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四字熟語③401-600
四字熟語③401-600
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2022年03月13日
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しぼく-とごう / 文人。詩文をつくる人。
401
子墨兔毫
「子墨」は墨を擬人化した表現。「兎毫」は兎の毛で作った筆。
しま-おくそく / 物事を自分の心だけでいいかげんに推測すること。
402
揣摩臆測
「揣摩」は推測すること。「臆測」はでたらめな推測のこと。「揣摩憶測」とも書く。
しもく-こふん / 残忍で凶暴な人相のたとえ。
403
鴟目虎吻
「鴟目」はふくろうのような目つき。「虎吻」は虎のような口。どちらも凶悪で残忍な人相のたとえ。
しゃいん-しゅうけい / 苦学のたとえ。
404
車胤聚蛍
「車胤」は人の名前、「聚」は集める、「蛍」は虫のほたるのこと。車胤は若いころ貧乏で、夏には蛍を集め、その光で読書したという故事から
じゃくそう-きゅうきょ / 他人の地位を横取りすること。また、女性が嫁いで夫の家を我が家とすること。
405
鵲巣鳩居
巣作りが得意な鵲の巣に鳩が住み着くという意味から。
しゃし-いんいつ / 度を越した贅沢をし、不道徳な楽しみにふけること。
406
奢侈淫佚
「奢侈」は度を超したぜいたくのこと。「淫佚」はみだらでだらしない様子のこと。
しゃし-ぶんじゃく / おごり、ぜいたくをつくし、文事ばかりにふけって、おとなしく、気が弱いこと。
407
奢侈文弱
「奢侈」は度を超したぜいたく、「文弱」は文学にばかりふけっていて弱弱しいこと。
しゃしゃ-らくらく / 性格や言動がさっぱりしていて、物事にこだわらないさま。
408
洒洒落落
「洒落」はさっぱりとしていて、こだわらないという意味で、重ねて強調した言葉。
しゃとう-ねんき / 兄弟の仲が悪く、争い合うこと。
409
煮豆燃萁
父である曹操の死後、即位して文帝となった兄の曹丕は、弟の曹植の才能を妬んで迫害し、あるとき曹植に「七歩歩く間に詩を作れ。できなければ殺す」と言った。これを聞いた曹植は、「私は豆で、あなたは萁。豆と萁は同じ根から生まれたのに、萁は火となって釜の中の豆を煮て苦しめる。兄弟なのにどうして苦しめるのですか」という詩を作った。これにより曹丕は自分の行いを深く恥じたという。
しゅうあく-かんじゃ / 非常にみにくくよこしまなこと。
410
醜悪奸邪
「醜悪」は容姿が醜いことや見苦しいこと。「奸邪」はよこしまなこと。
しゅうい-ほけつ / 見逃している過失を見つけて、それを正し補うこと。
411
拾遺補闕
「拾遺」は過失を見つけて補うこと。「補闕」は足りないものを見つけて補うこと。元は君主が見落とした過失や、誤りを正して、臣下が補佐をすること。
じゆう-かったつ / のびのびとして心が広く物事にこだわらないさま。
412
自由闊達
「自由」は縛られることなく、のびのびしていること。「闊達」は広くおおらかな心で小事にこだわらないこと。
しゅうけん-ぼうしょ / 多くの賢人が協力し合うこと。
413
衆賢茅茹
「衆賢」はたくさんの賢人。「茅茹」は植物の茅の根が連なり絡まりあっていること。自身だけが重用されればよいとは考えず、仲間と共にすればよい結果が得られるということ。
しゅうさん-じっしゅん / 別離のあとまたたくまに歳月が経過したということ。
414
聚散十春
「聚散」は人が集まったあとに離れること。「十春」は春が十回来るという意味から、十年という意味。
じゅうしゅう-ちょうさん / 統率や規律のとれていない集まりのたとえ。
415
獣聚鳥散
「聚」は集まるという意味。獣のように集まって、鳥のように散るという意味で、獣や鳥が秩序なく集まったり散ったりする様子から。
しゅうしゅ-ぼうかん / 何もしないでそばで見ていること。
416
袖手旁観
「袖手」は袖の中から手を出さないということから、何もしないこと。大きな出来事が起きて、やらなければならないことがあるのに、何もせずにただ見ているだけでいることを非難する目的で用いることが多い言葉。「袖手傍観」とも書く。
じゅうば-こうそう / 戦場にあって忙しく軍務を行うこと。
417
戎馬倥偬
「戎馬」は戦争で使うための武器と馬。「倥偬」は非常に忙しいこと。
しゅうふう-れつれつ / 秋の風のきびしくつめたいさま。
418
秋風冽冽
「冽冽」は厳しい寒さのこと。「秋風洌洌」とも書く。
しゅうぶん-せいらい / 小さなものもたくさん集まると大きな力になるということ。また、多くの人が口を揃えて言いたてて、害悪を生じること。
419
聚蚊成雷
小さな虫の蚊でも、数多く集まれば羽音が雷のようになるという意味から。「聚蚊雷を成す」とも読む。
しゅおう-はんのう / 無知無能の人。
420
酒甕飯嚢
酒を入れる甕(かめ)と飯を入れる袋のことから、酒を飲んで飯を食うだけの何の役にも立たない人のこと。
しゅくや-むび / 朝早くから夜遅くまで。また、寝ても覚めても、終日絶えずということ。
421
夙夜夢寐
「夢寐」は夢の見ている間のこと。
しゅじゅ-ぎょっこう / 美しいもののたとえ。
422
珠襦玉匣
「珠襦」は宝石を縫い合わせた裾の短い美しい服。「玉匣」は宝石で飾りつけた美しい箱。どちらも地位の高い人の死を送るために使ったとされている。
しゅしん-こうし / 美人の形容。
423
朱脣皓歯
「朱脣」は赤い唇、「皓歯」は白い歯。「朱唇皓歯」とも書く。
じゅっこう-がいしゅ / 朮でつくった羹とよもぎが入った酒のこと。
424
朮羹艾酒
「朮」は粟の一種類のもち粟のこと。「羹」は肉や野菜の入っている吸い物。「艾」はよもぎのこと。古代中国の洛陽で、五月の節句を祝うものとされていた。
しゅぼく-らんぜん / 学問や研究に専念することのたとえ。
425
朱墨爛然
「朱墨」は朱色の墨。「爛然」は鮮やかで美しいこと。朱色の墨で書物に様々なことを書き込んでいて、鮮やかで美しいという意味から。
しゅんかん-りょうしょう / 春になっても寒さが残り、春風が肌にうすら寒く感じられるさま。
426
春寒料峭
「春寒」は春になって、一度暖かくなった後に戻ってきた寒さのこと。「料峭」は肌寒いこと。
