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(脳)令和6年演習問題
(脳)令和6年演習問題
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あおやま
2024年10月07日
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【髄膜】硬膜は厚く強靭な線維性の膜で、頭蓋骨内板に密に接する。
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【髄膜】硬膜は厚く強靭な線維性の膜で、頭蓋骨内板に密に接する。
n
2層構造で、外側から骨膜、内側は固有硬膜となる。
【髄膜】頭頂葉と小脳の間に突出する硬膜を小脳テントという。
n
後頭葉と小脳の間に突出する硬膜を小脳テントという
【髄膜】くも膜と軟膜の間はくも膜下腔といい、くも膜由来の小柱や中隔があり網目状となっている。
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【髄膜】鞍隔膜はトルコ鞍の上壁となる硬膜で、下垂体茎が貫いている。
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【脳神経およびその障害】片眼の視野異常は視交叉よりも前方、すなわち視神経そのものの障害が考えられる。
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【脳神経およびその障害】視神経萎縮では乳頭は蒼白で境界は明瞭であり、網膜血管は細い。
y
【脳神経およびその障害】眼瞼下垂は、上眼瞼挙筋を支配する滑車神経の障害によって起こる。
n
眼瞼下垂は動眼神経の障害によって起こる
【脳神経およびその障害】瞳孔については大きさ、左右差、形の整・不整をみることが重要である。瞳孔径は正常では2.5 ~4mmの範囲にあり、2mmより小さいときは縮瞳、5mmより大きければ散瞳とする。
y
【脳神経およびその障害】一側への眼球の強い偏位を共同偏視と呼び、脳出血などの前頭葉の破壊性病変によるものでは障害とは反対側への共同偏視がみられ、随意的に障害側に眼球を向けることができなくなる。
n
脳出血などの前頭葉の破壊性病変によるものでは障害側への共同偏視がみられる
【脳幹の構造と病変】脳幹は大脳基底核、視床・視床下部、中脳、橋、延髄からなる。
y
【脳幹の構造と病変】脳幹の障害では、同側の脳神経症状と対側の片麻痺を伴った交代性片麻痺が特徴的である。
y
【脳幹の構造と病変】中脳の病変として、垂直注視麻痺に輻輳麻痺を伴うParinaud症候群がある。
y
【脳幹の構造と病変】橋の病変として、病巣と対側の不全片麻痺に加えて触覚・深部感覚の障害を伴うDejerine症候 群がある。
n
延髄の障害である
【脳幹の構造と病変】Wallenberg症候群は、後下小脳動脈の閉塞によるものをはじめ、前下小脳動脈や主幹動脈である椎骨・脳底動脈の病変も関与する。
y
【腰椎穿刺】髄液圧の測定は髄液検査と同時に行われる。健常人の髄液圧は60~120mmH2O(ミリメートル水 柱)である。
n
常人の髄液圧は100~180mmHgである。
【腰椎穿刺】髄液検査は、髄膜炎の診断のほか、脱髄疾患における特異蛋白の検出、悪性脳腫瘍における腫瘍細胞の検出などにも用いられる。
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【腰椎穿刺】腰椎穿刺は通常、側臥位で行われる。両側の腸骨稜上縁を結ぶ線はJacoby(ジャコビー)線と呼 ばれ、L2棘突起またはL2/L3間に相当する。
n
ジャコビー線は、L4棘突起またはL4/5間に相当する。
【腰椎穿刺】髄液圧検査におけるQueckenstedt試験では、頚静脈圧迫により、圧は速やかに上昇し、圧迫を 解除すると速やかにもとに戻る。これをQueckenstedt試験陽性という。
n
クエッケンシュテット試験陰性の説明である。
【腰椎穿刺】正常な髄液は水様透明で、比重は1.005~1.009である。
y
【けいれんとてんかん】けいれんの原因は、脳の機能性疾患、器質性病変によるもののほか、低酸素や低血糖など全身性 代謝性病態などがある。
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【けいれんとてんかん】けいれんの既往がない人にけいれん発作が突然起こり救急搬送された場合、まずは頭蓋内疾患を鑑別する。頭蓋内疾患としては、脳腫瘍や脳動静脈奇形が可能性としては高い。
n
まずは低血糖を除外し、その後に頭蓋内疾患を鑑別する。頭蓋内疾患としては、脳腫瘍や脳動静脈奇形が可能性としては高い。
【けいれんとてんかん】乳幼児におけるけいれん発作は、熱性けいれんが多い。
y
【けいれんとてんかん】強直性けいれんは上下肢を伸展して強直させるけいれんで、間代性けいれんはガタガタと手足の 屈伸を繰り返すように動かすけいれんである。両者が混在することはほとんどない。
n
強直性けいれんと間代性けいれんは混在することがある
痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すとかろうじて開眼する状態は、JCS___である。
30
【脳動脈瘤】脳血管分岐部に生じる嚢状のふくらみであり、くも膜下出血の重要な発生原因となる。
y
【脳動脈瘤】三大好発部位は前交通動脈、内頚動脈-後交通動脈分岐部動脈、中大脳動脈である。
y
【脳動脈瘤】発症のピークは男女ともに50歳代である。
n
男性のピークは50歳代、女性のピークは70歳代である。
【脳動脈瘤】脳動脈瘤が破裂した場合、動脈瘤の部位や方向によっては脳出血や急性硬膜下血腫を伴うことも ある。
y
【脳動脈瘤】海面静脈洞部の内頚動脈瘤が破裂した場合は、内頚動脈海面静脈洞瘻となる。
y
