siaaku 2022年12月06日 カード50 いいね0

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単語カード

  • MIMD
    Multiple Instruction Multiple Data stream:複数命令、複数データ処理)は、
    複数の独立した命令が異なるデータを処理するコンピュータです。
    並列処理とパイプライン制御が可能なマルチプロセッサシステムが該当します
  • SIMD
    Single Instruction Multiple Data stream:単一命令、複数データ処理)は、
    1つの命令で複数のデータを同時処理するコンピュータです。
    ベクトルプロセッサ(アレイプロセッサ)など、
    並列処理が可能なコンピュータが該当します。
    1つの命令で複数のデータに対して同じ処理を並列に行うので、マルチメディア系の処理に適している
  • SISD
    Single Instruction Single Data Stream:単一命令、単一データ処理)は、
    遂次処理のコンピュータです。ノイマン型コンピュータが該当します
  • MISD
    Multiple Instruction Single Data Stream:複数命令、単一データ処理)は、
    1つのデータを複数の命令が同時に処理するコンピュータです。パイプライン制御を行うコンピュータが該当します。
  • 間接アドレス指定
    命令語のアドレス部で指定された内容が有効アドレスを示すのではなく、処理対象データの格納されているアドレスを指す方式です。
  • 直接アドレス指定
    (絶対アドレス指定)は、アドレス部に絶対アドレスを指定する方式です。アドレス部で示された値が、主記憶装置の処理対象データの格納されているアドレスを示します。
  • 指標アドレス指定
    (インデックスアドレス指定)は、アドレス部の値と指定された指標レジスタ(インデックスレジスタ)の内容を加算した値を有効アドレスとする方式です。
  • 相対アドレス指定
    命令アドレスレジスタ(プログラムカウンタ)の内容と、命令のアドレス部の内容を加算した値を有効アドレスとする方式です。
  • 磁気テープの特徴
    磁気テープは,テープの表面に磁性体を塗布した記録媒体です。音楽用テープ,ビデオテープ,DAT(Digital AudioTape)などがあります。大容量(2Gバイト~16Gバイト程度)で,媒体のビット当たりの単価は安いため,ハードディスクなどの大容量媒体のバックアップファイルとして用いられることが多くあります。小型なので,可搬性に優れています。ランダムアクセスはできません。
  • 集団ディスクの特徴
    体積が大きく運搬ができないので,保管や再利用には適していない。
  • 「デイジーチェーン」とは
    周辺装置を数珠つなぎにする(1つの周辺装置から、別の周辺装置につなぐ)ことです
  • RAIDを採用した磁気ディスク装置の特徴
    (Redundaut Array of Inexpensive Disks)は,複数台の磁気ディスク(ハードディスク)を組み合わせて,信頼性の向上,アクセス速度の向上などを目的としたディスクアレイシステムです。しかも,信頼性を向上させるため,パリティなどを付加することもあり,実際の容量よりも使える領域は少なくなることがあります。一つのブロックを並行的にアクセスすることで高速化を図っているのであり,個々のディスクを高速化しているわけではありません。したがって、アクセス時間は短くなります。
  • 絶対パス名
    ルートディレクトリを起点として対象ファイルに至るまでの道筋を示す
  • 相対パス名
    カレントディレクトリ(現在の操作対象のディレクトリ)を起点として対象ファイルに至るまでの道筋を示す
  • ページフォルトとは
    目的のページが実記憶上にないため、仮想記憶との間でページアウトとページインが発生することです。主記憶に存在しないページへのアスクセスが増加するとページフォルトが多発する
  • OSのタスク管理に含まれる機能
    タスクの生成や消去、資源(CPU、主記憶、入出力装置など)の割当て、割込み制御などを行います。
  • 外部割込み