じゅんこう-ろかい / 故郷を懐かしく思う情。
427
蓴羹鱸膾
「蓴羹」はじゅんさいの吸い物。「鱸膾」は魚のすずきのなます。中国の晋の張翰は、故郷の食事であるじゅんさいの吸い物と、すずきのなますが恋しくなり、官職を辞めて洛陽から帰郷したという故事から。
しゅんぷう-たいとう / 何事もなく平穏なさま。
428
春風駘蕩
「春風」は春の穏やかな風。「駘蕩」はのんびりと落ち着いている様子。
しょうい-かんしょく / 天子が朝早くから夜遅くまで熱心に政治に励むこと。
429
宵衣旰食
「宵衣」は夜明け前から衣服を着る、「旰食」は日が暮れてから食事をとる意。
しょうけい-どうおん / 人が心を合わせて仲良くするたとえ。
430
笙磬同音
「笙磬」は管楽器と打楽器。「同音」はいろいろな種類の楽器を一斉に演奏して、美しい音を奏でるということ。「笙磬音を同じくす」とも読む。
しょうざんの-しこう / 商山に隠れた四人の老人。
431
商山四皓
「商山」は中国にある山の名前。「四皓」はあごひげと眉が白い四人の老人のこと。中国の秦の時代、東園公、夏黄公、ロク里先生、綺里李の四人が乱世を避けて商山に隠遁したという故事から。「商山四皓図」とも言われ、水墨画の画題としてよく使われる。
しょうしゃく-しゅくりつ / 意気が阻喪して縮み上がっておそれること。
432
銷鑠縮栗
「銷鑠」は金属が溶けるという意味から、意気がなくなるということのたとえ。「縮栗」は体をすくめて小さくなって恐れること。「消鑠縮栗」とも書く。
しょうしゅ-かくにく / 非常に贅沢なことのたとえ。
433
漿酒霍肉
「漿」は一度沸騰させて冷ました水。または、酢のこんず。「霍」は貧しい人が食べる豆の葉のこと。酒を水のように扱い、肉を豆の葉のように扱うという意味から。「酒を漿とし肉を霍とす」とも読む。
じょうしょう-かおく / 余計なことを重ね行うことのたとえ。
434
畳牀架屋
「牀」は床のこと。「架」は屋根のこと。床の上にまた床を張って、屋根の上にさらに屋根を作るという意味から。「牀を畳ね屋を架す」とも読む。
しょうじょう-ししょう / 重複すること、余計なことをするたとえ。
435
牀上施牀
「牀」は床のこと。床の上にまた床を張るという意味から。「牀上に牀を施す」とも読む。
しょうしょう-はっけい / 瀟湘付近の景色のよい八つの場所。
436
瀟湘八景
「瀟湘」は中国の湖南省にある、瀟水と湘江という川が合流する場所。昔から画題として知られている。
じょうそく-ふじ / 人に注意する場合には、相手の立場を考え相手を傷つけないような配慮が必要であるということ。
437
躡足附耳
「躡足」は足を踏むこと。「附耳」は耳に口をつけて密かに言うこと。「足を躡み耳に附く」とも読む。
しょうとう-らんがく / 根本を忘れ些末なことを重複すること。また、物事を非常に苦労してすること。
438
焦頭爛額
「焦頭」は頭を焦がす、「爛額」は額が爛(ただ)れること。火事の際に消火や救助をしてくれた人には感謝して、防火方法を教えてくれた人には感謝せず、加えて防火もしていなかったという故事から。
じょうひ-しつげん / 得意なさま。
439
攘臂疾言
「攘臂」は袖を捲り上げること。「疾言」は早口で喋ること。
じょうび-ふかい / 日ごろから気をゆるめることなく準備を整えておくこと。
440
常備不懈
「不懈」は怠らない、油断しないということ。「常に備えて懈らず」とも読む。
しょうふう-ろうげつ / 自然の風景に親しみ、風流を好んで楽しむこと。
441
嘯風弄月
「嘯風」は風に合わせて歌を歌うこと。「弄月」は月を見て褒め称えること。「風に嘯き月を弄ぶ」とも読む。
しょうめつ-めつい / 生と滅、生きることと死ぬことがなくなって、ともに存しないこと。涅槃に入ること。
442
生滅滅已
「生滅」は生まれることと死ぬこと。「滅已」はなくなるということ。
しょうよう-じざい / 俗事をはなれて気ままに楽しむこと。
443
逍遥自在
「逍遥」は気分に任せて歩くということから、思うままに楽しむこと。「自在」は何ものにも縛られないこと。
しょうよう-ほうがい / 法律を犯した者が罰を受けないで自由に生活していること。
444
逍遥法外
「逍遥」は何ものにも縛られず、思ったままに歩きまわること。法律の外側を自由に歩きまわるということから。「法外に逍遥す」とも読む。
しょくけん-はいじつ / 教養のない者が、わかりもしないのに賢者の言動を非難すること。
445
蜀犬吠日
中国の蜀は高い山に囲まれた地で、ほぼ毎日霧に覆われていて、たまに霧が晴れると犬が怪しんで太陽に向かって吠えたという故事から。「蜀犬日に吠ゆ」とも読む。
しょくふ-りこう / 身分は低いが、口が達者な男のこと。
446
嗇夫利口
「嗇夫」は地位の低い役人のこと。「利口」は喋りが上手い人。中国の前漢の文帝が、上林苑の動物園に行ったときに、動物園の帳簿について尋ねても誰も答えることが出来なかったが、口のうまい下級の役人だけが答えることができた。その喋りに感心した文帝は、口のうまい下級の役人を長官にしようとしたが、家臣に口がうまいだけの男を昇進させると天下の混乱に繋がると諫められ、昇進を取りやめたという故事から。
じりょう-しひ / ご馳走を食べること。また、ご馳走を食べられる身分になること。
447
持粱歯肥
「持粱」はご馳走が盛られている食器を手にもつこと。「歯肥」は肥えた肉を噛むこと。「梁を持して肥を歯う」とも読む。
しりん-きょうだん / 学問所・講堂のこと。
448
緇林杏壇
「緇林」は木々が生い茂っていて暗い林。「杏壇」は杏の木の下にある小高い土の上の壇。孔子は、木々の生い茂った薄暗い林で遊んで、杏の木の下の壇で休んだという故事から。
しれい-せっさ / つとめみがく。学問や品性をはげみ修養して大成を期すること。
449
砥礪切磋
学問や人格を高めるために努力すること。「砥」と「礪」と「磋」は磨くという意味。「切」は骨などを切って加工すること。
しれつ-はっし / 激しくいきどおるさま。
450
眥裂髪指
「眥裂」は眼を大きく見開くこと。「髪指」は髪の毛が逆立つこと。
しろく-べんれい / 四字句と六字句の対句を多く用いた修辞的な文体。
451
四六駢儷
「駢」は馬を二頭並べて車につなぐという意味から、対句という意味。「儷」は一対になって並ぶという意味。中国の六朝時代から唐の時代にかけて盛んに使われ、中国の美文の基本となった文体。
