nanakottchi 2025年08月31日 カード50 いいね0

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単語カード

  • 問題1
    Cloud Kicks社にはプロダクトオーナーのチームがあり、プロダクトチームだけでフィードバックやアイデアを共有するスペースが必要です。チームのコラボレーションを支援するために、管理者はSalesforceをどのように活用すべきでしょうか。
    A クイックアクションを使用してコミュニケーションを記録する。
    B Chatter公開グループを設定する。
    C Chatter非公開グループを作成する。
    D 活動履歴を追加して、Todoを文書化する。
    C □ クイックアクションを使用してコミュニケーションを記録する。
    これは不正解です。クイックアクションは主にレコードの作成または更新、メールの送信を行うことができますが、チームメンバー間でのアイデアやフィードバックの共有に特化した機能ではありません。プロダクトチームのコラボレーションを支援する要件には合致しません。
    □ Chatter公開グループを設定する。
    これは不正解です。Chatter公開グループは組織内の全メンバーがアクセス可能であり、限定的なチーム内での非公開なコミュニケーションには適していません。プロダクトチーム専用のコラボレーションスペースとしては、プライバシーの要件を満たせません。
    □ Chatter非公開グループを作成する。
    これは正解です。Chatterの非公開グループは、グループメンバーのみが参加できる設定になっており、プロダクトチームがフィードバックやアイデアを非公開に共有し合うのに適した環境を提供します。これはチームのコラボレーションを支援するための最適な選択です。
    □ 活動履歴を追加して、Todoを文書化する。
    これは不正解です。活動履歴はTodoの記録には有効ですが、インタラクティブなコミュニケーションやアイデアの共有を促進するための機能ではありません。この機能はチーム間のコラボレーションを直接的に支援するものではなく、要件には合致しません。
  • 問題2
    営業マネージャーは、商談のフェーズに応じた重要な値を表示するために何が実装できるかを知りたがっています。この要件を満たすために、管理者はどのツールを使用すべきでしょうか。
    A 商談セールスプロセス
    B 動的フォーム
    C パスの重要な項目
    D ワークフロールール
    C □ 商談セールスプロセス
    これは不正解です。商談セールスプロセスは、商談の進行に伴うフェーズを定義するためのもので、特定のフェーズに応じた重要な値を表示する機能は提供しません。セールスプロセスは、主にフェーズの管理や設定に関するものです。
    □ 動的フォーム
    これは不正解です。動的フォームは、レコードビューをカスタマイズし、ユーザーの入力やレコードの状態に基づいて項目やセクションを表示または非表示にするために使用されます。商談のフェーズに応じた重要な情報を表示するために特化した機能ではありません。
    □ パスの重要な項目
    これは正解です。パスの重要な項目は、商談の各フェーズに特有の情報を提供する機能であり、ユーザーが各フェーズでどのようなアクションを取るべきか、どの情報に注意を払うべきかを指南します。商談のフェーズに応じて重要な値やガイダンスを提供するのに適しています。
    □ ワークフロールール
    これは不正解です。ワークフロールールは、特定の条件を満たした際に自動化されたアクションをトリガーするものです。商談のフェーズに応じた情報を直接表示する機能は持っていません。商談の各フェーズで必要とされる情報を提供するためには、このツールは適していません。
  • 問題3

    Northern Trail Outfitters社では、Salesforceの取引先に安全で適切なパスワードを選択するよう従業員に奨励したいと考えています。管理者が設定できるパスワードポリシーはどれですか。3つ選びなさい。
    A 最大ログイン試行回数
    B パスワードマネージャーアプリの使用を必須とすること
    C 有効期限までの日数
    D パスワードの複雑さの要件
    E パスワードの禁止値
    ACD ログイン失敗によりロックするまでの回数:今回の選択肢の[最大ログイン試行回数]に該当します。
    パスワードの有効期間:今回の選択肢の[有効期限までの日数]に該当します。
    パスワード文字列の制限:今回の選択肢の[パスワードの複雑さの要件]に該当します。
    参考:パスワードポリシーの設定
    それぞれの選択肢の理由について説明します。
    □ 最大ログイン試行回数
    これは正解です。最大ログイン試行回数の設定により、パスワードの繰り返し間違いによるアカウントのロックを通じてセキュリティが強化されます。これは不正アクセスを防ぐために重要な設定です。
    □ パスワードマネージャーアプリの使用を必須とすること
    これは不正解です。Salesforceではパスワードマネージャーアプリの使用を強制する設定はありません。これはSalesforceの外部で実施すべきセキュリティポリシーであり、システム設定としては不可能です。
    □ 有効期限までの日数
    これは正解です。定期的なパスワードの更新を促すことでセキュリティを向上させるため、有効期限までの日数を設定するのは有効な手段です。これによりユーザーは定期的にパスワードを変更することが求められます。
    □ パスワードの複雑さの要件
    これは正解です。パスワードの複雑さを要求することで、セキュリティが向上します。簡単に推測できるパスワードの使用を防ぐため、複雑さの基準を設定することは効果的です。
    □ パスワードの禁止値
    これは不正解です。Salesforceでは、管理者が特定の値をパスワードとして禁止する設定をする機能は提供していません。Salesforceは自動的にユーザー名や一般的な弱いパスワード(例えば「password」など)の使用を防ぎますが、これはすべてのユーザーパスワードに自動的に適用される規則であり、管理者が個別に設定できるわけではありません。
  • 問題4
    Universal Containers社の管理者が、同社のSalesforceの現在のセキュリティ設定を見直しています。Salesforceへの不正アクセスを防ぐために、管理者は何をすべきでしょうか。
    A セッションのTLS要件を無効にする。
    B 組織全体のデフォルトをカスタマイズする。
    C ログインページでキャッシングとオートコンプリート機能を有効にする。
    D 多要素認証を有効にする。
    D □ セッションのTLS要件を無効にする。
    これは不正解です。SalesforceではTLS(Transport Layer Security)を意図的に無効にする選択肢は提供されておらず、TLSは通信のセキュリティを確保するために不可欠です。TLSを無効にすると、データ通信が暗号化されず、不正アクセスやデータの盗聴リスクが高まります。したがって、TLS要件の無効化はセキュリティを著しく低下させるため、適切ではありません。
    参考:Transaction Layer Security (TLS) の設定
    □ 組織全体のデフォルトをカスタマイズする。
    これは不正解です。組織全体のデフォルトは、レコードのアクセス権を管理するための設定です。これはデータの可視性と共有に関連しており、直接的にはログインセキュリティや不正アクセスの防止には寄与しません。
    参考:組織の共有設定
    □ ログインページでキャッシングとオートコンプリート機能を有効にする。
    これは不正解です。ログイン情報のキャッシングやオートコンプリート機能を有効にすると、ユーザー名やパスワードがブラウザに保存され、利便性は向上しますが、共用コンピューターなどでは不正アクセスのリスクが高まります。セキュリティを強化する観点からは、これらの機能を無効にする方が望ましいです。
    参考:セッションセキュリティ設定の変更
    □ 多要素認証を有効にする。
    これは正解です。多要素認証(MFA)は、Salesforceアカウントにアクセスする際に追加の認証ステップを必要とします。これにより、パスワードが漏洩した場合でも、追加の認証手段(例:モバイルデバイスでの認証コード)を求めることで不正アクセスを防止できます。MFAはセキュリティの強化に非常に効果的な手段です。
  • 問題5
    Universal Containers社の管理者は、Salesforceでブランディング(ブランド設定)したいと考えています。 管理者が留意すべき考慮事項はどれですか。2つ選びなさい。
    A テーマは、Salesforce ClassicとSalesforceモバイルアプリに適用されます。
    B Chatter 外部ユーザーには、組み込みのLightning ブルーテーマのみが表示されます。
    C テーマは組織全体に適用されます。
    D 最大150個のカスタムテーマを作成、変更、または組み込みテーマからクローンできます。
    BC □ テーマは、Salesforce ClassicとSalesforceモバイルアプリに適用されます。
    これは不正解です。テーマとブランディングの設定はLightning Experience専用であり、Salesforce ClassicやSalesforceモバイルアプリには適用されません。
    □ Chatter 外部ユーザーには、組み込みのLightning ブルーテーマのみが表示されます。
    これは正解です。Chatterの外部ユーザーはカスタムテーマの適用を受けず、デフォルトのLightning ブルーテーマのみが利用されます。外部ユーザー向けのUIの一貫性を保つためにこの制限が設けられています。
    □ テーマは組織全体に適用されます。
    これは正解です。カスタムテーマは組織レベルで適用され、変更は全ユーザーに影響します。これにより、組織全体で統一されたブランディングを確立することができます。
    □ 最大150個のカスタムテーマを作成、変更、または組み込みテーマからクローンできます。
    これは不正解です。ユーザーは最大300個のカスタムテーマを作成できます。また、Salesforceが提供する組み込みテーマを修正することはできず、これらのテーマはカスタムテーマの作成時のテンプレートとしてのみ使用可能です。
  • 問題6
    Universal Containers社は、組織で[データ保護とプライバシー]を有効にしています。データプライバシー情報を追跡するための個人項目を使用できるページレイアウトはどれですか。
    A ケース、商談
    B 個人、ユーザー、取引先
    C 取引先責任者、リード、個人取引先
    D 取引先、ユーザー
    C 解説
    組織で[データ保護とプライバシー]を有効化すると、管理者はリード、取引先責任者、および個人取引先レコードに「個人」項目を追加し、顧客のデータプライバシー設定を管理・追跡できます。この項目は、顧客のプライバシー関連の同意情報を明確に表示し、適切に調整可能にします。
    参考:特定のデータプライバシー設定の追跡および保存の設定
    実践
    Salesforce では、特定のデータプライバシー設定の追跡および保存の設定をサポートしており、これを利用してユーザーは顧客のデータプライバシー設定を保存および追跡できます。データ保護の詳細を有効にする手順は以下の通りです。
    設定アクセス: Salesforceで[設定]にアクセスします。
    設定検索: [クイック検索] ボックスに「データ保護とプライバシー」と入力し、該当ページを開きます。
    オプション編集: [編集]をクリックし、「データ保護の詳細をレポートで利用できるようにする」を選択し、設定を保存します。
    項目追加: リード、取引先責任者、および個人取引先のページレイアウトで「個人」項目を追加します。
    項目名変更(任意): 「個人」項目の名称を、より直感的かつ理解しやすいものに変更します。
    これらのステップにより、組織はリードや取引先責任者などのレコードでデータ保護情報を明確に追跡し、ユーザーがこれらの情報を簡単に管理できるようになります。
  • 問題7
    Cloud Kicks社(CK)のサポート担当者が、ケースを閉じようとすると、ケースの状況項目の選択リストに「Closed」オプションが見つからないと報告しています。CKは管理者に解決策を見つけるよう依頼しています。なぜサポート担当者は、指定された選択リストに「Closed」オプションが表示されないのでしょうか。
