問題: 酔ひに(かこち)て苦しげにもてなして、明くるも知らず顔なり。 訳: 酔いに( )て苦しそうに振る舞って、夜が明けるのも知らない様子である。
かこつけ
問題: 目、眉、額なども(腫れまどひ)て、うち覆ひければ、物も見えず、 訳: 目、眉、額なども( )、すっかり包み隠したので、何も見えないで、
ひどく腫れて
問題: 験者などはいと苦しげなめり。(困じ)てうちねぶれば、 訳: 修験者などはたいそう苦しそうだ。( )居眠りをすると、
疲れて
問題: 大方(らうらうじう)をかしき御心ばへを、思ひしことかなふと思す。 訳: およそ( )すばらしいご性質を、願っていたことが叶ったと(源氏は)お思いになる。
洗練された
問題: 長くとも四十に足らぬほどにて死なんこそ、(めやすかる)べけれ。 訳: たとえ長くても四十歳に満たないくらいで死ぬのが( )。
見苦しくないであろう
問題: (かたはらいたく)、心の鬼出できて、言ひにくくなり侍りなむ。 訳: ( )、気がとがめて、きっと言いにくくなるでしょう。
きまりが悪く
問題: 大蔵卿ばかり(耳とき)人はなし。 訳: 大蔵卿ほど耳が( )人はいない。
するどい
問題: 上下となく立ち込みていと(らうがはしく)、 訳: 身分の上下の区別なく(人々で)混雑してたいそう( )、
騒々しく
問題: やがてその興つきて、見にくく(いぶせく)おぼえければ、 訳: すぐにその興がなくなって、見苦しく( )思われたので、
うっとうしく
問題: 文言葉(なめき)人こそ、いにくけれ。 訳: 手紙の用語の( )人は、たいそう憎らしい。
無礼な