しんいん-ひょうびょう / 芸術作品のもつたいそう奥深く優れた趣のこと。
452
神韻縹渺
「神韻」は神業のようなすぐれた趣のこと。「縹渺」はかすかではっきりとしない様子。「縹渺」は「縹眇」とも、「縹緲」とも書く。
しんき-こうしん / 心臓の鼓動が速く激しくなること。
453
心悸亢進
「心悸」は心臓の鼓動が乱れる、動悸のこと。「亢進」は高ぶること。病気や精神的な興奮などで、心臓の鼓動が速く激しくなることをいう。「心悸昂進」とも書く。
しんきょ-ぼらい / 朝方に去って夕暮れに戻る。
454
晨去暮来
「晨」は早朝。野鳥が朝早くに餌を探しに出て、夕方には巣に帰ってくるということから。
じんけん-じゅうりん / 国家が国民の基本的人権を侵害すること。
455
人権蹂躙
「人権」は人が生まれながらに持っている、人らしく生きるための権利。「蹂躙」はふみにじること。侵害すること。
しんこう-たいはん / 心が広く穏やかであれば、外見上の体もゆったりと落ち着いて見えるということ。
456
心広体胖
「心広」は心が大きく広いこと。「体胖」は体が大きくのびのびとしていること。「心広ければ体胖かなり」とも読む。
じんこう-ちゅうみつ / 人や人家がびっしりとすきまなく集まっていること。
457
人口稠密
「稠密」は隙間がないほどに集まっていること。
しんこん-こてい / 物事の基礎をしっかり固めること。
458
深根固柢
「根」と「柢」はどちらも木の根のことで、物事の基礎のたとえ。根を深く強固なものにするという意味から。「根を深くして柢を固くす」とも読む。「深根固蔕」とも書く。
しんしゃく-せっちゅう / 事情を汲みとってほどよくはからい、その中をとること。
459
斟酌折衷
「斟酌」は事情や心情を汲み取ること。「折衷」は複数の中間を選び取ること。「斟酌折中」とも書く。
じんしん-きょうきょう / 世間の人々の心が騒ぎ動揺すること。
460
人心洶洶
「洶洶」はびくびくしたり、動揺したりすること。
じんしん-しゅうらん / 多くの人の気持ちをうまくつかんでまとめること。
461
人心収攬
「収攬」はまとめて手でにぎること。
しんせい-らくらく / しだいに仲の良い友人がいなくなること。友人が年とともにだんだん死んでいなくなること。
462
晨星落落
「晨星」は明け方の空に残っている星。「落落」は閑散としていてさびしい様子。夜が明けるにつれて星が一つ一つと消えていく様子から。
じんぱん-とこう / 実際には何の役にも立たないもの、取るに足りないもののこと。
463
塵飯塗羹
「塵飯」は塵の飯。「塗羹」は泥の吸い物。こどもがままごと遊びで作った、見た目だけで食べられない食事ということから。
しんぴ-いっこ / つとめてみずから奮起するたとえ。
464
振臂一呼
「振臂」は腕を振ること。「一呼」は声を出すこと。腕を振って声を出すということから。
しんぶつ-こんこう / 神道と仏教を融合し調和させること。
465
神仏混淆
「混淆」は区別できないほどに入り混じること。「神仏混交」とも書く。
しんぼう-しかん / 密接な関係にあるものの一方が滅びると片方も危うくなること。
466
脣亡歯寒
「脣」は唇のこと。唇と歯は互いに助け合う関係であり、唇が無くなると歯は寒くなるということから。古代中国の虞の宮之奇が、虞とカクの国の関係をたとえていった故事から。「脣亡びて歯寒し」とも読む。「唇亡歯寒」とも書く。
しんもく-ちょうたん / 大いに勇気をうちふるうさま。
467
瞋目張胆
「瞋目」は怒りで目をむき出すこと。「張胆」は肝っ玉を太くすること。恐ろしい事態にあっても、恐れずに勇気を持って立ち向かう心構えをいう言葉。「目を瞋し胆を張る」とも読む。
しんや-けんどう / 昼夜の区別なく急行すること。仕事を急いで行うこと。
468
晨夜兼道
「晨」は朝のこと。「兼道」は二日かかる行程を一日で進むこと。
しんれい-せんけい / その場の状況に応じて適切な処理をすること。
469
深厲浅掲
【深ければ厲(れい)し、浅ければ掲(ケイ)す】と訓読みされまして、川を渡るとき、深ければ着物を高くたくしあげ、浅ければ裾(すそ)を絡(から)げて渡りなさい、と言うことからその場その場の状況に応じて適切な処置をすることのたとえ
すいがん-もうろう / 酒によって物がはっきり見えないさま。
470
酔眼朦朧
「酔眼」は酒に酔い、目の焦点が定まらない様子。「朦朧」は視界がかすんで、はっきりと区別できないこと。
すいきん-せんぎょく / たいへんなご馳走。
471
炊金饌玉
金を炊いて、宝玉を膳に並べるという意味。「金を炊ぎ玉を饌う」とも読む。
ずいしゅ-かへき / この世にまたとない貴重な宝物。この世の至宝ともいうべき宝玉。
472
隋珠和璧
「隋珠」は随侯が贈られた宝玉、「和璧」は卞和が見つけた原石から磨き出された宝玉のことで、どちらも貴重な宝物のこと。「隋珠」は「随珠」とも書く。
すいぜん-さんじゃく / あるものをひどく欲しがるたとえ。
473
垂涎三尺
「涎」はよだれ。おいしそうな食べ物を見て、思わず涎を三尺も垂らすという意味から。
すいちょう-こうけい / 高貴な女性の寝室のこと。
474
翠帳紅閨
「翠帳」はかわせみの緑色の羽で飾りつけた緑色のとばり。「紅閨」は赤い色に塗られた寝室という意味。高貴な家に生まれて大切にされた女性の生活のたとえ。
すいちょう-たいはく / 幼児と老人
475
垂髫戴白
「垂髫」はおさげ髪のことで、幼子のたとえ。「戴白」は白髪頭ということから、老人のたとえ。
すいてん-ほうふつ / 遠い海上の水と空とがひと続きになって、見分けがつきにくいさま。
476
水天髣髴
「水天」は海と空のこと。「髣髴」はぼんやりとしていてはっきり区別できない様子。「水天彷彿」とも書く。
すいはん-がと / きわめて容易なことのたとえ。
477
彗氾画塗
「彗氾」は水溜りを箒で掃くこと。「画塗」は刀を使って泥に線を引くこと。
すいほ-まんさん / 酒に酔ってふらふら歩くさま。
478
酔歩蹣跚
「酔歩」は酒に酔って歩くときの足取り。「蹣跚」はふらつきながら歩くこと。
すいめい-ちくはく / 名前が歴史に残るような功績のこと。
479
垂名竹帛
「竹帛」は竹の札と綿布のことで、紙のない時代には竹帛に文字を書いていたことから、歴史書や書物のこと。「名を竹帛に垂る」とも読む。