【頭蓋底骨折】頭蓋底は立体的な構造になっており骨折をきたしにくい。骨折が生じた場合、CTによる骨イメージ、3Dイメージにより骨折部位の同定は容易である。
n
頭蓋底は小孔が多く骨折をきたしやすい。画像でも正確な骨折が同定できない場合もある
【頭蓋底骨折】臨床症候として、眼鏡状出血、鼻出血、耳出血などがある。
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【頭蓋底骨折】錐体骨に骨折があると持続する耳出血と耳介後部から乳様突起部にかけて溢血斑が生じる。これ をBattle徴候という。
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【頭蓋底骨折】頭蓋底骨折の好発部位は、篩骨篩板、トルコ鞍周囲、錐体骨乳突部、岩様後頭裂部である。
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【頭蓋底骨折】合併する脳神経麻痺としては、顔面神経麻痺が最も頻度が高い。
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合併する神経麻痺は嗅神経が最も多い
【水頭症】治療としては髄液シャント術が一般的である。
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【水頭症】脳室拡大の程度を示す指標としてEvans indexやcella media indexがある。Evans indexで 0.3以上となれば、水頭症を疑う。
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【水頭症】先天性水頭症の原因で頻度の高いものとして、Dandy-Walker症候群の胎内感染がある。
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先天性水頭症のうち頻度の高いものは、中脳水道狭窄症による水頭症とキアリ2型奇形による 水頭症である。
【水頭症】正常圧水頭症においても脳室の拡大が生じるため、患者は頭痛、嘔吐、うっ血乳頭などの症状を呈する。
n
正常圧水頭症では脳室の拡大をみるが、頭蓋内亢進症状(頭痛、嘔吐、うっ血乳頭など)は呈さない
【水頭症】小児における中脳水道狭窄症では、側脳室と第3脳室は拡大するが第4脳室は正常といった特徴 的な画像所見をみることができる。
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【パーキンソン病】無動はパーキンソン病の症状である
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【パーキンソン病】 断続性発語はパーキンソン病の症状である
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【パーキンソン病】振戦はパーキンソン病の症状である
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【パーキンソン病】姿勢反射異常はパーキンソン病の症状である
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【パーキンソン病】固縮はパーキンソン病の症状である
y
【頭蓋底の解剖】頭蓋底は前・中・後頭蓋窩からなり、前から後ろに向かって階段状に深くなっている。
y
【頭蓋底の解剖】篩骨篩板は鼻腔の上壁を構成し、視神経の通路となる小孔がある。
n
嗅神経が貫いている
【頭蓋底の解剖】中頭蓋窩の中央にはトルコ鞍があり、下垂体をおさめている。
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【頭蓋底の解剖】中頭蓋窩で最も低い位置にある卵円孔には、三叉神経第3枝である下顎神経が通る。
n
最も低い位置にあるのは棘孔である
【頭蓋底の解剖】後頭蓋窩の前面は頭側から鞍背、斜台であり、尾側で大孔に通じている。
y
【大脳の解剖】内包は前脚、膝、後脚に分けられ、視放線や聴放線は外包に分類される。
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内包は、前脚、膝、後脚、視放線、聴放線に分けられる
【大脳の解剖】運動を担う皮質脊髄路は内包後脚を通り、上肢へ向かう線維は前方、下肢へ向かう線維は後方に位置する。
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【大脳の解剖】脳梁は左右の大脳半球を結合する神経線維束であり、前方から後方にかけて吻、膝、体、脳梁膨 大からなる。
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【大脳の解剖】左右の大脳半球をつなぐ線維として、脳梁のほかに前交連、後交連、手綱交連がある。
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【大脳の解剖】視床は第3脳室下壁を形成する灰白質である。
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視床は第3脳室の両側に位置している。第3脳室下壁を形成しているのは視床下部である
【脳動脈】左右の総頚動脈は、通常第2~4頚椎の高さで内頚動脈と外頚動脈に分岐する。
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【脳動脈】脳動脈には、大脳皮質を栄養する皮質枝と、脳実質を貫通し深部を栄養する穿通枝がある。
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【脳動脈】眼動脈は、内頚動脈後面から分岐して後方に走り、同側の後大脳動脈(P1)と合流する。
