おどろかす
・目を覚まさせる ・気づかせる ・手紙を出す、訪問する
おどろおどろし
・おおげさだ ・気味が悪い
らうがはし
・乱雑だ ・騒がしい ・無作法だ
偲ぶ
思い慕う、懐かしむ
詠む
詩歌を詠む、吟詠する
見る
・見る、思う ・世話をする ・結婚する
見す
・見せる ・結婚させる
あはす
結婚させる
よばふ
・呼び続ける ・求婚する
ついゐる
ひざまずく
率る
連れる
ありき
外出
飽かぬ別れ
名残惜しい別れ
飽かなくに
満足していないのに
うつくしがる・うつくしむ
いとしく思う、かわいがる
かなしむ・かなしぶ・かなしうす
かわいいと思う、かわいがる
かわいげなり
かわいらしい、美しい
よろし
悪くはない、普通だ、まあまあだ
わろし
よくはない
あし
悪い
あやしむ・あやしがる
不思議に思う
いやし
身分が低い
おとな
年長の者、主だった人
ゆかしげなり
見たそうだ、聞きたそうだ、知りたそうだ
おぼめく
・まごつく ・知らないフリをする
めづらし
すばらしい、目新しい
心憂し
つらい、いやだ
つらし
薄情だ、むごい
わぶ
・やりきれなく思う、困る ・嘆く ・〜しかねる
あはれ
ああ
あはれ
情趣、感動、愛情
あはれがる、あはれむ
感心する
なほざりなり
いい加減だ、かりそめだ、ほどほどだ
つれづれ
所在ないこと、物寂しい気持ち
つれづれと
しんみりと寂しく
むなし
・からである ・死んでいる ・むだだ
日ごろ
何日もの間
月ごろ
何ヶ月もの間
かたちを変ふ
出家する
見目
容貌
本意なし
残念だ、不本意だ
ほどに
・〜うちに ・〜ので
ほどほど
それぞれの身分
情けなし
・思いやりがない ・情趣がない
ちぎる
約束をする、夫婦の縁を結ぶ
宿世
前世からの因縁、宿縁
けしきばかり
ほんの形だけ、ごくわずか
けしきだつ・けしきばむ
兆しが見える、思いが素振りに現れる
けはひ
様子
そこばく
多く、たくさん
かへすがへす
・何度も ・本当に
むべ
なるほど、まことに
やや
・だんだん、しだいに ・ちょっと
えさらず
避けられない、やむをえない
えならず
なんとも言えないほど素晴らしい
えもいはず
なんとも言いようがない
いかが・いかがは
・どのように ・どうして〜か、いや〜ない
いかにして
・どのようにして ・なんとかして
なまめく
優美に見える、優美に振る舞う
らうがはし
・乱雑だ ・騒がしい ・無作法だ
つきなし
似合わない
やすからず
心穏やかでない、不愉快だ
うしろやすし
安心だ、頼もしい
うしろめたなし
心配だ、気がかりだ
かはゆし
・気の毒だ ・恥ずかしい
ことごとし
おおげさだ、仰々しい
双無し
並ぶものがない、比類なくすばらしい
ものものし
重々しい、堂々している
つつむ
・気が引ける、遠慮する ・隠す
本意なし
残念だ、不本意だ
まだき
早く、もう
ことわりなり
当然だ、もっともだ
〜あへなむ
〜はよいだろう、〜はかまわないだろう
くま
・暗い所 ・人目につかない所 ・隠し事
なめし
無礼だ、無作法だ
こちごちし・こちなし
・無骨だ、無風流だ ・無礼だ、無作法だ
なべてならず
並々ではない、格別だ
おぼろけならず
並々ではない、格別だ
まめなり
・真面目だ、本気だ ・実生活向きだ、実用的だ
まめまめし
・真面目だ、本気だ ・実生活向きだ、実用的だ
まめごと
実生活向きのこと
まめびと
真面目な人
おいらかなり
・おっとりしている、穏やかだ ・あっさりしている
あらぬ
・他の、別の ・意外な、とんでもない
らうたし
かわいい
をかしげなり
かわいらしい、美しい
えんなり
優美だ、上品だ
ひとのうへ
他人の身の上
わがうへ
自分の身の上
さと
実家
こころばせ
・心遣い、配慮 ・性格、性質 ・教養、風流心
ひまなし
・すきまがない ・絶え間がない
いとま申す
・休暇の願いを申し出る ・別れの言葉を申し上げる
ひが目
見間違い
ひが耳
聞き間違い
ひが心
思い違い
ひが覚え
記憶違い
うきたる
根拠がない
とがむ
・気に留める ・不審に思う
そらなり
・落ち着かない ・根拠がない ・暗記して
とふ
訪れる、見舞う
くものうへ
宮中
くものうへびと
殿上人
かしこまる
・謹んで正座する ・お礼を言う ・お詫びを言う ・謹慎する
いまはかぎり
最期、最後
かぎりあるみち
死出の旅路
形見
思い出の品
わざとならず
わざとらしくない、自然な感じだ
うたてし
いやだ、不快だ
うたてあり
いやだ、不快だ
やはら
そっと、静かに
夜一夜
一晩中
日一日
1日中、朝から晩まで
ひねもす
1日中、朝から晩まで
あなかしこ〜禁止
決して〜てはいけない、断じて〜てはいけない
かしかまし
やかましい、うるさい
徒路
歩いていくこと
徒人
歩いていく人
けし
異様な、変な
けしうはあらず
悪くはない
AIによる要約・使い方の説明
AIによる分析のため、間違った解釈や説明をしている場合があります。
要約
本書は、古文読解において極めて重要な「派生語」に焦点を当てた学習教材です。単なる一対一の単語対照にとどまらず、語根が共通する関連語や、名詞形・動詞形・形容詞形への変化を体系的に整理しています。
特に、「見る」「あはす」「よばふ」といった恋愛・人間関係に関連する重要語から、「おどろかす」「あはれ」といった古文特有の多義語まで網羅されています。また、「ひが~(間違い)」といった接頭語による意味の派生や、「まめなり」から派生する関連語群など、一つの語から芋づる式に語彙を増やす工夫がなされており、効率的かつ論理的に古文単語を習得できるよう構成されています。古文特有のニュアンスや現代語との乖離を埋めるための良質なリファレンスとして機能する内容です。
使い方
古文読解の基礎固めを終えた学習者にとって、語彙の深掘りに最適な教材です。単に単語の意味を丸暗記するのではなく、一つの語から派生する複数の意味や、関連する品詞の変化をセットで覚えるように活用してください。
特に、文脈に応じて意味が大きく変わる「多義語」については、カードの裏面に記載された複数の訳を、例文を想像しながら声に出して読むことをおすすめします。また、接頭語の「ひが~」のように、共通する要素をグループとして暗記すると、初見の単語が出た際にも推測する力が養われます。古文の試験や読解演習で「なんとなく」訳してミスをしてしまう方や、単語帳を一周した後の知識の整理・定着を図りたい方にとって、非常に効果的な学習ツールとなるでしょう。
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