百人一首(ひらがな全文+決まり字)

非公開のユーザー 2025年01月31日 カード100 いいね1

表:(あきの)たのかりほのいほのとまをあらみ/裏:(わかころもては)つゆにぬれつつ
というような形式です。番号順です。

#百人一首 #国語 #古文

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単語カード

  • (あきの)たのかりほのいほのとまをあらみ
    (わかころもては)つゆにぬれつつ
  • (はるす)ぎてなつきにけらししろたへの
    (ころもほ)すてふあまのかぐやま
  • (あし)びきのやまどりのをのしだりをの
    (なかな)がしよをひとりかもねむ
  • (たご)のうらにうちいでてみればしろたへの
    (ふし)のたかねにゆきはふりつつ
  • (おく)やまにもみぢふみわけなくしかの
    (こゑ)きくときぞあきはかなしき
  • (かさ)さぎのわたせるはしにおくしもの
    (しろ)きをみればよぞふけにける
  • (あまの)はらふりさけみればかすがなる
    (みか)さのやまにいでしつきかも
  • (わがい)ほはみやこのたつみしかぞすむ
    (よをう)ぢやまとひとはいふなり
  • (はなの)いろはうつりにけりないたづらに
    (わかみよ)にふるながめせしまに
  • (これ)やこのゆくもかへるもわかれては
    (しる)もしらぬもあふさかのせき
  • (わたのはら や)そしまかけてこぎいでぬと
    (ひとには)つげよあまのつりぶね
  • (あまつ)かぜくものかよひぢふきとぢよ
    (を)とめのすがたしばしとどめむ
  • (つく)ばねのみねよりおつるみなのがは
    (こひそ)つもりてふちとなりぬる
  • (みち)のくのしのぶもぢずりたれゆへに
    (みたれそ)めにしわれならなくに
  • (きみがため は)るののにいでてわかなつむ
    (わかころもてに)ゆきはふりつつ
  • (たち)わかれいなばのやまのみねにおふる
    (まつ)としきかばいまかへりこむ
  • (ちは)やぶるかみよもきかずたつたがは
    (から)くれなゐにみづくくるとは
  • (す)みのえのきしによるなみよるさへや
    (ゆめ)のかよひぢひとめよくらむ
  • (なにはが)たみじかきあしのふしのまも
    (あはて)このよをすぐしてよとや
  • (わび)ぬればいまはたおなじなにはなる
    (みをつくしても)あはむとぞおもふ
  • (いまこ)むといひしばかりにながつきの
    (あり)あけのつきをまちいでつるかな
  • (ふ)くからにあきのくさきのしをるれば
    (むへ)やまかぜをあらしといふらむ
  • (つき)みればちぢにものこそかなしけれ
    (わかみひ)とつのあきにはあらねど
  • (この)たびは ぬさもとりあへず たむけやま
    (もみ)ぢのにしきかみのまにまに
  • (なにし)おはばあふさかやまのさねかづら
    (ひとにし)られでくるよしもがな
  • (をぐ)らやまみねのもみぢばこころあらば
    (いまひとたひのみ)ゆきまたなむ
  • (みかの)はらわきてながるるいづみがは
    (いつみ)きとてかこひしかるらむ
  • (やまざ)とはふゆぞさびしさまさりける
    (ひとめ)もくさもかれぬとおもへば
  • (こころあ)てにおらばやをらむはつしもの
    (お)きまどはせるしらぎくのはな
  • (ありあ)けのつれなくみえしわかれより
    (あか)つきばかりうきものはなし
  • (あさぼらけ あ)りあけのつきとみるまでに
    (よし)ののさとにふれるしらゆき
  • (やまが)はにかぜのかけたるしがらみは
    (なかれ)もあへぬもみぢなりけり
  • (ひさ)かたのひかりのどけきはるのひに
    (しつ)ごころなくはなのちるらむ
  • (たれ)をかもしるひとにせむたかさごの
    (まつも)むかしのともならなくに
  • (ひとは)いさこころもしらずふるさとは
    (はなそ)むかしのかににほひける
  • (なつ)のよはまだよひながらあけぬるを
    (くもの)いづこにつきやどるらむ
  • (しら)つゆにかぜのふきしくあきののは
    (つ)らぬきとめぬたまぞちりける
  • (わすら)るるみをばおもはずちかひてし
    (ひとの)いのちのをしくもあるかな
  • (あさじ)ふのをののしのはらしのぶれど
    (あまり)てなどかひとのこひしき
  • (しの)ぶれどいろにいでにけりわがこひは
    (もの)やおもふとひとのとふまで
  • (こい)すてふわがなはまだきたちにけり
    (ひとし)れずこそおもひそめしか
  • (ちぎりき)なかたみにそでをしぼりつつ
    (す)ゑのまつやまなみこさじとは
  • (あい)みてののちのこころにくらぶれば
    (むか)しはものをおもはざりけり
  • (あうこ)とのたえてしなくはなかなかに
    (ひとを)もみをもうらみざらまし
  • (あわれ)ともいふべきひとはおもほえで
    (みの)いたづらになりぬべきかな
  • (ゆら)のとをわたるふなびとかぢをたえ
    (ゆく)へもしらぬこひのみちかな
  • (やえ)むぐらしげれるやどのさびしきに
    (ひとこそみ)えねあきはきにけり
  • (かぜを)いたみいはうつなみのおのれのみ
    (くた)けてものをおもふころかな
  • (みかき)もりえじのたくひのよるはもえ
