),マムルークが支配していた(軍事),ナイルの賜物(食べ物)
モンゴル軍を撃退し、イスラーム世界にまでモンゴル勢力が及ぶことを防いだ第5代スルタンは誰か。
バイバルス
マグリブでベルベル人のイスラーム改宗が進んだ事により成立した王朝とその首都を答えよ。
マグリブ地方は今のモロッコ,アルジェリア,チュニジア,を含むアフリカ西北部
ムラービト朝、首都:マラケシュ(モロッコ)
ムラービト朝がサハラ砂漠を越えてニジェール川流域に進出した際に征服された国家はどこか。
ガーナ王国
12世紀後半にはムラービト朝に代わって何朝が成立したか。
ムワッヒド朝
イベリア半島における最後のイスラーム王朝は何か、またそれの都(拠点)はどこか。
ナスル朝、都:グラナダ
滅亡は1492年
アイユーブ朝は十字軍に対抗してイェルサレムを奪回した後、誰と戦ったか。
第3回十字軍のイングランド王リチャード1世
アイユーブ朝はマムルーク軍団を強化したしたことで何を撃退したか。
第6回十字軍(フランス王ルイ9世)
イスラーム世界の地理的拡大の背景にあった、11世紀頃から盛んになった禁欲的な修行によって神との一体感を求めようとするものをなんというか、漢字とカタカナでそれぞれ答えよ。
神秘主義、スーフィズム
1.イスラーム世界の発展
二学期中間範囲 #世界史 #社会 #歴史
AIによる要約・使い方の説明
AIによる分析のため、間違った解釈や説明をしている場合があります。
要約
本単語帳は、世界史の学習範囲である「イスラーム世界の拡大と繁栄」をテーマにした、高校生向けの中間試験対策用教材です。アッバース朝の全盛期から衰退、そしてその後に興亡した諸王朝(ファーティマ朝、ブワイフ朝、セルジューク朝、アイユーブ朝、マムルーク朝など)の歴史的展開を網羅的に扱っています。
具体的には、政治的支配体制の変遷(カリフとスルタンの称号、イクター制の導入)、社会構造(マムルーク軍団やカーリミー商人の役割)、文化的発展(マドラサの設置やアラビア語・ペルシア語の運用)といった、試験で問われやすい重要な構成要素が整理されています。また、西方のマグリブやイベリア半島、中央アジアからエジプトに至るまでの広範な地域での王朝交代を追い、イスラーム史のダイナミックな流れを効率よく学習できるよう設計されています。
使い方
本教材は、授業の復習や定期試験直前の知識確認に最適です。特にイスラーム史は王朝の名前や支配領域、軍事制度が複雑に絡み合うため、記述式の問題への対応力を高めるために活用してください。
おすすめの学習法は、まず「カードの裏面」を見ずに、表面の質問に対して用語を正確に書き出す訓練を行うことです。特に「セルジューク朝の支配の特徴」や「マムルーク朝が繁栄した理由」といった記述形式のカードは、教科書の記述と比較しながら自分の言葉で説明できるかを確認しましょう。対象者は高校生の世界史選択者ですが、王朝名や人物名の暗記だけでなく、それぞれの王朝がどのような背景で台頭し、どのような制度によって統治したのかという「因果関係」を意識して暗記を行うことで、より応用力が身につきます。歴史の流れを整理するための補助教材としてご活用ください。
#世界史 #イスラーム史 #定期試験対策 #王朝 #中世史