世界史 第２章 西アジアと地中海周辺 #1

単語カード

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• 前13世紀に破壊と略奪を繰り広げ、オリエントを混乱に陥れていた人々をなんというか。

  海の民 前12世紀頃にはヒッタイトが滅亡して鉄器が流通
• シリアに居住していたセム語系の人々のうち、東地中海の交易に携わった人々の名と、彼らが拠点とした国家の種類と名前をそれぞれ答えよ。

  フェニキア人がシドン, ティルスなど港市国家を拠点とした 北アフリカ（カルタゴ）から金が採れるイベリア半島にかけて植民市を建設した
• フェニキア人は交易のために表音文字を創出したがこれは何と呼ばれるか、またこの文字は何のもととなったか。

  フェニキア文字がアルファベットのもとになる
• シリアに居住していたセム語系の人々のうち、内陸交易に携わったのはなんという人々か、また彼らが主に拠点とした都市をそれぞれ答えよ。

  アラム人がダマスカスを拠点とした アラム語が国際商業の共通語となる、またアルファベットをもとに作られたアラム文字はアラビア文字などに発展
• シリア南部に居住した何人は前11世紀末に王国を建設し、どこを首都としたかそれぞれ答えよ。

  ヘブライ人がヘブライ王国を建設し、イェルサレムを首都とした
• ヘブライ王国が反映したのは何王の時期か、二人の王の名を挙げよ。

  ダヴィデ王とソロモン王
• ヘブライ王国は前10世紀末に南北に分裂したが北と南、それぞれの王国の名をそれぞれ答えよ。

  北…イスラエル王国、南…ユダ王国
• ヘブライ人の宗教は何か、またその宗教の特徴をそれぞれ答えよ。

  ユダヤ教、その特徴は一神教であり唯一神ヤハウェを信仰している
• ユダ王国は新バビロニアに滅ばされ強制移住させられたがこの強制移住をなんというか。

  バビロン捕囚 BC586、拒むるバビロン
• アッシリア人がシリア、メソポタミア、エジプトを征服してオリエントを征服して強力な中央集権国家であるアッシリア帝国を建設したがこの国の王であるアッシュルバニパル王により大図書館が建設されたアッシリアの首都をなんというか。

  ニネヴェ 粘土板文書を使用していた、アッシリア帝国の首都である
• アッシリア帝国が前612年に滅亡したあと、オリエントに分立した四つの王国のうち、はじめて打刻による貨幣が作られた国はどこか。

  リディア 近隣のギリシア人が貨幣を導入した、
• アッシリア帝国が前612年に滅亡したあと、オリエントに分立した四つの王国のうち、ユダ王国を滅ぼし住民の一部をバビロンへ強制移住させた国はどこか、またそれを行った王は誰かそれぞれ答えよ。

  新バビロニア王国のネブカドネザル2世がバビロン捕囚でヘブライ人を強制移住させた 新バビロニア王国はカルデア人の国である
• アッシリア帝国が前612年に滅亡したあと、オリエントに分立した四つの王国のうち、新バビロニア王国とリディア以外の2国の名をそれぞれ答えよ。

  メディアとエジプト
• インド・ヨーロッパ語系の何人がオリエント世界を再統一してなんという国家を建設したか。

  ペルシア人がアケメネス朝ペルシアを建設した インド・ヨーロッパ語系→白人、ここを刺されてアケメネス（前550~330）
• ペルシア人がオリエント世界を再統一した過程としてメディアの政権を奪取し、リディア,新バビロニアを征服した人物の名を答えよ。

  キュロス2世
• アケメネス朝は誰の時代のときに中央集権制を強化して、どこに新都を建設したかそれぞれ答えよ。

  ダレイオス1世の時代にエーゲ海沿岸からインダス川流域に及ぶ広大な帝国となり、新都ペルセポリスを建設した
• ダレイオス1世は何人や何人の交易を保護して財政基盤の強化を図ったか。

  アラム人やフェニキア人 アケメネス朝は服属した異民族に寛容な政策をとった
• ダレイオス1世は中央集権制の強化として具体的にどのような政策をとったか、3つ答えよ。

  全土を20余州に分けてサトラップ（総督）を任命、「王の目」「王の耳」と呼ばれる巡察使と密偵を派遣、「王の道」を建設 「王の道」は旧リディア（小アジア）のサルデス〜旧都のスサまで整備された
• アケメネス朝で保護されて交易路を経由して後に中国にも伝わった宗教の名前を答えよ。

  ゾロアスター教（拝火教）
• ゾロアスター教は善悪二元論を唱えたが、それは何と何の抗争か。 この他にも最後の審判・天国の観念はユダヤ教、キリスト教、イスラームに影響を及ぼした

  光明神アフラ・マズダと暗黒神アーリマンの抗争

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