    (ひる)はきえつつものをこそおもへ
  • (きみがため お)しからざりしいのちさへ
    (なかく)もがなとおもひけるかな
  • (かく)とだにえやはいぶきのさしもぐさ
    (さ)しもしらじなもゆるおもひを
  • (あけ)ぬればくるるものとはしりながら
    (なほう)らめしきあさぼらけかな
  • (なげき)つつひとりぬるよのあくるまは
    (いか)にひさしきものとかはしる
  • (わすれ)じのゆくすゑまではかたければ
    (けふを)かぎりのいのちともがな
  • (たき)のおとはたえてひさしくなりぬれど
    (なこ)そながれてなほきこえけれ
  • (あらざ)らむこのよのほかのおもひでは
    (いまひとたひのあ)けくれぞうき
  • (め)ぐりあひてみしやそれともわかぬまに
    (くもか)くれにしよはのつきかな
  • (ありま)やまゐなのささはらかぜふけば
    (いて)そよひとをわすれやはする
  • (やす)らはでねなましものをさよふけて
    (かた)ぶくまでのつきをみしかな
  • (おおえ)やまいくののみちのとほければ
    (また)ふみもみずあまのはしだて
  • (いに)しへのならのみやこのやへざくら
    (けふこ)このへににほひぬるかな
  • (よを)こめてとりのそらねははかるとも
    (よに)あふさかのせきはゆるさじ
  • (いまは)ただおもひたえなむとばかりを
    (ひとつ)てならでいふよしもがな
  • (あさぼらけ う)ぢのかはぎりたえだえに
    (あら)はれわたるせぜのあじろぎ
  • (うら)みわびほさぬそでだになみだにて
    (こひに)あるものをおもふころかな
  • (もろ)ともにあはれとおもへやまどのはに
    (はなよ)りふりゆくなみだのたまにもあるを
  • (はるの)よのゆめばかりなるたまくらに
    (かひ)なくたたむなこそおしけれ
  • (こころに)もあらでうきよにながらへば
    (こひし)かるべきよはのつきかな
  • (あらし)ふくみむろのやまのもみぢばは
    (たつ)たのかはのにしきなりけり
  • (さ)びしさにやどをたちいでてながむれば
    (いつく)もおなじあきのゆふぐれ
  • (ゆう)さればかどたのいなばおとづれて
    (あし)のまろやにあきかぜぞふく
  • (おと)にきくたかしのはまのあだなみは
    (かけ)じやそでのぬれもこそすれ
  • (たか)さごのをのえのさくらさきにけり
    (と)やまのかすみたたずもあらなむ
  • (うか)りけるひとをはつせのやまおろしよ
    (はけ)しかれとはいのらぬものを
  • (ちぎりお)きしさせもがつゆをいのちにて
    (あはれこ)としのあきもいぬめり
  • (わたのはら こ)ぎいでてみればひさかたの
    (くもゐ)にまがふおきつしらなみ
  • (せ)をはやみいはにせかるるたきがはの
    (われ)てもすゑにあはむとぞおもふ
  • (あわぢ)しまかよふちどりのなくこゑに
    (いく)よねざめぬすまのせきもり
  • (あきか)ぜにたなびくくものたえまより
    (もれ)いづるつきのかげのさやけさ
  • (ながか)らむこころもしらずくろかみの
    (みたれて)けさはものをこそおもへ
  • (ほ)ととぎすなきつるかたをながむれば
    (たた)ありあけのつきぞのこれる
  • (おも)ひわびさてもいのちはあるものを
    (うき)にたへぬはなみだなりけり
  • (よのなかよ)みちこそなけれおもひいる
    (やま)のおくにもしかぞなくなる
  • (ながら)へばまたこのごろやしのばれむ
    (うし)とみしよぞいまはこひしき
  • (よも)すがらものおもふころはあけやらで
    (ね)やのひまさへつれなかりけり
  • (なげけ)とてつきやはものをおもはする
    (かこ)ちがほなるわがなみだかな
  • (む)らさめのつゆもまだひぬまきのはに
    (き)りたちのぼるあきのゆふぐれ
  • (なにわえ)のあしのかりねのひとよゆへ
    (みをつくしてや)こひわたるべき
  • (たま)のをよたえなばたえねながらへば
    (しの)ぶることのよわりもぞする
  • (みせ)ばやなをじまのあまのそでだにも
    (ぬ)れにぞぬれしいろはかはらず
  • (きり)ぎりすなくやしもよのさむしろに
    (ころもか)たしきひとりかもねむ
  • (わがそ)ではしほひにみえぬおきのいしの
    (ひとこそし)らねかわくまもなし
  • (よのなかは)つねにもがもななぎさこぐ
    (あまの)をぶねのつなでかなしも
  • (みよ)しのはやまのあきかぜさよふけて
    (ふる)さとさむくころもうつなり
  • (おおけ)なくうきよのたみにおほふかな
    (わかた)つそまにすみぞめのそで
  • (はなさ)そふあらしのにはのゆきならで
    (ふり)ゆくものはわがみなりけり
  • (こぬ)ひとをまつほのうらのゆふなぎに
    (やく)やもしほのみもこがれつつ
  • (かぜそ)よぐならのをがはのゆふぐれは
    (みそ)ぎぞなつのしるしなりける
  • (ひとも)をしひともうらめしあぢきなく
    (よをお)もふゆゑにものおもふみは
  • (もも)しきやふるきのきばのしのぶにも
    (なほあ)まりある むかしなりけり
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