虫垂炎の兆候4つ
①Blumberg兆候…ゆっくり圧迫して突然手を放すと痛いつ
②筋性防御
③Rosenstein兆候…Mcburney点圧痛
④Rovsing兆候…背臥位で背臥位で下行結腸を下方より上方に押し上げるように圧迫すると,右下腹部(回盲部)痛が増強する現象.
Charcot三徴とは
腹痛発熱黄疸 急性胆管炎
Reynolds五徴
腹痛発熱黄疸意識障害ショック
Murphy兆候
右季肋部を圧迫したまま深呼吸させると,痛みのために途中で呼吸ができなくなること.急性胆囊炎など
Grey-Turner徴候
後腹膜の血性滲出液が腹壁の皮下組織に達して,側腹部の皮下に着色をきたすこと.急性膵炎の鑑別につかえる
腸結核の好発部位は?
回盲部 確定診断は生検
虚血性大腸炎と腸間膜動脈閉塞症の鑑別方法
おおきな違いは、末梢動脈の閉塞か大中動脈の閉塞か 閉塞症は造影CTで確認して緊急手術 虚血のほうは内視鏡などで確認して保存的治療
虚血…は動脈硬化など、閉塞は心房細動などの患者でおこりやすい
動脈塞栓術とは?
動脈の人工的塞栓により組織を壊死、退化させる
肝細胞癌、局所的な原因の胃・消化管出血など
ピロリ菌判定方法
(内視鏡によるものとよらないもの、3つずつ)
EMR,ESDとは?
内視鏡での切除術
内視鏡的粘膜切除術(病変を隆起させてむすんで切り取る)
内視鏡的粘膜下層剥離術(周囲の層を粘膜下層から剥離する)
漿膜を欠く臓器
食道(がんが転移しやすい)
十二指腸と空腸の境目は?
十二指腸の区域口側から5つ
トライツ靭帯(ここより上の消化管出血では吐血しうる)
(球部)上部下行部水平部上行部
腸間膜がない臓器は?
上下行結腸・直腸・球部以外の十二指腸
腹部大動脈の分枝
(腹腔、副腎動脈、腎動脈、上下腸間膜)
図
腎臓の位置のレベル
L1~L2
腹腔動脈の分枝
左胃は本幹から出てることに注意
癌治療などのオピオイドで見られる消化管異常
便秘( 末梢μ受容体に作用、消化管運動の抑制)
胃酸分泌抑制薬主なもの2つ
PPI,H2RA(H2受容体拮抗薬)
他には抗コリン薬、抗ガストリン薬、ムスカリン受容体拮抗薬など
消化管ホルモン6つとその役割(各2つずつくらい)
鉄の吸収される形式と場所
3価鉄として空腸上部(より酸性の場所)で吸収される
主要栄養+Ca,Mg,Feと水溶性、脂溶性ビタミン、VB12、胆汁酸の吸収場所それぞれ
好酸球性食道炎の治療薬
PPI、(ステロイド)
Eosino胃腸炎では抗アレルギー薬やステロイド
Ménétrier症候群とは?
胃粘膜の増殖、肥厚を起こす症候群
低蛋白血症、下痢などが症状、無胃酸を呈すことも
colon cut-off signとは?
急性膵炎では「限局性空腸麻痺」により横行結腸の攣縮による結腸右半分の限局性ガス(colon cut-off sign)が出現する.
ダンピング症候群とは?
胃切除後に起こる 小腸に急速に食物が入ることで、
震えや脱力が起こる 一回食事量を減らすなどするとよい
胃静脈瘤の治療
Budd-Chiari症候群
肝静脈やIVCの狭窄や閉塞で門脈圧が上昇するものを指す
血栓によるものの場合は抗血栓療法
他には静脈瘤への対処など
神経内分泌腫瘍
あとでかく
潰瘍性大腸炎の重症度判定の6項目
①1日6回以上の下痢
②顕血便(⧻)
③37.5℃以上の発熱
④脈拍90/分以上
⑤Hb 10g/dL以下
⑥赤沈30mm/hr以上
※①,②の他に③または④を満たし,かつ6項目中4項目以上を満たすものを重症とする.
マロリーワイス症候群とは
食道の粘膜の損傷・出血 粘膜下層くらいまでの傷
嘔吐などが原因
保存的治療+ひどいときは内視鏡的止血(クリッピングなど)
特発性食道破裂とは
ブールハーフェ症候群とも
マロリーワイスより深く全層にわたって食道が損傷する
食道造影で造影剤漏出などがみられる
ドレナージや緊急手術となる
イレウス管とはどのようなもの?
細長いチューブ
経鼻的or肛門から入れるドレーンのようなもので、「単純性」腸閉塞で用いる
EIS,EVLとは?
・EIS(内視鏡的硬化剤注入療法)(主に第一選択)
・EVL(内視鏡的静脈瘤結紮術)
どちらも食道静脈瘤の治療に用いられる
EISはより出血しにくいが、高度肝機能障害の場合は禁忌
BRTOとは?
バルーン下逆行性経静脈的塞栓術
食道癌の進行がんor表在がんを決めるのは?
(複数あるなら全部答える)
食道は進行がんがT何から?
粘膜下層までかそれより深いか
(※転移しやすいためリンパ節転移の有無は関係ない!)
T2から
Courvoisier徴候(クールボアジェ)とは?
胆道閉塞兆候
黄疸の出現とともに緊満腫大した無痛性の胆囊を触れること.胆管閉塞をきたす,膵頭部癌や遠位胆管癌,乳頭部癌などにみられる.