    A ケースレコードタイプに、選択リスト値としてClosedがない。
    B ケースを閉じるには、[Close Case page Layout]というページレイアウトを使用する必要がある。
    C [クローズケースの状況項目を表示]チェックボックスがデフォルトでオフに設定されている。
    D 使用しているサポートプロセスの状況項目に「Closed」が省略されている。
    C □ ケースレコードタイプに、選択リスト値としてClosedがない。
    これは不正解です。状況選択リストの値「Closed」はレコードタイプではなく、サポートプロセスで管理されます。ケースの「状況」項目は、レコードタイプとは独立しており、サポートプロセスによって異なる状況値を持つことができます。したがって、レコードタイプで「Closed」が表示されるかどうかを決定するわけではありません。
    参考:レコードタイプおよび選択リストの作成と更新に関する制限事項
    □ ケースを閉じるには、[Close Case page Layout]というページレイアウトを使用する必要がある。
    これは不正解です。ページレイアウトはユーザーインターフェイスの配置を定義しますが、状況選択リストの利用可能な値はページレイアウトではなく、サポートプロセスやレコードタイプによって決定されます。ただし、特定のアクションやビューを提供するために特定のページレイアウトが必要になることはありますが、選択リストの値の可視性はこれに直接関連しません。
    □ [クローズケースの状況項目を表示]チェックボックスがデフォルトでオフに設定されている。
    これは正解です。Salesforceのサポート設定にある「クローズケースの状況項目を表示」オプションが無効に設定されていると、エージェントは状況選択リストでクローズ状況を見ることができません。この設定を有効にすると、クローズ関連の状況が選択リストに表示されるようになります。
    □ 使用しているサポートプロセスの状況項目に「Closed」が省略されている。
    これは不正解です。「Closed」はケースの状況項目において特別な意味を持つ選択リスト値であり、サポートプロセスで「Closed」を省略することはできません。Salesforce では、少なくとも1つの完了フラグが設定された状況を要求します。そのため、サポートプロセスから「Closed」を外すことはシステム上許可されていません(サポートプロセスでClosedを[選択済みの値]から除外すと[1 つ以上の完了フラグ状況を選択する必要があります。]の警告が出て、保存することはできません)。
  • 問題8
    Universal Containers社の金庫担当副社長は、営業チームのメンバーが商談の完了予定日(CloseDate)を過去の日付に変更できないようにしたいと考えています。 管理者は、この要件を満たすために何を構成する必要がありますか。
    A 割り当てルール
    B 承認プロセス
    C 項目レベルセキュリティ
    D 入力規則
    D □ 割り当てルール
    これは不正解です。割り当てルールは、リードやケースなどのレコードをユーザーやキューに自動的に割り当てるために使用されます。これは日付の変更を制限する目的には適していません。
    □ 承認プロセス
    これは不正解です。承認プロセスは、レコードが特定の基準を満たした場合に承認を必要とするプロセスを定義します。これは特定の項目の値を条件に設定できますが、商談の日付を過去に変更する操作そのものを直接防ぐものではありません。
    □ 項目レベルセキュリティ
    これは不正解です。項目レベルセキュリティは、特定の項目へのアクセスを制御しますが、項目の値が過去の日付に設定されること自体を防ぐものではありません。アクセス制御を提供するだけで、値の変更ロジックを定義するものではありません。
    □ 入力規則
    これは正解です。入力規則を使用すると、ユーザーが項目に入力するデータが特定の条件を満たすことを要求できます。このケースでは、管理者は入力規則を構成して、商談の日付項目が現在の日付より前に設定されることを禁止する規則を設定できます。このルールにより、ユーザーが過去の日付を入力しようとした場合にエラーメッセージが表示され、保存がブロックされます。
  • 問題9
    Universal Containers社のユーザーは、商談ページで販売フェーズを視覚的に確認したいと考えています。管理者は商談にパスを設定しています。パスの構成で重要な考慮事項はどれですか。
    A 所有者項目は[重要な項目]パネルで編集できます。
    B [お祝い]はパスに追加できません。
    C パスのKanban ビューは手動で設定する必要があります。
    D パスは各フェーズの[ガイダンス]と[重要な項目]を含むことができます。
    D □ 所有者項目は[重要な項目]パネルで編集できます。
    これは不正解です。[重要な項目]パネルでは、一般的な項目の情報を編集できますが、所有者項目やレコードタイプのような特定のシステム項目は編集できません。
    □ [お祝い]はパスに追加できません。
    これは不正解です。Salesforce Lightning Experienceでは、特定のフェーズが完了した際に表示されるお祝いのアニメーションをパスに追加することができます。これはユーザーにとって肯定的なフィードバックを提供し、モチベーション向上につながります。
    □ パスのKanban ビューは手動で設定する必要があります。
    これは不正解です。パスはプロセスガイダンスを提供し、Kanban ビューはレコードの視覚的整理に使われます。[重要な項目]と[ガイダンス]およびお祝いはKanban ビューにも表示されるため、手動で設定する必要はありません。
    □ パスは各フェーズの[ガイダンス]と[重要な項目]を含むことができます。
    これは正解です。パス機能を使用すると、管理者は各フェーズに具体的なガイダンスを提供し、それに加えて重要な項目をハイライト表示できます。これにより、ユーザーがプロセスの各段階で何をすべきかを明確に理解でき、効率的に業務を進めることができます。
    参考:パスの作成に関する考慮事項とガイドライン
    https://www.strh.co.jp/knowledge/salesforce-path
    パスを利用することで、商談がどのステージにあるのかがひと目で分かり、さらにチームで定めている次に行うべき必要なアクションを明確に把握することができます。
    例えば、「アプローチ」から「提案」・「クロージング」までのステージにおいて、それぞれの段階でヒアリングしておくべき事項や行っておくべきタスクを抑えながら、担当者は手戻りや準備不足によるミスなく、成約に向けて商談を適切に進めることができます。
    また、Salesforceのパスには成功のガイダンスや重要項目を表示することができるため、営業担当者は他のチームや営業担当者で成功している効果的なアプローチ方法を学びながら業務を遂行できます。
  • 問題10
    Cloud Kicks社の管理者は、ユーザーが1つのレコードで複数のスタイルを選択できないように、会社の靴スタイル項目のデータ型を変更するよう依頼されました。これを達成するために管理者が行うべき手順はどれですか。2つ選びなさい。
    A 項目のデータ型を変更した後、適切な靴スタイルの値を再度有効にする。
    B [選択リスト]項目で[値を1つだけ選択する]チェックボックスをオンにする。
    C 既存のレコードの靴スタイル値をバックアップする。
    D 項目のデータ型を選択リスト (複数選択)項目から選択リスト項目に変更する。
    CD □ 項目のデータ型を変更した後、適切な靴スタイルの値を再度有効にする。
    これは不正解です。カスタム項目に「有効」という属性は存在しません。データ型を変更する際には、新しいデータ型に合わせて適切な値を設定する必要がありますが、これは値の再設定や更新というべきであり、項目自体を有効化するわけではありません。
    □ [選択リスト]項目で[値を1つだけ選択する]チェックボックスをオンにする。
    これは不正解です。Salesforceで選択リスト項目に「値を1つだけ選択する」チェックボックスは存在しません。ユーザーが1つの値のみ選択できるように制限するには、単一選択の選択リスト項目を使用する必要があり、これはデータ型を「選択リスト (複数選択)」から単一の「選択リスト」に変更することで実現できます。
    □ 既存のレコードの靴スタイル値をバックアップする。
    これは正解です。データ型を変更する前に、既存のレコードデータをバックアップすることは、万が一のデータ損失に備えて重要です。特に、複数選択リストから単一選択リストへの変更では、データが失われる可能性があるためバックアップは必須です。
    □ 項目のデータ型を選択リスト (複数選択)項目から選択リスト項目に変更する。
    これは正解です。ユーザーが1つのレコードで複数のスタイルを選択できないようにするには、項目のデータ型を「選択リスト (複数選択)」から単一の「選択リスト」に変更する必要があります。これにより、ユーザーはリストから1つの値のみ選択可能になります。
  • 問題11
    Ursa Major Solar社は、取引先をシルバー、ゴールド、プラチナレベルに分類しています。シルバーまたはゴールドの取引先に新しいケースが作成されると、通常のサポートキューに入ります。取引先がプラチナレベルの場合、自動的に優先サポートキューに入ります。管理者はこれを実現するために何を使用すべきでしょうか。
    A 割り当てルール
    B ケースルール
    C エスカレーションルール
    D ワークフロールール
    A □ 割り当てルール
    これは正解です。割り当てルールを使用すると、特定の条件に基づいてケースを自動的に適切なキューに割り当てることができます。このシナリオでは、取引先のレベルに応じて、ケースを通常のサポートキューか優先サポートキューに振り分けるためにケースの割り当てルールが適用されます。
    □ ケースルール
    これは不正解です。「ケースルール」という機能はSalesforceには存在しません。ケースの割り当てや管理には割り当てルールやエスカレーションルールが利用されますが、「ケースルール」という名前の機能はありません。
    □ エスカレーションルール
    これは不正解です。エスカレーションルールは、特定の時間内に解決されないケースをエスカレートする(未対応のケースを事前に割り当てられた別のチームまたは個人へ自動的に通知を送り、対応を促す)ために使用され、ケースの初期割り当てプロセスとは異なります。このシナリオではケースの初期割り当てに焦点を当てているため、エスカレーションルールは関連しません。
    □ ワークフロールール
    これは不正解です。ワークフロールールは条件が満たされた際に自動的なアクションを実行するために使用されますが、ケースの自動割り当てには適していません。このシナリオで必要なのは、条件に基づいてケースを特定のキューに直接割り当てる機能であり、ワークフロールールではこれを実現できません。
  • 問題12
    ユーザーがUI(ユーザーインターフェース)を介してSalesforceにログインするとき、システムが認証のためにチェックする設定はどれですか。2つ選びなさい。
    A ユーザーの[ユーザーインターフェースログインの多要素認証]権限
    B ユーザーの[API ログインの多要素認証]権限
    C ロールの[ログイン IP アドレスの制限]権限
    D ユーザーの[ログイン時間帯の制限]権限
    AD □ ユーザーの[ユーザーインターフェースログインの多要素認証]権限
    これは正解です。ユーザーがUIを介してSalesforceにログインする際に多要素認証(MFA)を要求するものです。Salesforceは、すべてのユーザーに対してMFAの使用を義務付けており、この権限が有効化されている場合、ユーザーは標準のユーザー名とパスワード認証に加えて、認証アプリやセキュリティキーを使用した二次認証が必要となります。これにより、アカウントのセキュリティが強化されます。
    □ ユーザーの[API ログインの多要素認証]権限
    これは不正解です。この権限はAPI経由でのログインに関係しており、ユーザーがUIを通じてSalesforceにログインする際の認証プロセスとは無関係です。UIログインとAPIログインは異なる認証プロセスであり、この権限はAPIを介したアクセスのセキュリティを強化するものです。
    □ ロールの[ログイン IP アドレスの制限]権限