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後交通動脈の説明である
【脳動脈】前脈絡叢動脈は、硬膜内に入った直後のC2部から起始し、視神経とともに視神経管内を通り、眼窩に達する。
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眼動脈の説明である
【脳動脈】椎骨動脈は通常、第6頚椎横突孔に入り、以後上行して第1頚椎横突孔を出る。
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【眼底の検査・診断】眼底検査で観察する乳頭とは、視神経の入口部で、円形、黄色味がかったピンク色をしており、境界は明瞭である。
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【眼底の検査・診断】うっ血乳頭は頭蓋内圧亢進症状を示唆する重要な所見であり、乳頭浮腫に網膜動脈の狭小化、静脈の拡張および網膜の出血を伴う。
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【眼底の検査・診断】視神経の萎縮は外傷後直ちに顕在化し、視力の低下や視野狭窄もみられる。
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外傷後2~3週間で顕在化する
【眼底の検査・診断】うっ血乳頭、視神経炎に続発した視神経萎縮を、二次性視神経萎縮という。
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【眼底の検査・診断】くも膜下出血では眼底出血を伴うことがあり、網膜出血・網膜内出血が多いが、硝子体内出血がみられることもあり、これをFoster Kennedy(フォスター ケネディ)症候群と呼ぶ。
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テルソン症候群の説明である。なお、フォスターケネディ症候群は、頭蓋底腫瘍が一側の視神経を直接圧迫して視神経萎縮をきたし、同側の嗅覚脱失がみられ、また頭蓋内圧亢進のために対側にうっ血乳頭を伴うものである。
【脳血管障害】脳卒中は脳血管障害とほぼ同義語として用いられるが、脳血管障害が原因で何らかの症状をきたした急性期の病態を指す。
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【脳血管障害】糖尿病・高血圧患者の増加や高齢化の進行により、脳卒中の死亡率は増加傾向にある。
n
高血圧症の治療の進歩により、死亡率は減少傾向にある
【脳血管障害】一過性脳虚血発作(TIA)の定義は、神経機能障害のエピソードが1時間以内に消失し、画像 上急性期脳梗塞の所見がないものである。
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神経機能障害のエピソードが24時間以内に消失し、画像上急性期脳梗塞の所見がないものである
【脳血管障害】くも膜下出血の特徴的な臨床症状は、突然の激しい頭痛・嘔吐のほか、髄膜刺激症状である項部硬直やKernig徴候がある。
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【脳血管障害】破裂脳動脈瘤によるくも膜下出血は、わが国では女性に多い。発症のピークは男性で50歳台、女性で70歳台である。
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【脳の二次損傷】予後に大きな影響を与えるのは一次性損傷であって、二次性損傷の影響はそれほど大きくない。
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二次性損傷の影響を大いに考慮するべきである
【脳の二次損傷】ICUでは、平均血圧を90mmHg以上にし、脳還流圧を50~70mmHgを目標に維持することが推奨されている。
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【脳の二次損傷】脳が重度に損傷されると、代謝障害が生じて神経細胞外液は乳酸を蓄積しアシドーシスに傾く。
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【脳の二次損傷】挫傷した脳では、毛細血管の透過性が亢進し新たな血液の血管外漏出を招き、血液脳関門を破綻させる。
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【脳の二次損傷】挫傷した脳では、ほとんどの場合で体積は減少する、もしくは一定を保つ。
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挫傷した脳では、ほとんどの場合で進行性に体積を増す
【小児の頭部外傷】身体に比べて頭部が大きいため、重心が上方にあって不安定で転倒しやすい。
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【小児の頭部外傷】体格が小さいため、出血量によっては貧血が進み出血性ショックに陥る危険性がある。
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【小児の頭部外傷】頭蓋骨は薄く弾性に富むため、陥没骨折をきたしやすく、閉鎖性の陥没骨折となることが多い。
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【小児の頭部外傷】脳組織は外力を受けやすく、局所の脳損傷で症状を起こしやすい。一方で架橋静脈は柔らかく変形しやすいため、外傷による脳実質の変形があっても、それに伴う硬膜下血腫は起こりにくい。
n