Rosenstein徴候
左側臥位でMcBurney点を圧迫したときに,仰臥位より痛みが増強すること.
虫垂炎の所見
gilbert症候群
肝臓でbilirubinがうまく処理できない
体質性黄疸の一種
間接ビリルビン上昇がみられる
肝臓癌を切除ではなく塞栓で治療する場合の基準は?
腫瘍4つ以上or腫瘍径3cm以上
胆管炎の閉塞に対する治療の第一選択
内視鏡的胆管ドレナージ
急性膵炎の重症度判定基準
予後因子9個
①予後因子:以下の項目を各1点とする.3点以上かつ
1.Base Excess(BE)≦-3mEq/Lまたはショック(収縮期血圧≦80mmHg)
2.PaO2≦60mmHgまたは呼吸不全(人工呼吸を必要とする)
3.BUN≧40mg/dL(またはCr≧2.0mg/dL)
または乏尿(輸液後も一日尿量≦400mL)
4.LDH基準値上限2倍以上
5.血小板数≦10万/mm3
6.低Ca血症(総Ca値≦7.5mg/dL)
7.CRP≧15mg/dL
8.SIRS診断基準陽性項目数≧3
9.年齢70歳以上
+造影CTグレード2以上
Child-Pugh分類
Mirizzi症候群
腹腔鏡下胆囊摘出術(Lap-C)の禁忌
閉塞性化膿性胆管炎,胆道消化管瘻,癌の合併例,肝硬変(特にChild C症例*)
AST有意となる肝機能障害は?
ASTは肝内で均一 ALTは門脈域優位
ASTでは、中心静脈域主体(アルコール、右心不全など)+肝臓全体の障害(肝硬変とか)がわかりやすい
ALTでは、門脈域主体(肥満性脂肪肝)や、急性期後の慢性肝炎などで上がりやすい
ASTは、溶血や心筋梗塞でも上がることがある
アルコール性肝炎の治療
禁酒、V.B1投与(ウェルニッケ農相、コルサコフ症候群への対応) 重症ではステロイド投与や血漿交換、透析ろ過などを行う
Cullen兆候とは
Grey-turnerに似たやつ
臍周りが血性浸出液で暗赤色に染まる
急性膵炎
胆嚢腺筋腫症の治療
症状がなければ原則経過観察
癌の疑いがある場合や症状ありの場合は胆嚢摘出術の適応
A型肝炎の診断抗体
IgM型HAV抗体(E型もIgMorIgA型HEV抗体)
急性だからIgM使うみたいな感じで覚える
C型肝炎の診断抗体(2つ)
HCV抗体 、HCV-RNA
B型肝炎の診断抗体
①急性期に出てるやつ
②慢性期に出るやつ
①HBs抗原orIgM-HBc抗体
②HBs抗原orIgG-HBc抗体
B型肝炎のHBe抗体はどのような時に出る?
感染活動が活発なとき
肝炎のセロコンバージョンとは?
Hbe抗原優位→Hbe抗体優位に移行すること
肝炎が鎮静化に向かうという目印となる
ピロリ性胃潰瘍の一次治療薬3種類
クラリスロマイシン
PPI
アモキシシリン
(メトロニダゾールは二次)
HCV肝炎の治療薬
直接型抗ウイルス薬(DAAs)
グレカプレビル,
ピブレンタスビル
HCV肝炎の治療薬
直接型抗ウイルス薬(DAAs)
グレカプレビル,
ピブレンタスビル
IPMN、MCN、SCNとは?
その特徴は?①病変の形状②好発部位
悪性度が高いものは?
腫瘍性膵嚢胞
膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN) 粘液性囊胞腫瘍(MCN) 漿液性囊胞腫瘍(SCN)
主膵管型のIPMNは悪性度が高い(60%)→高リスク該当で手術適応
IPMNの手術適応
閉塞性黄疸の合併
造影(+)の壁在結節
主膵管径≧10mm以上
囊胞径≧30mm以上
のうち一つでも該当で外科的切除
自己免疫性肝炎、PBC,PSCの
①自己抗体
②よくある合併症
③治療
④特徴的なHLA
④~肝炎…HLA-DR4、PBC…HLA-DR8 PSC…とくになし
PBCは肝内胆管、PSCは比較的太めの内外胆管
PBCにステロイド禁忌!
肝炎針刺し事故への対応(B,C)
肝性脳症の治療
低蛋白食
ラクツロース(アンモニアの産生を抑える)
下剤(同上)
抗菌薬(同上)
分枝鎖アミノ酸製剤(BCAA)
補正Ca値の求め方
補正Ca値(mg/dL)=実測Ca値+(4-血清アルブミン値)
胆嚢床とは?
胆嚢と肝臓が癒着している範囲
胆嚢ドレナージではここを通すことが多い
TACE(肝動脈化学塞栓療法)を行ってはいけない場合とは
門脈主管部に閉塞がみられるとき
アルコール性肝硬変に特徴的な病理組織像3つ
脂肪沈着、風船様変性、マロリーデンク体(好酸性の封入体)
PBCとPSCの病理組織の違い
PBC…胆管周囲へのリンパ浸潤が特徴的
PSC…胆管周囲の線維化
特発性細菌性腹膜炎の特徴的所見
好中球増加、発熱、腹痛など
BT-PABA試験とは
慢性膵炎による膵機能低下を調べる
キモトリプシン(膵外分泌酵素)について調べている
尿中のPABA排泄率による
lemmel症候群とは?
十二指腸憩室が総胆管に影響して閉塞をおこすような症例
胃がんのポリペクトミーの適応
EMR,ESD
2cm以下、潰瘍のない高分化型腺癌