あおやま 2024年09月30日 カード105 いいね0

医療試験対策

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単語カード

  • 【頭部単純X線検査】通常は前後像、側面像、開口位を撮影する。 
    n 通常は前後像と側面像
  • 【頭部単純X線検査】前頭縫合は成人では正常では描出されず、存在している場合はCTを追加するなど慎重に対応する。
    n 縫合線が存在しても病的意義はない
  • 【頭部単純X線検査】複数の縫合線が交わる個所ではインカ骨が見られることがあるが、病的意義はない。
    y
  • 【頭部単純X線検査】小児期にみられる指圧痕の多くは病的意義はない。
    y
  • 【頭部単純X線検査】松果体の石灰化が成人で直径10㎜以上の場合は、松果体腫瘍による石灰化を考える。
    y
  • 通常、CTで描出される正中構造物は?
    大脳鎌、大脳間隙、透明中隔、脳梁、第3脳室、中脳水道、第4脳室、脳下垂体、松果体
  • MRIで出現する磁性体アーチファクトについて、原因をふまえ説明しなさい。
    義歯、外科用クリップ、プレートなどの金属により静磁場が乱され、周辺一帯に黒く信号欠損が生じる。
  • 【腰椎穿刺】Jacoby(ジャコビー)線はL4棘突起またはL4/5間に相当する。
    y
  • 【腰椎穿刺】くも膜下出血が疑われるが、CTで出血の所見が判然としない場合にも行う。
    y
  • 【腰椎穿刺】健常人の髄液圧は60~80㎜H2Oである。
    n 100〜180mmHgである
  • 【腰椎穿刺】ミエログラフィーのための造影剤の投与などが行われる。
    y
  • 【腰椎穿刺】腰椎穿刺後は、一両日、安静臥床が望ましい。
    y
  • 【CT】代表的な低吸収域の画像は急性期の脳内出血やくも膜下出血である。
    n 低吸収域→高吸収域
  • 【CT】脳内出血は2~3か月後にスリット状の高吸収域となる。
    n 高吸収域→低吸収域
  • 【CT】低吸収域を呈する病態の代表的なものに脳浮腫がある。
    y
  • 【CT】低酸素脳症や心肺停止状態から蘇生した後の脳では、白質と灰白質の区別ができなくなる。
    y
  • 【CT】脳の構造は基本的には左右対称であることから、正中構造物が偏位することは異常と考える。
    y
  • 灰白質の吸収値の低下による白質との差の不明瞭化は、early CT signである。
    y
  • 正中構造物の偏位 は、early CT signである。
    n
  • 大脳基底核群の不明瞭化は、early CT signである。
    y
  • 脳溝の明瞭化は、early CT signである。
    n
  • 脳溝の不明瞭化は、early CT signである。
    y
  • 【CT】透明中隔は、通常、正中構造物として描出される。
    y
  • 【CT】急性期の脳内出血は高吸収域として描出される。
    y
  • 【CT】正常例のCTでは白質と灰白質の吸収値に差がみられず、両者の識別が難しい。
    n
  • 【CT】典型的なくも膜下出血の診断は比較的容易である。
    y
  • 【CT】脳全体が腫脹している場合、正中構造物の偏位はみられず、脳実質の吸収域の異常もわかりにくい。
    y
  • 【CT】X線が物体を通過する際の減衰度を、空気を-1,000、水を0になるように換算した相対的減衰係数を画像化したものである。
    y
  • 【CT】脳の白質と灰白質ではCT値の差が少ないので、ウィンドウ幅を100ぐらいにしないと両者間のコントラストが出ない。
    y
  • 【CT】高吸収域として描出される代表的な疾患には、急性期の脳内出血、脳腫瘍に伴う石灰化、脳浮腫などがあげられる。
    n 脳浮腫は低吸収域
  • 【CT】通常描出される正中構造物として、大脳鎌、中脳水道、第4脳室などがある。
    y
  • 【CT】脳梗塞は発症後3~6時間以降になると高吸収域として描出される。
    n 高吸収域→低吸収域
  • 【MRI】T1強調画像では正常の脳の皮質や白質、大脳基底核などが分かりやすく描出される。
    y
  • 【MRI】T2強調画像では脳浮腫、脳梗塞、脳腫瘍、脱髄などの脳病変は高信号として検出される。
    y
  • 【MRI】FLAIR画像は水の信号を抑制したT1強調画像で、くも膜下出血の描出に関して最も優れた撮影法である。
    n T1→T2
  • 【MRI】拡散強調画像は脳梗塞の発症直後の早期診断にきわめて有用である。
    y
  • 【MRI】T2* 強調画像は小さな出血病変がくっきりと描出されるのでよく利用される。
    y
  • 「くも膜下出血の描出に関して最も優れた撮影方法で、CTで不明瞭なくも膜下出血も高信号として描出できる」MRIの撮影法は?
