Misato810 2022年12月20日 カード45 いいね0

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単語カード

  • 花木図・草花図などの障屏画に見られる琳派特有の無地の背景を何と呼ぶか
    総金地
  • 総金地に輪郭線を用いない〔   〕とたらし込みで描く
    没骨法
  • 《松島図屏風》の図像と関係のないもの
    須弥山
  • 俵屋宗達の《風神雷神図屏風》の図様に影響を与えたと考えられるもの
    蓮華王院《風神雷神像》 《北野天神縁起絵巻》(丙類)
  • 宗達作品の特徴について書かれた内容として正しいもの
    厳選され、単純化されたモチーフで画面を構成する
  • 『伊勢物語』本文の第九段「東下り」八橋の場面に書かれていないもの
  • 《八橋蒔絵硯箱》の図案として使用されなかったモチーフ
    在原業平
  • 《燕子花図屏風》の特徴として間違っているもの
    右隻はジグザク、左隻は曲線の対比的な構図
  • 尾形光琳の《八橋図屏風》・《八橋図》、尾形乾山の《八橋図》に共通するモチーフ
    八橋 燕子花
  • 尾形光琳の経歴として正しいもの
    松花堂昭乗、狩野派、土佐派、宗達派の画風を注文に応じて描きわけ、45歳で法橋に叙される 公家・大名家と取引のある呉服商「雁金屋」に生まれる
  • 中国の花卉画や狩野派・長谷川派の草花の輪郭線を使用した描法を何と呼ぶか
    鉤勒法
  • この授業で《燕子花図屏風》の主題であると主張されているものは何か
    謡曲『杜若』
  • 宗達派(琳派)の金地草花図の特徴として間違っているもの
    背景は単純化した金地金雲と水面が装飾的に描かれる
  • 《燕子花図屏風》の特徴として正しいもの
    厳選され、単純化されたモチーフで画面を構成
  • 謡曲『杜若』若女の面 透額の冠 紫地の長絹 は何を表しているか
    里女 在原業平 二条の后
  • 尾形光琳が江戸で習得し、《紅白梅図屏風》で導入した技法
    水墨画
  • 《紅白梅図屏風》のモチーフ 梅の木 流水 のそれぞれの特徴
    写実的 抽象的
  • 光琳作品に描かれた梅の特徴として間違っているもの
    屈曲することなく一方向に伸びる枝の特性を利用して自在な画面構成がなされる
  • 水だけをモチーフに描いた光琳の代表的な作品
    波濤図屏風
  • 光林模様について書かれた正しいもの
    1727年は、全巻にわたって「光林模様」を特集した小袖模様雛形本の出版が相次いだ
  • 紅白梅図屏風》に使用された 極薄の金箔の名称
    縁付
  • 2011年の科学調査の結果、《紅白梅図屏風》の流水は、銀箔に図柄を礬水で描き、残りの部分を硫黄の粉末で黒く硫化させて表現したか
    はい
  • 《紅白梅図屏風》との関係が指摘される林逋の七言律詩『山園小梅』をもとにした画題を書きなさい。
    暗香疎影図
  • 《紅白梅図屏風》に影響を与えたとされる《欠伸布袋・紅白梅図》の作者の名前を書きなさい。
    雪村
  • 《紅白梅図屏風》の主題として候補に挙がっている謡曲
    江口 東北
  • 俵屋宗達作《松島図屏風》に描かれた図様と関係のないもの
    風神
  • 俵屋宗達作《風神雷神図屏風》に影響を与えたと考えられる作品
    《北野天神縁起絵巻》(丙類)
  • 尾形光琳作《八橋蒔絵硯箱》の図案として使用されなかったモチーフ
    在原業平
  • 尾形光琳作《燕子花図屏風》の特徴として間違っているもの
    金地に緑青を薄く塗って土坡と霞を装飾的に表現
  • 《紅白梅図屏風》の特徴として正しいもの
    意匠化されたモチーフ形体による工芸的手法に、江戸で習得した水墨技法を導入 写実的な梅と意匠化された流水という対照的な表現を一つの画面に統合
  • 渡辺始興の《吉野山図》に影響を与えたとされる茶壺の作者
    野々村仁清
  • 深江芦舟が《蔦の細道図》でその図様に倣った俵屋宗達の作品
    《伊勢物語色紙 宇津山図》
  • 光琳の《燕子花図屏風》の縦方向の形体による構図を大胆に改変した渡辺始興の作画姿勢は和歌のどのような手法を思わせるものか
    本歌取り
  • 中村芳中についての文で、間違っているもの
    芳中は江戸で自作の彩色版画集『光琳百図』を刊行し 、後の江戸琳派に影響を与えた
  • 渡辺始興 深江芦舟 中村芳中
    はじめ狩野派に学び、光琳の影響を受けた後、やまと絵にも手を染め近衛家煕に絵師として仕えた 銀座役人の父庄左衛門は1714年の銀改鋳事件で中村内蔵助と共に連座して流罪、本人も追放となる 大阪では俳人・南画家と交流、俳画・指頭画・山水画で知られた
  • 抱一が吉原を拠点に遊興生活を送り、制作した絵
    肉筆浮世絵の美人画
  • 抱一が狂歌師として名乗った号
    尻焼猿人
  • 抱一が尾形光琳百回忌を期に出版した版本の名称
    光琳百図
  • 《十二か月花鳥図 桜に小禽図》の複合様式に見ることができる絵画様式でないもの
    浮世絵
  • 青年期から晩年にいたるまでの抱一の絵師としての展開
    公許の遊郭吉原という文化サロンを拠点とし、狂歌と浮世絵など新興の庶民文化を謳歌 兄が急逝、遊興的生活が困難となり隠居、出家を余儀なくされる 新たな表現領域を開拓できる琳派に活路を見出す 写生画など18世紀に花開いた様々な新しい絵画を取り入れ、江戸琳派を確立
  • .平安時代の貴族にはじまり、江戸時代に本居宣長が日本文化に一貫する精神的原理とした美的情趣を何と呼ぶか
    もののあはれ
  • 酒井抱一が好んで描いた葛の葉には、どのような感情が託されていると考えられるか
    恨み;うらみ
  • .抱一の《月に秋草図屏風》の画面内では月に対する自己卑下として草花が描かれるが、抱一の《波図屏風》は何に対する自己卑下と言えるか、その作品を1〜3より選びなさい。
    尾形光琳《波濤図屏風》
  • 《夏秋草図屏風》についての文でないもの
    部分的な彩色と墨による逆光表現の草花が重なり、もつれるように描かれる
  • .《夏秋草図屏風》が俳諧連歌の脇起し手法を絵に転用したものとするなら 謡曲『田村』 西山宗因の前句 与謝蕪村の付句
    俵屋宗達《風神雷神図屏風》尾形光琳《風神雷神図屏風》 酒井抱一《夏秋草図屏風》
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