脳組織は軟らかく変形して外力は緩衝されるため、局所の脳損傷は軽くて症状を起こしにくいのに対して、架橋静脈は細くて弱いので脳実質の変形により損傷されることで硬膜下血腫に繋がり、脳浮腫も起こりやすい。
【小児の頭部外傷】10歳未満では頭蓋骨は結合組織で連結されるだけなので、強度は弱い。
y
【不随意運動】筋緊張の異常による不随意運動や肢位、姿勢の異常が生じる状態は___である。
ジストニア
【不随意運動】律動的なふるえ。手指での頻度が最も多い。___である。
振戦
【不随意運動】虫が這うような運動で、四肢体幹を不規則かつ非律動的にゆっくり動かす。___である。
アテトーゼ
【不随意運動】中枢神経起源の不規則性筋れん縮で、突発的で素早いピクッとした運動は___である。
ミオクローヌス
【不随意運動】上下肢を近位部から投げ出すような激しく急激な反復運動は___である。
バリズム
【脊髄空洞症】発症年齢は40~50歳台が多く、やや男性に多い。
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発症年齢は20~30歳代で、男女比はほぼ等しい
【脊髄空洞症】Chiari(キアリ)Ⅰ型奇形に伴う小児例では、側弯症を随伴することが多い。
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【脊髄空洞症】空洞の大きさと神経症状の重症度は必ずしも一致しない。
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【脊髄空洞症】慢性進行性の疾患であり、神経脱落症状の進行例に対しては治療効果が少ない。
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【脊髄空洞症】症状は両側性に現れ、上肢の筋力低下、筋緊張低下、筋萎縮、深部腱反射の低下または消失がみられることが多い。
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【小脳】 延髄の背側にあり、第3脳室の後壁を形成する。
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第3脳室→第4脳室
【小脳】左右の小脳半球と正中部の虫部からなる。
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【小脳】求心性・遠心性線維の比は約40:1といわれ、圧倒的に入力が多い。
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【小脳】小脳への入力線維には苔状線維と登上線維があり、前者は顆粒細胞に終わり、後者はPurkinje細胞の樹状突起に終わる。
y
【小脳】高血圧性小脳出血は、歯状核近傍からの出血が多い。
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【髄液】脳室内とくも膜下腔は、約450~500mlの髄液で満たされている。
n
約125~150ml
【髄液】髄液は、脳の形態保持や脳の水分含有量の緩衝、老廃物の排出などの機能を担う。
y
【髄液】無色透明な弱アルカリ性の液体で、正常では細胞成分をほとんど含まない。
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【髄液】頭蓋内の髄液の圧力(=脳実質にかかる圧)を頭蓋内圧と呼び、正常では60~150mmH2Oの範囲にある。
y
【髄液】側脳室から第3脳室、中脳水道、第4脳室を通ってくも膜下腔に流れ出た後、その大部分が上矢状洞内の静脈血に吸収されるとされてきたが、近年では疑問視されている。
y
MRI検査のうちくも膜下出血の描出に関して最も優れた撮影法は___画像である。
フレア
【頭痛】 一次性頭痛には片頭痛、緊張型頭痛、三叉神経・自律神経性頭痛などがある。
y
【頭痛】脳腫瘍に伴う頭蓋内圧亢進では、咳、いきみ、息こらえといった胸腔内圧上昇、頚部前屈、急激な頭位変換のような体位・姿勢、腹圧上昇などによって、脳静脈還流障害が加速し頭痛が増悪する。
y
【頭痛】緊張型頭痛の前兆として、閃輝暗点に代表される視覚性前兆が多く、前兆に続いて発作性の頭痛が起こる。
n
緊張型頭痛→片頭痛
【頭痛】片頭痛の急性期治療薬として、2000年代からトリプタン製剤が広く用いられるようになった。
y
【頭痛】くも膜下出血において、時に軽い頭痛で外来受診することもあり、これは警告症状または軽症くも膜下出血である。
y
【脳出血】部位別頻度として、一番高いのは視床出血である。
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視床出血→被殻出血
【脳出血】平均発症年齢は約71歳であり、脳梗塞より若い。
y
【脳出血】視床出血や被殻出血は片麻痺を発症するため脳卒中と診断することは比較的容易ではあるが、脳梗塞との鑑別が必要である。
y
【脳出血】血腫は急性期には単純CTで低吸収域として描出される。
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低吸収域→高吸収域
【脳出血】 視床出血の場合、血腫が大きければ、病巣側への共同偏視や意識障害がみられる。
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視床出血→被殻出血
【虚血性脳疾患】わが国における脳梗塞の各病型割合は、アテローム血栓性脳梗塞33.2%、心原性脳塞栓症27.7%、ラクナ梗塞31.2%とされている。
y
【虚血性脳疾患】急性期の治療法として、ラクナ梗塞を除いて4.5時間以内のrt-PA静注による超急性期血栓溶解療法と、その後の機械的血栓回収療法を遅滞なく行うことが重要である。
n
ラク梗塞を除いて→病型を問わない
【虚血性脳疾患】高血圧が最大の危険因子であり、収縮期血圧が140mmHg、拡張期血圧が90mmHgを超えると脳梗塞の発症率は有意に上昇する。