    これは不正解です。Salesforceでは、ログインIPアドレスの制限はプロファイルレベルで設定されます。ロールはユーザーのレコードアクセス権やレポートの可視性など、データアクセスの階層構造に影響を与える機能であり、ログインのIPアドレス制限とは関連がありません。
    □ ユーザーの[ログイン時間帯の制限]権限
    これは正解です。ユーザーのプロファイル設定における[ログイン時間帯の制限]は、ユーザーが特定の時間帯内でのみSalesforceにログインできるように制限します。これにより、設定された時間外のアクセスを防ぎ、セキュリティを強化します。ユーザーが設定された時間外にログインしようとすると、アクセスが拒否されます。
  • 問題13
    Cloud Kicks社のユーザーは、ケースページで自分のロールに役立つ情報を見たいと思っています。管理者はページをより動的に、より使いやすくするにはどうすればよいでしょうか。
    A [レコードの詳細]コンポーネントから項目を削除する。
    B フィルタ付きの[タブ]コンポーネントを増やす。
    C ページから余分なコンポーネントを削除する。
    D コンポーネントで[コンポーネントの表示を設定]を設定する。
    D □ [レコードの詳細]コンポーネントから項目を削除する。
    これは不正解です。[レコードの詳細]コンポーネントから項目を削除することは、ページをシンプルにすることはできますが、ユーザーのロールに役立つ情報を動的に表示するための方法ではありません。これにより、必要な情報が欠落する可能性があり、使いやすさが損なわれることもあります。
    □ フィルタ付きの[タブ]コンポーネントを増やす。
    これは不正解です。[タブ]コンポーネント自体には、直接フィルタを適用する機能はありません。[タブ]コンポーネントは、異なるページセクションやコンポーネントを整理しユーザーに表示するために使用されますが、そのタブ内のコンテンツをロールに基づいて動的に絞り込むわけではありません。
    □ ページから余分なコンポーネントを削除する。
    これは不正解です。ページから余分なコンポーネントを削除することは、ページをシンプルにし、使いやすくする手段ですが、ユーザーのロールに応じた情報の動的な表示には直接関係しません。シンプルさは重要ですが、動的な表示設定を行うことが求められます。
    □ コンポーネントで[コンポーネントの表示を設定]を設定する。
    これは正解です。[コンポーネントの表示を設定]を設定することは、ユーザーのロールやプロファイルに基づいて特定の情報を動的に表示するための最適な方法です。この機能を使うことで、特定のユーザーに対して適切な情報を表示し、不要な情報を非表示にすることができます。これにより、ページはより動的かつ使いやすくなります。
  • 問題14
    Cloud Kicks社では、リードソースが選択されている場合にのみ、商談が成立(Closed Won)したフェーズを選択できるようにしたいと考えています。管理者はこの目標をどのように達成すべきですか。
    A 連動選択リストを設定し、リードソース項目をフェーズ項目の連動項目に設定する。
    B フェーズがClosed Wonに設定されている場合のみ、リードソースを要求する入力規則を設定する。
    C ページレイアウトでフェーズ項目を読み取り専用に変更する。
    D 連動選択リストを設定し、フェーズ項目をリードソース項目の連動項目に設定する。
    B □ 連動選択リストを設定し、リードソース項目をフェーズ項目の連動項目に設定する。
    これは不正解です。フェーズとリードソースは標準選択リスト項目であり、標準選択リスト項目は連動項目に設定することはできません。そのため、この方法では要件を満たすことはできません。
    □ フェーズがClosed Wonに設定されている場合のみ、リードソースを要求する入力規則を設定する。
    これは正解です。入力規則を使用して、商談のフェーズが「Closed Won」に設定される条件下でリードソースが入力されていなければエラーを表示するように設定できます。これにより、リードソースが未入力の場合は商談を「Closed Won」に更新できないように制約を設けることができます。
    □ ページレイアウトでフェーズ項目を読み取り専用に変更する。
    これは不正解です。ページレイアウトでフェーズ項目を読み取り専用にすると、ユーザーはその項目を編集できなくなり、フェーズの変更自体ができなくなります。この設定では、特定の条件下でフェーズを変更できるようにする要件を満たせません。
    □ 連動選択リストを設定し、フェーズ項目をリードソース項目の連動項目に設定する。
    これは不正解です。フェーズとリードソースは標準選択リスト項目であり、標準選択リスト項目は連動項目に設定することはできません。そのため、この方法では要件を満たすことはできません。
  • 問題15
    Cloud Kicks社のマーケティングチームは、キャンペーンを使用して商品への関心を喚起しています。現在、管理者に値の追加や削除を依頼していますが、これには非常に時間がかかります。マーケティングチームがキャンペーンメンバーの状況項目の選択リスト値を自分でカスタマイズできるようにするには、どのユーザー権限を設定すればよいですか。2つ選びなさい。
    A [キャンペーン]オブジェクトの編集権限
    B [マーケティングユーザー]機能ライセンス
    C [アプリケーションのカスタマイズ]権限
    D [キャンペーンメンバー]オブジェクトの作成と編集権限
    AB □ [キャンペーン]オブジェクトの編集権限
    これは正解です。キャンペーンメンバーの状況を作成、編集、削除するためには、キャンペーンオブジェクトに対する「参照」および「編集」権限が必要です。これにより、キャンペーンメンバーの状況選択リスト値を管理できます。
    □ [マーケティングユーザー]機能ライセンス
    これは正解です。[マーケティングユーザー]機能ライセンスを持つユーザーは、キャンペーンメンバーの状況選択リストを編集できるようになります。このライセンスは、キャンペーンに関連するさまざまな管理機能を提供します。
    □ [アプリケーションのカスタマイズ]権限
    これは不正解です。[アプリケーションのカスタマイズ]権限は広範なカスタマイズを可能にしますが、キャンペーンメンバーの状況項目の選択リスト値をカスタマイズするために必要ではありません。
    □ [キャンペーンメンバー]オブジェクトの作成と編集権限
    これは不正解です。キャンペーンメンバーオブジェクトに個別の権限は存在せず、キャンペーンメンバーの権限はキャンペーンオブジェクトの権限で管理されます。
  • 問題16
    Cloud Kicks社のサポートユーザーチームは、内部営業担当者がオンラインから関心を示した見込み客にフォローアップ電話をかけるのを支援しています。現在、チームはリードオブジェクトにアクセスできません。管理者はどのように適切なアクセスを提供すべきですか。
    A 新しいプロファイルを作成する。
    B 新しいロールを割り当てる。
    C 手動共有を設定する。
    D 権限セットを設定する。
    D □ 新しいプロファイルを作成する。
    これは不正解です。新しいプロファイルを作成することでリードオブジェクトへのアクセスを提供できますが、既存のプロファイルを変更することでも同じ結果を得られるため、新しいプロファイルを作成する必要はありません。プロファイルの作成は手間がかかり、管理が煩雑になる可能性があります。
    □ 新しいロールを割り当てる。
    これは不正解です。ロールはレコードレベルのアクセス制御に使用されますが、オブジェクトレベルのアクセス権限を付与するものではありません。
    □ 手動共有を設定する。
    これは不正解です。手動共有は特定のレコードを個別に共有するためのものであり、リードオブジェクト全体へのアクセスを提供するのには適していません。
    □ 権限セットを設定する。
    これは正解です。権限セットを使用すると、既存のプロファイルに追加のアクセス権限を付与できます。これにより、サポートユーザーチームがリードオブジェクトにアクセスできるようにするための権限を簡単に追加することができます。権限セットは柔軟で、特定のユーザーグループに対して追加の権限を付与するために適しています。
  • 問題17
    Cloud Kicks社は、靴のデザインを商品ごとに追跡したいと考えています。靴のデザインは削除できないようにする必要があり、さまざまな段階にわたって1つの商品に複数のデザインが存在する可能性があります。この要件を満たすために、管理者はどのステップを構成する必要がありますか。2つ選びなさい。
    A 靴のデザインオブジェクトに商品へのカスタム参照関係項目を作成する。
    B 靴のデザインオブジェクトに商品へのカスタム主従関係項目を作成する。
    C 標準オブジェクトをデザイン用のオブジェクトに使用する。
    D 靴のデザイン用のカスタムオブジェクトを作成する。
    AD □ 靴のデザインオブジェクトに商品へのカスタム参照関係項目を作成する。
    これは正解です。カスタム参照関係を使用して、1つの商品に対して複数のデザインを関連付けます。参照関係では親レコード(商品)が削除されても子レコード(靴のデザイン)は削除されないため、デザインレコードの不必要な削除を防げます。さらに、プロファイルや権限セットで削除権限を制限し、削除制限の入力規則を設定することで、デザインレコードの意図しない削除を防ぐことができます。
    □ 靴のデザインオブジェクトに商品へのカスタム主従関係項目を作成する。
    これは不正解です。主従関係では、親オブジェクト(商品)が削除されると子オブジェクト(靴のデザイン)も削除されてしまいます。これにより、デザインが削除できないようにするという要件を満たせません。
    □ 標準オブジェクトをデザイン用のオブジェクトに使用する。
    これは不正解です。標準オブジェクトは特定の目的のために設計されているため、デザイン追跡には適していません。デザイン追跡には、カスタムオブジェクトを使用することで、必要な属性や関連性を正確に定義できます。
    □ 靴のデザイン用のカスタムオブジェクトを作成する。
    これは正解です。靴のデザインを商品ごとに追跡し、削除を防ぐためには、靴のデザイン用のカスタムオブジェクトを作成する必要があります。カスタムオブジェクトにより、デザインに関する特定の項目や関連を定義し、複数のデザインを効果的に管理できます。
  • 問題18
    Universal Containers社は、より厳密なユーザーパスワードを要求することで、組織のセキュリティを向上させたいと考えています。管理者は、次のうちどれを設定する必要がありますか。2つ選びなさい。
    A ユーザー名と異なるパスワード
    B 一般的な単語の禁止
    C パスワードの複雑さ
    D パスワードの最低限の長さ
    CD パスワード文字列の制限:今回の選択肢の[パスワードの複雑さ]に該当します。
    最小パスワード長:今回の選択肢の[パスワードの最低限の長さ]に該当します。
    参考:パスワードポリシーの設定
    それぞれの選択肢の理由について説明します。
    □ ユーザー名と異なるパスワード
    これは不正解です。Salesforceは自動的にユーザー名と同じパスワードを禁止しており、管理者が個別に設定する項目ではありません。
    □ 一般的な単語の禁止
    これは不正解です。Salesforceは自動的に「password」のような簡単な単語を禁止しますが、管理者が個別に設定する項目ではありません。
    □ パスワードの複雑さ
    これは正解です。パスワードの複雑さを設定することは、セキュリティを向上させる重要なステップです。これにより、ユーザーは特定の文字種(大文字、小文字、数字、特殊文字)を組み合わせたパスワードを使用する必要があり、それによってパスワードの推測や総当たり攻撃に対する耐性が高まります。
    □ パスワードの最低限の長さ
    これは正解です。パスワードの最低限の長さを設定することも、セキュリティ強化のための重要な措置です。より長いパスワードは、より短いものに比べて総当たり攻撃や推測に対して強い耐性を持ちます。Salesforceでは、管理者がパスワードの最小長を設定でき、これによりユーザーがより強固なパスワードを設定することが促されます。
  • 問題19
    DreamHouse Realty社(DR)の管理者は、[メールを送信]クイックアクションをケースページのレイアウトに追加しました。クイックアクションが期待通りに表示されるようにするには、どの機能を有効にする必要がありますか。
