白血球減少症の白血球数
3000/μL以下
白血球の60%を占める
好中球
白血球の30%を占める
リンパ球
白血球、赤血球、血小板のすべてが減少する疾患
凡血球減少症
凡血球減少の症状
貧血、脾腫など
好中球増多の原因
急性感染症、組織壊死、副腎皮質ステロイド投与、ストレス
好酸球増多の原因
アレルギー性疾患、寄生虫感染
リンパ球増多の原因
ウイルス感染症
単球増多の原因
結核
好塩基球増多の原因
慢性骨髄性白血病
造血する場所
骨髄微小環境
急性白血病2つ
急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病
骨髄増殖性腫瘍4つ
慢性骨髄性白血病、真性赤血球増加症、本態性血小板血症、骨髄線維症
正常造血阻害で貧血が起きる時減少してるもの
赤血球
正常造血阻害で感染症が起きる時減少してるもの
白血球減少
正常造血阻害で易出血性が起きる時減少してるもの
血小板減少
急性白血病に現れる白血球の特徴
白血球裂孔
造血器腫瘍を疑う場合末梢血にどんな白血球がいる?
芽球や前骨髄球
慢性骨髄性白血病の時どの状態の白血球が増える
全て増える
JAK2 遺伝子の617番目アミノ酸がバリン(V)からフェニルアラニン(F)に置換
JAK2 V617F 変異
BCR 遺伝子(22番染色体) とABL1 遺伝子(9番染色体) が融合
BCR-ABL1 :t(9;22)(q34;q11) 転座(= フィラデルフィア染色体)
PML 遺伝子(15番染色体) とRARA 遺伝子(17番染色体) が融合
PML-RARA :t(15;17)(q24;q21)転座
悪性リンパ腫が日本の造血器腫瘍に占める割合
40〜45
非ホジキンリンパ腫のうち8割を占める
B細胞性リンパ腫
薬学2年
AIによる要約・使い方の説明
AIによる分析のため、間違った解釈や説明をしている場合があります。
要約
本書は、薬学部2年生を対象とした造血器腫瘍の病態解析に関する基礎知識を網羅した学習用コンテンツです。
主に血液学の基礎となる白血球の正常値や分類、各細胞の分画が意味する病態生理(好中球・好酸球・リンパ球などの増多原因)から解説が始まります。
後半では、白血病や骨髄増殖性腫瘍の分類といった疾患特有の病態に焦点を当てています。具体的には、造血器腫瘍の判断基準となる末梢血中の芽球の出現や、急性白血病における「白血球裂孔」といった特徴的な臨床所見について整理されています。
さらに、分子標的薬の選定や診断において極めて重要な遺伝子異常についても深く扱っており、JAK2 V617F変異やフィラデルフィア染色体、PML-RARA融合遺伝子など、国家試験レベルでも頻出となる重要なマーカーが網羅されています。造血器疾患を臨床的・分子生物学的な側面から体系的に理解するための要点が凝縮された内容となっています。
使い方
本単語帳は、薬学部の学生が血液疾患の基礎概念を定着させ、定期試験や薬学教育モデル・コア・カリキュラムに対応した基礎知識を習得するのに最適です。
まずは、好中球やリンパ球など、各白血球分画がどのような疾患で増加・減少するのかという生理学的基準をしっかりと暗記してください。その後、病態生理の応用編として、骨髄増殖性腫瘍や急性白血病の分類へと学習を進めるのが効率的です。
特に、染色体転座や遺伝子変異のパートは、将来的に血液腫瘍領域の薬剤師として活躍するための重要な基礎となります。単に名称を覚えるだけでなく、どの疾患とどの遺伝子異常がセットになっているかを理解し、なぜその異常が起きると腫瘍化するのかというメカニズムを補足テキスト等で確認しながら学習することをお勧めします。
通学中などの隙間時間に繰り返し反復することで、臨床検査値の読解力が養われ、血液検査データから病態を推測する力が身につくでしょう。
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