憧憬〈しょうけい・どうけい〉
あこがれること。
憐憫(憐愍)〈れんびん〉
あわれむこと。ふびんに思うこと。
うぬぼれる〈自惚れる〉
自分がすぐれていると思い、
得意になる。
羨望〈せんぼう〉
うらやむこと。
不世出〈ふせいしゅつ〉
めったに世に現れないほど
すぐれていること。
真摯〈しんし〉
まじめでひたむきであるさま。
渇望〈かつぼう〉
のどが渇いて水を欲するように、
心から望むこと。
ふい〈不意〉
物事に急に変化があらわれたり、
突然に動作をしたりするさま。
一再〈いっさい〉
一度や二度。
索漠〈さくばく〉
心を満たすものもなく、
さびしいさま。
よるべ
頼りにして、
身を寄せられるところや人。
折に触れ〈おりにふれ〉
機会があるごとに。
厚顔無恥〈こうがんむち〉
あつかましく、恥を知らないさま。
鷹揚〈おうよう〉
小さなことにこだわらず、
ゆったりと振る舞うさま。
あたふた
慌てふためくさま。
忸怩〈じくじ〉
自分の行いについて、
深く恥じるさま。
等閑〈とうかん・なおざり〉
物事を軽く見て、
いい加減に扱うこと。
耽溺〈たんでき〉
一つのこと(多くはよくないこと)に
夢中になり他を顧みないこと。
物心〈ものごころ〉
世の中の物事や人情について、
判断できる心。
顕示〈けんじ〉
はっきりとわかるように示すこと。
あらわ〈露〉
気持ち・意図などをそのまま
外に表すさま。
情緒〈じょうちょ〉
①感受性・感情などを引き起こす
雰囲気。
②一時的で急激な感情の動き。
杞憂〈きゆう〉
必要のない心配をすること。
面映ゆい〈おもはゆい〉
顔を合わせるのが恥ずかしい。照れくさい。
ノスタルジー(ノスタルジア)
①故郷を離れている人が、
故郷に寄せる思い。
②過去や古いものを懐かしむ気持ち。
放心〈ほうしん〉
①心を奪われ、魂が抜けたように
ぼんやりとすること。
②気にかけないこと。心配しないでいること。
後ろめたい〈うしろめたい〉
自分に悪い点があると感じて、気がひける。
気概〈きがい〉
困難にくじけない強い心。
億劫〈おっくう〉
めんどうで、気がすすまないさま。
堅固〈けんご〉
①意志が強くゆるがないさま。
②守りがしっかりしていて
破れないさま。
③健康で丈夫なさま。
払拭〈ふっしょく〉
すっかりぬぐい去り、取り除くこと。
甘受〈かんじゅ〉
やむをえないものとして、
あまんじて受け入れること。
享受〈きょうじゅ〉
①受け入れて自分のものとすること。
②芸術などを楽しむこと。
克服〈こくふく〉
努力して困難を乗り越えること。
志向〈しこう〉
心を目的へ向けること。
ユートピア
理想的な世界。理想郷。
嫌悪〈けんお〉
きらってにくむこと。
合点〈がてん〉
①承知すること。
②事情を説明して納得すること。
不可解〈ふかかい〉
(複雑で)理解しようとしてもできないさま。
好奇〈こうき〉
珍しいものや、未知のものへの強い興味。
呵責〈かしゃく〉
厳しくとがめること。責め苦しめること。
意に介する〈いにかいする〉
気にかかる。気にする。
嗜好〈しこう〉
対象に対する、好みや趣味。
いたずらに〈徒に〉
むやみに。むだに。
ほぞをかむ〈臍をかむ〉
どうにもならないことを後悔する。
不如意〈ふにょい〉
①経済的に苦しいこと。
②思うようにならないこと。
遺憾〈いかん〉
期待したようにならず、残念であるさま。
余儀ない〈よぎない〉
他に方法がない。やむをえない。
成就〈じょうじゅ〉
願いがかなったり、
ものごとが完成したりすること。
煩悶〈はんもん〉
あれこれ思い悩んで、もだえること。
やるせない
思いを晴らすすべがなくて、つらい。
おぼつかない
①はっきりしない。
②ものごとがうまくいくか
どうか疑わしい。
③頼りない。
萎縮〈いしゅく〉
①縮こまって元気がなくなること。
②生体の組織などが小さくなること。
よしんば
たとえ(そうであったとしても)
悄然〈しょうぜん〉
①元気がなく、しょげているさま。
②静かでひっそりとしたさま。
邪慳(邪険)〈じゃけん〉
