Mr.anonymous 2023年09月03日 カード77 いいね0

p86~89

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単語カード

  • 水墨画
    中国から臨済宗の僧侶がもたらした新しい絵画。遠近感や構図が従来の大和絵と大きく異なる。禅宗と関連した宗教画が描かれた。
  • 瓢鮎図
    北山文化の時期の如拙の描いた水墨画。臨済宗の公安問答をテーマに描いた。
  • 寒山拾得図
    如拙の弟子の周分の水墨画。寒山と拾得は伝説的な禅僧。
  • 平安時代の猿楽・田楽をもとに北山文化の時期に成立した芸能で、観阿弥・世阿弥の父子が完成させたものは何か。
  • 大和四座
    興福寺を本所とする、奈良にあった金春座・宝生座・観世座・金剛座の4つの猿楽能の座。
  • 風姿花伝
    世阿弥の書いた能の芸能論。
  • 狂言
    能と能の合間に上演される喜劇。
  • 慈照寺
    東山文化の時期に、将軍足利義政が建てた建築。1階が書院造、2階が禅宗様。
  • 書院造
    東山文化の時期に成立した武家の住宅建築の様式。禅宗寺院の影響を受けて畳敷き・明障子・床の間・違い棚などが特徴。
  • 慈照寺東求堂同仁斎
    慈照寺の東求堂にある、書院造の典型と言われる4畳半の接客用の部屋をなんというか。
  • 枯山水
    禅宗の影響の元で、水を使わずに砂と石で自然を表現した庭。
  • 大徳寺大仙院庭園
    枯山水の庭。石と砂で渓谷を表現。
  • 龍安寺石庭
    枯山水の庭。長方形の庭に砂を敷き詰め、15個の石が配置される。
  • 村田珠光。
    東山期の茶人で京都の大徳寺の一休に参禅し禅宗の影響を強く受けた茶の湯を始めた人物は誰か。
  • 池坊専慶
    東山期に立花の芸術性を高めた人物は誰か。
  • 雪舟
    日本の水墨画を完成させた人物で応仁の乱の頃、遣明船で明にわたり水墨画を学び、大内氏の城下町山口で保護され活動したのは誰か。禅宗の宗教性を除いた、風景画としての水墨画を描く。
  • 山水長巻
    雪舟の作品
  • 土佐光信
    東山文化の時期に大和絵を描いた土佐派の画家。朝廷の絵所預。
  • 狩野派
    東山期に成立した独特の絵画で大和絵の彩色と水墨画の構図や線を融合したものを何というか。
  • 狩野正信
    狩野派の祖と言われるのは誰か。
  • 狩野元信
    狩野正信の子。大仙院花鳥図を製作。
  • 一条兼良
    二条良基の孫。太政大臣や関白に就任。この時代を代表する学者。
  • 花鳥余情
    一条兼良の著作。源氏物語の注釈書。
  • 公事根源
    一条兼良の著作。有職故実の書。
  • 樵談治要
    一条兼良の著作。将軍足利義尚への政治意見書。
  • 小夜のねざめ
    一条兼良の著作。日野富子への教訓書。
  • 日本書紀纂疏
    一条兼良の著作。日本書紀の注釈書。
  • 古今伝授
    古今和歌集の解釈の奥義を密かに伝えること。
  • 東常縁
    武将兼歌人。宗祇に対して古今伝授を行った。
  • 秘事口伝
    古今伝授の内、特に重要な部分を文書にすることなく口伝えで極秘に伝えること。
  • 宗祇
    応仁の乱の頃、正風連歌を確立した。
  • 新撰菟玖波集
    宗祇の連歌。
  • 水無瀬三吟百韻
    宗祇の連歌。
  • 山崎宗鑑
    応仁の乱の頃、俳諧連歌を完成した。
  • 犬筑波集
    山崎宗鑑の俳諧連歌。
  • 吉田神道
    東山期に吉田兼倶の神道説。半本地垂迹説に基づいて理論を作り、全国の神社会の頂点に君臨した。
  • 幸若舞
    室町期に成立した、軍記物の話を舞にしたものを何というか。
  • 小歌
    自由律の歌。
  • 閑吟集
    小歌を集めたもの。著者不明。
  • 風流踊り
    祭礼の際、華美な服装や異様な風体をして踊る。
  • 念仏踊り
    念仏を唱えながら踊る。
  • 盆踊り
    風流踊りと念仏踊りが合体して成立したと言われている踊りでお盆の頃に、霊を慰めるために歌にあわせて集団で踊る。
  • 御伽草子
    一寸法師や物ぐさ太郎など子供用のお話。
  • 浄土真宗本願寺派