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【虚血性脳疾患】 心原性脳塞栓症においては心房細動が最大の危険因子であり、その90%が左心室由来の血栓によるものである。
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【虚血性脳疾患】CTやMRIで陳旧性脳梗塞を認めるが、過去に局所神経脱落症状や脳神経症状の出現が全くないものを、無症候性脳梗塞と呼ぶ。
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【急性硬膜外血腫】 出血した血腫が頭蓋骨と硬膜の付着を剥がすように広がり、硬膜内の脳実質を圧迫することになる。
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【急性硬膜外血腫】CTでは、脳挫傷が起こりやすい前頭葉や側頭葉を中心として脳表に広がる形で三日月形を呈する高吸収域で血腫の範囲を知ることができる。
n
急性硬膜下血腫の説明である
【急性硬膜外血腫】中硬膜動脈や静脈洞を横切るような解剖学的位置に骨折線を認めることが多い。
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【急性硬膜外血腫】典型的な症状経過としては、受傷直後から意識障害が認められ、血腫の増大や脳浮腫の合併進行に伴って症状が悪化する。
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急性硬膜下血腫の説明である
【急性硬膜外血腫】早い段階で血腫を除去して止血を行えれば、予後は比較的良好である。脳挫傷などの合併がある場合には、その程度が後遺障害に影響する。
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【顔面神経】この神経の障害で、開口時に下顎が障害側に偏位する。
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健側側に偏位する 三叉神経第3枝の障害では障害側に偏位する
【顔面神経】舌後1/3の味覚を支配する。
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舌前2/3の味覚を支配する 舌後1/3の味覚は舌咽神経の支配である
【顔面神経】 この神経の障害で、構音障害をきたす。
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【顔面神経】舌前2/3および軟口蓋の味覚のほか、涙液の分泌を司る。
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【顔面神経】この神経の障害で、兎眼となることがある。
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【三叉神経痛】抗てんかん薬であるカルバマゼピンが有効なことが多い。
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【三叉神経痛】対症療法として、ガンマナイフによる定位放射線治療がある。
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【三叉神経痛】ボツリヌス毒素療法(局所注射)が推奨され、安全性と有効性が確立されている。
n
片側顔面けいれんに対する治療法である
【三叉神経痛】根治療法として神経血管減圧術があるが、全身麻酔を要する開頭手術である。
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腕神経叢損傷において、予後が最も良い型は___型である。
C5-C6
【脳動脈】大脳皮質を栄養する皮質枝と、脳実質を貫通し深部を栄養する穿通枝がある。
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【脳動脈】後交通動脈が閉塞すると、対側の片麻痺・対側の同名性半盲、対側の感覚障害の三徴を呈する。
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対側の片麻痺、半身知覚障害、記憶・情動障害などがおこる
【脳動脈】視床下部動脈が閉塞すると記銘力障害、見当識障害をきたす。
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【脳動脈】前大脳動脈の閉塞により、上肢の麻痺を生じる。
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上肢→下肢
【脳動脈】 中硬膜動脈は、近位部で眼動脈と吻合がある。
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【失語】Wernicke失語:会話はできないが、文字にするとおおむね理解できる
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純粋感覚性失語の説明
【失語】純粋運動性失語:発語、書字が出来ない
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Broca失語の説明
【失語】全失語:言語機能がすべて障害された状態
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【失語】健忘性失語:自発的に話すことはできないが、復唱はできる
n
超皮質運動性失語の説明
【失語】伝導性失語:会話、書字はおおむね可能だが、復唱ができない