すいもう-きゅうし / やたらと人の粗探しをすること。
480
吹毛求疵
「吹毛」は毛を吹くこと、「求疵」は傷を探すことで、わざわざ毛を吹き分けて、隠れている傷を探し出すという意味から。「毛を吹いて疵を求む」とも読む。
すうえん-こうそう / 鄒衍が天に訴えて夏に霜を降らせた。
481
鄒衍降霜
天に無実を訴えて、真夏に霜を降らせたという鄒衍の故事のこと。中国の戦国時代の五行説を唱えた思想家の鄒衍は、無実の罪で投獄されたときに、天に無実を訴えると、天はそれに応えて真夏に霜を降らせたという故事。
すうろ-いふう / 孔子と孟子の教えのこと。
482
鄒魯遺風
「鄒」は孟子の、「魯」は孔子の生まれた場所。「遺風」は後の時代に残っている教え。孟子と孔子の教えという意味から。
すんそう-しゅんき / 父母の恩は大きくその万分の一も報いることが難しいことのたとえ。
483
寸草春暉
「寸」は長さの単位で、短い長さのたとえ。「寸草」は、短い草のことで、両親の恩に報いようとするほんの少しの気持ちをたとえた言葉。「春暉」は春の太陽の光のことで、両親からの恩のたとえ。短い草がどれだけ孝行しても、春の日の光によって育てられた恩に報いることは出来ないという意味から。
せいか-たんでん / へその三寸下あたりのところ。
484
臍下丹田
漢方医学で気を集中して力を込めると健康を保ち、元気や勇気が沸くとされているへそから三寸ほど下あたりのこと。「丹田」はその箇所の名前。
せいか-りょうげん / 初めは小さな勢力でも次第に成長して侮れなくなる。
485
星火燎原
「星火」は星の光のように小さなもの。「燎原」は広野を焼き払うこと。反乱や一揆が次第に大きくなっていき、防げなくなることをたとえたもの。
せいき-けんじょ / 戦いが続くことのたとえ。
486
旌旗巻舒
「旌」と「旗」はどちらも旗、「巻」は巻く、「舒」は広げるという意味で、軍旗を巻いたり、広げたりするということから、戦いに明け暮れるというたとえ。
せいき-はつらつ / いきいきとして気力、活気にあふれているさま。
487
生気溌溂
「生気」は元気や活力のこと。「溌溂」は動作や表情が元気に溢れている様子。
せいこう-せいきょう / まことに恐れかしこまる。
488
誠惶誠恐
「誠惶」は心の底からおそれかしこまることで、それを強調して丁重にいう表現。
ぜいし-きしん / 母と子の気持ちが通じ合うこと。
489
噬指棄薪
「噬指」は指を噛む。「棄薪」は薪(たきぎ)を捨てるという意味。後漢の蔡順が薪を採りに行っている間に来客があって、母が困って自分の指を噛むと、その気持ちが通じ、蔡順が薪を捨てて帰ってきたという故事から。
せいせつ-ふしょく / 賢者が登用されないままでいること。
490
井渫不食
「井渫」の「渫」は水の底にあるごみを取り除くという意味から、「井渫」はきれいな井戸水のこと。「不食」は飲むためには用いないこと。ごみなどのないきれいな井戸水があるのに、飲むための水として用いないという意味から。「井渫えども食らわれず」とも読む。
せいそう-りゅうてい / 悼み悲しんで涙を流す。
491
悽愴流涕
「悽愴」は見ていられないほど悲しむこと。「流涕」は涙を流すこと。「凄愴流涕」とも、「淒愴流涕」とも書く。
ぜいたく-ざんまい / したい放題の贅沢をすること。
492
贅沢三昧
「贅沢」は必要以上の無駄な費用を使うこと。「三昧」は夢中になって、ほかの事を蔑ろにするという意味。
せいてんの-へきれき / 思いもかけない出来事。
493
青天霹靂
「霹靂」は急に激しい雷鳴が鳴り響くこと。よく晴れた青空に、前触れもなく雷鳴が轟くという意味から。元は、筆勢に躍動感があって、のびのびとしている様子を言い表す言葉。
せいめい-ろうぜき / 評判を落として、それが回復しないこと。
494
声名狼藉
「声名」はよい評判。「狼藉」は散らかっていて、取りまとめることができないこと。悪名が広がりすぎて、どうにもならない状況をいう言葉。
せいれい-かっきん / 力を尽くして学業や仕事に励むこと。
495
精励恪勤
「精励」は全力で物事を行うこと。「恪勤」は真剣に物事を行うこと。
せきあくの-よおう / 悪事を重ねた報いが子孫にまで及ぶこと。
496
積悪余殃
「積悪」はたくさん悪いことをすること。「余殃」は悪事の報いが本人だけでなく、その子孫にまで及ぶこと。「積悪の家には必ず余殃有り」という言葉を略した言葉。
せきく-はいぎょう / 人はそれぞれ自分の仕える主人に忠を尽くすもので、善悪をわきまえて尽くすわけではないということ。
497
跖狗吠尭
「跖」は中国の春秋時代の盗賊の盗跖のこと。「狗」は動物の犬。「尭」は中国の古代の聖天子の尭帝のこと。盗跖の飼っている犬が尭帝に吠えかかるという意味から。「跖の狗尭に吠ゆ」とも読む。
せつがく-そうは / 梅のこと。雪や霜のように白く、雪や霜をしのいで咲くのでいう。
498
雪萼霜葩
「萼」は花のつぼみの外側の部分、がくのこと。「葩」は花のこと。雪や霜のように白く、寒さをしのいで花を咲かせるという意味から。
せっか-はんりゅう / 色街で遊女と遊ぶこと。
499
折花攀柳
「折花」は花を手で折って取ること。「攀柳」は柳の木に登ること。美しい女性を花にたとえ、色町には多くの柳の木が植えられていたということから。
せっかん-かんげん / 臣下が君主を厳しくいさめること。
500
折檻諌言
「折檻」は手すりが折れること。「諫言」は下の立場の者が、上の立場の者を諫める言葉。中国の前漢の時代の朱雲は、成帝がひいきにしている臣下は奸臣であり、切り捨てるべきだと諫めた。しかし、成帝はそれに怒り、朱雲を処刑するように命じると朱雲はそれに抵抗し、手すりにつかまったまま成帝を諫め続けていると、手すりが折れたという故事から。厳しく戒めるという意味の「折檻」の語源とされている。
せつぎょく-とうこう / こっそり女に手を出して女色にふけること。
501
窃玉偸香
「玉」と「香」はどちらも女性のたとえ。「窃」と「偸」はどちらも盗むということ。「玉を窃み香を偸む」とも読む。
せっさ-たくま / 学問や修養によって自分を磨き上げる。
502
切磋琢磨
「切磋」と「琢磨」はどちらも学問や精神、人格などを向上させるという意味。「切磋」の「切」は獣の骨や象牙などを切り出すこと。「磋」はやすりやかんななどで磨き上げること。「琢磨」の「琢」は槌とのみで宝石や石などの角を削って形を整えること。「磨」は砂と石を使って磨き上げること。「切瑳琢磨」とも書く。