    親鸞によって鎌倉時代に始まった浄土真宗のうちの一派。一向宗とも呼ばれる。蓮如の布教によって急速に発展した。
  • 蓮如
    浄土真宗本願寺派の僧侶。室町時代の後半に講の組織や御文の活用で、北陸・畿内・東海に教団を広げた。
  • 越前吉崎道場
    越前にある浄土真宗本願寺派の拠点で、蓮如が活動したのはどこか。
  • 山科本願寺
    京都の東にあったが日蓮宗の攻撃を受けて破壊された本願寺
  • 石山本願寺
    大阪に作られた一向宗の拠点。戦国末期に織田信長と長期間戦闘になる。
  • 日蓮宗
    鎌倉時代に日蓮によって始まった宗派で商工業者に信者が多い。
  • 日親
    室町時代に京都で布教した日蓮宗の僧侶。信者を拡大したが「立証治国論」で将軍義教の怒りを買い迫害を受けた。
  • 町衆
    京都の街の商工業者のこと。日蓮宗の信仰が広がった。
  • 法華一揆
    戦国時代の京都の町で町衆が日蓮宗で団結して1532年から5年間にわたり自治を行った。
  • 天文法華の乱
    1536年、比叡山延暦寺の勢力が京都市中の日蓮宗を襲撃し多数の信者を殺害した。
  • 禅宗
    鎌倉時代は臨済宗と曹洞宗に分かれていたが室町時代には叢林と林下に分かれていた。
  • 叢林
    室町幕府の保護を受け入れた臨済宗の五山十刹の寺院。しかし戦国時代には保護を失い、衰退していった。
  • 林下
    曹洞宗の寺院、および臨済宗の一部。幕府から自立した禅宗寺院。
  • 一休宗純
    大徳寺の僧侶で叢林に属さない林下の僧侶として反骨的な言動が有名で頓智話なども残されている。
  • 山内上杉・扇谷上杉
    関東管領の上杉氏は2つの家系に分裂したがその名称を答えなさい。
  • 北条早雲
    本名は伊勢長氏で今川氏の食客であったが堀越公方を討って伊豆・相模に進出し関東に勢力を広げていった大名は誰か。
  • 小田原城
    北条早雲が関東に進出して自分の城として定めたのはどこか。
  • 北条氏綱→氏康→氏政
    北条早雲の子・孫・ひ孫の名前を答えよ。
  • 長尾景虎
    守護大名上杉氏の守護代で下剋上で戦国大名になり上杉謙信を名乗ったのは誰か。
  • 武田信玄
    もともと甲斐の守護大名の出身だがそのまま戦国大名になり信濃の領有を巡り上杉謙信と川中島の戦いで争ったのは誰か。
  • 今川義元
    南北朝期の今川了俊を先祖とする守護大名の家系でそのまま戦国大名となり桶狭間の戦いで敗死したのは誰か。
  • 織田信長
    尾張の守護大名、斯波氏の守護代の一族で、下剋上で尾張の戦国大名となったのは誰か。
  • 斎藤道三
    油売りの行商人出身で守護大名土岐氏の領国を奪い、戦国大名となったのは誰か。
  • 朝倉義景
    守護大名斯波氏の家臣で下剋上で越前の戦国大名となった。
  • 浅井長政
    守護大名京極氏の家臣で下剋上で近江の戦国大名となった。
  • 毛利元就
    安芸の国人出身で厳島の戦いで陶晴賢を破り下剋上で安芸の戦国大名となったのは誰か。
  • 陶晴賢
    主人の大内義隆を下剋上で滅ぼし更に出雲の尼子氏を滅ぼした戦国大名は誰か。
  • 長宗我部元親
    土佐を平定し四国へ領土を広げた戦国大名で豊臣秀吉との戦いに敗れて家臣となったのは誰か。
  • 大友宗麟
    豊後の守護大名出身だが戦国大名として成長し九州の南半分を支配したのは誰か。
  • 戦国大名
    戦国時代の大名のこと。下剋上の動きを封じるために強力に領国支配を行った大名を何というか。
  • 国人
    室町時代から戦国時代にかけての地方武士のことで、在地領主として自分の所領を支配しながら大名と主従関係を結んだり仲間と一揆を起こして大名に対抗したりした。
  • 地侍
    惣の有力農民出身の戦国大名の下級家臣のことを何というか。
  • 寄親寄子制
    国人出身の上級家臣を寄親・地侍出身の下級家臣を寄子とし戦時・平時において寄親に寄子を指揮させる体制のこと。
  • 貫高制
    家臣の知行地の年貢高を貨幣で示すことにより軍役負担の量を決定する制度のこと。
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