    A メール通知
    B メール-to-ケース
    C メールアラート
    D メールテンプレート
    B □ メール通知
    これは不正解です。Salesforceには「メール通知」という具体的な機能は存在しません。
    □ メール-to-ケース
    これは正解です。メール-to-ケースを有効にすることで、ケースオブジェクトで「メールを送信」クイックアクションが使用可能になります。これにより、エージェントはケースフィードから直接メールを送信できるようになります。
    □ メールアラート
    これは不正解です。メールアラートは、ワークフローやプロセスビルダーを使用して、特定の条件が満たされたときに通知メールを送信する機能です。クイックアクションとしてのメール機能を追加するための設定には関係ありません。
    □ メールテンプレート
    これは不正解です。メールテンプレートは、統一された内容のメールを送信するために使用されますが、クイックアクションとしてメール機能を追加するための前提条件ではありません。
  • 問題20
    Cloud Kicks社(CK)には新しい管理者がおり、今後のライセンス購入の予算を立てるため、Salesforceの使用状況の詳細をメモにまとめるよう求められています。管理者は、CKが購入したライセンスの種類と使用可能数を確認するには、どこに行けばよいでしょうか。
    セールスフォース導入支援
    A [設定]でライセンスの種類を検索する。
    B [組織情報]の[ユーザーライセンス]リスト
    C [組織情報]の[使用量ベースのエンタイトルメント]リスト
    D [設定]の[ユーザー管理設定]
    B □ [設定]でライセンスの種類を検索する。
    これは不正解です。[設定]ではライセンスの種類を直接検索する機能は提供されておらず、具体的なライセンスの種類や数量に関する情報を直接見ることはできません。
    □ [組織情報]の[ユーザーライセンス]リスト
    これは正解です。[組織情報]の[ユーザーライセンス]リストでは、組織が購入したSalesforceのライセンスの種類とそれぞれのライセンスの利用可能数や使用中の数を確認できます。これにより、管理者は現在のライセンス使用状況を把握し、将来の購入計画に必要な情報を得ることができます。
    セールスフォース導入支援

    参考:組織の機能ライセンスの参照
    □ [組織情報]の[使用量ベースのエンタイトルメント]リスト
    これは不正解です。[使用量ベースのエンタイトルメント]リストは、会社で利用できるリソース情報を提供しますが、これはライセンスの総数や種類に関する直接的な情報源ではありません。
    参考:使用量ベースのエンタイトルメント
    □ [設定]の[ユーザー管理設定]
    これは不正解です。[ユーザー管理設定]では、ユーザーアカウントの設定やポリシーのカスタマイズなどが行えますが、これは組織が購入したライセンスの種類や利用可能数を確認する場所ではありません。
    参考:ユーザー管理設定
  • 問題21
    Cloud Kicks社の管理者は、サポートケースの作成方法に関係なく、ケースの優先順位に基づいてサポートケースを自動的にキューに割り当てる必要があります。管理者はどのツールを使用すべきですか。
    A メール-to-ケース
    B Web-to-ケース
    C 自動レスポンスルール
    D 割り当てルール
    D □ メール-to-ケース
    これは不正解です。メール-to-ケースは、メールを通じてサポートケースを自動的に生成するための機能です。これはケースの作成を自動化しますが、作成されたケースの優先順位に基づいてキューに割り当てる機能は含まれていません。
    参考:メール-to-ケースの設定
    □ Web-to-ケース
    これは不正解です。Web-to-ケースは、ウェブサイト経由で受け取ったフォームの情報からサポートケースを自動的に生成するための機能です。この機能もケースの自動作成には役立ちますが、優先順位に基づいてキューに割り当てる機能は提供しません。
    参考:Web-to-ケースの有効化とカスタマイズ
    □ 自動レスポンスルール
    これは不正解です。自動レスポンスルールは、ケースやリードが生成された際に自動的に応答メールを送信するための機能です。この機能は顧客への初期応答を自動化するためのものであり、ケースの優先順位に基づいてキューに割り当てるためのものではありません。
    参考:自動レスポンスルールの設定
    □ 割り当てルール
    これは正解です。割り当てルールは、定義された基準(この場合はケースの優先順位)に基づいて、サポートケースを自動的に適切なキューやユーザーに割り当てるために使用します。この機能により、管理者はケースの優先順位に基づいて自動的にキューにケースを割り当てることができます。
  • 問題22
    管理者が取引先オブジェクトにカスタムテキストエリア項目を作成し、サービスチームのページレイアウトに追加しました。サービスチームのマネージャーはこの項目の追加を気に入り、サービス担当者が取引先ページですぐに見つけられるように強調表示パネルに表示させたいと考えています。 管理者はこれをどのように実現すればよいでしょうか。
    A ページレイアウトエディターから、項目を強調表示パネルにドラッグする。
    B 新しいページレイアウトを作成し、強調表示パネルというタイトルの新しいセクションを作成する。
    C 項目を必須にし、ページの一番上に移動する。
    D 取引先のオブジェクトマネージャーで、カスタムコンパクトレイアウトを作成する。
    D □ ページレイアウトエディターから、項目を強調表示パネルにドラッグする。
    これは不正解です。強調表示パネルに項目をドラッグする機能はありません。強調表示パネルに表示される項目は、コンパクトレイアウトで設定されます。この方法では、項目を強調表示パネルに表示させることはできません。
    □ 新しいページレイアウトを作成し、強調表示パネルというタイトルの新しいセクションを作成する。
    これは不正解です。新しいセクションを作成しても、それは通常のページレイアウトの一部となり、強調表示パネルとして機能しません。強調表示パネルは、コンパクトレイアウトによって制御されるため、カスタムセクションを作成しても代替にはなりません。
    □ 項目を必須にし、ページの一番上に移動する。
    これは不正解です。項目を必須にしてページの一番上に移動しても、強調表示パネルには表示されません。これは、ユーザーが項目を見つけやすくする手段としては有効ですが、強調表示パネルの設定とは関係ありません。
    □ 取引先のオブジェクトマネージャーで、カスタムコンパクトレイアウトを作成する。
    これは正解です。強調表示パネルに表示される項目は、コンパクトレイアウトによって管理されます。取引先のオブジェクトマネージャーでカスタムコンパクトレイアウトを作成し、必要な項目を追加することで、その項目を強調表示パネルに表示させることができます。
  • 問題23
    Universal Containers社の管理者は、2つの既存のカスタムオブジェクト間に多対多のリレーションシップを作成するように求められました。多対多のリレーションを有効にするとき、管理者が取るべき手順はどれですか。2つ選びなさい。
    A 新しいオブジェクトに2つの主従関係を作成する。
    B カスタムオブジェクトにURL項目を作成する。
    C カスタムオブジェクトで連結オブジェクトを作成する。
    D 新しいオブジェクトに2つの参照関係を作成する。
    AC □ 新しいオブジェクトに2つの主従関係を作成する。
    これは正解です。Salesforceで多対多のリレーションシップを作成するためには、連結オブジェクトを作成し、その連結オブジェクトに対して2つの主従関係を設定します。これにより、両方のオブジェクトから連結オブジェクトを通じて多対多の関係を管理できます。
    セールスフォース導入支援
    □ カスタムオブジェクトにURL項目を作成する。
    これは不正解です。URL項目は特定のURLを保存するための項目であり、多対多のリレーションシップを作成するためには関係がありません。URL項目を作成しても、オブジェクト間のリレーションシップは確立されません。
    □ カスタムオブジェクトで連結オブジェクトを作成する。
    これは正解です。多対多のリレーションシップを実現するためには、まず連結オブジェクトを作成する必要があります。この連結オブジェクトは、2つの主オブジェクトを関連付けるための中間オブジェクトとして機能します。
    □ 新しいオブジェクトに2つの参照関係を作成する。
    これは不正解です。Salesforceが定義する多対多リレーションシップは、連結オブジェクトと2つの主従関係を用います。2つの参照関係でも似たような構造になり得ますが、Salesforceが定義する連結オブジェクトではありません。

  • 問題24
    Northern Trail Outfitters社は、取引先責任者を表示するために、組織で取引先責任者階層を使用したいと考えています。管理者は取引先責任者階層に関して何を考慮すべきですか。
    A 取引先責任者階層に表示される取引先責任者は、ユーザーによるレコードレベルのアクセスに制限されます。
    B 階層の列をカスタマイズすると、[最近表示した取引先責任者]リストビューが変更されます。
    C 共有設定は、取引先責任者階層に表示される取引先責任者では適用されません。
    D 取引先責任者階層が一度に表示できる取引先責任者は3,000件までです。
    A □ 取引先責任者階層に表示される取引先責任者は、ユーザーによるレコードレベルのアクセスに制限されます。
    これは正解です。取引先責任者階層に表示される取引先責任者のレコードは、ユーザーのレコードレベルのアクセス権に基づいて制限されます。ユーザーがアクセス権を持っていない取引先責任者は、階層に表示されません。
    □ 階層の列をカスタマイズすると、[最近表示した取引先責任者]リストビューが変更されます。
    これは不正解です。取引先責任者階層の列をカスタマイズしても、[最近表示した取引先責任者]リストビューには影響しません。階層のカスタマイズは、階層ビュー自体にのみ影響を与えます。
    □ 共有設定は、取引先責任者階層に表示される取引先責任者では適用されません。
    これは不正解です。取引先責任者階層にも共有設定が適用されます。共有設定は、ユーザーがアクセス権を持つレコードのみに適用され、アクセス権のない取引先責任者は階層に表示されません。
    □ 取引先責任者階層が一度に表示できる取引先責任者は3,000件までです。
    これは不正解です。Lightning Experience では、取引先責任者階層ページに最大2,000件の取引先が表示されます。3,000件という制限は誤りです。
  • 問題25
    DreamHouse Realty社(DR)の管理者は、エージェントの能力とスキルセットに基づいてケースを割り当てる簡単な方法を求めています。この要件を満たすために、管理者はどの機能を有効にする必要がありますか。
    A エスカレーションルール
    B オムニチャネル
    C テリトリー管理
    D ナレッジマネジメント
    B □ エスカレーションルール
    これは不正解です。エスカレーションルールは、特定の時間が経過した後に解決されていないケースをエスカレートするために使用されます。エージェントの能力やスキルセットに基づいてケースを割り当てる機能はありません。
    □ オムニチャネル
    これは正解です。オムニチャネルは、エージェントのスキルセットや能力に基づいてケースを自動的に割り当てる機能です。オムニチャネルを使用すると、エージェントの現在の作業負荷やスキルに応じてリアルタイムでケースを適切なエージェントに割り当てることができます。これにより、エージェントのスキルや能力に応じた最適なケース割り当てが実現されます。
    □ テリトリー管理
    これは不正解です。セールスチームが地理的エリアや市場セグメントに基づいて取引先やリードを管理するための機能です。これは、エージェントのスキルセットに基づいたケース割り当てには直接関係しません。
    □ ナレッジマネジメント
    これは不正解です。Salesforceに「ナレッジマネジメント」という機能はなく、「Lightning Knowledge」が正しい名称です。Essentials Edition および Unlimited Editionで使用でき、知識ベース管理を提供します。エージェントの能力やスキルセットに基づいてケースを割り当てる機能はありません。
