成人看護I(呼吸/血液)-03-

単語カード

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• 呼吸器疾患の患者の特徴

  ①身体的特徴,②心理社会的特徴
• 身体的特徴

  ①呼吸困難,②チアノーゼ,③ばち指,④意識障害
• 心理社会的特徴

  ①予後の不安や恐怖,②呼吸困難に伴う身体的苦痛,③社会的役割喪失
• 看護のポイント

  ①自発呼吸の有無,②たんの貯留状況確認,③口すぼめ呼吸,④体調管理/服薬継続/定期的受診と家族指導,⑤日常生活指導,⑥各期の経過に応じた支援
• 患者の看護

  ①症状の把握,②安静,③環境整備,④栄養指導,⑤清潔,⑥排便コントロール,⑦感染予防
• 症状に対する看護...咳嗽

  喫煙厳禁
• 症状に対する看護...喀痰

  喀痰の性状(色/臭気/粘稠度)と量の観察そして看護
• 症状に対する看護...血痰/喀血

  すぐに医師に報告。不安を増大させないように冷静沈着に行動
• 症状に対する看護...呼吸困難

  急性期：原因追及早期対応→低酸素状態を防ぐ。慢性期：自己管理能力を高める援助を実行。
• 症状に対する看護...胸痛

  循環器疾患や消化器疾患との鑑別が大切。痛みの性質/タイミング/部位などの観察確認
• 喀痰検査

  気道感染・結核疑い→細菌学的検査。肺がん疑い→病理学的検査
• 結核菌検査

  ツベルクリン反応→精製ツベルクリンを皮内注射し、48h後注射部位の発赤確認。※結核既往歴検査
• 胸水穿刺検査

  超音波で胸水の位置確認→側胸部から背部にかけて穿刺
• 画像検査

  妊娠有無確認。造影剤使用時は、アレルギー確認
• 気管支鏡検査

  気管支鏡の先端から吸引/生検/洗浄/吸引...実施。気管内に気管支鏡を挿入し検査するため苦痛あり→ICが必要
• 呼吸機能検査

  ①スパイロメーター,②ピークフローメータ。Spo2確認
• 動脈血ガス分析

  低酸素血症と高二酸化炭素血症の確認
• 薬物療法での使用薬

  ①去痰薬,②鎮咳薬,③気管支拡張薬,④副腎皮質ステロイド,⑤抗菌薬
• 吸入療法を受ける患者の看護は？

  薬物を微粒子にして、気道局所に投与。吸入時、ゆっくり深い呼吸指導。終了時、咳を促す。
• 酸素療法

  病院か在宅か。在宅は残量確認
• 在宅酸素療法(HOT)

  症状の安定した慢性呼吸不全の患者が自宅でO2使用する方法→呼吸困難軽減,QOL改善
• 在宅酸素療法(HOT)...合併症

  ①O2中毒,②Co2ナルコーシス,③呼吸性無気肺,④後水晶体線維症
• 人工呼吸器を必要とする疾患は？

  ①慢性呼吸不全,②急性呼吸不全,③心不全
• 人工呼吸器...合併症

  ①心拍出量低下,②腎機能低下,③肺の器質的低下
• 人工呼吸器...観察は？

  酸素化の改善と呼吸仕事量の軽減をはかれているか
• 人工呼吸器...観察項目

  ①バイタル,②総輸液量と総排液量,③不安不穏興奮などの評価,④設定条件/作動状態,⑤気管チューブ確認,⑥ファイティングとバッキング,⑦人工呼吸器関連肺炎確認

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