9G-f_学科試験対策_付加保護方策_機非常停止機能のアクチュエータの種類及び選択 _IS12100

okrs10422 2025年12月03日 カード30 いいね0

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単語カード

  • 非常停止用アクチュエータとして許容される代表的な種類の組合せはどれか。

    A. 押しボタン、ワイヤ/ロープ、ハンドル、バー(場合により足踏みペダル)
    D. タッチパネルのソフトキー
    B. 押しボタンのみ
    C. トグルスイッチ、キーロックスイッチ

    【回答】A:押しボタン、ワイヤ/ロープ、ハンドル、バー(場合により足踏みペダル)

    【参照】JIS B 9703:2019 4.3.1

    【解説】JIS B 9703では非常停止のアクチュエータとして押しボタン、ワイヤ/ロープ、ハンドル、バー、必要に応じて足踏みペダルを許容している。タッチパネルやキーロックスイッチは適合しない。

  • 電気式非常停止機器に要求される接点動作の原理として正しいのはどれか。

    A. 機械的ラッチを伴う直接開路動作
    B. バネ復帰による自動再閉路
    D. 磁気保持リレーのみ
    C. ソフトウェアによる仮想接点

    【回答】A:機械的ラッチを伴う直接開路動作

    【参照】JIS B 9703:2019 4.3.3 / JIS C 8201-5-5

    【解説】電気式非常停止機器は機械的ラッチ付きで直接開路動作の原理を適用し、JIS C 8201-5-5(IEC 60947-5-5)に適合する必要がある。

  • 非常停止押しボタンの色と背景色の組合せの要件として正しいものはどれか。

    A. 押しボタンは赤、背景(実施可能なら)黄
    B. 押しボタンは黄、背景は赤
    C. 押しボタンは緑、背景は白
    D. 色の規定はない

    【回答】A:押しボタンは赤、背景(実施可能なら)黄

    【参照】JIS B 9703:2019 4.3.6

    【解説】非常停止のアクチュエータは赤色で、背景がある場合は黄色とする。

  • 押しボタンの推奨取付高さとして最も適切な範囲はどれか。

    A. 床から0.1 m〜0.3 m
    B. 床等の平面から0.6 m以上1.7 m以下
    C. 床から1.8 m以上
    D. 高さの推奨はない

    【回答】B:床等の平面から0.6 m以上1.7 m以下

    【参照】JIS B 9703:2019 4.3.2

    【解説】手で操作するアクチュエータは0.6〜1.7 mの高さが望ましいと定められている。

  • ロープ式非常停止に関する要件として正しいものはどれか。

    A. ロープの軸方向のいずれへ引いても停止指令が出ること
    B. 片方向へだけ引けること
    C. 引張力が弱い場合は停止しないこと
    D. ロープの一部が見えなくてもよい

    【回答】A:ロープの軸方向のいずれへ引いても停止指令が出ること

    【参照】JIS B 9703:2019 4.4.1, 4.4.2

    【解説】ロープ式では軸方向のどちらへ引いても停止指令が出るようにし、緩み・破断・外れでも停止させることが要求される。

  • 非常停止装置の停止カテゴリ選定に関する正しい記述はどれか。

    A. リスクアセスメントに基づきカテゴリ0または1を選定する
    B. 常にカテゴリ0を選ぶ
    C. 常にカテゴリ1を選ぶ
    D. カテゴリ選定は不要

    【回答】A:リスクアセスメントに基づきカテゴリ0または1を選定する

    【参照】JIS B 9703:2019 4.1.3 / JIS B 9960-1

    【解説】停止カテゴリはリスクアセスメントによって最適に選定する。カテゴリ0は動力の即時遮断、カテゴリ1は制動後に動力遮断。

  • 非常停止機能の最低性能水準(PLまたはSIL)の要求として正しいのはどれか。

    A. PLr=aでよい
    B. SILは不要
    C. 任意でよい
    D. 最低条件はPLr=cまたはSIL1

    【回答】D: 最低条件はPLr=cまたはSIL1

    【参照】JIS B 9703:2019 4.1.5.1

    【解説】非常停止機能の安全関連部はPLr=cまたはSIL1を最低条件とし、目的に応じて決定する。

  • 非常停止のリセットに関する要件として適切なのはどれか。

    A. 一定時間経過で自動解除し、機械は自動再起動する
    B. 押しボタンを軽く触れるだけで解除できる
    C. 解除は遠隔のみ認められる
    D. 人の意図した操作によってのみ解除でき、解除しても機械は自動再起動しない