  • 問題26
    Northern Trail Outfitters社ではケースオブジェクトを非公開に設定しています。サポートマネジャーは、担当者が予想以上に幅広い参照権限を持ち、グループのダッシュボード上のすべてのケースを見ることができるという懸念を示しました。担当者がダッシュボードのデータに不適切にアクセスできる原因は何でしょうか。
    A ダッシュボードのフィルター
    B ダッシュボードの登録
    C ダッシュボードの実行ユーザー
    D 公開ダッシュボード
    C □ ダッシュボードのフィルター
    これは不正解です。ダッシュボードのフィルターは、既存のダッシュボードのデータを限定するために使われます。フィルターを通じてユーザーが見れる範囲を絞ることができますが、担当者により多くのデータへのアクセスを与えるわけではありません。
    参考:ダッシュボードへのフィルターの適用
    □ ダッシュボードの登録
    これは不正解です。ダッシュボードの登録は、ダッシュボードの自動更新をユーザーが受け取る機能です。これはユーザーが見ることができるデータの範囲を拡大するものではなく、アクセスできるデータに基づいて通知を受け取るためのものです。
    参考:ダッシュボードの登録とスケジュール
    □ ダッシュボードの実行ユーザー
    これは正解です。ダッシュボードの実行ユーザーは、そのダッシュボードを見る際に、どのユーザーのセキュリティ設定を使ってデータにアクセスするかを決定します。実行ユーザーに広範なアクセス権限がある場合、ダッシュボードはその権限に基づいてデータを表示し、担当者が見るべきではないデータも表示される可能性があります。
    参考:Salesforce Classic のダッシュボードデータ表示の設定
    □ 公開ダッシュボード
    これは不正解です。公開ダッシュボードは組織内の全ユーザーがダッシュボードを見ることを可能にしますが、それ自体がケースの各データへのアクセス権を変更するものではありません。ユーザーが見ることができるデータは実行ユーザーのセキュリティ設定に依存します。
  • 問題27
    Cloud Kicks社の管理者は、ユーザーがSalesforceに定期的なToDoを追加できないということを報告されました。ユーザーが定期的なToDoを追加できるようにするために、管理者が使用するソリューションはどれですか。2つ選びなさい。
    セールスフォース導入支援
    A [活動設定]で[定期的な ToDo の作成の有効化]をオンにする。
    B [Shared Activities]を無効にする。
    C ページレイアウトに[定期的なToDoを作成]項目を追加する。
    D [ToDo 通知]を有効化する。
    AC □ [活動設定]で[定期的な ToDo の作成の有効化]をオンにする。
    これは正解です。Salesforceでは、[活動設定]内の[定期的な ToDo の作成の有効化]オプションをオンにすることで、ユーザーが繰り返し発生するToDoを作成できるようになります。
    セールスフォース導入支援
    □ [Shared Activities]を無効にする。
    これは不正解です。[Shared Activities]は、複数の取引先責任者とToDoを関連付けることを可能にする機能です。これを無効にしても、ユーザーが定期的なToDoを作成できるようにはなりません。
    □ ページレイアウトに[定期的なToDoを作成]項目を追加する。
    これは正解です。[定期的な ToDo を作成]項目をToDoのページレイアウトの[ToDo の詳細]セクションに追加する必要があります。これにより、ユーザーが定期的なToDoを作成できるオプションが提供されます。
    □ [ToDo 通知]を有効化する。
    これは不正解です。ToDoの通知を有効にすることは、ユーザーがToDoに関する通知を受け取ることを可能にしますが、これは定期的なToDoを作成する機能とは直接関連していません。
  • 問題28
    Cloud Kicks社は、契約金額項目にある金額に基づいて、取引先を小、中、大に分類するレポートを作成したいと考えています。この要求を満たすために、管理者はどの機能を使用する必要がありますか。
    A 検索条件ロジック
    B 詳細行
    C グループ化
    D バケット列
    D □ 検索条件ロジック
    これは不正解です。検索条件ロジックは、レポートで複数の検索条件を組み合わせて使用するためのものです。条件を組み合わせて特定のレコードを絞り込む際に使いますが、契約金額に基づいて取引先を分類するための機能ではありません。
    参考:検索条件ロジックの追加
    □ 詳細行
    これは不正解です。詳細行はレポートの各レコードに関する詳細情報を表示するためのものです。契約金額に基づいて取引先を分類する機能ではありません。
    参考:レポートの詳細の表示と非表示
    □ グループ化
    これは不正解です。グループ化はレポートのデータを特定の項目でまとめるためのものですが、契約金額に基づいて取引先を小、中、大に分類するためには適していません。
    参考:Salesforce Classic でのレポートデータのグループ化
    □ バケット列
    これは正解です。バケット列は、数式やカスタム項目を作成せずにレポートのデータをカテゴリ別にグループ化するための機能です。契約金額に基づいて取引先を小、中、大に分類する場合、バケット列を使用して、金額の範囲ごとに取引先を自動的にグループ化できます。バケット列を作成する際に、異なる金額範囲に対応する複数のバケットを定義し、それぞれに該当する取引先をグループ化できます。
  • 問題29
    DreamHouse Realty社(DR)のブローカーは、取引先責任者のレコードを参照する際に、1つまたは複数のケースに関する特定の情報を確認する必要があります。このレコードのケース名、ケースID、顧客名、原因、状況、オープン日時です。管理者が設定で行うべき変更はどれですか。2つ選びなさい。
    A ページレイアウトエディターを使用して、関連リスト種別を拡張リストに変更する。
    B [Lightning アプリケーションビルダー]で関連リストコンポーネントを編集し、関連リスト種別として[基本リスト]を選択する。
    C [Lightning アプリケーションビルダー]で関連リストコンポーネントを編集し、関連リスト種別として[拡張リスト]を選択する。
    D ページレイアウトエディターを使用して、ケースの関連リストに適切な列を含める。
    CD □ ページレイアウトエディターを使用して、関連リスト種別を拡張リストに変更する。
    これは不正解です。ページレイアウトエディターでは、関連リストに表示する列を選択することはできますが、関連リストの「種別」を「拡張リスト」に変更するというオプションは存在しません。
    □ [Lightning アプリケーションビルダー]で関連リストコンポーネントを編集し、関連リスト種別として[基本リスト]を選択する。
    これは不正解です。ブローカーが必要とする特定の情報が多数含まれているため、基本リストではなく拡張リストを使用する必要があります。基本リストでは表示できるは4つまでと情報が限られており、必要なすべての項目を表示するには不十分です。
    □ [Lightning アプリケーションビルダー]で関連リストコンポーネントを編集し、関連リスト種別として[拡張リスト]を選択する。
    これは正解です。Lightning アプリケーションビルダー内で関連リストコンポーネントを編集し、拡張リストを選択することで、10行までと、基本リストよりも多くの列を表示させることができます。これにより、標準のリストビューで表示される情報を超えて、ブローカーが必要とする項目を含む関連リストを取引先責任者レコードページ上で提供できます。
    □ ページレイアウトエディターを使用して、ケースの関連リストに適切な列を含める。
    これは正解です。ページレイアウトエディターを使用してケース関連リストをカスタマイズすることで、ブローカーが見たいと考えている特定の項目を関連リストに追加できます。この作業を行うことで、ケース名、ケースID、顧客名、原因、状況、オープン日時などの情報をリスト内に表示することが可能になります。
  • 問題30
    Cloud Kicks社のマーケティングユーザーは、変換したリードを表示および編集できる必要があります。管理者は彼らに「取引開始済みのリードを表示および編集」権限を割り当てました。今、マーケティングユーザーが編集のために変換したリードにアクセスする方法はどれですか。2つ選びなさい。
    A グローバル検索結果から見つける。
    B ホームページの最近のレコードコンポーネントを検索する。
    C リードの状況が[Qualified]であるリストビューを利用する。
    D データインポートウィザードを使用する。
    AB □ グローバル検索結果から見つける。
    これは正解です。グローバル検索を使用すると、変換されたリードも含めてSalesforce内のすべてのレコードを検索できます。ユーザーが「取引開始済みのリードを表示および編集」権限を持っている場合、グローバル検索結果から変換されたリードを見つけてアクセスすることができます。
    販売管理システム
    □ ホームページの最近のレコードコンポーネントを検索する。
    これは正解です。ホームページの[最近のレコード]コンポーネントには、取引開始済みで取引先、取引先責任者、商談に変換済みのリードも表示されます。これにより、ユーザーは変換されたリードを見つけてアクセスすることができます。
    □ リードの状況が[Qualified]であるリストビューを利用する。
    これは不正解です。リードが変換されると、取引先、取引先責任者、商談などに変換されるため、リードのリストビューには表示されません。リストビューを利用して変換されたリードを表示することはできません。
    □ データインポートウィザードを使用する。
    これは不正解です。データインポートウィザードは、Salesforce オブジェクトのデータのインポートを行うツールであり、既存のレコードを検索してアクセスするためのものではありません。
  • 問題31
    AW Computing社 は、リードオブジェクトにMarket Segmentという新しいカスタムテキスト項目を追加しました。リードが変換されるとき、新しい項目が取引先レコードにコピーされません。リードのMarket Segment項目が、変換された取引先レコードにコピーされるようにするには、管理者はどうすればよいですか。
    A リードのMarket Segment項目が取引先の正しい項目に対応付けされていることを確認する。
    B 取引先に、新しいリード項目とまったく同じ名前の項目があることを確認する。
    C 取引先にその項目の値があることを確認する入力規則を作成する。
    D カスタム項目をリードから取引先にコピーするレコードトリガフローを作成する。
    A □ リードのMarket Segment項目が取引先の正しい項目に対応付けされていることを確認する。
    これは正解です。リードのカスタム項目を取引開始後の取引先、取引先責任者、または商談のカスタム項目に対応付けすることで、リードが変換された際にこれらの情報が適切なレコードにコピーされます。このプロセスは、リードのオブジェクト管理設定内、[項目とリレーション]の[リードの項目の対応付け]セクションで行うことができます。
    □ 取引先に、新しいリード項目とまったく同じ名前の項目があることを確認する。
    これは不正解です。リードと取引先(または取引先責任者、商談)の間で項目を対応付ける際、項目の名前が同じである必要はありません。重要なのは、リードのカスタム項目を適切な取引先のカスタム項目に対応付けることです。名前の一致ではなく、対応付けが正しく設定されているかがポイントです。
    □ 取引先にその項目の値があることを確認する入力規則を作成する。
    これは不正解です。リードが変換される際に特定のカスタム項目の値を取引先レコードにコピーするために入力規則を作成する必要はありません。この要件はリードのカスタム項目と取引先のカスタム項目の対応付けによって管理されます。入力規則は、ユーザーがレコードを作成または更新する際に、特定の条件を満たすことを確認するために使用されるものです。
    □ カスタム項目をリードから取引先にコピーするレコードトリガフローを作成する。