せっし-やくわん / 非常に悔しがるさま。
503
切歯扼腕
「切歯」は歯ぎしりをすることや歯を食いしばること。「扼腕」は自身の片方の腕をもう片方の手で握り締めること。
せつだん-しゅる / 俗世間の雑念妄想を断ち切ること。
504
截断衆流
「截断」は断ち切ること。「衆流」は様々なものの流れという意味から、雑念や煩悩のたとえ。「衆流を截断す」とも読む。
せっぱく-ひょうし / 雪のように清らかな魂魄と氷のような姿。梅の形容。また、高潔な人の例え。
505
雪魄氷姿
梅の花は雪の残る冬の終わりに、白く美しく咲くということから。「雪魄冰姿」とも書く。
せんがん-ばんがく / 岩山と渓谷の景観。
506
千巌万壑
「巌」は険しい岩山。「壑」は深い谷。「千」と「万」は数が非常に多いことを言い表す言葉。
ぜんきょ-こうきょう / それまでの態度をがらりと変えて、相手にへつらうこと。
507
前倨後恭
「倨」は偉そうな態度をとること。「恭」は礼儀正しく丁寧なこと。中国の戦国時代の遊説家の蘇秦は、諸国を放浪して貧しくなって故郷に帰ると、家族は偉そうに馬鹿にした態度をとった。蘇秦は、その後に六国の宰相になって故郷に帰ると、家族は腰を低くして丁寧に迎え、媚びへつらったという故事から。「前には倨りて後には恭し」とも読む。
せんけい-ばんきょく / 非常に多くの困難があること。困難なことのたとえ。
508
千荊万棘
「千」や「万」は数が非常に多いことのたとえ。「荊」と「棘」はいばらのことで、とげがある植物を言い表す言葉。進む予定の道に数え切れないほどのいばらがあるという意味から。
せんけつ-りんり / 血が滴り落ちるさま。
509
鮮血淋漓
「鮮血」は体から出たばかりの血。「淋漓」は汗や血などの液体が垂れて落ちること。
せんこう-さくはん / 他人の欠点や誤りをどこまでも追求してほじくりだすたとえ。
510
洗垢索瘢
「索」は探すこと。「瘢」は傷跡。人の垢を洗い流すようなことをしても、傷跡を探そうとするという意味から。「垢を洗いて瘢を索む」とも読む。
せんじゅう-かいし / 言い出した者から始めよの意。物事を手近なところからはじめることのたとえ。
511
先従隗始
「隗」は郭隗という人の名前。中国の戦国時代の燕の昭王が、郭隗によい人材が欲しいと相談すると、郭隗は、自分を優遇すれば、愚かな自分でも優遇されると知った賢い者が集まると言った。昭王は郭隗の言うとおりに、郭隗の家を建て替えて重用すると、多くの賢人が集まってきたという故事から。「先ず隗従り始めよ」とも読む。
せんしょう-らんけい / 適正を欠いた賞罰。
512
僭賞濫刑
「僭賞」は度を超えた褒美のこと。「濫刑」はむやみに罰を与えること。
せんしん-ていしょう / 少々酒を飲んで小声で歌を口ずさむこと。
513
浅斟低唱
「浅斟」は少量の酒をたしなむ程度に軽く飲むこと。「低唱」は歌を低い声で歌うこと。
せんせき-こうこう / 自然や山水の中で暮らしたいという気持ちが非常に強いこと。
514
泉石膏肓
「泉石」は泉水と石ということから、自然の景色や、自然そのもののこと。「膏肓」は心臓の下の部分と、横隔膜の上の部分のことで、病気になると治療のための鍼も薬も届かないために、治すことが出来ないとされている。自然の中で生活したいという気持ちが、治せない病気のようになるということから。
せんせん-きょうきょう / 恐れてびくびくするさま。
515
戦戦兢兢
「戦戦」は恐怖で震えること。「兢兢」は恐れて慎んだ態度をとること。「戦々兢々」「戦戦恐恐」「戦々恐々」とも書く。
せんそう-じょこん / 災いを根こそぎ除き去ること。問題を根本から解決するたとえ。
516
翦草除根
「翦草」は草を刈ること。「除根」は根を取り除くこと。草を全て刈り取り、草が生えないように根を全て取り除くという意味から。「草を翦り根を除く」とも読む。
せんだ-ばんだ / 多くの花がついた枝。
517
千朶万朶
「千」と「万」は数が多いことのたとえ。「朶」は花が咲いている枝。
せんちん-おんきん / 親孝行なことのたとえ。
518
扇枕温衾
夏は親の枕元で、扇で扇いで涼しくして、冬は自分の体温で親の布団を温めて、親が過ごしやすいようにするということから。「枕を扇ぎ衾を温む」とも読む。
せんてん-いじょう / 相手を取り囲むこと。ぐるぐる回って取り囲むこと。
519
旋転囲繞
「旋転」はぐるぐる回ること。「囲繞」は周囲を取り囲むこと。
せんぼう-しさ / 遠くのぞみ見てその素晴らしさにため息をつく。高貴な人などを敬慕しうらやむこと。
520
瞻望咨嗟
「瞻望」は仰ぎ見て尊敬すること。「咨嗟」はため息をつくこと。「羨望咨嗟」とも書く。
せんり-むえん / 民衆の生活が窮乏をきわめていること。
521
千里無烟
「千里」は千里四方という意味から、広大な範囲のたとえ。「烟」は炊事をするときにでる煙。千里四方の広い範囲で、炊事をする煙が見えないという意味から。「千里無煙」とも書く。
せんれん-きはつ / 物価が安いときに買い入れて、物価が高騰したときに安く売り出す物価安定策のこと。
522
賤斂貴発
「賤」は安価。「斂」は集めること。「貴」は高価。「発」は出すこと。「賤に斂め貴に発す」とも読む。
そうえん-ふうじゅう / 人民は天子の徳によって教化され、自然と付き従うようになるということ。
523
草偃風従
「草偃」は草がなびくことで、風が吹けばそれに従い草がなびくという意味。
そうかい-そうでん / 世の変転のはなはだしいたとえ。
524
滄海桑田
「桑田」は桑畑のこと。「滄海」は大海のこと。大海だった所が桑畑になるような変化が起こるとの意から。「滄海変じて桑田と為る」を略した言葉。
そうかいの-いしゅ / 世に埋もれた有能な人材のたとえ。
525
滄海遺珠
「滄海」は大海のこと。「遺珠」は採集に失敗した真珠のこと。海の中でどこにあるかわからずに埋もれてしまった真珠にたとえた言葉。
そうかいの-いちぞく / 比較にならないほど小さいもののたとえ。
526
滄海一粟
大海原に浮かぶ一粒の粟(あわ)。人間の存在は、広大な宇宙からみれば非常に小さいものであるというたとえ。
ぞうげん-ひご / 根拠のないでたらめなうわさ。
527
造言蜚語
「造言」は根拠のない嘘や作り話。「蜚語」は無責任な噂のこと。「造言飛語」とも書く。