    フレア
  • 【MRI】T1強調画像では、脳梗塞の病変部は信号が低下し、画像は分かりにくい。
    y
  • 【MRI】T2強調画像では、脳浮腫、脳腫瘍は高信号として検出される。
    y
  • 【MRI】FLAIR画像では、CTで不明瞭なくも膜下出血も高信号として描出できる。
    y
  • 【MRI】T2*強調画像は小さな出血病変がくっきりと描出されるのでよく利用される。
    y
  • 【MRI】脂肪抑制法は脳梗塞の発症直後の早期診断にきわめて有用である。 
    n DWIの説明である
  • 【MRI】プロトンの流れの変化を捉えやすく設定して得られる画像であり、脳梗塞の発症直後の早期診断にきわめて有用な撮影法を記述しなさい。
    DWI
  • 【MRI】局所の脳代謝を測定する方法であり、脳腫瘍や放射線壊死などの鑑別にも応用される撮影法を記述しなさい。
    MRS
  • 【MRI】脳内の微小出血の痕跡に沈着する鉄(ヘモジデリン)による磁場の不均一さを強調した画像であり、出血病巣がくっきりと描出される撮影法を記述しなさい。
    T2スター
  • 【椎骨動脈撮影】原則、左右両側を施行する必要がある。
    y
  • 【椎骨動脈撮影】左右の椎骨動脈は通常、太さが同一であり、太さが異なる場合は病変を疑う。
    n 通常は左右の太さは異なり、一方が優位であることが多い
  • 【椎骨動脈撮影】左右の椎骨動脈はそれぞれ小脳の後下面を灌流する後下小脳動脈を分岐する。
    y
  • 【椎骨動脈撮影】左右の椎骨動脈は合流し1本の脳底動脈となる。
    y
  • 【椎骨動脈撮影】脳底動脈の終末部で左右2本の上小脳動脈になる。
    n 上小脳動脈→後大脳動脈
  • 【核医学検査】核医学検査は放射線医薬品を体内に投与し、目的とする臓器や病巣に特異的に取り込まれた医 薬品から放出されるγ線をガンマカメラを用いて画像化するものである。
    y
  • 【核医学検査】emissionCTについて、SPECTは陽電子放出核種を用いる。
    n 陽電子→γ線
  • 【核医学検査】SPECTとPETは脳腫瘍の診断に用いられる。
    y
  • 【核医学検査】ダイアモックス®負荷試験は、脳主幹動脈慢性狭窄閉鎖性病変において、血行力学的脳虚血の重症度 を見るために行われる。
    y
  • 頚椎の単純X線撮影では、原則として9方向撮影を行う。
    n 9→7
  • 開口位像は環椎、軸椎の形態をみる撮像法である。
    y
  • 第3頚椎から第7頚椎までの前後径の正常下限は12mmである。
    y
  • 腰椎側面3枚の動的撮像により腰椎すべり症の有無を読影する。
    y
  • 腰椎斜位像は腰椎分離症の診断に有用である。
    y
  • 【脳波】β波は徐波と呼ばれる。
    n 徐波→速波
  • 【脳波】一般に健常人では、安静・閉眼・覚醒状態では後頭部を中心にα波が多く出現する。
    y
  • 【脳波】睡眠賦活法はてんかんの診断に重要である。
    y
  • 【脳波】小児の脳波は、一般的に成人と比べ高振幅で周波数が遅く不規則で左右差が目立つ。
    y
  • 【脳波】棘波・鋭波群はてんかん性疾患の場合に出現する。 
    y
  • 【脳波】δ波とβ波は徐波と呼ばれる。
    n 徐波はデルタとシータ
  • 【脳波】睡眠時脳波では、覚醒時では現れにくい異常波、特に著明なbuild-upが現れやすいので、睡眠賦活法はもやもや病の診断に重要である。
    n もやもや病→てんかん
  • 【脳波】健常成人の場合、後頭部優位のα波が主体をなす。
    y
  • 【脳波】小児の脳波は、一般的に成人と比べ周波数が早く不規則で左右差が目立つ。
    n 周波波は遅い
  • 【脳波】徐波群は脳腫瘍、脳虚血、脳損傷等、脳実質の機能低下がある場合に出現する。
    y
  • 【脳波】睡眠時脳波では、覚醒時では現れにくい異常波、特にてんかん性棘波が現れやすいので、睡眠 賦活法はてんかんの診断に重要である。
    y
  • 【脳波】一般に健常成人の場合は、安静・閉眼・覚醒状態では後頭部優位のα波が主体をなす。
