あおやま 2024年09月09日 カード146 いいね3

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単語カード

  • 頭部表面の軟部組織は5つの層から成り立っている。 すなわち、皮膚、皮下脂肪組織、___(筋)、___下組織、骨膜である。 ※____には同じ語
    帽状腱膜
  • 表皮が剥離すると、表皮から下の疎式がはがれることにより、1枚の剥離創となる。その場合、___が露出する。
    骨膜
  • 頭蓋骨のうち、脳を包む部分を___とよび、顔面を形成する部分を顔面頭蓋とよぶ。
    脳頭蓋
  • 頭蓋骨は3層によりなるが、外側から外板・●●・内板である。 ※この部分の骨折により硬膜外血腫が生じる
    板間
  • 陥没骨折は成人・小児どちらに多い?
    小児
  • 頭蓋内にある髄膜を外側から3つ答えよ。
    硬膜/くも膜/軟膜
  • 3つの髄膜のうち、脳脊髄液で満たされているのはどれ?
    くも膜
  • 硬膜は、左右大脳半球の間にくびれ込むようにして、___と呼ばれる構造を形成している。
    大脳鎌
  • 硬膜が一部ふくれてその中に静脈血が流れ込んでいるが、このふくれている部分を何という? ※この部分が破綻すると、急性硬膜下血腫が発生する
    上矢状静脈洞
  • 脳脊髄液が産生される部分を何という?
    脈絡叢
  • 正常成人の常時の髄液量は約何㏄?
    150㏄
  • 脳は臨床的には、大脳、間脳、___、脳幹の4つに分けられる。
    小脳
  • 大脳は前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉に分けられ、それぞれ異なった機能をつかさどっている。これを何という?
    機能の局在
  • 前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉のうち、思考、創造などの精神機能および運動性言語中枢に関する中枢は?
    前頭葉
  • 前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉のうち、体知覚の中枢は?
    頭頂葉
  • 前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉のうち、視覚に関する中枢は?
    後頭葉
  • 前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉のうち、視覚の中枢、感覚性言語中枢および情動、生殖、記憶に関する機能をつかさどっている中枢は?
    側頭葉
  • 一般に右利きの人の90%は左右どちらに優位半球がある?
  • 間脳のなかで、嗅覚を除く感覚の信号を全て集めて大脳に伝える部分をなんという?
    視床
  • 間脳のなかで、自律神経の総合中枢として重要な部分をなんという?
    視床下部
  • 脳全体の後下方に存在し、運動のバランス、スムーズを調節し、体位、方向などもつかさどっている部分をなんという?
    小脳
  • 脳幹を構成する3つの部位は?
    中脳/橋/延髄
  • 脳を栄養する動脈は、___動脈系と椎骨動脈系に分かれる。
    内頚
  • 左右の椎骨動脈は合流して1本の___動脈になる。
    脳底
  • 脳から出る末梢神経(つまり脳神経)は何対ある? ※数字で解答
    12
  • 頭部外傷の死因には2つの種類があり、一次的死因と二次的死因という。 脳幹部損傷、大脳・小脳の損傷や血流障害、頭蓋骨や脳組織の損傷による大量の出血による死亡は、一次性・二次性どちら?
    一次性
  • 頭蓋内血腫を受傷し死亡した場合でも、半数以上が___時間以上生存している。
  • 脳の組織が異常に水分を含んで、水ぶくれのような状態になることを何という?
    脳浮腫
  • 頭蓋内出血や上記の症状の増大により、頭蓋内圧が高まることを何という?
    頭蓋内圧亢進
  • 頭蓋内圧が高まった結果、脳が正常な位置からはみ出し、テント切痕や大孔に嵌頓する状態になることを何という?
    脳ヘルニア
  • 大脳鎌の終末部で後頭部と小脳を境し、小脳をテント状に覆う硬膜(テント)の断縁部をなんという?