そうし-こうにく / 生きていてもなにも役立たない者をけなしていう言葉。
528
走尸行肉
生きていても役に立たない人のこと。そのような人を侮蔑するときに使う言葉。走る屍骸と歩く肉という意味から。
ぞうじ-てんぱい / あわただしいとき。とっさのとき。
529
造次顚沛
「造次」は慌ただしい時。とっさの場合。「顛沛」はつまずいて転ぶことから、ごく短い時間のたとえ。
そうしゅ-れんい / 貧しい生活のたとえ。
530
簇酒斂衣
「簇」と「斂」はどちらも集めるという意味で、「簇酒」は酒を少しずつ集めること、「斂衣」は布の端切れを集めること。酒好きで貧しい辛洞は、杯に一杯ずつ酒をもらって酒樽にためて飲み、同じく貧しかった伊処士は、布の端切れを集めて縫い合わせて、服を作ったという故事から。
そうしん-あんき / 夜は早く寝て、朝遅く起きる。赤子や幼児のさま。
531
蚤寝晏起
赤子や幼児の様子をいう。「蚤」は早い時間、「晏」は遅い時間という意味。「蚤く寝ね晏く起く」とも読む。
そうしん-わいく / やせていて小さい。やせて背が低い。
532
痩身矮軀
「痩身」は痩せている体。「矮躯」は身長の低い体。
そうど-ちゅうびゅう / 災難を事前に防ぐため準備をすること。
533
桑土綢繆
「桑土」は桑の根、「綢繆」は囲ってふさぐこと。嵐が来る前に桑の根を使って、鳥が巣の穴をふさぐということから。
そうぼ-とうちょ / 誤った噂も多くの人が口にしているうちに誰でも信じるようになるたとえ。
534
曽母投杼
「曾母」は孔子の弟子である曾参の母親。「杼」は機織仕事の道具で糸を通すためのもの。ある時、曾参の親類の者が人を殺した。誰かが誤って、曾参の母親に「曾参が人を殺した」と告げたが、曾参の母親は信じなかった。しかし、二人目、三人目と同じことを告げに来ると、さすがに話を信じて、機織仕事をやめて家を飛び出したという故事から。
そうまん-れいご / 善政で国がよく治っていること。
535
草満囹圄
「草満」は草が生い茂ること。「囹圄」は牢屋のこと。犯罪を犯す人がいないために、牢屋が使われることなく、牢屋に草が生い茂るという意味から。「草囹圄に満つ」とも読む。
そうよう-きび / 凡人が賢人のおかげで功績をあげることのたとえ。
536
蒼蝿驥尾
「蒼蠅」は青ばえ。「驥」は駿馬のことで、一日で千里もの距離を走ることが出来るとされるすぐれた馬のこと。駿馬の尾に止まれば、青ばえも千里を移動することが出来るという意味から。「青蠅驥尾に付す」を略した言葉で、謙遜する表現として、「驥尾に付す」との形で用いることもある言葉。
そうろ-さんこ / 礼を尽くして有能な人物を招くこと。三顧之礼。
537
草廬三顧
「三顧」は三回訪問することで、古代中国の三国時代に、諸葛亮を迎え入れるために、劉備本人が三回訪問したという故事から。
そくおん-きょうぜん / 足音の響くさま。転じて、得難い来客。また、人物に遭遇するたとえ。
538
足音跫然
「跫然」は足音が響き渡る様子。人里離れた荒れ果てた場所で道に迷うと、人の足音が聞こえるだけでも喜ぶという意味から。
ぞくしゅう-ふんぷん / 非常に俗っぽくて、気品に欠けること。
539
俗臭芬芬
「俗臭」は低俗で卑しい様子。「芬芬」は臭いが強く香ること。金銭や社会的地位に固執する様子をいう。「俗臭紛紛」とも書く。
そくせき-ちくかん / 束皙は古墓などから出土した竹簡を解読して博学を称された。
540
束皙竹簡
「束皙」は中国の晋の時代の人の名前。「竹簡」は竹に文字を記したもので、紙が発明される前に使われていたもの。古代の王の墓から掘り出され、誰にも読むことのできなかった文字を束皙が解読したという故事のこと。
そくはく-かへき / 一束の帛の上に璧をのせる。昔、最高の礼物。
541
束帛加璧
「束帛」は十反の絹の布。「璧」は宝石のこと。十反の絹の布の上に宝石をのせたもののことで、古代中国では最高級の礼物とされていたということから。
そくはつ-ふうはく / 妻が賢く貞操を守ること。
542
束髪封帛
「束髪」は髪の毛を束ねること。「封帛」は白い絹で包んで封印すること。中国の唐の時代の賈直言は、他人の罪の連帯で処罰されて左遷されることになり、若い妻に再婚するようにいうと、白い絹で髪を束ねて封印して賈直言に署名させ、これを守り続けると誓った。二十年後に賈直言が戻ると封印されたままだったという故事から。
ぞくれい-かつう / 学識をみがいて、世に役立つ人材になること。
543
鏃礪括羽
「鏃礪」は矢の先にやじりをつけて、それを研いで鋭くすること。「括」は弦を受ける矢の部分、矢筈。「羽」は矢羽。竹にやじりや矢筈、矢羽をつけて矢を作るという意味から。
そし-たいよう / 細かい規則にとらわれず大らかに書いた文章。
544
麤枝大葉
「麁枝」はまばらで大きな枝。「粗枝大葉」とも書く。
そっせん-きゅうこう / 人がする前に自分から進んで実行すること。
545
率先躬行
「率先」は他人よりも先に物事を行うこと。「躬行」は自らが進んで物事を行うこと。
そんそ-せっしょう / 和やかに交渉すること。
546
樽俎折衝
「樽俎」は酒樽と肉料理をのせるための台のことから、豪華な食事のたとえ。「折衝」は敵の勢いを弱めるということ。または、交渉や駆け引きのことをいう。「尊俎折衝」とも書く。
そんのう-じょうい / 天皇を尊び外敵を打ち払うこと。
547
尊皇攘夷
「攘」は追い払うこと。「夷」は異民族のこと。元は別々の尊王論と攘夷論の二つが一つになって、江戸時代の討幕運動の中心となった。「尊王攘夷」とも書く。
たいかい-ろうしん / ほとんど実現不可能なこと。
548
大海撈針
「撈」はすくい上げること。海の底に落ちた一本の針をすくい上げるという意味から。
たいか-こうろう / 大きな建物のこと。
549
大廈高楼
「廈」は屋根のある大きな建物。「楼」は二階建て以上の高さのある建物のこと。高層ビル群や大きくて煌びやかな豪邸のこと。
たいかの-とうりょう / 国重要な任務をになう人材のたとえ。
550
大廈棟梁
「大廈」は屋根があって大きい建物。「棟」と「梁」は屋根を支えるための棟木と梁のことで、どちらも家屋を支える大事なものということから。
たいきん-ちょうちん / 兄弟の仲むつまじいこと。また、交情が親密なこと。
551
大衾長枕
