日宋貿易において、宋が明州(寧波)から輸出していた物のうち、主なものを2つ答えよ。
茶、宋銭
書籍なども大量に輸入された
北宋の周敦頤らがおこした儒学をなんというか。
宋学
周敦頤は『太極図説』を著す、弟子は程頤
宋学を大成したのは南宋の誰か。またその大成された学説をなんというか。
朱熹(朱子)、朱子学
朱子学では何を重要視したか。
君臣上下の秩序を絶対視した。
朱熹は儒学の経典として何を重視したか。
四書(これにより朱子学では「四書>五経」となった)
朱熹は、朱子学で重視された性即理や大義名分論も唱えた
陽明学に影響を与え、朱子学の性即理を批判して心即理の考えを唱えた人物は誰か。
陸九淵
通史『資治通鑑』を編纂したのは誰か。また、これは何体で書かれたものか。
司馬光、編年体で書かれている
世界史で習うもう一つの編年体の歴史書は『春秋』
宋代の文化は言い換えれば誰中心の文化であるか。
士大夫中心の文化
宋代の仏教は何宗と何宗が栄えたか。また、道教では何教が成立したか。
禅宗と浄土宗が栄える、全真教が成立
禅宗は士大夫、浄土宗は庶民にウケた、全真教は修養を重んじる
宋代の文学の中でも散文では誰や誰が有名か。
欧陽脩、蘇軾
王安石も有名、この三人は唐宋八大家に数えられる
宋代の文学の中でも韻文では何が流行し、民間では何がさかんいなったか。
詞、雑劇
宋代の文化の中でも、宮廷の画院を中心に成立した絵画をなんというか。
院体画(北宗画)
院体画の代表作である「桃鳩図」を描いた北宋の皇帝は誰か。
徽宗
宋代の文化の中でも、士大夫層出身の文人や、禅僧の間でこの時期に全盛となった絵画をなんというか。
文人画(南宗画)
宋代の三大発明の一つである活版印刷は五代以来のなんという技術が発展したことによって発明されたか。
木版印刷
木版印刷の技術の他にムスリム商人を介して西方に伝えられ、その後に大きな影響を与えた技術を2つ答えよ。
火薬、磁針(のちの羅針盤)
モンゴル高原で勢力を拡大したテムジンは、有力者を集めた何でハンに選ばれて何と称したか。
クリルタイ、チンギス・ハン
騎馬遊牧民を組織するためにチンギス・ハンが採用した、軍事・行政のための組織をなんというか。
千戸制(千人隊)
千戸制を通じて支配体制を固め機動力に富む軍を組織したチンギス・ハンが征服或いは瓦解させた国を答えよ。
西夏(滅亡)、ナイマンに王位を奪われていた西遼(滅亡)、ホラズム朝(瓦解)
金はまだ滅ばず、大理国は無事
チンギス・ハンの死後の征服活動において、金を1234年に滅ぼしたのは誰か。またそいつは翌年どこに都を築いたか。
オゴタイ・ハン、都:カラコルム
オゴタイ・ハンの時代、誰の西征によってキプチャク草原制圧やキエフ公国などの服属が成し遂げられたか。
バトゥ
雲南の大理国を滅ぼしてチベットや陳朝大越国に侵攻したのは何ハンの時代か。
モンケ・ハン
陳朝大越国への侵攻は失敗した、大理国の生き残りの一部が現在のタイへ移る
モンケ・ハンは誰を西方に派遣して、1258年にどこを滅ぼしたか。
フレグの西征でアッバース朝が滅ぼされる
フレグの西征でカリフが処刑された→イスラームがオワコンに
フビライ・ハンはどうやってユーラシア大陸の過半を支配しましたか。
南宋を1279年に滅ぼして、高麗とビルマのパガン王国を服属させた
A:ウ、B:ア、C:イ
チャガタイ・ウルス→東西トルキスタン、ジョチ・ウルス→キプチャク草原,西シベリア、イルハン国→イラン,イラク
イスラームに改宗したイルハン国の第7代のハンは誰か。
カザン・ハン
トルコ系騎馬遊牧民の多くもムスリムに
モンゴル帝国ではなんという駅伝制度を整え、陸路の交通・通信を活発にしたか。
ジャムチ
モンゴル帝国は流通重視の東西交流
陸路で元の大都へ赴き、フビライに仕え、海路で帰国していった、『世界の記述』を口述したヴェネツィアの商人は誰か。
マルコ・ポーロ
13世紀
ローマ教皇によりモンゴル人との接触を目的にカラコルムに派遣されたのは誰か。
プラノ・カルピニ
ローマ教皇によりカトリック布教のために大都(今の北京)に派遣され、大都の大司教になったのは誰か。
モンテ・コルヴィノ
モンゴル帝国の情報を求めるフランス王ルイ9世によってカラコルムに派遣されたのは誰か。
ルブルック
海路で中国へ行き、『三大陸周遊記』を執筆したのは誰か。
イブン・バットゥータ
14世紀
2.宋代の新展開 〜 3.モンゴル帝国
二学期期末範囲 #世界史 #社会 #歴史
AIによる要約・使い方の説明
AIによる分析のため、間違った解釈や説明をしている場合があります。
要約
本単語帳は、宋代からモンゴル帝国にかけての中国史およびアジア史の変容を網羅した学習用教材です。
前半部では、宋代における思想・文化の展開に焦点を当てています。儒学が「宋学(朱子学)」として体系化され、四書の重視や君臣の秩序といった教義が浸透した過程や、司馬光による『資治通鑑』の編纂、士大夫層が担った文化の成熟について解説しています。また、印刷術、火薬、羅針盤という中国の三大発明の発展と、それらが世界史に与えた影響についても触れられています。
後半部では、モンゴル帝国の興隆を時系列で整理しています。チンギス・ハンによる部族統合と「千戸制」の確立を端緒とし、オゴタイ・ハン、モンケ・ハン、そしてフビライ・ハンによる東西への急速な領土拡大のプロセスが示されています。あわせて、バトゥの西征やイルハン国の成立、ジャムチ(駅伝制)による東西交流の活発化、マルコ・ポーロやイブン・バットゥータら来訪者の記録についても重要なポイントとしてまとめられています。
使い方
本単語帳は、高校の世界史学習における「宋代以降の中華世界とモンゴル帝国」の知識を定着させるために非常に有効です。対象としては、定期試験対策中の高校生や、大学入試の基礎固めを行っている受験生に最適です。
使い方として、まずは各カードの問いに対して自分の言葉で解答を出し、その後カードを裏返して正確な用語を確認するという「能動的な想起」を繰り返してください。特に、朱子学の概念やモンゴル帝国の歴代ハンの業績といった混同しやすい箇所は、歴史の流れと関連付けて覚えるとより効果的です。
また、単に用語を暗記するだけでなく、各設問が「誰が・いつ・どのような影響を与えたか」という因果関係を含んでいる点に注目してください。例えば、技術の発展が西洋へ伝播したルートや、モンゴルによる交通路整備(ジャムチ)が東西交流をどう変化させたかなど、歴史的事象のつながりを意識することで、論述対策にもつながる深い理解が得られます。
#世界史 #宋代 #モンゴル帝国 #朱子学 #大学受験