国民主権と民主主義の発展

単語カード

設定全面表示

• 市民革命によって生まれた近代国家では、国民が主権をもつという〇〇の原則が宣言され、政治権力を 国民の意思に基づいて組織・運用する制度が採用された。

  国民主権
• 国民主権と基本的人権の尊重という二つの原理に基づいておこなわれる政治は〇〇政治や〇〇主義と呼ばれるようになった。

  民主
• 民主政治のもとでは、主権者である国民は基本的人権の一つとして、政治に参加する権利（〇〇権）を有している。基本的人権を保有し、主権の担い手として政治に参加する人々を△△という。

  参政（権）、市民
• 19世紀～20世紀初頭、産業革命による都市労働者の増加や民主化思想の広がりがあった。特にイギリスでは、1838年に労働者や庶民が中心となって〇〇運動が起こり、「すべての男性への選挙権付与」「議会改革」などを要求した。このような市民・労働者の政治参加運動が、△△選挙実現の大きなきっかけとなった。

  チャーティスト（運動）、普通（選挙）
• 「〇〇の、〇〇による、〇〇のための政治」…1863年11月、アメリカ第16代大統領リンカーン大統領がゲティスバーグの演説で述べた言葉。国民主権に基づく民主政治の原理を示した言葉としてよく知られている。

  人民
• 国民が選んだ代表者が議会で法律や政策を決定し、政府を監視・指導する仕組みのことを〇〇主義という。国民は直接政治を行わず、代表者を通して政治に参加する「△△主義」、議会を中心に政治が行われる、代表民主主義の形態でもある。

  議会制民主（主義）、間接民主（主義）
• 近代の議会は、選挙区や身分の代表ではなく全国民の代表で構成され（〇〇の原理）、公開の討論を通して国政の基本方針を決定することが求められた（△△の原理）

  国民代表（の原理）、審議（の原理）
• 〇〇主義とは、国民が自分たちで法律や政策の決定に直接参加する民主主義のこと。間接民主主義と相互に補完する関係にある。

  直接民主（主義）
• 第一次世界大戦後のヨーロッパでは、選挙を通じて権力を掌握し、民主政治をくつがえす独裁政治体制が生まれた。これを何というか。

  ファシズム
• 国民主権のもとでは、国民の総意に基づいて政治がおこなわれるのが原則である。だが、この原則を実行するには、多数の平等な国民の総意を確認するためのルールが必要となる。こうして民主政治は、〇〇原理に基づいて運営されることになったのである。

  多数決（原理）
• 多数決原理に基づいて民主政治は運営されるようになったが、しかし、多数の意見は正しいとは限らないし、多数による判断が少数意見の無視や少数者の権利の侵害につながることもある。19世紀のフランスの思想家〇〇やイギリスの△△はこうした状態を多数者の⬜︎⬜︎と呼んで、民主政治がもつ危険性として普告を発した。

  トックビル、ミル、（多数者の）専制

広告

コメント