「衾」は夜着や掛け布団のこと。元は夫婦仲がよいという意味の言葉であったが、玄宗皇帝が、息子兄弟が仲良く寝られるように大きな布団と長い枕を作らせた故事から、兄弟の仲がよいこともいうようにもなった。
たいけつ-しょうけつ / 悪い為政者。
552
大桀小桀
「桀」は殷の紂王と同じく、暴君の代名詞になっている夏王朝の桀王のこと。
たいこう-げんしゅ / 規則のみにしばられた淡白で面白みのない文章のたとえ。
553
太羹玄酒
「太羹」は味をつけていない肉汁。「玄酒」は水のこと。まだ酒が無かった太古の時代の祭りでは、酒の代わりに水を使っていたことからきた言葉。
たいしょう-ふうせつ / 夜通し隣どうしの寝床の中で語り合うこと。
554
対牀風雪
「牀」は寝床や腰掛け。吹雪いている夜に時間も忘れて、隣同士の寝床で語り明かすという意味から。「対床風雪」とも書く。
たいだ-いび / 身体や気力などが、しだいにくずれおとろえること。
555
頽堕委靡
「頽堕」はしっかりとしていない、だらしないこと。「委靡」は衰えること
たいちく-こうてい / 水面が非常に静かなさま。
556
黛蓄膏渟
「黛」は眉を書いたり、整えるために使う墨で、青黒い色をいう。「膏」は油。油で満たされているように静かで、青黒く淀んでいる水面ということから。
たいろ-ぶきん / 愚かな者に者の道理を説いても役に立たないたとえ。
557
対驢撫琴
「驢」は動物のろば。「撫」は奏でるという意味。ろばに琴を弾いて聞かせるという意味から。「驢に対して琴を撫す」とも読む。
たくえい-たくそく / 世の成り行きに応じて進退すること。また、善行をすれば尊ばれ、悪行をすれば卑しまれるということ。また、世俗を超越すること。
558
濯纓濯足
「纓」は冠の紐。水が綺麗なら冠の紐を洗い、水が汚れていれば足を洗うという意味から。
だくりゅう-こんこん / 濁った水が盛んに流れるさま。
559
濁流滾滾
「滾滾」は水がいつまでも激しく流れ続ける様子を言い表す言葉。
たせん-ぜんこ / 資材や条件が整っていれば成功しやすいということ。
560
多銭善賈
「多銭」は資金が豊富にあること。「善賈」は商売がうまく行くこと。資本が多くあれば商売はうまく行きやすいということから。「多銭、善く賈す」とも読む。
だんい-ほうしょく / 物質的になんの不足もない満ち足りた生活。
561
煖衣飽食
暖かい衣服と飽きるくらいの十分な食料があって、生活に困らないという意味から。「暖衣飽食」とも書く。
だんかく-ぞくふ / 生まれつきの自然のあり方に手を加え損なうこと。
562
断鶴続鳧
「鳧」は鳥の鴨のこと。足の長い鶴の足を切って、足の短い鴨に継ぎ足して長くしても意味はないということから。「鶴を断ちて鳧に続く」とも読む。
だんがん-こくし / きわめて狭い土地のたとえ。
563
弾丸黒痣
「弾丸」は小さな鳥を捕獲するために使う弾き弓の小さな玉。「黒子」はほくろ。弾き弓の玉や、ほくろのような土地という意味から。「弾丸黒痣」とも書く。
たんし-こひょう / 自分たちを救ってくれた軍隊を歓迎すること。
564
箪食壷漿
「箪」は竹やひのきなどの薄い木の板で作られた、食べ物をいれるための容器。「漿」は酒以外の飲み物や汁物のこと。古代中国の燕の国は斉の国に破れたが、悪政に苦しんでいた燕の国の民は、斉の軍隊に感謝しもてなしたという故事から。
だんせい-かくしゅく / 貧乏に耐えて勉学に励むこと。
565
断薺画粥
「薺」は植物のなずなのことで、質素な食べ物のたとえ。「画」は四つに切り分けること。中国の北宋の范中淹は、冷めて固まった粥を四つに切り分けて、朝と夜に二つずつ食べ、おかずには刻んだなずなを食べるという、貧しい暮らしをしながらも勉学に励んだという故事から。「薺を断ち粥を画す」とも読む。「断韲画粥」とも書く。
たんせき-らてい / はなはだ無礼なこと。
566
袒裼裸裎
「袒裼」はひじをあらわす、肌脱ぎになる意。「裸裎」は身をあらわにする、はだかになる意。
だんてん-ちょうりょう / 弁舌や文章などが広大でみごとなこと。
567
談天雕竜
「談天」は天について議論すること。「雕竜」は竜の彫刻のように、美しく文章を飾ること。中国の戦国時代の斉のスウ衍は天体について語り、スウセキは立派で美しい文章を書いていたことを、斉の人々が称賛したという故事から。「天を談じて竜を雕る」とも読む。「談天彫竜」とも書く。
たんぷ-じゅんざい / 欲深い者は、金のためならなんでもするということ。
568
貪夫徇財
「貪夫」は強欲な人。「徇財」は命を捨ててでも、金を欲しがるという意味。「貪夫は財に殉ず」とも読む。
だんらん-ちょうほう / きれぎれになって、続き具合のわからない朝廷の記録のこと。
569
断爛朝報
「断爛」はちぎれてぼろぼろになること。「朝報」は朝廷の記録のこと。中国の北宋の王安石が、儒教の五経の一つの『春秋』をそしったという故事から。
たんり-かくしゅ / 驪竜の顎の下を探って珠玉を手に入れる。転じて、危険を冒して大きな利益を得るたとえ。
570
探驪獲珠
「驪」は色が黒いことで、ここでは黒い竜のこと。黒い竜の顎の下には高価な宝石があり、食べられてしまう危険を冒してその宝石をとるという意味から。「驪(り)を探(さぐ)って珠(しゅ)を獲(う)」とも読む。
ちぎ-しゅんじゅん / 物事に対し、疑い迷って決断できずに、ぐずぐずとためらうこと。
571
遅疑逡巡
「遅疑」は疑い迷ってなかなか決断できない様子。「逡巡」は尻込みしてぐずぐずすること。
ちくほう-しょうも / 新築家屋の落成を祝う語。
572
竹苞松茂
「竹苞」は竹の根のようにしっかりとした下部構造。「松茂」は松の葉や枝のような上部の造りの見事さをほめ称える言葉。
ちっきょ-へいそく / 江戸時代、公家・武士に科した刑の一つ。
573
蟄居屏息
「蟄居」は”虫が地中にこもる”という意味から、息をひそめて家にこもること。「屏息」は息をひそめて隠れるという意味。
ちみ-もうりょう / いろいろな化け物。また、私欲のために悪だくみをする悪人のたとえ。
574
魑魅魍魎
「魑魅」は山林の精気から生じるとされる化け物。「魍魎」は山川や木石などの自然物の精気から生じるとされる化け物のこと。
ちゅうけん-こうけい / 戦略・陣容ともに整っていること。
575
中権後勁
「中権」は陣営の中央で参謀が策略を練ること。「後勁」は後ろに強い部隊が待機していること。「中は権り後は勁し」とも読む。