    これは不正解です。リードのカスタム項目を取引先にコピーするためにフローを作成する必要はありません。Salesforceでは、リードのカスタム項目と取引先(または取引先責任者、商談)のカスタム項目を対応付ける機能が既に用意されており、この機能を使用することでリード変換時に情報が適切に移行されます。
  • 問題32
    モバイルナビゲーションメニューで利用可能なナビゲーション項目はどれですか。3つ選びなさい。
    A Chatter
    B ユーティリティバー
    C Lightning ホームページ
    D ダッシュボード
    E Lightning アプリケーションページ
    ADE 解説
    モバイルナビゲーションメニューで利用可能なナビゲーション項目はChatter、ダッシュボード、Lightning アプリケーションページ(Lightning ページ)です。ユーティリティバーはデスクトップのLightning Experience専用であり、モバイルアプリケーションには表示されないため不正解です。また、Lightning ホームページはモバイルアプリケーションで直接ナビゲーションメニュー項目として利用する設定の選択肢には含まれていないため不正解です。
    参考:Salesforce モバイルアプリケーションでの Mobile Only のナビゲーションメニューのカスタマイズ
  • 問題33
    Ursa Major Solar社の営業担当者は、案件の管理に苦労しています。リーダーシップチームは、営業担当者が優先順位をつけ、より多くの案件を獲得できるよう、管理者に依頼しました。管理者は何をすればより多くの案件を獲得できるでしょうか。
    A Einstein 活動キャプチャ
    B Einstein Searchのパーソナライゼーション
    C Einstein リードスコアリング
    D Einstein 商談スコアリング
    D □ Einstein 活動キャプチャ
    これは不正解です。Einstein 活動キャプチャは、Salesforceとメールやカレンダーアプリケーション間のデータを同期し、生産性を向上させるツールです。これにより、メール、行動、取引先責任者のデータが自動的に最新の状態に保たれますが、案件の優先順位付けや獲得には直接関与しません。
    参考:Einstein 活動キャプチャの機能
    □ Einstein Searchのパーソナライゼーション
    これは不正解です。Einstein Searchのパーソナライゼーションは、検索結果を個々のユーザーに対して最適化し、作業時間を短縮する機能です。しかし、案件の管理や優先順位付けには直接役立ちません。
    参考:Einstein Search の探索
    □ Einstein リードスコアリング
    これは不正解です。Einstein リードスコアリングは、リードの品質を評価し、高品質なリードに優先順位をつけるための機能です。リードの管理には役立ちますが、案件(商談)の管理には直接役立ちません。
    参考:Einstein リードスコアリング
    □ Einstein 商談スコアリング
    これは正解です。Einstein 商談スコアリングは、商談の成功確率を評価し、どの商談に重点を置くべきかを営業担当者に示す機能です。これにより、営業担当者は高確率で成立する商談に集中でき、効果的に優先順位をつけることができます。これが営業担当者がより多くの案件を獲得するために役立ちます。
  • 問題34
    潜在的なセッションの脆弱性を特定し、修正するために管理者が使用すべきツールはどれですか。
    A セキュリティ状態チェック
    B 項目監査履歴
    C 設定変更履歴の参照
    D 組織全体のデフォルト
    A □ セキュリティ状態チェック
    これは正解です。セキュリティ状態チェックは、Salesforce組織のセキュリティ設定を評価し、脆弱性を特定するためのツールです。セッション設定やパスワードポリシー、ネットワークアクセス設定など、組織のセキュリティ状態を総合的に評価し、改善点を提案します。これにより、潜在的なセッションの脆弱性を特定し、修正することができます。
    参考:セキュリティ状態チェック
    □ 項目監査履歴
    これは不正解です。項目監査履歴は、特定の項目の変更履歴を追跡するためのツールです。セッションの脆弱性とは直接関係がありません。
    参考:項目監査履歴
    □ 設定変更履歴の参照
    これは不正解です。設定変更履歴の参照は、Salesforce組織内で行われた設定変更の履歴を確認するためのツールです。セッションの脆弱性の特定や修正には直接関与しません。
    参考:設定変更履歴を使用した設定変更の監視
    □ 組織全体のデフォルト
    これは不正解です。組織全体のデフォルトは、オブジェクトのレコードに対するデフォルトの共有設定を管理するための機能です。これもセッションの脆弱性の特定や修正には直接関与しません。
  • 問題35
    Northern Trail Outfitters社は、カスタムオブジェクトのInvoiceを使用して、外部の請求システムから顧客の支払い情報を収集します。すべてのInvoiceレコードにBilling System項目が必要です。管理者は、この要件をどのように満たす必要がありますか。
    A この項目を必須項目にする。
    B この項目を設定するプロセスビルダーを作成する。
    C この項目を設定する承認プロセスを作成する。
    D レコードタイプに項目を設定する。
    A □ この項目を必須項目にする。
    これは正解です。必須項目に設定することで、すべてのInvoiceレコードにおいてBilling System項目が必ず入力されるようになります。これにより、管理者はBilling System項目が必須であるという要件を満たすことができます。
    □ この項目を設定するプロセスビルダーを作成する。
    これは不正解です。プロセスビルダーは特定の条件が満たされたときに自動アクションを実行するツールです。しかし、Billing System項目を必須とするためにはプロセスビルダーではなく、項目自体を必須に設定する必要があります。
    □ この項目を設定する承認プロセスを作成する。
    これは不正解です。承認プロセスは、レコードが特定の条件を満たしたときに承認を必要とするワークフローです。Billing System項目を必須にするために承認プロセスを作成するのは適切ではありません。
    □ レコードタイプに項目を設定する。
    これは不正解です。レコードタイプは異なるビジネスプロセスやページレイアウトをサポートするために使用されます。Billing System項目を必須にするためには、レコードタイプを設定するのではなく、項目自体を必須に設定する必要があります。
  • 問題36
    Ursa Major Solar社のコールセンターマネージャーは、ケースの発生源、状況、所有者別に掘り下げて表示できるケースダッシュボードをエージェントに提供したいと考えています。この要求を満たすために、管理者はダッシュボードに何を追加する必要がありますか。
    A ダッシュボードフィルター
    B ダッシュボードコンポーネント
    C バケット列
    D 組み合わせグラフ
    A □ ダッシュボードフィルター
    これは正解です。ダッシュボードフィルターは、ダッシュボード全体に適用できるフィルターで、特定の条件に基づいてデータを絞り込むことができます。これにより、エージェントはケースの発生源、状況、所有者別に簡単にデータをフィルタリングして掘り下げることができます。複数のフィルターを設定することで、エージェントは必要な情報に迅速にアクセスできるようになります。
    参考:ダッシュボード検索条件の追加
    □ ダッシュボードコンポーネント
    これは不正解です。ダッシュボードコンポーネントは、ダッシュボードの各種グラフやチャート、テーブルなどの表示要素ですが、個々のデータ表示には役立ちますが、フィルタリング機能を提供するものではありません。ケースの発生源、状況、所有者別に掘り下げるためには、フィルター機能が必要です。
    参考:ダッシュボードコンポーネントの種類
    □ バケット列
    これは不正解です。バケット列は、レポート内で特定の条件に基づいてデータをグループ化する機能ですが、ダッシュボード自体に直接追加する要素ではありません。バケット列を用いてデータを整理したレポートはダッシュボードコンポーネントとして組み込むことができますが、バケット列自体をダッシュボードに追加することはできません。
    参考:バケット列によるデータの分類
    □ 組み合わせグラフ
    これは不正解です。組み合わせグラフは、レポートのデータを視覚的に表現するためのツールで、複数のデータセットを一つのグラフ上に表示し、比較することができます。例えば、縦棒グラフに折れ線グラフを追加して、異なる種類のデータを一緒に表示することができます。しかし、ダッシュボード全体のデータを特定の条件で掘り下げるためのフィルタリング機能を提供するものではありません。
  • 問題37

    Cloud Kicks社では、セールスユーザーとマーケティングユーザーで異なる選択リストの値を表示できる必要があります。この要件を満たすオプションはどれですか。2つ選びなさい。
    A 1つのページレイアウト、2つのレコードタイプ、1つの選択リスト
    B 2つのページレイアウト、1つのレコードタイプ、2つの選択リスト
    C 2つの権限セット、1つのレコードタイプ、1つの選択リスト
    D 1つのレコードタイプ、2つのプロファイル、1つの選択リスト
    AB □ 1つのページレイアウト、2つのレコードタイプ、1つの選択リスト
    これは正解です。レコードタイプを使用することで、同一オブジェクト内で異なる選択リストの値を定義できます。この場合、セールスユーザーとマーケティングユーザーがアクセスするそれぞれのレコードタイプで、同一の選択リストを使用しつつも異なる選択リストの値を提示することが可能になります。
    □ 2つのページレイアウト、1つのレコードタイプ、2つの選択リスト
    これは正解です。異なるページレイアウトを設定し、それぞれに異なる選択リストを追加することで、ユーザーによって異なる選択肢を提供することができます。ただし、この方法は管理の複雑性が増し、データの一貫性を維持する上で課題が伴う可能性があるため、推奨されるベストプラクティスではありません。
    □ 2つの権限セット、1つのレコードタイプ、1つの選択リスト
    これは不正解です。権限セットはユーザーに追加の権限やアクセス権を提供するためのものであり、選択リストの値を制御するためには使用できません。
    □ 1つのレコードタイプ、2つのプロファイル、1つの選択リスト
    これは不正解です。プロファイルはユーザーのアクセス権を定義するもので、直接的には選択リストの値をユーザーグループ別に制御するためには使用されません。
  • 問題38
    可視性がSalesforceモバイルアプリに限定されているLightningアプリで利用できるナビゲーション項目はどれですか。
    A ホームページ
    B Today
    C お気に入り
    D ユーティリティバー
    B 解説
    モバイルナビゲーションメニューで利用可能なナビゲーション項目はTodayです。Todayは、モバイルカレンダーの行動、ToDo、取引先、取引先責任者を統合し、1日のスケジュール管理をサポートします。ユーザーはカンファレンスコールやメモの記録が簡単に行えます。他の選択肢の項目はモバイルアプリケーションで直接ナビゲーションメニュー項目として利用する設定の選択肢には含まれていないため不正解です。
    Salesforce analytics
    参考:Salesforce モバイルアプリケーションでの Mobile Only のナビゲーションメニューのカスタマイズ
  • 問題39
    Cloud Kicks社には出荷というカスタムオブジェクトがあります。この会社は取引先ページからすべての出荷アイテムを見たいのです。取引先が削除されても、出荷情報は残っていなければなりません。管理者は、出荷と取引先との間にどのようなリレーションを作成する必要がありますか。
    A 出荷には、取引先に対する主従関係が必要です。
    B 取引先には、出荷に対する参照関係が必要です。
    C 取引先には、出荷に対する主従関係が必要です。
    D 出荷には、取引先に対する参照関係が必要です。
    D □ 出荷には、取引先に対する主従関係が必要です。