    【回答】D:人の意図した操作によってのみ解除でき、解除しても機械は自動再起動しない

    【参照】JIS B 9703:2019 4.1.4

    【解説】非常停止は人の意図した操作でのみ解除可能とし、解除は再起動の許可であり自動再起動ではない。

  • 非常停止アクチュエータの誤操作防止で優先される方策はどれか。

    A. 保護カバーの追加(常に使用推奨)
    B. 設置位置による予防(他の方策より優先)
    C. 表示ラベルの追加のみ
    D. 操作力を極端に重くする

    【回答】B:設置位置による予防(他の方策より優先)

    【参照】JIS B 9703:2019 4.5

    【解説】誤操作防止は設置位置による予防を最優先とし、保護シェラウドは必要な場合のみで、視認性や接近性を損なってはならない。

  • 携行式オペレータコンソール使用時の非常停止に関する正しい要件はどれか。

    A. 携行式に非常停止は不要
    B. 機械を制御している間は全ての非常停止機器が有効でなければならない
    C. 携行式接続時は固定側非常停止は無効化する
    D. 解除は自動で行われる

    【回答】B:機械を制御している間は全ての非常停止機器が有効でなければならない

    【参照】JIS B 9703:2019 4.6.1

    【解説】携行式コンソールが制御中は、機上の固定非常停止も含めすべて有効である必要がある。

  • 足踏みペダルを非常停止アクチュエータとして用いる条件として最も近いものはどれか。

    A. 常に最優先で採用する
    B. 他の解決策が適用できない場合に限る(保護カバーなし)
    C. 色は緑とする
    D. 床から離れた位置に吊り下げる

    【回答】B:他の解決策が適用できない場合に限る(保護カバーなし)

    【参照】JIS B 9703:2019 4.3.1(d)

    【解説】足踏みペダルは他の解決策が適用できない場合の選択肢で、床などの平面に直接固定することが望ましい。

  • 非常停止機能は他の安全機能や保護手段に対してどのような位置づけか。

    A. すべての安全機能の代替として採用してよい
    B. 機械運転モードにより無関係
    C. 付加的保護方策であり、代替手段として採用してはならない
    D. リスク低減に寄与しない

    【回答】C:付加的保護方策であり、代替手段として採用してはならない

    【参照】JIS B 9703:2019 4.1.1.3

    【解説】非常停止は付加的保護であり、他の安全方策・機能の代替として採用してはならない。

  • 非常停止アクチュエータの背後に背景を設ける場合の色要件はどれか。

    A. 背景は赤色
    B. 背景は黄色
    C. 背景は緑色
    D. 任意色

    【回答】B:背景は黄色

    【参照】JIS B 9703:2019 4.3.6

    【解説】背景がある場合は黄色とする規定がある。

  • 非常停止機器を取り外し可能にする場合に必要な対策の一つはどれか。

    A. 機上に少なくとも1つの有効な非常停止機器を恒久的に設ける
    B. 取り外し可能にすることで対策は不要
    C. 無効な非常停止機器を固定する
    D. 背景色を白にする

    【回答】A:機上に少なくとも1つの有効な非常停止機器を恒久的に設ける

    【参照】JIS B 9703:2019 4.3.8

    【解説】取り外し可能や携行式の設置時は、機上に恒久的で有効な非常停止機器を少なくとも一つ設ける必要がある。

  • 非常停止アクチュエータに文字や図記号のラベルを付けることについての推奨はどれか。

    A. 原則付けない方がよい。必要ならIEC 60417-5638のみ使用
    B. 誤操作防止のため必ず長文のラベルを付ける
    C. 任意のピクトグラムを使用してよい
    D. 装置名や型番を記載する

    【回答】A 原則付けない方がよい。必要ならIEC 60417-5638のみ使用

    【参照】JIS B 9703:2019 4.3.7

    【解説】アクチュエータや背景へのラベルは推奨されず、必要な場合はIEC 60417-5638を用いる。

  • 非常停止の停止カテゴリ0は「機械アクチュエータへの動力の( )による停止」である。

    【回答】即時遮断

    【参照】JIS B 9703:2019 4.1.3(a)

    【解説】カテゴリ0は動力の即時遮断(電源遮断等)により停止する方式。

  • 停止カテゴリ1は「制動後に動力を( )して停止」する。

    【回答】遮断

    【参照】JIS B 9703:2019 4.1.3(b)