ちゅうこう-やしょう / 貧乏な生活のなかで勉学に励むこと。
576
昼耕夜誦
「昼耕」は昼に農作業をすること。「夜誦」は夜に本を声に出して読むこと。「昼は耕し夜は誦す」とも読む。
ちゅうちょ-しゅんじゅん / ためらって進まないこと。
577
躊躇逡巡
「躊躇」と「逡巡」はどちらもぐずぐずするという意味で、似た意味の言葉を重ねて強調した言葉。
ちゅうびゅう-みう / 前もって準備をしてわざわいを防ぐこと。
578
綢繆未雨
「綢繆」は穴をふさぐこと。鳥は雨が降る前に、巣の穴をふさいだりして巣の修理をするという意味から。
ちゅうれん-とうかい / 節操が清く高いたとえ。
579
仲連蹈海
「仲連」は魯仲連という人の名前。「蹈海」は海に飛び込んで自殺すること。中国の春秋時代の斉の魯仲連は、趙の国で秦の軍に包囲された時に、「非道の国である秦が天下を取って悪政を行うのであれば、海に身を投げて自殺するつもりだ」と言った故事から。
ちゅっちょく-ゆうめい / 正しい基準に従って人材を評価すること。
580
黜陟幽明
「黜陟」は人材を評価し、それに合わせて待遇を決めること。「幽明」は功績の無い愚者と功績のある賢者。愚者を退けて賢者を登用するということから。「幽明を黜陟す」とも読む。
ちょういつ-ぜつじん / 非常に軽やかに速く走ること。
581
超軼絶塵
「超軼」は他よりもずば抜けてすぐれていること。「絶塵」は塵が一つも立たないほど、非常に速い速度で走ること。馬の群の中から一頭が非常に速く走りぬけるという意味から。「超逸絶塵」とも書く。
ちょうおう-りちょう / これといって取り柄のない平凡な人のこと。
582
張王李趙
「張」、「王」、「李」、「趙」はどれも中国の名字で、どれも中国では珍しくなく、最もありふれた名字という意味から。
ちょうき-るいこう / 光明をかさねて広く恩恵が行き渡ること。
583
重熙累洽
「重熙」は光明を積み重ねること。「累洽」は恩恵が広く行き渡ること。何代もの間、善政が続いて平和な時代が長く続くという意味から。
ちょうけい-うかい / くびが長く、口のとがった人相のこと。
584
長頸烏喙
「長頸」は長い頸(くび)のこと。「烏喙」はからすのくちばしのこと。残忍で疑り深く、強欲な人の顔立ちとされ、苦労をともにすることはできるが、一緒にいても穏やかな気持ちでいることはできないとされる。中国の春秋時代、越の王の勾践のことを、范蠡が評した言葉から。
ちょうけん-びんらん / 国家のおきてが乱れること。
585
朝憲紊乱
「朝憲」は国家が制定した法律や規則。「紊乱」はかき乱すこと。
ちょうこう-すいかい / 一度失敗したことに懲りて、必要以上に用心深くなりすぎること。
586
懲羹吹膾
「羹」は熱い汁物。「膾」は生肉を酢につけたあえもの。熱い汁で火傷をしたことに懲りて、冷たい料理にも息を吹きかけて冷ますという意味から。「羹に懲りて膾を吹く」という形で使うことが多い言葉。
ちょうこう-てんざん / 長江は天然の塹壕だということ。
587
長江天塹
「長江」は中国の川の名前、揚子江のこと。「天塹」は敵の攻撃を防ぐ天然の塹壕、堀のこと。
ちょうこう-ぼうん / 朝に耕し夕べに草ぎる。農耕に精を出すこと。
588
朝耕暮耘
「朝に耕し暮れに耘る」とも読む。
ちょうしん-るこつ / 身を削るような苦労をすること。
589
彫心鏤骨
心に彫りつけて骨に刻み込むという意味から。「心に彫り骨に鏤む」とも読む。
ちょうせい-ぼえん / 極貧のたとえ。
590
朝齏暮塩
「齏」は野菜の和え物のこと。朝食に塩漬けの野菜の和え物をおかずにして、夕食は塩をおかずにするということから。
ちょうちゅうの-ここつ / 無能で取り柄のない人のたとえ。
591
冢中枯骨
「冢」は墓のこと。墓の中の骨のような人という意味から。中国の後漢の劉備が徐州の長官を辞退して、袁術に任せようとしたときに、孔融が袁術をあざけって言ったとされる言葉から。
ちょうちゅう-てんこく / 取るに足りない小細工。
592
彫虫篆刻
「彫」と「刻」はどちらも刻み込むという意味。「彫虫」は虫に文字を刻み込むこと。または、一説には非常に複雑な書体の虫書のこと。「篆」は漢字の書体の一つで、非常に複雑な書体。「篆刻」は木などに篆書の文字を刻み込むこと。非常に複雑な書体で書いただけの文章という意味から。「雕虫篆刻」とも書く。
ちょうちょう-なんなん / 小声で親しげに話し合うさま。
593
喋喋喃喃
「喋喋」はたくさん喋ること。「喃喃」は小さな声で話すこと。
ちょうてき-れんさん / 豊作の年には政府が米を買いあげ、それを凶作の年に安く売ること。
594
糶糴斂散
「糶」は穀物を売ること。「糴」は穀物を買うこと。「斂」は集めるという意味。「散」は配布するという意味。経済政策の一つで、中国の春秋時代の斉の宰相の管仲に始まったとされ、米市場に適切に介入して、価格を安定させることができる。
ちょうふう-ろうげつ / 風や月を題材にして詩歌を作ること。
595
嘲風哢月
「嘲」と「哢」はどちらも遊び楽しむこと。遊びで詩文を作るという意味から。「嘲風弄月」とも書く。
ちょうぶん-こくる / 文章中の字や句を美しく飾ること。
596
雕文刻鏤
「雕文」は模様を彫りきざむこと。「刻」は木に彫りきざむこと。「鏤」は金属に彫りきざむこと。様々な美しい彫刻のように詩文を飾るという意味から。
ちょうりょう-ばっこ / 悪者などがはびこり、勝手気ままに振る舞うこと。
597
跳梁跋扈
「跳梁」は跳ね回ること。「跋扈」は大きな魚が仕掛けた罠から飛び跳ねて逃げる様子を表すことから、悪人などが我が物顔で好き勝手に振舞うことをいう。
ちょくおう-まいしん / ただ一筋に突き進む。ためらわずに突き進むこと。
598
直往邁進
「直往」はまっすぐ進むこと。「邁進」は恐れることなく、勢いよく進むこと。
ちょくせつ-かんめい / くどくどしくなくきっぱりしていること。
599
直截簡明
「直截」は迷わずに決裁すること。「簡明」は簡潔でわかりやすいこと。文章や人の性質のことをいう。
ちょし-ていき / しばらくの間その場に立ち止まって、あれこれ思い悩み、心の働きをやめてしまうこと。
600
佇思停機
「佇思」はその場に止まって悩むこと。「停機」は心の働きが止まること。「佇みて思い機を停む」とも読む。
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