意地悪で、思いやりがないさま。
駆る〈かる〉
①馬などを走らせる。
②ある気持ちを追い立てる
ように強くする。
従容〈しょうよう〉
焦らず、ゆったりと落ち着いているさま。
不憫〈ふびん〉
かわいそうで、気の毒なさま。
可憐〈かれん〉
可愛くて、守ってやりたくなるようなさま。
恍惚〈こうこつ〉
①我を忘れてうっとりとするさま。
②老人の、頭のぼんやりしたさま。
丹精〈たんせい〉
心を込めて、物事を行うこと。
所在ない〈しょざいない〉
することがなくて、間がもたない。
憂慮〈ゆうりょ〉
心配し、思いわずらうこと。
尊大〈そんだい〉
他人に対して高慢でいかにも
えらそうな態度をとるさま。
むろん〈無論〉
論ずるまでもなく。
悔恨〈かいこん〉
自分のあやまちを悔やんで、
残念に思うこと。
徒労〈とろう〉
無駄に骨を折ること。無益な苦労。
ひしひし
①物事が強く身や心に迫って
感じられるさま。
②すきまなく並ぶさま。
未練〈みれん〉
物事が惜しくて、あきらめきれないこと。
諦念〈ていねん〉
①道理をさとった心。
②あきらめの気持ち。
慰藉〈いしゃ〉
慰めていたわること。
脳裡(脳裏)〈のうり〉
頭の中。心の中。
感傷〈かんしょう〉
物事に感じて、悲しい気持ちになること。
躍起になる〈やっきになる〉
あせってむきになる。
感慨〈かんがい〉
心に深く感じて、しみじみと思うこと。
絢爛〈けんらん〉
きらびやかで、美しく華やかなさま。
紆余曲折〈うよきょくせつ〉
①道が曲がりくねっていること。
②物事が順調に運ばないで、
複雑に変わること。
存外〈ぞんがい〉
思っていたのと程度や様子が違うこと。
潔癖〈けっぺき〉
①わずかな不潔でも極度に嫌うさま。
②不正を極度に嫌うさま。
末期〈まつご〉
人生の終わるとき。臨終。死に際。
現代文の単語です
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AIによる要約・使い方の説明
AIによる分析のため、間違った解釈や説明をしている場合があります。
要約
本書は、現代文、特に小説分野において頻出する「心理・思考」に関する語彙を網羅した学習用単語帳です。人間の内面的な動きや、登場人物が抱く複雑な感情、思考のあり方を言語化するための言葉が中心となっています。
収録されている語彙は、「憧憬」「憐憫」「羨望」といった感情を表す言葉から、「忸怩」「懊悩」「甘受」「諦念」といった自己の内面と向き合う際に用いられる難解な語彙、さらには「折に触れ」「ひしひし」といった情景や感覚を表現する副詞や慣用句まで多岐にわたります。これらは小説の読解において、登場人物の心情変化や背景を深く読み解くための「鍵」となる言葉ばかりです。語彙の定義だけでなく、文脈の中でどのように使用されるかを意識した構成になっており、現代文の読解力を向上させたい学習者にとって重要な基礎知識を提供しています。
使い方
本単語帳は、現代文の読解において「人物の心情が読み取れない」「選択肢のニュアンスの違いがわからない」という悩みを抱える学生や受験生に最適です。小説文では、直接的に「悲しい」「嬉しい」と書かれることは少なく、本単語帳にあるような抽象度の高い語彙で心情が表現されます。そのため、まずはカードの表面を見て即座に意味を言えるようになるまで繰り返し暗唱することをお勧めします。
学習の効果を最大化するためには、単に言葉を暗記するだけでなく、その言葉が使われる「場面」を想像することが不可欠です。例えば「忸怩」という言葉であれば、自分が実際に恥ずかしい思いをした具体的なエピソードと結びつけて覚えると、定着率が高まります。また、小説を読んでいる最中に分からない語彙に出会った際、辞書代わりとして活用するのも効果的です。読解の過程で本単語帳の語彙を意識的に探す練習を繰り返すことで、読解スピードと精度が飛躍的に向上します。
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