    y
  • 【脳波】もやもや病では過呼吸賦活による著明なbuild-upの出現と、過呼吸終了後の高電位徐波の再出現が特異的な所見である。
    y
  • 【脳波】現在の法的脳死判定において、脳波検査は必須項目ではない。
    n 必須項目である
  • 【脳波】棘波・鋭波群はてんかん性疾患の場合に出現する。
    y
  • 【誘発電位】誘発電位とは、感覚受容器や末梢感覚神経を刺激することにより、一定の潜時をもって脳や脊髄 に一過性に出現する電位変化のことである。
    y
  • 【誘発電位】視覚誘発電位は、脳神経外科領域では術中モニター指標としてよく用いられる。
    n 視覚→聴覚
  • 【誘発電位】脳幹聴性誘発電位は聴覚脳幹反応とも呼ばれる。
    y
  • 【誘発電位】聴覚脳幹反応の測定には、音刺激として急峻なカチャッというクリック音を用いる。
    y
  • 【誘発電位】聴覚脳幹反応は、ヒステリーの鑑別などに広く臨床応用されている。
    n 聴覚→視覚
  • 【誘発電位】誘発電位とは、感覚受容器や末梢感覚神経を刺激することにより、一定の潜時をもって脳や脊髄 に一過性に出現する電位変化のことである。
    y
  • 【誘発電位】誘発電位の異常は、潜時の延長、振幅の低下、波形の変化・消失などにより判定される。
    y
  • 【誘発電位】脳幹聴性誘発電位は意識障害患者の重症度判定や脳死判定に用いられる。
    y
  • 【誘発電位】視覚誘発電位はヒステリー(詐病)の鑑別としても用いられる。
    y
  • 【誘発電位】運動誘発電位は、開頭手術中の運動機能モニタリングには用いない。
    n 用いる
  • 【腰椎穿刺】健常人の髄液圧は25~40㎜H2Oである。 
    n 100〜180mmHgである
  • 【腰椎穿刺】Jacoby線周囲に感染創がある場合は腰椎穿刺は禁忌であり、後頭下穿刺あるいはC1/2椎間外側穿刺を行う。
    y
  • 【腰椎穿刺】穿刺後は一両日、安静臥床が望ましい。 
    y
  • 【腰椎穿刺】正常髄液は水様透明である。 
    y
  • 【腰椎穿刺】蛋白の減少は、炎症や頭蓋内出血、腫瘍、外傷、中毒(鉛など)、多発性硬化症などで認められる。 
    n 減少→増加
  • 【腰椎穿刺】脱髄疾患における特異蛋白の検出にも用いられる。 
    y
  • 【腰椎穿刺】悪性脳腫瘍における腫瘍細胞の検出にも用いられる。 
    y
  • 【腰椎穿刺】髄液検査と同時に髄液圧の測定が行なうことは禁忌である。
    n
  • 【腰椎穿刺】ミエログラフィーのため造影剤の投与が行われる場合がある。 
    y
  • 【腰椎穿刺】くも膜下出血症例では、頭蓋内圧を低下させるとともに血性髄液を排出するために行われることもある。
    y
  • 【髄液の性状】正常な外観は水様透明である。
    y
  • 【髄液の性状】細胞数が0~5/㎜3になると、外観が混濁する。
    n 0~5/㎜3→200/㎜3
  • 【髄液の性状】蛋白の正常値は15~45㎎/dLである。
    y
  • 【髄液の性状】ブドウ糖の正常値は50~75㎎/dLである。
    y
  • 【髄液の性状】クロールの正常値は120~130mEq/Lである。
    y
  • 【腰椎穿刺】健常人の髄液圧は100~180mmH2Oである。
    y
  • 【腰椎穿刺】両側の腸骨稜上縁を結ぶ線はJacoby線と呼び、L1棘突起またはL1/2間に相当する。
    n L4またはL4/5に相当する
  • 【腰椎穿刺】髄液圧を測定する際には安静時圧を測定した後、両側の頚静脈を頚部で圧迫して圧が上昇するか 否かを観察する。これをQueckenstedt試験という。
    y
  • 【腰椎穿刺】頭蓋内圧亢進が疑われる患者にも積極的に腰椎穿刺を行う。
    n 頭蓋内圧亢進がある場合は禁忌である
  • 【腰椎穿刺】腰椎穿刺後は一両日安静臥床が望ましい。
    y
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