アセットマネジメント

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• アセットマネジメント（資産管理）の定義

  ・水道におけるアセットマネジメント（資産管理）は、「水道ビジョンに掲げた持続可能な水道事業を実現するために、中長期的な視点に立ち、水道施設のライフサイクル全体にわたって効率的かつ効果的に水道施設を管理運営する体系化された実践活動」を指す
• アセットマネジメント（資産管理）の実践によって、期待される効果

  ①現有施設の健全性等の適切な評価
  →基礎データの整備や技術的な知見に基づく点検・診断等により
  ②財源の裏付けを有する計画的な更新投資
  →中長期的な視点を持って、更新需要や財政収支の見通しを立てることにより
  ③老朽化に伴う突発的な断水事故や地震発生時の被害軽減
  →計画的な更新投資によって、水道施設全体のライフサイクルコストの減少により
  ④信頼性の高い水道事業運営の達成
  →水道施設の健全性や更新事業の必要性・重要性について、水道利用者や議会等に対する説明責任を果たすことができることにより
• アセットマネジメント（資産管理）の構成要素

  ・必要情報の整備
  ・ミクロマネジメントの実施
  ・マクロマネジメントの実施
  ・更新需要・財政収支見通しの活用
  ・進捗管理
• 必要情報の整備の細分化

  ・必要情報の収集・整理
  ・データベース化

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