    【解説】カテゴリ1は減速などの制動後に動力を遮断する。

  • 電気式非常停止機器はJIS C 8201-5-5(IEC 60947-5-5)に( )しなければならない。

    【回答】適合

    【参照】JIS B 9703:2019 4.3.3

    【解説】電気式非常停止は該当規格への適合が要求される。

  • 非常停止押しボタンの色は( )である。

    【回答】赤

    【参照】JIS B 9703:2019 4.3.6

    【解説】アクチュエータは赤色。背景は黄色(可能な場合)。

  • 押しボタンの推奨取付高さは0.6 m以上( ) m以下である。

    【回答】1.7

    【参照】JIS B 9703:2019 4.3.2

    【解説】手操作アクチュエータは0.6〜1.7 mが望ましい。

  • ロープ式非常停止ではロープの緩み・破損・外れが生じた場合も( )指令を発する必要がある。

    【回答】停止

    【参照】JIS B 9703:2019 4.4.2

    【解説】ロープの異常時でも停止がかかるよう要求されている。

  • 非常停止の解除は人の( )した操作に限り可能である。

    【回答】意図

    【参照】JIS B 9703:2019 4.1.4

    【解説】人の意図した操作でのみ解除できる。

  • 非常停止機能の最低条件となる性能水準はPLr=cまたは( )である。

    【回答】SIL1

    【参照】JIS B 9703:2019 4.1.5.1

    【解説】最低条件としてPLr=cまたはSIL1が示される。

  • 非常停止アクチュエータは誤操作防止のための保護シェラウドの使用は( )されない(必要時のみ)。

    【回答】推奨

    【参照】JIS B 9703:2019 4.5

    【解説】設置位置での予防が優先で、シェラウドは原則推奨されない。

  • 非常停止アクチュエータに図記号を付す必要がある場合はIEC 60417-( )を用いる。

    【回答】5638

    【参照】JIS B 9703:2019 4.3.7 / 図2

    【解説】非常停止の図記号はIEC 60417-5638が指定。

  • 非常停止アクチュエータの種類選定を、押しボタン・ロープ・バー・ハンドル・足踏みペダルの中からどう判断するか、要点を150字前後で述べよ。

    【模範回答】リスクアセスメントと作業形態に基づき、操作アクセスと視認性、誤操作防止、覆域(制御範囲)を評価する。通常は赤ボタンを主要位置に、長手装置や搬送ラインにはロープ/バーを連続配置。手が使えない環境でのみ足踏みを採用する。

    【参照】JIS B 9703:2019 4.1.2, 4.3.1, 4.5

  • 停止カテゴリ0と1の違いと、アクチュエータ選定に与える影響を150字前後で説明せよ。

    【模範回答】カテゴリ0は動力即時遮断、1は制動後遮断。危険源の運動エネルギーと停止距離を考慮して選定する。押しボタン等アクチュエータ自体は同一でも、制御系はPLr=c/SIL1以上で、駆動系のSTOやSS1の適用可否を評価して決める。

    【参照】JIS B 9703:2019 4.1.3, 4.1.5.1

  • 非常停止アクチュエータの色・表示の要求事項とその意図を150字前後で述べよ。

    【模範回答】アクチュエータは赤、背景は可能なら黄とし、誤認しやすい任意表示は避ける。必要時のみIEC 60417-5638の図記号を用いる。色の統一により迅速な認識を促し、緊急時に他の機能より優先して操作されるよう視認性を確保する。

    【参照】JIS B 9703:2019 4.3.6, 4.3.7

  • ロープ式非常停止を採用する際の設計上の留意点を150字前後で示せ。

    【模範回答】軸方向どちらへ引いても停止、緩み・破断・外れでも停止させる。全長が見通せる位置で解除手段を設け、定期点検・張力調整を指示書に明記。マーキングで視認性を高め、近傍クリアランスを確保して誤操作を最小化する。

    【参照】JIS B 9703:2019 4.4.1〜4.4.4

  • 携行式オペレータコンソール使用時の非常停止有効化とリセット要求を150字前後で説明せよ。

    【模範回答】携行式が制御中はすべての非常停止機器を有効とする。取り外し可能な機器を混在させる場合は恒久的な機上非常停止を1台以上設置し、有効・無効の識別方策を適用。リセットは機械側のラッチ解除後にのみ可能で、原因除去確認を求める。

    【参照】JIS B 9703:2019 4.6.1, 4.6.2, 4.3.8

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