    機械チェック割込み(異常割込み) 処理装置の誤動作、電源・電圧異常、主記憶装置障害
    計時機構割込み(タイマ割込み) 所定時間の経過(インタバルタイマ)、所定時刻通過
    入出力割込み 入出力完了、入出力装置状態変化(印刷装置紙切れなど)
    外部信号割込み システム操作卓からの指示、外部信号によるもの
  • 内部割込み(割出し)
    プログラム割込み(例外割込み)
    けたあふれ、不当命令コード(命令コード異状)、0による除算(演算例外)、記憶保護例外
    監視プログラム呼出し割込み(命令割込み)
    入出力操作要求、タスク切換、ページフォルト、
    監視プログラムの機能呼出し(スーパバイザコール:SVC)
  • フラグメンテーションは
    主記憶やハードディスクが断片化する現象。
    主記憶の空き領域が連続領域に確保されないため,空いているのに大きなプログラムが実行されないことがあります。
  • フラグメンテーションを解決するために,○○を行う必要があります
    メモリコンパクション
    (ガーベジコレクション)
  • 固定長のメモリプール管理方式であれば一つのプログラムに固定長の領域しか割り当てないので,○○は発生しません。
    フラグメンテーション
  • メモリ領域の獲得と返却の頻度が高いシステムでは,メモリ領域返却のたびにガーベジコレクションを行う必要がある。
    × 
    空き領域がある程度確保されているのであれば,ガーベジコレクションは不要です。
    むしろ,ガーベジコレクションを行うことによるオーバヘッドが問題になります。
  • フラグメンテーションが発生する原因
    固定長のメモリプール管理方式であれば一つのプログラムに固定長の領域しか割り当てないので,
    フラグメンテーションは発生しません。
    可変長で扱うからフラグメンテーションが発生します。
  • スプーリングは、○○する機能です。
    ジョブの入出力処理を
    プログラムの実行と独立に並列して行う
  • スプーリングとは
    プログラム実行中に出力データを直接プリンタに出力すると、
    処理速度が低速なプリンタに合わせられるため、
    処理効率が低下します。その対策として、
    出力データをプリンタに直接出力するのではなく、補助記憶装置内のスプールファイルと呼ばれる
    出力結果格納用のファイルに出力しておきます。
    そして、プログラム終了後、
    スプールファイルから出力専用の
    サービスプログラムによってプリンタに出力します。
  • スプーリングの目的は
    “低速装置を使用したときの
     システムの処理効率を高める”こと
  • 直接編成ファイルは,キーの値の分布にかかわらず,アクセス時間が一定であり,記録効率も高い
    × 
    直接ファイルはキー値に一定の演算を施して記録位置を決めます。
    このとき,キー値が違っていても同じ位置を示すシノニムが発生することがあります。
    このようなとき,再び記録位置を決定するための演算が行われるため,
    アクセス時間が一定とは言えません。
    また,キー値に一定の演算を施して記録位置を決めることから,
    レコードが連続領域に格納されるという保証はありません。
  • 区分編成ファイルは,ディレクトリとメンバから構成され,メンバ単位での更新はできない。
    × 区分編成ファイルは,複数の順編成ファイルを一つのファイルにまとめたもので,個々のファイルをメンバといいます。個々のファイルは独立した順編成ファイルであることから,ファイル単位(メンバ単位)で更新や削除,追加ができます。
  • 索引編成ファイルは,直接アクセスと順アクセスの両方を可能としている。レコードの削除や挿入によって,アクセス効率や記録効率が低下することはない。
    × 索引編成ファイルは,直接アクセスと順アクセスの両方を可能としているという記述は正しいものです。しかし,レコードの削除や追加が繰り返されると,レコードがオーバフロー領域に格納される確率が高くなります。オーバフロー領域に格納されると,記録する場所を決定するのに時間がかかったり,レコードの検索のための時間がかかったりするため,アクセス効率や記録効率が悪くなります。
