地理探求 第1部 第4章3節 村落と都市、4節 都市・居住問題

RAKU 2025年11月18日 カード55 いいね0
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単語カード

  • 村落とは?

    農林水産業を主体とする集落

  • 都市とは?

    商工業やサービス業を主体とする

  • 谷口集落とは?

    山地から平野に河川が流れ出す地点で形成された集落

  • 落合集落とは?

    河川の合流点に位置し、支流からの物資の調達地として発達した集落。

  • 輪中集落とは?

    堤防に囲まれた地区を輪中という。「木曾三川」とよばれる木曽・長良・揖斐の3河川が合流する濃尾平野の低地で形成。

  • 塊村とは?

    家屋が自然発生的に密集した集村。稲作が盛んな日本やアジアのモンスーン地域では田植えや稲刈りなどの共通作業が多いため村落共同体のまとまりで居住することが適していた。外敵からの防衛が共同でしやすい。

  • 円村(環村)とは?

    ヨーロッパの農村地帯でみられる円形状の集村。村の中心に広場をつくって教会や市場、共同牧場などを設け、この広場を取り囲むようにその外側に家屋を配置した。防御の機能も果たす。

  • 列状村(列村)とは?

    家々が列状に並んだ集村

  • 散村とは?

    家屋が散らばって立地している村落 。各農家周りに耕地を集めやすいという利点があり、 耕地までの距離が近いため耕作や収穫に便利。

  • タウンシップ制とは?

    散村の一種。アメリカ合衆国やカナダで、開拓期に実施された公有地の 分割制度のこと。 碁盤目状に直交する道路は、土地表示の方法にもなった。

  • 囲郭村とは?

    塊村の一種。遊牧民の侵入を防ぐために集落を土塀などで囲んだ中国の村

  • 環濠集落とは?

    塊村の一種。条里制の名残をとどめる集落。奈良盆地

  • 条里制とは?

    班田制の実施や、口分田の割り当てに伴って成立した農地区画制度のこと。平城京や平安京などの古代における都市区画である「条坊制」とは区別される。

  • 路村

    列状村。中世に開拓されたヨーロッパの村落でよくみられる。道路に沿って家屋が列状に並び、 その背後に細長い帯状の耕地が均等に割り当てられている

  • 林地村

    ドイツやポーランドで森を開墾してつくられた路村

  • 新田集落

    江戸時代に武蔵野の台地などに開発された。

  • 屯田兵村

    明治時代に北海道の警備と開拓を目的として設置された。

  • 街村

    街道に沿って帯状に発達。そこに住む人々の多くは商店や宿など街道と結びついた生業で生活を営んでいるため、耕地はほとんどなく、民家が立ち並ぶ。

  • 宿場町

    江戸時代に五街道に沿って発達

  • 門前町

    寺社への参詣路に発達

  • 城塞都市

    市街地が城壁に囲まれた古代の城塞都市を起源にもつ。アテネ、ローマ、ロンドン、モスクワなど

  • 城下町

    江戸時代につくられた城下町を起源とする都市。日本の都道府県所在地の大半が旧城下町。

  • 直交路型

    世界的にも比較的多い都市の道路の形態 。主な道路が碁盤目状に交わる。北京(中国)、京都(日本)、 シカゴ・ニューヨーク(アメリカ)

  • 放射直交路

    直交路に都心から延びる道路を組み合わせた形態。 地割や中心部へのアクセスがしやすい。ワシントンD.C(アメリカ合衆国)

  • 放射環状路型

    道路網の中心点となる場所に宮殿や記碑などを置いて、そこを中心に放射状と環状の道路を敷いた街路。モスクワ、パリ、キャンベラ(オーストラリア)

  • 迷路型

    外敵の侵入を防ぐ目的で、多くの袋小路を設けた街路。アメリカなどの古い都市。

  • 観光・保養都市

    カンヌ・ニース(フランス)、モナコ・サンモリッツ・ジュネーブ(スイス)、パンフ(カナダ)、ニセコ・倶知安(北海道)、マイアミ・ラスベガス(アメリカ)、ヴェネツィア(イタリア)

  • 宗教都市

    サンティアゴ デ コンポステーラ(スペイン)、テーラ(スぺイン)、エルサレム(イスラエル)、メッカ(サウジアラビア)、ヴァラナシ(インド)、ラサ(中国)

  • 政治都市

    キャンベラ(オーストラリア)、フランクフルト(ドイツ)、ブラジリア(ブラジル)ワシントンD.C(アメリカ合衆国)

  • 学術都市

    つくば市、オックスフォード・ケンブリッジ(イギリス)、ボストン(アメリカ)、 ハイデルベルク(ドイツ)、アカデムゴロドク(ロシア)

  • 軍事都市

    ウラジオストク(ロシア)、ジブラルタル(イギリス)、ポーツマス(アメリカ)

