スウェーデンの学者( )により定義された現生人類の学名。「かしこい人間」を意味する。
リンネ、ホモサピエンス
フランスの哲学者( )による定義。道具を作成し、環境に働きかける創造性を人間の本質とする。
ベルクソン、ホモファーベル
オランダの歴史学者( )による定義。自由な精神に基づく「遊び」が文化を生んだとしている。
ホイジンガ、ホモルーデンス
ドイツの哲学者( )による定義。人間が言語や芸術などの象徴の世界を作ることに着目。
カッシーラー、アニマルシンボリクム
( )は「パンセ」で人間を( )と定義した。
パスカル、考える葦
イギリスの精神科医で、母性剝奪を指摘した人物。
ボウルビィ
子供の認知面の発達段階を示したスイスの人物。
ピアジェ
ピアジェの理論に基づき( )の発達段階を示したアメリカの心理学者。
道徳性、コールバーグ
心理学者( )は、青年期の自己形成の課題として( )の確立を提唱した。
エリクソン、アイデンティティ
アイデンティティの危機とは、( )、( )、( )の3つである。
拡散、早期完了、否定的アイデンティティの形成
エリクソンは、青年期を様々な立場を経験する( )を重ね成長する期間と呼んだ。
役割実験
エリクソンは、青年期が大人としての責任や義務が一時的に猶予される( )の期間であると呼んだ。
心理・社会的モラトリアム
コールバーグの道徳発達理論において、「怒られるからしない」や「君が何かするなら私も何かする」のような段階を何というか。
前慣習的レベル
コールバーグの道徳発達理論において、「承認を得ようとする」や「規則に従って行動する」のような段階を何というか。
慣習的レベル
コールバーグの道徳発達理論において、「法律そのものではなく、個人の権利や社会的公平さを重視」や「自らの良心に従い、人間の尊厳を尊重する」のような段階を何というか。
脱慣習的レベル
AIによる要約・使い方の説明
AIによる分析のため、間違った解釈や説明をしている場合があります。
要約
本単語帳は、倫理学の入門にあたる第1回・第2回の授業範囲を網羅した内容です。
大きく分けて「人間の本質についての定義」と「発達心理学における人間形成」の二つの側面から構成されています。
前半では、リンネ、ベルクソン、ホイジンガ、カッシーラー、パスカルといった哲学者たちが、人間をそれぞれどのように定義したかを学びます。ホモ・サピエンス(知性)、ホモ・ファーベル(工作)、ホモ・ルーデンス(遊び)、アニマル・シンボリクム(象徴)、考える葦という各概念を整理し、人間を多角的に捉える視点を養います。
後半では、児童および青年期の心理的・道徳的発達に焦点を当てています。ボウルビィの母性剥奪、ピアジェの認知発達理論、コールバーグの道徳性発達段階、そしてエリクソンのアイデンティティ理論が中心です。特に、青年期における「心理・社会的モラトリアム」や「役割実験」、アイデンティティの拡散・確立といった重要概念を、定義からその危機の分類までを網羅的に学習できます。倫理学の基礎知識を定着させるための重要なキーワードが凝縮された構成となっています。
使い方
本単語帳は、高等学校の「倫理」の授業において、人間観と青年期の心理的発達を効率よく復習したい学生に最適です。
活用方法として、まずは空欄補充形式のカードに対して、単に用語を暗記するだけでなく、その人物がなぜそのような定義に至ったのか、背景にある思想の核心を想起しながら回答することをお勧めします。例えば、ホイジンガであれば「なぜ遊びが文化を生んだのか?」という問いを自分の中で一度噛み砕くことで、知識の定着率が大きく向上します。
また、心理学の理論については、ピアジェ、コールバーグ、エリクソンの各理論を混同しないよう注意が必要です。特にコールバーグの道徳発達段階(前慣習的・慣習的・脱慣習的)については、具体的な行動例と照らし合わせて理解を深めることが重要です。試験直前の用語確認ツールとしてはもちろん、各哲学者や心理学者の理論を整理するための地図代わりとしても有効です。教科書や授業ノートと併用し、キーワードをトリガーにして理論の全体像を語れるようになるまで繰り返すのが理想的な学習スタイルです。
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