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倫理 第七回
倫理 第七回
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kkmc
2025年01月27日
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煩悩に苦しむ楽生の有り様は、大河に流され必死に漂流物にしがみついている姿に譬えられる。この漂流物とは、絶えず変転する物質世界の中で永続する自己を意味しており、その理解によって人は煩悩から解放される、と仏陀は説いた。
×
もろもろの煩悩は苦しみや悲しみを引き起こすが、その根本原因は、無常や無我に関する無知にある。それゆえ、この世を貫く理法を正しく悟ることによって、煩悩から解放されることになる、と仏陀は説いた。
○
怨み憎んでいるものに会う苦しみを何というか。
怨憎会苦
苦しんだり悩んだりする原因となる盲目的な欲望 のことを何というか。
煩悩
四法印のなかで「苦を脱した心静かな境地」を何というか。
涅槃寂静
涅槃寂静の状態に至るための正しい修行の方法で、快苦の両極端をすてた八つの実践を何というか。
八正道
四諦をすべて書け。
苦諦 集諦 滅諦 道諦
自己の存在は、他の存在に紛れ込んで見失われがちなものであるから、自己が唯一無二で代替不可能なものであることに目覚めよと説いた
×
自己の存在は、他の存在と競合しあっているものであるから、最終的にはその競合にうち勝つこと以外に安定は得られないと説いた。
×
自己の存在は、他の存在とともに、ある根源者によって司られているものであるから、その根源者と一体化するところに安楽があると説いた。
×
自己の存在は、他の存在同様、それ自体として独立に存在するものではないから、自己への執着を捨て去るところに苦からの釈放があると説いた。
○
この世のあらゆるものには固有の本性があり、絶えざる変化・生滅はそれにより必然的に生み出される。
×
この世のあらゆるものには固有の本性がなく、絶えざる変化・生滅はすべて仏の意志により生み出され る。
×
この世のあらゆるものは、その生起に一定の原因・条件がなく、絶えず変化・生滅し、とどまることがない。
○
この世のあらゆるものは、その生起に一定の原因・条件がなく、自然に変化・生滅し、とどまることがない。
×
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