    小脳テント
  • 脳組織の破壊損傷だけでなく、その他の原因が加わり、そのために死亡するものを___による死亡という。
    二次的死因
  • 開放性の軟部組織、頭蓋骨、脳組織などの損傷による大量の___は一次的死因といえる。
    出血
  • 脳幹部損傷や広範な脳挫傷、脳列挫創を生じた場合は、___または短時間での死亡を意味する。
    即死
  • 頭部外傷があった場合、頭蓋内で単独に出血・血腫だけが生じることは少なく、血腫とともに___を伴うことが多い。
    脳挫傷
  • 交通事故における多発外傷では、頭部・___部・___部三者の合併損傷の死亡率が高い。
    胸/腹
  • いろいろな外部からの刺激(声・痛み・刺激など)をしても覚醒することがない状態を何という?
    意識消失
  • 覚醒することがない、覚醒しない、という状態を意識___という。
    消失
  • JCSは意識障害の評価法の1つであるが、その分類法の特徴から、___度方式とも呼ばれている。
    3−3−9
  • 意識の中で、人・時間・場所などを認識する要素を___という。
    見当識
  • JCSの300はGCSの___点にあたる。
  • GCSは、①開眼、②言語の応答、③___の3つの要素を大きな尺度としている。
    運動機能
  • GCSのEの最高点は___点である。
  • GCSのV最高点は___点である。
  • GCSのM最高点は___点である。
  • 頭部外傷の重症度を意識障害レベルで分けたとき、軽症はGCS___点~___点である。
    13~15
  • 頭部外傷の重症度を意識障害レベルで分けたとき、重症はGCS___点以下である。
  • CTではX線を透過しにくいものは白く写るが、これを___域と呼ぶ。
    高吸収
  • 血腫はCTで(白くor黒く)写る。
    白く
  • 髄液はCTで(白くor黒く)写る。
    黒く
  • CTスキャン撮影は ①単純撮影と ②造影CT があるが、頭部外傷急性期には、どちらが撮られる?
    ①単純撮影
  • MRIは人体の中にある___原子核にラジオ周波数の電波を照射して、その原子核の人体内での状態を画像化したものである。
    水素
  • MRIの装置を用いた血管造影は___という。
    MRA
  • 頭蓋内の超急性期病変がわかりやすいのは、CT・MRIどちら?
    CT
  • 脳挫傷がよりわかりやすいのは、CT・MRIどちら?
    MRI
  • 受傷後(慢性期)の経過観察として適しているのは、CT・MRIどちら?
    MRI
  • 検査の中で、脳が活動しているときに生じる電気活動を記録したものをなんという?
    脳波検査
  • 上記の検査は、慢性期での外傷性●●●●の診断や、長期間の意識障害が続く患者の予後を見る場合に役立っている。
    てんかん
  • 脳神経の中で、視力や視野に影響がある神経は___神経。
  • ふらつき、めまい、小脳失調性歩行障害があるときに、どの程度の障害があるかを調べる検査をなんという?
    平衡機能検査
  • 脳血管撮影では、___撮影と椎骨動脈撮影がある。
    頚動脈
  • 腰椎間に針を刺入して髄液を採取し、その性状等を確認する検査を何という?
    腰椎穿刺
  • 一般的には聴性脳幹誘発電位といわれており、音の刺激を与えたときに脳幹部でのごくわずかな電気的反応、変化が起きるのを記録する検査を何という?
    脳幹誘発電位
  • 重症の頭部外傷患者すべてに手術が行われるわけではない。場合によっては薬物療法等による___が行われることがある。
    保存療法
  • ___は脳実質そのものの損傷であり、手術によっても損傷した脳実質を治すことはできない。
    脳挫傷
  • 薬物療法の中で、浸透圧によって水分を血管内に移動させて尿で排除させることを期待し投与する薬剤を___剤という。
    脳圧降下
  • 上記薬剤の中で知っておきたいもの。マンニットール、___がある。
    グリセオール
  • 重症患者が興奮状態、不穏状態、狂騒状態などのときに投与する薬剤を___剤という。
    鎮静
  • フェニトイン、レベチラセタム、これは___薬である。
    抗てんかん
  • 頭部外傷手術の主なものは、頭蓋内出血・血腫に対する___手術である。
    開頭
  • 頭蓋骨骨折の分類において「ひび割れ」の状態を___骨折という。
    線状
  • 頭蓋骨骨折の分類において「へこんでいる」の状態を___骨折という。
    陥没
  • 頭蓋骨骨折の分類において「こなごな」の状態を___骨折という。
    粉砕
  • 頭蓋琴は複数の骨が縫合されて球状になっている。縫合部位が分離されてしまう骨折を何という?
