山月記の舞台(いつ・どこの話)
8世紀の中国(唐の時代)
李徴の性格、人物像をまとめよ
自ら恃む(たのむ)ところすこぶる厚い。賤吏に甘んずることを潔しとしない、博学才穎、狷介
李徴はなぜ官を退き、詩作にふけったのか。
下級役人として権力に屈して生きるより、詩人として名を残そうと思ったから。
李徴はなぜ「再び東へ赴き、一地方官史の職を奉ずる」ことになったのか。理由を2つあげよ
詩人として名が上がらず、妻子を養えなかったから。自分の詩の才能のなさに絶望したから。
「節を屈して」とは李徴がどうすることか。
詩家をあきらめて、地方官史になること
袁傪と李徴の関係をまとめなさい
温和な袁傪と険しい性格の李徴は衝突しなかった
「しばらく返事がなかった」のはなぜか。
虎になった自分の姿をさらすのをためらわれていたから。
袁傪が「この超自然の怪異を、実に素直に受け入れ」たのはなぜか。
相手に言うことをそのまま受け入れようとする袁傪の度量の広さがあるから。
「これは恐ろしいことだ」と李徴が考えるのはなぜか。
虎に変身したことを受け入れられるようになり、虎になりきったことになるから。
古い宮殿の礎とはなんのたとえか
人間としての存在を支える心
土砂とはなんのたとえか
獣としての習慣
人間の心がすっかり消えてなぜ幸せなのか
完全に虎になってしまえば、虎としての残虐な行為や自分の俯仰里な運命について振り返り、悩むことがなくなるから。
「これを我がために伝録していただきたい」と李徴が頼んだのはなぜか。
生涯をかけて執着した詩を後代に伝えなければ、死んでも死にきれないから
「今日」と「当時」はそれぞれいつのことか
虎となった今 かつて進士登第したころのこと
「君は〜気勢豪なり」とは誰のどういう様子のことか
袁惨が出世して勢いが盛んであること。
第8句には李徴のどのようなことに対する、どのような心情が込められているか。
虎となったいまでは詩を吟ずる事もできず、ただ月に向かって吠えることしかできない状況に対する悲しみや絶望
第5場面から李徴を虎に変えた原因となるものを抜き出せ
尊大な羞恥心
「俗物の間に伍する」とは李徴がどうすることか。またこれと同じ内容の表現を抜き出しなさい。
平凡な人間の仲間入りをすること。碌々として瓦に伍する
「臆病な自尊心」とは李徴のどのような点が臆病なのか
自分に才能がないことを恐れる点
「臆病な自尊心」ここでの李徴の自尊心とはどのようなものか
どこかで自分の才能を信じていること
「臆病な自尊心」とはどういうことか
自分に才能がないと恐れるが、どこかで才能を信じていること。
「尊大な羞恥心」とは李徴のどのような点が尊大なのか
自分に才能があることをしんじていること
「珠」「瓦」はそれぞれ何のたとえか
「珠」すぐれた才能の持ち主 「瓦」平凡な人
李徴が感じている「胸を焼かれるような悔い」とはどのようなものか
才能の不足を暴露するかもしれないとの卑怯な危惧と刻苦をいとう怠惰のせいで、自分の才能を空費してしまったこと。(つまり臆病な自尊心のせい)
「おれの毛皮のぬれたのは、夜露のためばかりではない」とはどのようなことか」
自分の気持ちを誰もわかってくれない悲しみで、涙を流すということ。
貴重が袁惨に頼んだことはなにか。3つあげなさい
自分はすでに死んだと妻子に告げてほしいこと。虎になったことだけは明かさないでほしいということ。妻子の生活が苦しくならないよう気にかけて欲しいということ。
第6場面で李徴は虎になった理由をなんと説明しているか
飢え凍えようとする妻子のことよりも、自分の乏しい詩業を気にかけちゃうような男だから。=人間性の欠如
「慟哭(どうこく)」とはどのような意味か。
非常に悲しんで大声で泣くこと
最後の「咆哮」に込められた李徴の心情はどのようなものだったか
完全に虎になってしまうことへの恐怖。虎としてしか生きれない悲しみ。運命への怒り。詩への未練。妻子への愛情。自分の人生への後悔。