  • 都市圏

    中心都市が、その周辺地域と密接に結びつき、さまざまな影響を及ぼす範囲のこと。日本の大都市圏の場合、市区町村などの行政区を越えて広がっている。

  • 衛星都市

    中心都市が成長した大都市の周辺に生まれる、大都市の機能の一部を担う都市

  • メトロポリス(巨大都市)

    特に広大な都市圏を形成し、周辺地域に大きな影響力をもつ大都市

  • コナーベーション(連接都市)

    隣接する都市の市街地が連続した都市群

  • メガロポリス(巨帯都市)

    いくつかの大都市が鉄道や道路などで密接に結ばれながら帯状に連なって形成される巨大な都市化地帯

  • 首位都市(プライメートシティ)

    国や地域のなかで、政治や経済、文化・情報などの機能が極端に集中し、人口規模でも 第2位の都市を大きく上回っている都市のこと。首位都市は首都の場合が多いが、ナイジェリアのラゴスのように首都でない場合もある。

  • 中心業務地区(CBD)

    官公庁や企業のオフィス、百貨店などが集まる地区。利便性が高く地価が高い都心で形成される。これらの外側には卸売・小売業地区や軽工業地区、住宅地などが立地

  • 副都心

    都心の周辺に位置する交通の結節点に発達。都心の業務機能の一部を分散させる。

  • スラム

    大都市の内部または周辺地域にみられる、低所得者が密集して居住する生活環境が悪い住宅街のこと。ブラジルのリオデジャネイロをはじめとする南米の大都市にみられるスラムはファベーラとよばれる

  • インフォーマルセクター

    統計上の職業分類になく、行政指導や社会保障もない労働環境での経済活動のこと。露天商のほか、路上の靴磨きや廃品回収業など、零細な仕事がほとんどで、一般に収入は低く、税金も納めていない。ホームレスやストリートチルドレンなども含む。

  • 対外債務

    外国から借りている資本(借金)のこと。主に発展途上国が、国土の開発やインフラの整備などが目的で、先進国の政府や金融機関、国際通貨基金(IMF)などの国際機関から借り入れることが多い。この対外債務がその元金と利子を含め、返済が困難なほどに大きくなったものを累積債務という。

  • ニュータウン

    イギリスで第二次世界大戦後に策定された大ロンドン計画で建設された。過密や環境悪化を緩和するために、市街地の周辺にグリーンベルト(緑地帯)を設け、その外側に職場と住宅の両方の機能を備えている。cf19世紀末 ロンドン 田園都市構想(1898年)職住近接  例レッチワース、ウェリンガーデンシティ→財政破綻で失敗

  • インナーシティ問題

    都市近くの市街地に暮らす高所得者層が郊外に流出し、人口減少や高齢化、低所得者層の増加、コミュニティの崩壊などが発生すること。東京や大阪など日本の大都市でも見られるようになっている。

  • ジェントリフィケーション

    荒廃したインナーシティが再開発され、建物がリニューアルされることによって、比較的裕福な人が流入する現象のこと。地価や家賃が上昇して、以前から住んでいた人が出ていかざるをえなくなり、従来のコミュニティが失われる例もみられる。

  • ウォーターフロント開発

    物流や産業構造の変化などによって使われなくなった、水辺の倉庫街や工場跡などの広大な土地にオフィス街や住宅、職業・娯楽施設などを建設する開発のこと。

  • サスティナブルシティ

    続可能な都市。周囲の環境に配慮し、エネルギーシステムを転換して地球に負担をかけずに暮らしやすさを高める。

  • パークアイランド

    都市内部の交通量を減らすために、自動車を郊外の駐車場にとめ、鉄道やバスに乗り換えて都心に向かう交通システムのこと。

  • ロードプライシング制度

    特定の時間帯にオフィス街や商業施設などが集まる都心部に乗り入れる自動車に課金する。ロンドン、ストックホルム、オスロ、シンガポール

  • 三大都市圏

    東京・名古屋・京阪神。日本の人口が集中している。東京から京阪神まで都市域が帯状に連なっている地域は、東海道メガロポリスとよばれる

  • 中枢管理機能

    東京は大手企業の本社機能が集まる。他にも金融機能や外国企業などの集積の程度が特に高く一極集中が進んでいる。

  • スプロール現象

    都市が拡大していく過程で、住宅や工場などが、以前からあった農地の中に無秩序に広がっていく現象のこと。地価が安い都市周辺部で急速に都市化が進んだ場合に起こり、農地の中に住宅や工場が虫食い状に混在する。

  • ドーナツ化現象

    高層のオフィス街や官庁街が分布する都市部で居住する人の数が郊外と比べて急激に少なくなり、空洞化が進行する現象。

  • 都市のスポンジ化

    人口減少によって、空き家や空き地、空き店舗などが不規則に発生して、多数の穴をもつスポンジのように都市の密度が低下する

  • コンパクトシティ

    中心部に行政施設や商業施設、住宅などを集め、市街地をコンパクトな規模に収めることで、公共交通中心の都市形態を目指す計画、またはその都市のこと。

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