sh 2023年09月04日 カード64 いいね2

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単語カード

  • サーバコンソリデーション
    仮想化によってサーバの統合,整理を行うこと
  • ライブマイグレーション
    仮想サーバを停止することなく,OSやアプリケーションを他の物理サーバへ移動できること
  • ハイパバイザ型
    ハードウェア型は,ハードウェア上に仮想マシンを実現する制御プログラムであるはいパバイザを直接インストールしそのうえでゲストOSを稼働させる方式
  • コンテナ型
    ゲストOSを起動せずにゲストOS対応のアプリケーションを実行する仕組み
  • VDI
    PCなどを仮想PCとしてサーバ上で稼働させる技術
  • シンプロビジョニング
    利用者に提供する仮想ボリュームのうち,実際に使用されている容量を物理ディスクに割り当てること
  • ライブマイグレーション
    仮想サーバで稼働しているOSやソフトウェアを停止することなく,他の物理サーバへ移し替える技術
  • シンクライアント
    Webブラウザなどの最小限の機能のみ搭載したクライアント形態.主な処理やデータ管理はサーバで実行する
  • リッチクライアント
    アプリケーションの実行環境を持たせたクライアント形態
  • ストアドプロージャ
    サーバ側に移動し,必要に応じてクライアントが呼び出すようにした,データベースにアクセスする定型的な処理
  • RPC
    遠隔サーバ内の手続きを呼びだす機能.他のコンピュータ内の手続きのように呼びだすことができる
  • 3層クライアント/サーバ
    従来はクライアント側にインストールされていたアプリケーションをサーバ側に移した構成.プレゼンテーション層,ファンクション層,データ層に分かれる
  • プレゼンテーション層
    ユーザインタフェース(GUI)の提供
  • ファンクション層
    アプリケーション機能(データ処理)の提供
  • データ層
    DBへのアクセス
  • 2層クライアント/サーバ
    3層クライアント/サーバに対して,アプリケーションをクライアント側に実装する従来型の構成
  • CAP定理
    分散システムに成り立つ性質で,一貫性,可用性,分断耐性の三つの特性のうち同時には最大二つまでしか満たすことができないこと
  • 密結合型
    複数のプロセッサが主記憶を共有するマルチプロセッサシステム.単一のOSのもとで並列処理を行う
  • 疎結合型
    プロセッサごとに独立したし記憶とOSを持つマルチプロセッサシステム.各プロセッサは通信回線で結ばれる
  • アムダールの法則
    プログラムの性能向上比の限界を説明した法則
  • クラスタリング
    同一の機能をネットワークで結合した複数のコンピュータで提供することで,信頼性や性能の向上を図る技術
  • スケールアウト
    サーバを増やして処理能力を上げること
  • Hadoop
    クラスタに含まれるサーバ群を効果的に協調させるための,処理の適切な割り振りや処理状況の管理(モニタリング)を実現するソフトウェアライブラリ.大規模なデータを分散処理する技術である.
  • グリッドコンピューティング
    広い範囲に存在するコンピュータシステムを,インターネットなどの広域網を用いて接続し,大規模な処理をじっこうする方法
  • エッジコンピューティング
    サーバをインターネット上に分散配置し,利用者に近いサーバで処理を行うような考え方
  • CDN
    エッジコンピューティングの考え方を,Webサーバのコンテンツ配信に取り入れた仕組み
  • フォールトトレランス
    システムの構成要素に障害が生じても正常に稼働し続けること.主要な構成要素を多重化することで実現できる
  • フォールトアボイダンス
    障害の発生自体を抑えることで,信頼性を向上させること.品質管理などを通して,個々のシステム要素の信頼性を高めることで実現できる
  • フェールオーバー
    多重化された要素の一方に障害が発生したとき,自動的に他方に切り替える機能
  • フェールバック
    フェールオーバーにより切り替えられた要素を,障害復旧後に元の状態に戻すこと
  • フェールソフト
    障害により機能が低下しても,完全に停止させずに処理を継続すること.
  • フォールバック
    フェールソフトにより,機能を縮小した状態でうんてんすること(縮退運転)
  • フェールセーフ
    障害が発生したとき,あらかじめ指定された安全な状態に誘導すること
  • ホットスタンバイ
    あらかじめ主処理用のOSおよび業務システムをロードし,すぐに切り替えられる状態で待機する
  • コールドスタンバイ
    準備が整っていない処理を実行している状態で待機する.現用系に障害が発生してから,OSの立ち上げや各種設定,業務システムの起動を行う
  • ウォームスタンバイ
    ホットスタンバイとコールドスタンバイの中間.現用系と同じ状態で立ち上がっているが,業務システムは起動されていない状態で待機する
  • Spark
    クラスタリングされたコンピュータを対象に,プログラムを作成するためのフレームワーク.複数マシンにデータを分散した耐障害性の高いシステムを構築できる
  • バスタブ曲線
    時間の経過と共にハードウェアの故障率がどのように推移するかを表すグラフ
  • UPS
    非常用発電に切り替わるまでの電力を蓄電池から供給する装置
  • RAID
    磁気ディスクの並列化や多重化技術
  • RAID0
    連続するデータブロックを,複数のディスクに分散して記録する(ストライピング)方式
  • RAID1
    データブロックのコピーを副ディスクに記録する(ミラーリング)方式
  • RAID2
    ストライピングに加えて,誤り訂正のためのハミング符号を記録する方式
  • RAID3,4
    ストライピングに加えて,誤り訂正のためのパリティを記録するので,ディスク1台の故障であれば,その内容を他のディスク内容から復旧できる
  • パリティディスク
    パリティのみを記録したディスク
  • RAID5
    パリティブロックを分散して記録している
  • RAID6
    異なる計算で求めた2種類のパリティを分散記録する方式.同時に2台のディスクが故障した場合でも,その内容を復旧できる
  • NAS
    LANに接続され,複数のコンピュータからアクセスされる補助記憶装置
  • SAN
    補助記憶装置を接続する専用の高速ネットワーク.ファイバチャンネルを用いて構築する
  • キャパシティプランニング
    需要を満足させ,負荷のピーク時にも耐え得るシステム構成
  • スループット
    単位時間内に実行できるジョブの量
  • TPS
    一秒間に処理できるトランザクション数
  • SPECint
    整数演算能力を図るベンチマーク
  • SPECfp
    浮動小数伝数演算能力を測るベンチマーク
  • TPC-C
    受発注業務システム(OLTP)をモデル都市,トランザクション処理能力を測るベンチマーク
  • トランザクションの処理時間
    トランザクションの命令数/MISP値 × 10^6
  • 待ち時間
    (利用率 × サーバ処理時間) / (1 - 利用時間)
  • 応答時間
    サーバ処理時間 / (1 - 利用時間)
  • MTBF
    平均故障間隔,故障なく稼働する平均時間
  • MTTR
    平均修理時間,故障発生から復旧までに要する平均時間
  • 稼働率
    MTBF/ (MTBF+MTTR)
  • 狭義の信頼性
    故障を起こさずに連続稼働する性質
  • 故障率
    単位時間内に故障が発生する割合 λ = 1/MTBF
  • 信頼性
    t時間故障を起こさず連続稼働する確率
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