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【脳ヘルニア】中心性ヘルニアでは、機能障害が視床、中脳、橋と順次進行し、最終的に延髄まで障害が進み、脳死に至る。
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【脳ヘルニア】 鉤ヘルニアの初期には、間脳の圧迫症状として注意力低下、傾眠傾向から始まり、あくび、ためいき、不規則なCheyne-Stokes呼吸などが起こる。
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鉤ヘルニア→中心性ヘルニア
【脳ヘルニア】小脳扁桃ヘルニアは延髄を圧迫し、呼吸障害、意識障害を起こし直ちに死に至る。
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【脳ヘルニア】帯状回ヘルニアは通常、重篤な臨床症状を示さないが、大脳鎌により前大脳動脈が強く圧迫を 受けると血流が途絶え、対側下肢の麻痺が起こる。
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【脳ヘルニア】帯状回ヘルニアは、側脳室前角がみえるレベルで、大脳鎌の下に変形偏位した帯状回をみることで診断可能である。
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【誘発電位】体性感覚誘発電位(SEP)では、正中神経を手根部で測定すると、反対側頭頂部で記録されるN10が記録される。N10は安定して測定される電位であり、脳神経外科領域では術中モニターの指標としてよく用いられる。
n
N10→N20
【誘発電位】脳幹聴覚誘発電位(BAEP)における頂点間潜時(IPL)は刺激音の大小にかかわりなく一定であり、内耳や蝸牛の末梢神経障害の影響を除外できるので、脳幹機能の評価に適している。
y
【誘発電位】 視覚誘発電位(VEP)は、視神経病変、視交叉部病変、視交叉後病変の診断や、ヒステリー(詐病)の鑑別などに広く臨床応用されている。
y
【誘発電位】運動誘発電位(MEP)は錐体外路の客観的検査法として開発された。刺激法には電気刺激と磁気刺激があり、磁気刺激法は経頭蓋的に大脳を刺激できる非侵襲的な方法である。
n
錐体外路→錐体路
【誘発電位】脳磁図検査法(MEG)は、時々刻々と変化する脳全体の活動をリアルタイムに観察することが可能であり、感覚、運動、言語などの機能異常をきたしている病巣部位やてんかんの焦点を正確に診断することが可能である。
y
【脳出血】発症は朝方(7~8時)と夕方(17~18時)の活動時に好発する。
y
【脳出血】 CT上、血腫の経時的変化は2週間後に高吸収域の境界の不鮮明化や縮小がみられ、1か月後には低吸収域化する。
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【脳出血】 DWIでは脳梗塞がモザイク状の信号パターンを呈すのに対し、脳出血は一様な高信号を呈する。
n
脳梗塞が一様な高試飲号を呈すのに対し、脳出血はモザイク状の信号パターンを呈する
【脳出血】視床出血では、内包が障害されると反対側の片麻痺をきたす。血腫が中脳に進展すると反側眼球の外上方偏位を示す。
n
反側眼球の外上方偏位→両側眼球の内下方偏位
【脳出血】小脳出血が重篤な場合、脳幹出血と同様に圧迫による脳幹症状をきたす。
y
【ラクナ梗塞】大脳基底核部のレンズ核線条体動脈や視床穿通動脈領域、あるいは橋の脳底動脈傍正中動脈領域に好発する。
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【ラクナ梗塞】約30%は無症状であるが、症状が発現すると徐々に進行する。そのうち30%程度は1~2日かけて臨床症状が完成される。
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【ラクナ梗塞】多く(30~55%)は内包の梗塞による純粋運動性不全片麻痺を呈する。
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【ラクナ梗塞】小脳の梗塞の場合、不全片麻痺に小脳失調を伴った失調性片麻痺を呈する。
n
小脳→橋
【ラクナ梗塞】視床の梗塞による純粋感覚性卒中は10%程度である。
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【頭蓋骨骨折】線状骨折は、円蓋部の骨折で最も多くみられ、特に治療の必要はない。
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【頭蓋骨骨折】粉砕骨折は外力が広範囲で加わった時に生じる。骨が脆弱な高齢者に多い。
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【頭蓋骨骨折】陥没骨折は外力が局所的に加わった時に生じる。
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【頭蓋骨骨折】頭蓋底骨折の好発部位は、篩骨篩板、トルコ鞍周囲、錐体骨乳突部、岩様後頭裂部の4か所である。
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【頭蓋骨骨折】錐体骨骨折において、顔面神経麻痺をきたしやすいのは縦骨折である。
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縦→横
【小児の頭部外傷】解剖学的に頭皮と骨膜、骨膜と骨などの結合組織が疎であり、頭皮下血腫、帽状腱膜下血腫や骨膜下血腫を生じやすく、増大しやすい。
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【小児の頭部外傷】陥没骨折をきたしやすく、閉鎖性の陥没骨折となることが多い。