    縫合離開
  • 頭蓋底骨折はほとんど(陥没骨折or線状骨折)である。
    線状骨折
  • 帽状腱膜と骨膜との間に形成された血腫を何という?
    帽状腱膜下血腫
  • 頭蓋骨と硬膜との間に形成された血腫を何という?
    硬膜外血腫
  • 硬膜とクモ膜との間に形成された血腫を何という?
    硬膜下血腫
  • 損傷すると急性硬膜外血腫の原因となる動脈と言えば?
    中硬膜動脈
  • 骨髄の中を網の目のように張り巡らされており、頭蓋骨の中を通る静脈を何という?
    板間静脈
  • 脳神経は何対? ※数字で解答
    12
  • においを感知する脳神経は?
    嗅神経
  • ものを見る視力および視野をつかさどる神経は?
    視神経
  • 眼球運動と瞳孔の大きさをつかさどる神経は?
    動眼神経
  • 眼球運動をつかさどり、麻痺が生じると内下方を注視することが難しくなる神経は?
    動眼神経
  • 顔面の知覚、咬筋の支配をつかさどる神経は?
    三叉神経
  • 眼球運動の中で麻痺が生じると内側を注視することが難しくなる神経は?
    外転神経
  • 音を聞く神経は?
    聴神経
  • 咽頭の筋と知覚をつかさどる神経は?
    舌咽神経
  • 咽頭、声帯、内臓を支配する神経は?
    迷走神経
  • 胸鎖乳突筋、僧帽筋を支配する神経は?
    副神経
  • 舌咽神経、迷走神経、副神経が損傷すると、嚥下障害や味覚障害、嗄声等の症状が出現するが、それら症状を総称し___症候群という。
    頚静脈孔
  • 開放性の頭蓋骨骨折を生じ、髄液が耳から漏れている状態を何という?
    髄液耳漏
  • 開放性の頭蓋骨骨折を生じ、髄液が鼻から漏れている状態を何という?
    髄液鼻漏
  • 開放性の頭蓋骨骨折を生じ、髄膜炎や脳室炎等が発症したということは、___による炎症が原因であることを考える。
    感染
  • 脳の実質に損傷が生じる疾患を何という?
    脳挫傷
  • 脳挫傷の「重い」「軽い」というのは、何の量が多いか少ないかで評価される?
    損傷部位
  • 脳が損された場合、肉眼的には脳組織内に点状の小出血をきたし、その周辺には何が出現している?
    脳浮腫
  • 外力を受けた直下の脳が損傷を受ける場合で、小児など頭蓋骨と脳の間隙がない場合または前頭部に外力を受けた場合に生じるのは、___損傷である。
    直撃
  • 後頭部をぶつけたときに前頭葉が損傷を受けるなど、外力を受けた側の反対側に脳の損傷が生じることを、___損傷という。
    反衝
  • 前頭部を打つと損傷を生じやすいのは、___頭葉である。
  • 後頭部を打つと損傷を生じやすいのは、___頭葉や___頭葉である。
    前/側
  • 陥没骨折では、骨折の(直下or反対側)に脳損傷を生じやすい。
    直下
  • 脳挫傷の症状で最も重要なのは、___障害である。
    意識
  • 脳損傷の場合、入院時の症状が軽度であっても注意深く観察する必要があるのは何故?
    時間の経過に伴って挫傷脳の範囲が広がる為
  • 頭蓋内圧が___㎜Hg以上になると手術適応となる場合がある。
    30
  • 前頭葉や側頭葉の病変の場合、20㎣以上かつ___㎜以上の正中偏位がある場合に手術適応となることがある。
    5
  • けいれん発作の原因について。損傷後、瘢痕化した脳組織は、他の正常部位と異なり、異常___を起こすために発症すると考えられている。
    放電
  • 出血が起こり、これがたまった状態を何という?
