進化のしくみ

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• 個体が持つ遺伝子によって生存率や残せる子の数が異なることで、有利な形質が集団の中に広まったり、不利な形質が消えていったりすること。

  自然選択
• 自然選択により進化が起こる条件を3つあげよ。

  集団内に変異が見られること
  生存率や残せる子の数に違いがあること
  変異が遺伝すること
• 自然選択により、生息している環境中での生存や繁殖に有利な特性をもつようになることを何というか。

  適応進化
• ある個体が生涯で残した子のうち生存可能年齢まで達したものの数で表す、生存や繁殖における有利さの指標を何というか。

  適応度
• 同性間または異性間の相互作用によって起こる自然選択を何というか。

  性選択
• ある地域に生息する同じ種の集団が持つ遺伝子全体を何というか。

  遺伝子プール
• 遺伝子プールに含まれる対立遺伝子のそれぞれの割合を何というか。

  遺伝子頻度
• 世代を経て遺伝子頻度が変化することを何というか。

  小進化
• 偶然による遺伝子頻度の変化を何というか。

  遺伝的浮動
• 集団の個体数が急激に減少して遺伝的浮動の影響を強く受けることを何というか。

  びん首効果
• 「特定の条件下では、対立遺伝子の遺伝子頻度は常に一定である」という法則を何というか。

  ハーディ・ワインベルグの法則
• ハーディ・ワインベルグの法則が成立する条件を5つあげよ。

  遺伝子型ごとに適応度が変わらない
  交配がランダムに行われる
  突然変異が起こらない
  集団が大きく遺伝的浮動が起こらない
  個体の移入や移出が起こらない
• 自然選択によらない遺伝子頻度の変化や塩基配列の変化を何というか。

  中立進化
• 「突然変異の大部分は自然選択に中立なものであり、遺伝的浮動によって集団内に広がる」という考えを何というか。

  中立説
• 形態や生理的特徴が共通で、自然状態で交配し、生殖能力のある子孫をつくることができる集団を何というか。

  種
• 生物の集団の一部が地理的な障壁により往来できなくなることなどによって、集団が隔離されることを何というか。

  地理的隔離
• 地理的隔離が長く続くことにより、遺伝的な変異が蓄積して、生殖的隔離が生じ、集団が2つの種となることを何というか。

  種分化
• 自然下では交配しない、または、交配しても子孫が代々生殖能力をもち続けられないことを何というか。

  生殖的隔離
• 種分化が起こったり、生物の体制が大きく変わったりすることを何というか。

  大進化
• 昆虫と植物などでよくみられ、相互作用している複数種の生物が、互いに影響を与えながら進化することを何というか。

  共進化
• ある系統の生物が、さまざまな環境に適応して、多数の系統に分化することを何というか。

  適応放散
• 鳥の翼とヒトの腕のように、外観やはたらきが異なっても、同一の発生起源をもち基本構造が同じ器官を何というか。

  相同器官
• 鳥の翼と蝶の翅のように、起源は異なるが、似た形態やはたらきをもつ器官を何というか。

  相似器官
• 相似器官のように異なる生物が似たような形態をもつようになることを何と言うか。

  収れん
• 進化のきっかけになり、生物の遺伝的多様性をもたらす DNA の塩基配列の変化を何というか。

  突然変異
• 特定の遺伝子が集団内で多数を占めて進化が起こるために必要なことを1つあげよ。

  自然選択
  遺伝的浮動
  隔離
  （などから1つ）

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