JSTQB 1章 2018

単語カード

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• component

  独立してテストできる、システムの最小構成単位。
• component test

  個々のハードウェアまたはソフトウェアコンポーネントに焦点を当てたテストレベル。
• coverage

  テストスイートで特定したカバレッジアイテムをどの程度確認したかを、パーセンテージで表した度合い。
• SI

  System Integration：コンピュータやソフトウェア、ネットワークなどを組み合わせて一体化し、目的を達成するための情報システムを構築すること。
• debugging

  デバッグ。コンポーネントまたはシステムの故障の原因を発見、分析、および除去するプロセス。
• anomaly

  不正。期待から逸脱した状態。
• failure

  故障。コンポーネントやシステムを実行した結果、定義された範囲内で要求する機能を実行しないこと。
• defect

  欠陥。作業成果物に存在する、要件または仕様を満たさない不備または欠点。
• error

  （ISTQBにおいては）間違った結果を生み出す人間の行為。
• root cause

  根本原因。欠陥の発生源のことで、根本原因が除去されると、欠陥が削減または除去される。
• quality assurance

  品質保証。品質要件が満たされるという確信を提供することに焦点を当てた活動。プロセス重視
• ajile development

  アジャイル開発。一連の工程を小さいサイクルで繰り返し、仕様変更に強くサービスインまでの時間を短縮できる
• user story

  ユーザー要件またはビジネス要件。ユーザーが必要とする機能、その背後にある理由、何らかの非機能、受け入れ基準を含む。
• test architect

  （1）テスト組織に対して、テスト組織と他の分野との関連について、ガイダンスと戦略的指針を提供する人。（2）特定のシステム用にテストを構造化する方法を定義する人。
• test item

  テストプロセスで使用するテスト対象の一部分。
• test infrastructure

  テストの実施に必要なアーティファクト。テスト環境、テストツール、オフィス環境、およびプロシジャーで構成される。
• testware

  テストプロセスで生成される中間成果物。テストの計画、設計、実行、評価、報告を行うために使用する。
• test oracle

  テスト対象のシステムの実行結果と比較する期待結果のソース。
• test case

  実行事前条件、入力値、アクション（適用可能な場合）、期待結果、および実行事後条件のセットであり、テスト条件に基づいて開発されたもの。
• test suite

  特定のテストランで実行されるテストスクリプト、またはテストプロシジャーのセット。
• test cycle

  識別可能な単一のテスト対象のリリースに対し、テストプロセスを実行すること。
• test script

  テストを実行するための順序付けられた一連の操作指示。
• test basis

  テスト分析と設計のベースとして使用するあらゆる情報。
• test completion

  テスト完了。テストウェアを後続のテストで使用できるようにし、テスト環境を十分に満足できる状態にし、テスト結果を関連するステークホルダーに伝える活動。
• test condition

  テスト条件。テストのための根拠となる、コンポーネントやシステムのテストが可能な一部分。機能や特徴などをどのようにテストするか表した総称
• test control

  テスト活動を含め、適切なレベルの品質を達成するために役立つさまざまな活 動が含まれる。テストプロジェクトが計画から逸脱した場合に、軌道修正するための対策を考えて適用する活動。
• test management

  テスト活動の計画、スケジューリング、見積り、モニタリング、レポーティング、コントロール、完了のプロセス。
• test monitoring

  テスト活動のステータスのチェック、計画済み、または予測されるステータスからの逸脱の識別、関係者へのステータスの報告を行う活動。
• test execution

  テスト実行。コンポーネントまたはシステム上でテストを実行し、実際の結果を提示する活動。
• test implementation

  テスト実装。テスト分析と設計に基づいてテスト実行に必要なテストウェアを準備する活動。
• test charter

  テストセッションのゴールや目的を記述したドキュメント。
• test harness

  テストスイートの実行に必要なスタブやドライバーからなるテスト環境。ソフトウェアテストで用いられるテスト実行用のソフトウェア
• test analysis

  テスト分析。テストベースを分析してテスト条件を識別する活動。
• traceability

  関連する作業成果物、または作業成果物内のアイテムを明示的に関連付ける能力。
• traceability matrix

  2つのエンティティ（たとえば、要件とテストケース）を関係付ける2次元の表。エンティティ間の関係を前工程および後工程の双方向に追跡できるので、達成したカバレッジを測定でき、変更点の影響を評価できる。
• verification