    これは不正解です。主従関係では、主レコード(この場合は取引先)が削除されると従レコード(出荷)も自動的に削除されます。このシナリオでは、取引先が削除されても出荷情報が残る必要があるため、このリレーションシップは要件に合いません。
    □ 取引先には、出荷に対する参照関係が必要です。
    これは不正解です。この表現はやや誤解を招く可能性がありますが、リレーションシップの設定方法としては不正確です。参照関係を作成する場合は、子側から行う必要があるため、親オブジェクト(取引先)から参照関係を作成するこの記載は適切ではありません。
    □ 取引先には、出荷に対する主従関係が必要です。
    これは不正解です。このオプションも主従関係を指しており、主レコードが削除された場合に従レコードも削除されるため、要件に反します。また、取引先のような標準オブジェクトは従側になることはできません。さらに、1つの取引先に紐づく多数の出荷情報を持つリレーションシップの方向も間違っています。
    □ 出荷には、取引先に対する参照関係が必要です。
    これは正解です。参照関係では、親レコードが削除されても子レコード(この場合は出荷情報)は残ります。このシナリオで要求される条件を満たすためには、出荷オブジェクトに取引先オブジェクトへの参照関係を設定する必要があります。これにより、取引先ページから関連するすべての出荷アイテムを見ることができ、取引先が削除されても出荷情報は保持されます。
  • 問題40
    管理者は、取引先責任者を更新するレコードトリガフローを作成しました。管理者は、フローが実行されているアクティブレコードの値をどのように参照すればよいですか。
    A {!Contact.Id}グローバル変数を使用する。
    B {!Account.Id}レコード変数を使用する。
    C [レコードを取得]要素を使用してIdを検索する。
    D $Recordグローバル変数を使用する。
    D □ {!Contact.Id}グローバル変数を使用する。
    これは不正解です。Salesforceのフロー内で{!Contact.Id}のような表現を使うことはできますが、これは特定のレコード変数を指しており、「グローバル変数」としては分類されません。特に、トリガーされたフローが動作する現在のレコードに対して自動的に適用されるわけではなく、この変数名はカスタマイズされたレコード変数を示しています。
    セールスフォース初心者向けガイドブック
    □ {!Account.Id}レコード変数を使用する。
    これは不正解です。この変数はフローで定義された特定のレコード変数を指し、レコードトリガーフローで自動的に現在のレコードコンテキストを提供するものではありません。
    □ [レコードを取得]要素を使用してIdを検索する。
    これは不正解です。レコードトリガフローでは、トリガーされたレコードの値に直接アクセスできるため、[レコードを取得]要素を使用する必要はありません。
    □ $Recordグローバル変数を使用する。
    これは正解です。レコードトリガフローにおいて、フローがトリガーされた際にアクティブなレコードの値にアクセスするには$Recordグローバル変数を使用します。この変数は、フローが実行されているレコードのコンテキストを提供し、そのフィールドの値に直接アクセスすることを可能にします。
  • 問題41
    管理者は、取引先の簡単な項目更新を自動化するよう依頼されました。サポートエージェントが取引先のステータス項目を「監査済み」に変更した場合、取引先の監査日項目を今日の日付で自動的に更新してほしいとのことです。この自動化を完了するために、管理者はどのツールを使用すべきでしょうか。
    A フロービルダー
    B 承認プロセス
    C 数式項目
    D 入力規則
    A □ フロービルダー
    これは正解です。フロービルダーを使用すると、条件に基づいてレコードを自動的に更新することができます。この場合、取引先のステータスが「監査済み」に変更されたときに、監査日項目を今日の日付で自動更新するためのフローを作成できます。フロービルダーは、Salesforceの自動化ツールとして強力で柔軟性があります。
    □ 承認プロセス
    これは不正解です。承認プロセスは、レコードが特定の基準を満たしたときに、一連の承認手順を要求するために使用されます。取引先のステータスが「監査済み」に変更されたときに自動的に監査日項目を更新するという要件には適していません。
    □ 数式項目
    これは不正解です。数式項目は、レコードの他の項目の値に基づいて計算された値を表示するために使用されます。数式項目は読み取り専用であり、値を動的に更新することはできません。この場合、監査日項目を今日の日付で自動的に更新するためには適していません。
    □ 入力規則
    これは不正解です。入力規則は、レコードの保存時に特定の条件が満たされることを強制するために使用されます。入力規則は値の設定や更新を行うものではなく、特定の条件が満たされない場合にエラーメッセージを表示して保存を防ぐためのものです。
  • 問題42
    ダッシュボードのレポートをクリックしてレポートの詳細を表示すると、レポートの値とダッシュボードに表示される値が異なることにユーザーが気づきました。このような現象が発生する理由は何でしょうか。2つ選びなさい。
    A レポートを更新する必要がある。
    B ダッシュボードを更新する必要がある。
    C 現在のユーザーはレポートフォルダにアクセスできない。
    D ダッシュボードの実行ユーザーと閲覧者の権限が異なる。
    BD □ レポートを更新する必要がある。
    これは不正解です。ダッシュボードはレポートのデータを基にして表示されますが、キャッシュされたデータを使用するため、レポートのデータが最新であるにもかかわらず、ダッシュボードが古いデータを表示することがあります。逆に、レポートのデータが古く、ダッシュボードが最新であるケースは論理的にあり得ません。ダッシュボードが古いデータを表示している場合は、ダッシュボードの更新が必要です。
    □ ダッシュボードを更新する必要がある。
    これは正解です。ダッシュボードは一定の時間ごとにキャッシュされたデータを表示します。レポートのデータが最新であっても、ダッシュボードが古いデータを表示している場合があります。ダッシュボードを手動で更新することで、最新のデータが表示されるようになります。
    □ 現在のユーザーはレポートフォルダにアクセスできない。
    これは不正解です。ユーザーがレポートフォルダにアクセスできない場合、そもそもレポートの詳細を表示することができません。このシナリオでは、ユーザーがレポートの詳細を表示できているため、この選択肢は当てはまりません。
    □ ダッシュボードの実行ユーザーと閲覧者の権限が異なる。
    これは正解です。ダッシュボードの実行ユーザーの設定により、ダッシュボードのデータは実行ユーザーの権限に基づいて表示されます。一方、レポートの詳細を表示するユーザーの権限により、表示されるデータが異なる場合があります。この権限の違いにより、レポートとダッシュボードの値が異なることがあります。
  • 問題43
    Cloud Kicks社は、靴オブジェクトの組織全体のデフォルトを非公開に設定しています。営業マネージャーは、チーム内の営業担当者全員の靴のレコードを含むレポートを表示できる必要があります。レポートへの適切なアクセスを提供するために、管理者が構成すべき項目はどれですか。3つ選びなさい。
    A フォルダアクセス
    B 項目レベルセキュリティ
    C レポートの登録
    D カスタムレポートタイプ
    E ロール階層
    ADE □ フォルダアクセス
    これは正解です。レポートフォルダのアクセス権を管理することで、特定のユーザーやグループにレポートへのアクセスを許可することができます。営業マネージャーがレポートを見るためには、そのレポートが格納されているフォルダにアクセス権がある必要があります。
    □ 項目レベルセキュリティ
    これは不正解です。項目レベルセキュリティは、個々の項目へのアクセスを制御しますが、レポートが表示するレコード自体のアクセスを直接制御するものではありません。このシナリオでは、営業マネージャーが全員のレコードを見る必要があるため、レコードレベルでの共有設定を検討する必要があります。
    □ レポートの登録
    これは不正解です。レポートの登録は、レポートを特定のユーザーやグループに定期的に送信するための機能であり、レポートへのアクセス権を管理するものではありません。レポートのデータを定期的に受け取るためのスケジュールや通知を設定するために使用されます。レポートの登録は、レポート自体の閲覧権限の設定には関与しません。
    □ カスタムレポートタイプ
    これは正解です。カスタムレポートタイプを作成することで、管理者は営業担当者がアクセスできるレコードを基にしたレポートを定義できます。カスタムレポートタイプ自体はアクセス権を拡張するものではありませんが、既存のアクセス権に基づいたレポートを作成するためのツールを提供します。これにより、営業マネージャーが必要な情報を包括的にレポートで表示できます。
    □ ロール階層
    これは正解です。Salesforceにおけるロール階層を使用すると、それぞれのロールに割り当てられたユーザーは、自分のロールの下に位置するユーザーのデータにアクセスできます。これにより、営業マネージャーは、自分が管轄する営業担当者が持つ「非公開」の靴オブジェクトのレコードを見ることが可能になり、必要なレポートに対して適切なレベルのデータアクセスを確保できます。
  • 問題44
    Ursa Major Solar社のサポートチームは、ケースのホームページで分割ビューを使用することを望んでいます。時々、チームは別のサポートアプリケーションから出荷情報を表示する場合があります。チームが分割リストビューを使用できるようにするには、管理者は何を設定すればよいですか。
    A アプリのナビゲーションバーに「出荷」タブを追加する。
    B サポートユーザーにリストビューの管理権限を追加する。
    C 分割ビューは標準オブジェクトでのみ使用できる。
    D リストビューで単一の出荷レコードタイプで絞り込む。
    A □ アプリのナビゲーションバーに「出荷」タブを追加する。
    これは正解です。分割ビューを使用するためには、該当オブジェクト(この場合は「出荷」)がナビゲーションバーに追加されている必要があります。ナビゲーションバーに「出荷」タブを追加することで、ユーザーは分割ビューを使用して出荷情報を表示できます。
    □ サポートユーザーにリストビューの管理権限を追加する。
    これは不正解です。リストビューの管理権限を持つことでリストビューの作成や編集は可能になりますが、分割ビューの使用自体を制御するものではありません。分割ビューはリストビューの表示形式の一つであり、特定の権限を持つ必要はありません。
    □ 分割ビューは標準オブジェクトでのみ使用できる。
    これは不正解です。分割ビューは標準オブジェクトだけでなく、カスタムオブジェクトにも使用できます。したがって、出荷情報がカスタムオブジェクトであっても分割ビューは利用可能です。
    □ リストビューで単一の出荷レコードタイプで絞り込む。
    これは不正解です。リストビューを特定のレコードタイプで絞り込むことは、分割ビューの使用を制御するものではありません。
  • 問題45
    DreamHouse Realty社(DR)のユーザーは、自分が所有する商談しか見ることができません。経営陣は、パイプラインにあるすべてのオープンな商談を全社的なダッシュボードに表示し、ユーザーが会社の業績をいつでも確認できるようにしたいと考えています。管理者は、共有設定を変更せずに、どのようにダッシュボードを作成すればよいでしょうか。
    A すべての商談を見ることができるユーザーとして、実行中のユーザーを設定してダッシュボードを作成する。
    B ダッシュボードのフォルダー設定を営業担当者のロールのマネージャーに更新する。
    C ダッシュボードにフィルターを追加し、所有者のロールで商談をフィルターする。
    D 企業の結果を表示する必要があるプロファイル用に個別のダッシュボードを作成する。
    A □ すべての商談を見ることができるユーザーとして、実行中のユーザーを設定してダッシュボードを作成する。
    これは正解です。実行中のユーザーをすべての商談を見ることができるユーザーに設定することで、そのユーザーの権限に基づいてダッシュボードが表示されます。これにより、他のユーザーが自分の権限では見えない商談データもダッシュボードを通じて閲覧することができます。共有設定を変更する必要がありません。