  • 順編成ファイルは,レコードを順番に記録しているだけなので,キーによるアクセスはできないが,記録効率は高い。
    〇 順編成ファイルはファイルの先頭から順次記録するため,途中に空きがありません。したがって,記録効率はよいです。 
  • タスクとは
    プログラムのこと
  • ディスパッチとは
    プログラムを実行することを意味します
    プログラムを実行すると、タスクにプロセッサの使用権が割り当てられる
  • スプーリングは
    磁気ディスクなどの直接アクセス可能な高速の装置を仮想的な入力装置、あるいは仮想的な出力装置(プリンタなど)として使用する技法です。処理結果をプリンタに直接出力すると、プリンタの処理速度が遅いため、全体の処理速度が低下します。そこで、高速な磁気ディスクなどに一時的に出力しておき、後で出力専用のサービスプログラムによって、仮想出力装置からプリンタに印刷します。
  • 仮想記憶システムの説明
    外部記憶装置を用いて、主記憶装置より大きな仮想記憶を提供する。
  • プロトコルの説明
    相手装置や通信ネットワークに関係なく、統一的な通信手順を提供する。
  • システムログ(ジャーナル)の説明
    コンピュータシステムの運転経過の情報を記憶する。
  • スプーリングの説明
    周辺装置の動作を処理装置の動作と独立に並行して行なわせる。
  • コンパイラの最適化は
    目的プログラム(オブジェクトモジュール)の冗長性を検査する処理のことをいいます。ループ内における定数をループ外に出したり、共通式の削除や統合などを行い、プログラムの実行時の処理効率がより良くなるようにオブジェクトコードを生成します。
  • コンパイラの最適化の説明としては
    プログラムコードを解析して、実行時の処理効率がより良くなるようなオブジェクトコードを生成する
  • Javaの仮想マシンでは、このような方式が採用されます
    オブジェクトコードを生成する代わりに、インタプリタ用の中間コードを生成する。
  • デバッグ用の命令をプログラム中に組み込むと、このようなことができます。
    プログラムが実行されたときに、制御が渡ったルーチン名やある時点での変数の内容を表示するようなオブジェクトコードを生成する。
  • クロスコンパイラの説明
    コンパイルするコンピュータとは異なる機種で動作するオブジェクトコードを生成する。
  • オーバーレイとは
    プログラムをセグメントに分割して補助記憶へ格納しておき,プログラムの実行に必要なセグメントを逐次,主記憶上にロードしながら実行します。同時には使用しないセグメントを交互に主記憶にロードすることで,一度に利用する主記憶の容量を節約できます。
  • ページングとは
    仮想記憶システムにおいて,プログラムを論理的に一定の大きさ(ページ)に分割し,ページ単位で,主記憶と仮想記憶の間で入れ替えを行いながらプログラムを実行する方式です。
  • スワッピングとは
    主記憶と補助記憶の間で,プロセス(タスク)を入れ替えることです。主記憶に空きがない状態で優先度の高いプロセスを実行するのに,優先度の低いプロセスを補助記憶に待避させ,優先度の高いプロセスを主記憶に格納します。主記憶から補助記憶にプロセスを待避させることをスワップアウト(ロールアウト),補助記憶から主記憶にプロセスをロードすることをスワップイン(ロールイン)といいます。
  • ラウンドロビン方式
    タスクに優先順位を付けずに、均等にコンピュータの資源(CPUやI/O)を割り当てることです
  • 外部関数や外部サブルーチンなど,単独のプログラム(モジュール)内で定義していない未解決な名称を結びつけるのは
    連係編集プログラム
    (リンカ,リンケージエディタ)
  • 連係編集プログラムは,コンパイラの出力である目的プログラムを結合し,○○を作成します。
    実行可能なプログラム(ロードモジュール)
  • リンケージエディタ(連係編集プログラム)は
    目的プログラムを結合してロードモジュールを作成します。
  • プリコンパイラは
    コンパイルの前の処理を行う言語プロセッサです。例えば,簡易言語をコンパイラ言語に変換したりします
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