  検証。客観的証拠を提示することによって、規定要求事項が満たされていることを確認すること。
• validation

  妥当性確認。その期待結果（出力）がもともとの要求と合致しているかを確認する。
• regression test

  ソフトウェアの変更されていない領域で欠陥が混入している、もしくは露呈していることを検出するための、変更関連のテストの一種。
• business domain

  企業が経済活動を展開する事業領域や主力事業となる本業のこと
• stakeholder

  利害関係者.企業や組織の活動により直接的・間接的な影響を受ける関係者
• KPI

  Key Performance Indicator：重要業績評価指標。目標達成に向けたプロセスの進捗状況を定量的に評価・分析するための指標
• use case

  システムやアプリケーションがどのような状況でどのように機能するかを示すテストケース
• degrade

  デグレ。プログラムの変更または修正により、他のプログラムに意図しない影響が生まれ、変更・修正前よりもソフトウェアの品質が劣化してしまうこと。リグレッション。
• RFP

  「Request for Proposal」提案依頼書。 企業が情報システムの導入や業務委託を行うにあたり、発注先を選定するために、候補となるシステム開発会社に具体的な提案を依頼する文書。
• quality control

  品質マネジメントの一環としての運用技法および活動。品質要件を満たすことに重点を置く。
• quality management

  品質に関して組織を指揮し、管理するための調整された活動。品質計画、品質コントロール、品質保証および品質改善が含まれる。
• tailoring

  組織・企業が業務の基本として定めた標準プロセスや開発標準などを手直しして、個別のプロジェクトや顧客の要求に合わせて実用的な標準（手順・成果物・指標など）を作成・実行すること
• dry run

  予行演習。 また、機械・乗り物などの試運転や空運転。
• 正常系テスト

  有効な入力データに対してシステムを検証するテストプロセス
• 異常系テスト

  無効なデータに対してアプリケーションを検証するプロセスであり、ネガティブな入力に対してアプリケーションが期待通りに動作するかどうかをチェック
• 準正常系テスト

  想定外の入力ではあるが、想定通りの出力ができることの確認
• 定量的

  物事を数値や数量に着目して捉える。quantitative
• 定性的

  物事を数値化できない部分に着目して考える。qualitative
• quality gate

  品質ゲート：プロジェクトにおける特別なマイルストン。品質ゲートは、フェーズ間に存在し、前フェーズの結果に強く依存する。品質ゲートには、その前フェーズのドキュメントの正式な確認が含まれる。
• integration testing

  統合テスト：コンポーネント間、またはシステム間の相互作用に焦点を当てたテストレベル。《コンポーネント統合テスト、結合テスト》
• scripted testing

  スクリプトテスト：すでに記述されているテスト順序通りに実行するテスト方法。
• script

  脚本
• cut over criteria

  本稼働判定に用いる稼働判定基準。チェックリストを用いて本稼働の準備が完了しているか確認する。
• Scope

  プロジェクトで管理する機能や作業の範囲
• 冪乗

  「べきじょう」同じ数を自身に何度も繰り返し掛け算する計算方法。anのように表記し、「aをn回掛ける」という計算を表す。
• validation check

  入力された値が妥当かどうか判定する
• metadata

  データについてのデータという意味で、あるデータが付随して持つそのデータ自身についての付加的なデータを指す。
• ER図

  Entity Relationship Diagram：システム設計の手法でデータ中心アプローチ。データ間の処理構造を設計する
• コールフローグラフ

  プログラム同士の呼び出し関係を表現した図
• ハイレベルテストケース

  抽象的な事前条件、テストデータ、期待結果、事後条件、アクションを記載する。テスト設計プロセスで作成する
• ローレベルテストケース

  具体的な事前条件、テストデータ、期待結果、事後条件、アクションを記載する。テスト実装プロセスで作成する
• service virtualization

  サービス仮想化：物理的な接続がなく、デプロイやアクセス、マネジメントされるサービスの仮想的なデリバリーを可能にする技術。
• risk register

  組織にとって問題を引き起こす可能性のある将来の潜在的出来事のリスト
• ドキュメントベースの作業成果物

  テストプロシジャー、テストスイート、テスト実行スケジュール
• BLOCK

  前提条件が満たされていないためテストが実行できない状態
• action item

  テスト実行項目
• オンサイト（インハウス）

  自社内開発

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