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【小児の頭部外傷】臨床上のポイントとして、小児に特徴的な頭部外傷は、皮下血腫・帽状腱膜下血腫・骨膜下血腫 などが知られている。
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骨膜下血腫 →頭血腫
【小児の頭部外傷】病態に応じて必要な治療を行う点では、成人と異なるところは少ないが、比較的軽微な受傷でも急に重症化することがある。
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【小児の頭部外傷】まれに受傷後、数週間~数か月で、進行性(拡大性)頭蓋骨骨折という特殊な骨折を生じることがある。
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【末梢神経の損傷メカニズム】 「切断」では、1~2割は神経の連続性を保っている部分が存在し、一般的に神経修復により良好な結果が得られる。
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【末梢神経の損傷メカニズム】「伸展、牽引、挫滅」では、神経内にさまざまな損傷が混在しており、一過性神経伝導障害、軸索断裂、神経断裂のすべてを含んでいる。
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【末梢神経の損傷メカニズム】「虚血と圧迫」について、Volkmann拘縮の場合、疼痛を伝導する細い神経線維の方が運動または固有知覚を支配する太い正中神経よりも強く障害され、強い神経内膜の瘢痕化が生じるので自然の神経再生は望めない。
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疼痛を伝導する細い神経線維よりも運動または固有知覚を支配する太い正中神経の方が強く障害される
【末梢神経の損傷メカニズム】 「電撃、熱損傷」では、末梢神経に大きな電流が流れた結果、神経周膜や内膜の瘢痕組織が著明となり、自然回復はほんのわずかである。
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【末梢神経の損傷メカニズム】「注射による損傷」では、殿部での坐骨神経、上腕外側部での橈骨神経損傷と前腕肘関節での正中神経損傷が代表的である。
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【脳動脈】椎骨動脈は内頚動脈と外頚動脈に分かれる。
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椎骨動脈→総頸動脈
【脳動脈】右側の総頚動脈は腕頭動脈から分かれる。
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【脳動脈】椎骨動脈は、通常は第6頚椎横突孔に入り、以後上行して第1頚椎横突孔を出る。
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【脳動脈】中大脳動脈は前大脳動脈とともに外頚動脈の直接の延長である。
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外頚動脈→内頸動脈
【脳動脈】左側の総頚動脈は大動脈弓から直接起始する。
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【眼球運動】眼瞼下垂は、上眼瞼挙筋を支配する動眼神経の障害によって起こる。
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【眼球運動】Horner(ホルネル)症候群では患側の眼瞼下垂などがみられるが、その本態は上部交感神経系の障害である。
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【眼球運動】眼球突出は、Horner(ホルネル)症候群の一徴候(ミュラー筋麻痺)としてみられる。
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眼球突出→眼球陥凹
【眼球運動】頭や胸に痛み刺激を加えると両側の瞳孔が1~2mm拡大する。これを輻輳調節反射という。
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輻輳調節反射→毛様体脊髄反射
【眼球運動】Adie症候群の原因は、炎症や変性疾患、自己免疫疾患などによる動眼神経の障害である。
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【脳死】自発呼吸の消失は脳死判定基準である。
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【脳死】心停止の消失は脳死判定基準である。
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【脳死】深昏睡は脳死判定基準である。
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【脳死】平坦脳波は脳死判定基準である。
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【脳死】瞳孔不同は脳死判定基準である。
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瞳孔不同→瞳孔拡大(4mm以上)、瞳孔固定
【頭部外傷後の二次性損傷を引き起こす頭蓋内要素】脳腫脹
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【頭部外傷後の二次性損傷を引き起こす頭蓋内要素】脳血管れん縮
