歴史　一問一答

単語カード

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• 1180年から1185年にいたる源平の争乱のこと(主な元号とったやつ)

  治承・寿永の乱
• 一般に土地の給与を通じて結ばれている主従関係のこと

  封建制度
• 承久の乱のあと朝廷側についた貴族・武士の所領3000余か所が没収されて、新たに多数の地頭が任命された　この地頭をななんという？

  新補地頭
• 武士の一門の宗家の長は、一門全体の所領の統制権を持ち、戦時にも統率権を持つなど、幕府への郡司勤務やその他の奉公を一門を率いてつとめた。こうした体制を？

  惣領制
• 荘園領主が現地の土地の相当部分を地頭に分け与え、相互に干渉せず土地・農民を支配すること

  下地中分
• 元軍の再来襲に備え、幕府は九州に所領を持つ御家人に貸していた北九州沿岸警備役を強化した。この役のことを？

  異国警固番役
• 鎌倉時代には、金融を営む高利貸業者もあらわれたが、これをなんというか。

  借上
• 自力で修業を積んで善人だと満足している人よりは、悩みに気づいて悪人であるとの自覚を持っている人こそ救われるという親鸞の思想のこと

  悪人正機
• 源平争乱の際、平重衡によって焼かれた東大寺は、鎌倉時代初期に再建れたが、大勧進職として募金から建築までいっさいを指揮した僧侶

  重源
• 14世紀のはじめに成立した2統が交代で皇位につく方式

  両統迭立
• 天皇の意思を蔵人が伝える形式の文書で、建武の新政で絶対万能とされたもの

  綸旨
• 室町幕府では、鎌倉幕府的体制の再建を目指す漸進派と新たな体制を作る急進派との対立が表面化し、1350年に起こった争乱

  観応の擾乱
• 1352年に出された、近江・美濃・尾張の3国において、動乱による軍費調達のため、荘園や公領の年貢の半分を徴収する権限を守護に与える法令

  半済
• 国人・土豪の非法や農民の年貢未納に悩まされた荘園領主が、年貢の徴収を守護に請け負わせた制度

  守護請
• 管領に任命される3つの守護家(五十音順)

  斯波、畠山、細川
• 鎌倉府の長官

  鎌倉公方
• 中国の明・清時代にとられた交易統制制約で冊封を前提とする諸国の王との朝貢貿易のみに限定し、中国人の海外渡航・交易を禁じた政策

  海禁政策
• 貿易の利潤を重視して、いったん断交した明との貿易を再開した将軍

  足利義教
• 1523年に、大内氏と細川氏の日明貿易の主導権争いから、中国の港で発生した事件

  寧波の乱
• 中世の琉球王国の貿易では、日本・明・東南アジア諸国との物資の取次を行ったが、このような貿易をなんというか

  中継貿易
• 1428年に、京都均衡の農民精力が一部の都市民や困窮した武士とともに、土倉・酒屋・寺院などを襲撃した一揆

  正長の徳政一揆
• 応仁の乱後も両派に分かれて対立していた守護畠山氏の軍を国外に退去させ、1485年から8年に渡る自治支配を行った一揆

  山城の国一揆
• 1488年に、守護を倒して、以後1世紀にわたり本願寺門徒や国人らがある国の支配を続けたが、この一揆をなんというか。

  加賀の一向一揆
• 室町時代に行われるようになった、1年間に米・麦・そばなどを順次同一地に作付すること

  三毛作
• 室町時代の代表的な金融業者を2つ上げよ

  土倉、酒屋
• 源頼政と平氏打倒の兵を挙げた後白河法皇の皇子

  以仁王
• 御恩のうち、功績によって新たな領地を与えること

  新恩給与
• 源頼朝の死後、政所・侍所の別当を兼ねた北条氏が鎌倉幕府の実権を握ることになった。この政治形態のことを

  執権政治
• 北条泰時によって制定された、武家の最初の体系的法典

  御成敗式目
• 鎌倉時代の武士の間で盛んに行われた、3種類の弓技名(五十音順で)

  犬追物、笠懸、流鏑馬
• 年貢や土地をめぐる荘園領主と地頭との紛争の解決策として、地頭に荘園管理のいっさいを任せ、定額の年貢納入を請け負わせる契約

  地頭請
• 蒙古襲来絵巻を書かせた御家人は？

  竹崎季長
• 鎌倉時代に、京都・奈良・鎌倉などの中心的都市で見られるようになった、常設の小売店

  見世棚
• 「善人なをもて、、、、(以下略)」という言葉は親鸞の弟子が師の口伝に異説のおおいことを歎き、これを正すために著した書物に記載されているが、この書物とその弟子の名は？

  歎異抄、唯円
• 念仏を唱えながら太鼓などに合わせて踊り、極楽往生の喜びを表現したもの

  踊念仏
• 鎌倉幕府3代将軍　源実朝の歌集名

  金槐和歌集
• 時宗の開祖の生涯を描いたもので、写実的手法で自然や庶民生活が描かれている絵巻物

  一遍上人絵伝
• 1336年に、足利尊氏によって示された幕政の方針17カ条をなんというか

  建武式目
• 漸進派の中心人物である足利尊氏の弟の名

  足利直義
• 南北朝の動乱期に一般化した、武士団内部の結合のあり方

  地縁的結合
• 室町時代に守護は、幕府支配のもとで人国内の荘園や公領を把握し、国内の武士を家臣化して、荘園・公領を問わず一刻全体を統轄した。このような守護を従来の守護と区別して

  守護大名
• 足利義満は強大な守護の統制と勢力削減につとめたが、中国・近畿に11カ国を領し「六分の一衆」とよばれた守護が足利義満に挑発されて反乱を起こした。この反乱の名前と守護の名前は？

  明徳の乱、山名氏清
• 室町時代の日朝貿易で衣料など人々の生活様式に大きな影響を与えた輸入品

  木綿
• 14世紀には畿内と津軽とを結ぶ日本海交易が盛んに行われていたが、津軽の交易地点は？

  十三湊
• 惣村では、領主へ収める年貢を村として請け負う制度も生まれたが、この制度を？

  地下請
• 将軍足利義教の有力守護抑圧策に不安を感じた播磨の守護が将軍を謀殺した。この事件と播磨守護の名

  嘉吉の変、赤松満祐
• 中世、商工業者が結成した同業者の組合は、規模も大きくなり種類や数も著しく増加した。この同業者の団体

  座
• 国人や地侍の収入額を銭に換算した表示を用い、戦国大名が家臣への軍役や領民への課役の基準として利用した制度

  貫高制
• 戦国大名が、制定した領国支配のための施政方針や法令

  分国法
• 戦国大名は領内掌握のため、家臣などからその支配地の面積・作人・収量などを自己申告させたこと

  指出検地

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