    血腫
  • 一般的に頭部外傷の急性期は受傷後___日までを言う。
    3
  • 一般的に頭部外傷後、3週間以降の病期を___期という。
    慢性
  • 急性硬膜外血腫は、頭蓋骨と___との間に出血し、急激に血腫を形成したものである。
    硬膜
  • 急性硬膜外血腫の好発部位は?
    側頭部
  • 急性硬膜外血腫の原因となる損傷血管の中で、側頭部を走行する動脈と言えば?
    中硬膜動脈
  • 性硬膜外血腫の原因となる損傷部の一つであり、頭頂部に存在する、硬膜で形成された静脈が流れ込む部位と言えば?
    上矢状静脈洞
  • 急性硬膜外血腫の原因となる損傷血管の中で、頭蓋骨の内部を走行する静脈と言えば?
    板間静脈
  • 急性硬膜外血腫のCT像は、(高吸収域or低吸収域)である。
    高吸収域
  • 急性硬膜外血腫のCT像は、(凸レンズ型or三日月型)である。
    凸レンズ型
  • 急性硬膜外血腫単独の受傷であれば、適切な手術を行うことにより、他の血腫よりも死亡率は低い。後遺障害に関しては、他の血腫よりも残存率は(低いor高い)。
    低い
  • 硬膜とくも膜の間に出血し、血腫ができるものを何という? ※受傷後3日以内にものは“急性”がつく。
    硬膜下血腫
  • 急性硬膜下血腫の形成機序の1つとして、硬膜静脈洞に入り込む___静脈の破綻がある。
  • 急性硬膜化下血腫の好発部位は、___窩と、___窩である。
    前頭蓋/中頭蓋
  • 急性硬膜下血腫は、脳挫傷や脳裂傷を合併していることが多いので、受傷直後から___障害を示しているものが多い。
    意識
  • 急性硬膜下血腫のCT像は、いわゆる___型である。
    三日月
  • 急性硬膜下血腫のCT像は高吸収域?低吸収域?
    高吸収域
  • 頭蓋の手術において、一度取り外した骨片を(外減圧術)、数日後に戻す術式を何という?
    頭蓋骨形成術
  • 急性硬膜下血腫の治療成績が、急性硬膜外血腫よりも劣る理由は?
    脳挫傷を伴うことが多いから
  • 性硬膜下血腫は若年者と高齢者どちらに多い?
    高齢者
  • 慢性硬膜下血腫の発症時期は受傷後どれくらい?
    2か月から3か月
  • 慢性硬膜下血腫に対する術式と言えば___術である。
    穿頭
  • 強い衝撃によって脳挫傷や硬膜下血腫を発生するような患者には、多かれ少なかれ___出血が起こっている。
    くも膜下
  • 外傷性くも膜下出血の症状は、___、嘔吐、嘔気、意識障害、脳局所症状などである。
    頭痛
  • 急性期のくも膜下出血の診断には___撮影が有用である。
    CT
  • 外傷性ではなく、内因性である脳動脈瘤破裂型のくも膜下出血の場合、血管撮影が行われるが、この血管撮影のことを何という? ※アルファベット3文字
    MRA
  • 外傷性脳内血腫の好発部位は?
    前頭葉/側頭葉
  • 外傷性脳内血腫の場合、亜急性期に症状が増悪することがあるが、これを遅発性または___性脳内血腫といっている。
    晩発
  • 脳内血腫の死亡率・後遺症の残存率は他の血腫と比べて、高い?低い?
    高い
  • 脳震盪の意識時間は___時間以内といわれている。
    6
  • びまん性軸索損傷とは、脳の回転による内部組織のずれにより生じるものであり、具体的には___が断裂を起こした状態をいう。
    軸索
  • びまん性軸索損傷の画像診断は、CTとMRIどちらが有用?
    MRI
  • 脳損傷による麻痺は対麻痺?片麻痺?
    片麻痺
  • 頭部外傷患者では、___頭痛を訴えるものが多いのが特徴である。
    頚性
  • めまいのほとんどは、側頭骨の中にある___に原因がある。
    聴器
  • 失語の中で、他人のいうことや周囲の物事を理解できるが発語ができないものを___失語症という。
    運動性
  • 外傷性てんかんは、受傷後どの程度経過した後のものをいう?
    1週間
  • 外傷性てんかんは、2年以内に何%が発症する?
    80
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