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【頭部外傷後の二次性損傷を引き起こす頭蓋内要素】頭蓋内感染
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【頭部外傷後の二次性損傷を引き起こす頭蓋内要素】水頭症
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【頭部外傷後の二次性損傷を引き起こす頭蓋内要素】てんかん
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乳幼児のGCS,「E開眼:痛みに応じて」は何点?
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乳幼児のGCS、「M運動反応:屈曲ー逃避反応」は何点?
4
【小児頭部外傷】原因の多くは虐待による外傷である。
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交通事故や転落などの不慮の事故
【小児頭部外傷】体格が小さいため、出血量によっては貧血が進んで出血性ショックに陥る危険性がある。
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【小児頭部外傷】陥没骨折をきたしやすく、開放性の陥没骨折となることが多い。
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開放性→閉鎖性
【小児頭部外傷】比較的軽微な受傷でも、急に重症化することがある。
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【小児頭部外傷】進行性頭蓋骨骨折は、受傷から数週間~数か月かけて生じる。
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【脳室およびくも膜下腔】側脳室は、Monro(モンロー)孔で正中の第3脳室に連絡する。
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【脳室およびくも膜下腔】第4脳室は間脳の正中部の空間であり、左右の視床に挟まれる。
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第4脳室→第3脳室
【脳室およびくも膜下腔】髄液の産生量は450~500ml/日であり、主に脈絡叢で作られる。
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【脳室およびくも膜下腔】第3脳室と第4脳室を連絡する脳室系で最も細い通路を、中脳水道という。
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【脳室およびくも膜下腔】第3脳室の天井には脈絡叢が存在する。
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【頭部CT】高吸収域として描出される代表的疾患として、急性期の脳出血やくも膜下出血がある。
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【頭部CT】脳内出血は約2週間をかけて低吸収域となり、2~3か月後にはスリット状の高吸収域となる。
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2〜3ヶ月後にはスリット状の低吸収域となる
【頭部CT】低吸収域を示す代表的な病態は、脳浮腫である。
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【頭部CT】脳梗塞は発症後3~6時間以降になると低吸収域として描出される。
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【頭部CT】血液脳関門が存在しない構造物として、脳静脈、下垂体、硬膜などがある。
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WFNS分類における、失語または片麻痺のスコアは?
0
WFNS分類における、GCSが1、局所神経症状なしのスコアは?
1
WFNS分類における、GCSが14〜13、局所神経症状なしのスコアは?
2
WFNS分類における、GCSが14〜13、局所神経症状ありのスコアは?
3
WFNS分類における、GCSが7〜12のスコアは?
4
WFNS分類における、GCSが6〜3のスコアは?
5
【振戦】振戦は、下肢での頻度が最も多い。
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手指が最も多い
【振戦】静止時振戦は、Parkinson病でみられる。
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【振戦】姿勢時振戦は、小脳障害時に出現しやすい。
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姿勢時振戦→運動時振戦
【振戦】本態性振戦は、緊張や姿勢時に緩和し、静止時に増悪する。
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静止時よりも緊張や姿勢時に増悪する
【振戦】運動時振戦は、上肢を伸展挙上、手指伸展時に生じやすい。
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運動時振戦→姿勢時振戦
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