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法定伝染病【仮版】
牛肺疫
牛肺疫
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2022年08月15日
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牛肺疫について学ぶ。日本での同定方法およびその基準は頭に入れておく。
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病原体
Mycoplasma mycoides subsp. mycoides SC type
病原体の特徴
一応
グラム陰性
多形性に富み、莢膜(ガラクタン主成分)を持つ
好気性または通性嫌気性
コレステロール要求性
PPLO培地に無色透明乳頭状集落形成
疫学(世界)
アフリカ、アジア、オーストラリア、中南米、南ヨーロッパで発生
疫学(日本)
今までに3度発生(1925,1929,1940)
全て朝鮮半島経由で侵襲
若齢牛ほど致死率が高く、3歳以上には感染耐過して保菌牛となる。
疫学(感染経路)
感染牛との接触感染
飛沫吸入による経気道感染
症状(臨床的)
1歳未満の牛では致死率が50%以上、3歳以上では耐過して保菌牛となる。
2~8週間の潜伏期
初期症状で発熱(39℃)、食欲不振
中期症状で高熱(40℃)、疼痛性発咳、鼻汁漏出、呼吸困難、食欲・反芻停止、泌乳停止
末期症状で発熱(42℃)、起立不能、死への転帰となる。
症状(病理的)
線維素壊死性肺炎、漿液繊維素性胸膜炎および血液の混じった胸水の貯留。
肺の割面は小葉間水腫による大理石紋様
診断(細菌学的)
・菌の分離・同定
⇒PPLO培地で37℃3日間培養、発育阻止試験、PCR-RFLPで同定
・PCR
培地での発育状態
暗記不要かも
・直径1mm以内の小型集落を形成(Small colony type)
・莢膜主成分のガラクタンが毒性物質となる。
・初代分離時にDNAを添加(0.002%)することにより発育が促進される。
診断(血清学的)
CF反応(補体結合反応)
ラテックス凝集反応(流行国で使用)
海外では競合ELISA、イムノブロッティング
CF反応
診断基準が重要
(1次反応で抗原抗体反応が起こればその後に加える補体が感作赤血球に作用するため、陽性反応は溶血阻止、マイクロプレート法では日の丸、試験管法では上清が透明となる)
診断基準:血清の希釈倍率が40倍またはそれ以上の希釈倍率で25%溶血阻止が起きた場合に陽性とする。
治療
なし(摘発淘汰のみ)
予防
清浄国では輸入検疫の強化が重要。
発見時には摘発・淘汰が基本。
我が国ではCF反応で摘発・淘汰を行う。
汚染国では不活化ワクチンおよび弱毒生ワクチンを利用し、抗菌薬により治療を行う。
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