杜宇
【220】ほととぎす
ホトトギス科の鳥。初夏、日本に渡来し、初秋に東南アジアに渡る。背面は灰褐色、腹面は白地に黒の横斑(オウハン)がある。山林で繁殖するが、ウグイスなどの巣に托卵(タクラン)(他の鳥の巣に産卵して育ててもらうこと)する。「テッペンカケタカ」「トッキョキョカキョク」などと鳴く。古くから日本人に愛され、別表記・別称も多く、和歌などの文学にも数多く登場する。ウヅキドリ。サナエドリ。イモセドリ。タオサドリ。アヤメドリ。=鵑、杜鵑、不如帰、子規、時鳥、郭公、蜀魂、蜀魄、霍公鳥、沓手鳥〈漢字ペディア〉
●H24-3㈤、H28-1㈤