袱紗
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ふくさ
┌1.などの小形のふろしき。進物などの上に掛ける。
└2.茶の湯で、茶器をふいたり茶碗(チャワン)を受けたりするのに使う絹布。〈漢字ペディア〉
┌≒服紗、帛紗
├1.糊(ノリ)を引いてない絹。やわらかい絹。略儀の衣服などに用いた。また、単に、絹。ふくさぎぬ。
├2.絹や縮緬(チリメン)などで作り、紋様を染めつけたり縫いつけたりし、裏地に無地の絹布を用いた正方形の絹の布。贈物を覆い、または、その上に掛けて用いる。掛袱紗。袱紗物。
├3.茶道で、茶器をぬぐったり、茶碗を受けたり、茶入・香合などを拝見したりする際、下に敷いたりする正方形の絹の布。茶袱紗、使い袱紗、出袱紗、小袱紗などがある。袱紗物。
└4.本式でないものをいう語。〈日本国語大辞典〉
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