(Initiative for Cyber Security Information sharing Partnership of Japan) サイバー情報共有イニシアティブの通称で、公的機関であるIPAを情報ハブ(集約点)の役割として、参加組織間で情報共有を行い、高度なサイバー攻撃対策に繋げていく取り組み
Certificate Revocation List : 何らかの理由で有効期限前に失効させられたデジタル証明書(公開鍵証明書)のリスト。証明書の発行元の認証局(CA)が管理・公開しており、定期的に更新される。
CISO
Chief Information Security Officer : 企業などの組織に置かれる役員クラスの役職の一つで、情報セキュリティを管理する者。情報システムや通信ネットワークへの内外からの攻撃に備え、システムの運用指針や対策基準の策定、機器やソフトウェアへの安全対策や監視、有事の際の対応などを統括する。
CVE
Common Vulnerabilities and Exposures : 様々なソフトウェアの保安上の弱点(脆弱性)についての情報を収集・公開している、世界的に著名なデータベースの一つで、脆弱性情報を世界で一意に識別するための識別子
CWE
Common Weakness Enumeration : 脆弱性の種類の一覧のこと。脆弱性がどのカテゴリに属するかを分類する
CSA
Control Self Assesment ; 従業員が、自部門の活動の監査を自ら行う方式
ISMAP
Information system Security Management and Assessment Program : 政府が求めるセキュリティ要求を満たしたクラウドサービスを評価・登録する制度のこと。
J-CRAT
Cyber Rescue and Advice Team against targeted attack of Japan : 標的型攻撃の被害拡大を防止するための組織
J-CSIP
Initiative for Cyber Security Information sharing Partnership of Japan : 参加組織におけるサイバー攻撃の情報を集約・共有するための組織のこと。参加組織内で検知されたサイバー攻撃の情報を公的機関であるIPAに集約し、情報を匿名化したうえで、参加組織間でその情報を共有することで、高度なサイバー対策につなげる。
OP25B
Outbound Port 25 Blocking : 迷惑メール対策の一環としてプロバイダで行われる規制のひとつ。外部の25番ポートには接続させないよ!な規制
ポート587
SMTP-Authが使うポート(サブミッションポートとも呼ばれる)
SPF
送信元サーバのIPアドレスから、そのドメインが信頼できるかどうかを確認する送信ドメイン認証/電子メールの送信元ドメインの詐称を検知する技術。ドメイン名についての情報を配布するDNS(Domain Name System)の仕組みを利用して、本当に送信元アドレスに記載されたドメインから送られてきたメールかを調べることができる。
DKIM
DomainKeys Identified Mail : 送信元のメールサーバが信頼できるかどうかを確認するドメイン認証。デジタル署名を利用して、電子メールの受信者が送信元アドレスに記載されたドメイン名が本物かどうか検証できるようにする技術。迷惑メールの受信拒否などに利用される。