    □ ダッシュボードのフォルダー設定を営業担当者のロールのマネージャーに更新する。
    これは不正解です。フォルダーのアクセス権を更新することは、ダッシュボードに表示されるデータの可視性には直接影響しません。フォルダの設定は、どのユーザーがダッシュボードを見ることができるかを決定しますが、ダッシュボードが表示するデータ自体の可視性を変更するものではありません。
    □ ダッシュボードにフィルターを追加し、所有者のロールで商談をフィルターする。
    これは不正解です。ダッシュボードにフィルターを追加することは、特定の基準に基づいて表示データを絞り込む有効な手段ですが、ユーザーが元々アクセス権を持っていないデータにアクセスできるようはなり得ません。この方法では、元の共有設定に従ってアクセスできるデータのみが表示の対象となります。
    □ 企業の結果を表示する必要があるプロファイル用に個別のダッシュボードを作成する。
    これは不正解です。プロファイルごとに個別のダッシュボードを作成することで、特定のグループに合わせた表示が可能になりますが、これはユーザーが他のユーザーのデータにアクセスできるようにはなりません。この方法では、依然として各ユーザーは自分が所有する商談のデータしか見ることができません。会社全体のパイプラインデータを表示する要件を満たすためには、他のアプローチが必要です。
  • 問題46
    Cloud Kicks社(CK)は新しい販売アプリケーションを必要としています。管理者はAppExchangeにアプリケーションパッケージがあり、サンドボックスでテストを開始して、それがCKのニーズに対応しているかどうかを確認したいと考えています。管理パッケージをサンドボックスにインストールする際に考慮すべき点は何ですか。2つ選びなさい。
    A パッケージのメタデータを変更した場合は、本番環境で再作成する必要がある。
    B インストールリンクをtest.salesforce.comに変更する必要がある。
    C [管理者のみのインストール]は、利用可能な唯一のインストールオプションです。
    D サンドボックスが更新されるたびにパッケージが削除される。
    BD □ パッケージのメタデータを変更した場合は、本番環境で再作成する必要がある。
    これは不正解です。管理パッケージのメタデータは、パッケージの作成者によって制御されます。インストールされた管理パッケージ内のコンポーネントは、変更することはできません。
    □ インストールリンクをtest.salesforce.comに変更する必要がある。
    これは正解です。サンドボックス環境にパッケージをインストールする際には、インストールリンクをtest.salesforce.comに変更する必要があります。これにより、インストールがサンドボックス環境で正しく行われるようになります。
    □ [管理者のみのインストール]は、利用可能な唯一のインストールオプションです。
    これは不正解です。「管理者のみのインストール」は一つのオプションに過ぎず、他にもインストールオプションが存在します。サンドボックスへのインストールにおいて、インストールオプションはパッケージによって異なりますが、一般的には管理者だけではなく、他のユーザーやプロファイルに対してもインストールオプションを選択できます。
    □ サンドボックスが更新されるたびにパッケージが削除される。
    これは正解です。サンドボックスの更新を行うと、サンドボックス内のAppExchangeパッケージは削除されます。これは、サンドボックスが本番環境からの新しいコピーで更新される際に、以前のサンドボックス環境の状態やデータがリセットされるためです。
  • 問題47
    DreamHouse Realty社(DR)では、戸建てとコンドミニアムの両方の販売のために、定期的にオープンハウス(現地見学会)を開催しています。コンドミニアムのオープンハウスの場合、いくつか特別な手続きが必要です。代理店はリクエストを提出し、自治会から承認を受ける必要があります。管理者は、コンドミニアムのオープンハウス用レコードを作成するときにのみ、これらの追加の工程が表示されるようにするにはどうすればよいでしょうか。
    A ページレイアウトを1つにする。>レコードタイプを使用して、適切なステータスの選択リスト値が表示されるようにする。
    B 2ページレイアウトを作成する。>ビジネスプロセスとレコードタイプを使用して、適切な選択リスト値を表示する。
    C 1つのページレイアウトを作成する。>ビジネスプロセスを使用して、適切なステータス選択リスト値が表示されるようにする。
    D 2つのページレイアウトを作成する。>1つはハウスステータス項目で、もう1つはコンドミニアムステータス項目の2項目を作成する。
    B □ ページレイアウトを1つにする。>レコードタイプを使用して、適切なステータスの選択リスト値が表示されるようにする。
    これは不正解です。ページレイアウトが1つだけでは、コンドミニアムのオープンハウスの特別な手続きと戸建てのオープンハウスの手続きを区別して表示することができません。レコードタイプを使用しても、ページレイアウトが1つだと項目の表示を変えることができません。
    □ 2ページレイアウトを作成する。>ビジネスプロセスとレコードタイプを使用して、適切な選択リスト値を表示する。
    これは正解です。2つのページレイアウトを作成し、ビジネスプロセスとレコードタイプを使用して特定の選択リスト値を表示することで、コンドミニアムのオープンハウスと戸建てのオープンハウスの手続きを分けることができます。これにより、コンドミニアムのオープンハウス用レコード作成時にのみ特別な手続きが表示されます。
    □ 1つのページレイアウトを作成する。>ビジネスプロセスを使用して、適切なステータス選択リスト値が表示されるようにする。
    これは不正解です。1つのページレイアウトでは、コンドミニアムと戸建ての手続きを適切に分けて表示することはできません。ビジネスプロセスはステータスの選択リスト値を制御しますが、特定の項目の表示を制御するものではありません。
    □ 2つのページレイアウトを作成する。>1つはハウスステータス項目で、もう1つはコンドミニアムステータス項目の2項目を作成する。
    これは不正解です。2つのページレイアウトを作成する点は正しいですが、単に項目を分けるだけでは特定のレコードタイプに応じた特別な手続きの表示は達成できません。ビジネスプロセスとレコードタイプを使用して適切に設定する必要があります。
  • 問題49
    AW Computing社の管理者は、商談が成立した際に、顧客歓迎タスクと主担当者への歓迎メールを自動的に送信したいと考えています。これを実現するのに最も適した自動化ツールは何ですか。
    A アウトバウンドメッセージ
    B 承認プロセス
    C プロセスビルダー
    D 入力規則
    C □ アウトバウンドメッセージ
    これは不正解です。アウトバウンドメッセージは、Salesforceから外部システムに情報を送信するためのツールです。顧客歓迎タスクの作成やメールの送信といったSalesforce内部でのアクションを実行するためには適していません。
    □ 承認プロセス
    これは不正解です。承認プロセスは、レコードが特定の基準を満たした時に承認を要求し、そのプロセスを管理するために使用されます。商談が成立した際に自動的にタスクを作成し、メールを送信するというシナリオには適していません。承認プロセスは、レコードの承認フロー管理に特化しています。
    □ プロセスビルダー
    これは正解です。プロセスビルダーは、特定のトリガー(この場合は商談が成立すること)に基づいて複数のアクション(タスクの作成とメールの送信)を自動的に実行するための最適なツールです。プロセスビルダーを使用することで、指定された条件に基づいてさまざまなアクションを柔軟に設定し、自動化することができます。
    □ 入力規則
    これは不正解です。入力規則は、レコードの保存時に特定の条件を満たすかどうかをチェックし、条件を満たさない場合にエラーメッセージを表示するためのツールです。顧客歓迎タスクの作成や歓迎メールの送信といったアクションを自動化するためには適していません。
  • 問題48

    Northern Trail Outfitters社は、各マーケティングキャンペーンでどれだけの収益が発生したかを計算したいと考えています。管理者はこの情報をどのように提供すればよいでしょうか。
    A キャンペーンレコードを更新するために定期的にデータジョブを実行する。
    B キャンペーンに合計値項目を追加し、商談獲得時に値を更新するワークフロールールを使用する。
    C 標準のキャンペーンレポートを設計し、[キャンペーンの成立商談金額]項目を追加する。
    D 商談からキャンペーンへの積み上げ集計項目を作成する。
    C □ キャンペーンレコードを更新するために定期的にデータジョブを実行する。
    これは不正解です。データジョブを定期的に実行してキャンペーンレコードを更新する方法は手動作業や外部ツールの使用を伴い、自動化の利便性に欠けます。この方法ではリアルタイムのデータ更新が難しく、管理の手間も増えるため、効率的なソリューションとは言えません。
    □ キャンペーンに合計値項目を追加し、商談獲得時に値を更新するワークフロールールを使用する。
    これは不正解です。Salesforceの標準設定では、キャンペーンオブジェクトと商談オブジェクトは参照関係にあります。そのため、主従関係のみに作成できる積み上げ集計項目をキャンペーンオブジェクトに設定して商談の合計値を動的に更新することはできません。
    □ 標準のキャンペーンレポートを設計し、[キャンペーンの成立商談金額]項目を追加する。
    これは正解です。Salesforceにおいて、標準のキャンペーンレポートにはすでに[キャンペーンの成立商談金額]という項目が含まれています。この項目を利用することで、キャンペーンに紐づいた商談の成立金額を効率的に集計し、キャンペーンのパフォーマンスと収益性を把握することが可能になります。このアプローチでは、追加の設定やカスタマイズを必要とせず、直接、キャンペーンに関連する重要な財務指標を確認することができるため、マーケティングの成果測定に役立ちます。
    □ 商談からキャンペーンへの積み上げ集計項目を作成する。
    これは不正解です。商談とキャンペーンは参照関係にあるため、Salesforceの標準機能では、商談からキャンペーンへの積み上げ集計項目を直接作成することはできません。積み上げ集計項目は主従関係にあるオブジェクト間でのみ作成可能であり、参照関係では使用できません。
  • 問題50
    Salesforceのオブジェクトを操作する際に、管理者が留意すべき点は何ですか。2つ選びなさい。
    A 新しい標準オブジェクトを作成できます。
    B 標準オブジェクトは Salesforceに標準で組み込まれています。
    C 標準オブジェクトのみが主従関係をサポートします。
    D カスタムオブジェクトと標準オブジェクトには標準項目があります。
    BD □ 新しい標準オブジェクトを作成できます。
    これは不正解です。Salesforceでは、新しい標準オブジェクトを作成することはできません。標準オブジェクトはSalesforceにあらかじめ用意されているものであり、カスタマイズは可能ですが、新たに作成することはできません。新しいオブジェクトを作成したい場合は、カスタムオブジェクトを使用します。
    □ 標準オブジェクトは Salesforceに標準で組み込まれています。
    これは正解です。標準オブジェクトは、Salesforceにあらかじめ組み込まれているオブジェクトで、取引先、取引先責任者、商談、ケースなどが含まれます。これらは基本的なCRM機能を提供するために使用されます。
    □ 標準オブジェクトのみが主従関係をサポートします。
    これは不正解です。これは誤りです。主従関係は、標準オブジェクトとカスタムオブジェクトの両方でサポートされています。主従関係は2つのオブジェクト間で強い関連を作成し、集計項目(積み上げ集計)などの高度な機能を利用できるようにします。
    □ カスタムオブジェクトと標準オブジェクトには標準項目があります。
    これは正解です。標準オブジェクトにはSalesforceにあらかじめ定義された標準項目が含まれており、カスタムオブジェクトにもSalesforceが自動的に作成する標準項目(例:作成者、最終更新者など)が含まれます。
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