蜃気楼
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しんきろう
┌海上や砂漠で地表と空気の温度差から光が異常に屈折し、実際にはない遠方の風景などがあるように見える現象。空中楼閣。昔、この現象が大蛤(オオハマグリ)が吐く気によって生じると考えられていたことから。≒蜃楼(シンロウ)〈漢字ペディア〉
┌大気の下層に温度などの密度差があるとき、光の異常屈折により、地上の物体が浮き上がって見えたり、逆さまに見えたり、遠くの物体が近くに見えたりする現象。海上や砂漠で起こる。日本では富山湾で見られる。海市(カイシ)。〈大辞泉〉
◇漢字ペディア大見出し
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