さら 2024年12月03日 カード69 いいね1

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単語カード

  • 変性とは
    可逆性の形態学的な変化
  • 壊死
    色々な障害によって局所的に組織や細胞が死ぬこと
  • たんぱく質に富む組織に多く見られ,細胞内の構造は消失するが,細胞の形はわかる程度に残存することを(1)という。例として(2)がある。
    1凝固壊死
    2心筋梗塞
  • 凝固壊死の1種で,やわらかく白色のチーズ様に見える壊死を(1)という。(2)で認められる。
    1乾酪壊死
    2結核症
  • 脂肪の多い組織に多く,壊死組織が酵素の作用によって液状に変化したものを(1)という。例として(2)がある。
    1液化壊死
    2脳梗塞
  • 壊死組織が腐敗菌の繁殖や外界の影響によって2次的に乾燥したり,ガスが発生したりする場合を(1)という。
    1壊疽
  • アポトーシスとは
    細胞の自発的な死のこと
    「プログラムされた死」ともいう!
  • 萎縮とは
    臓器や組織,細胞の容積が質的な変化を起こさずに縮小したり,数が減少したりすること
  • 萎縮には、大きさが縮小する(1)と数が減少する(2)がある。
    1単純萎縮
    2数的萎縮
  • 組織や臓器が本来の構造を保ったまま数が増えたり、大きさが増大した状態を(1)という。
    1肥大
  • 肥大には、大きさが増大する(1)数が増加する(2)がある。
    1単純肥大
    2数的肥大
  • 組織や細胞が正常以上の働きをするために起こる肥大を(1)という。
    例として(2)がある!
    1作業性肥大
    2高血圧症による心肥大
  • 左右一対ずつある臓器で、片方の臓器の機能が失われた場合にもう一方の臓器がその働きを代償し仕事量が増えるために起こる肥大を(1)という。
    例として(2)がある。
    1代償性肥大
    2腎臓の摘出後の腎肥大
  • ===P29~学習の手引き===
    ^ ^
  • 壊死とは何か!
    いろいろな障害によって局所的な組織や細胞が死ぬこと。
  • 萎縮はどう分類されるか!
    大きさが縮小する単純萎縮と数が減少する数的萎縮。
  • 変性を定義しなさい!
    障害の原因が除去されると正常に戻ることができる可逆性の形態学的な変化のこと。
  • 代謝障害としての変性は!
    細胞はいろいろな栄養を摂取して物質代謝を行うが、その代謝過程のどこかで生じた異常が病気を生じさせることになるため、変性を代謝障害ともいう。
  • 脂質変性を起こしやすい臓器は!
    肝臓!腎臓、心筋
  • 肥大の例を2つ!
    作業性肥大(心肥大)
    代償性肥大(腎肥大)
  • 再生力の強い組織!
    結合組織、末梢組織、血球、表皮、粘膜上皮、肝細胞など。
  • 再生力の弱い組織!
    腺上皮、骨格筋、平滑筋など。
  • 再生しない組織!
    中枢神経細胞、心筋など。
  • 肉芽組織について説明!
    肉芽組織は、種々の炎症細胞とともに毛細血管や線維芽細胞からなる。
  • 炎症とは?
    生体に侵入した異物を除去し、また損傷を受けた自己組織を修復する一連の生体防御反応。
  • 炎症の5徴候は?
    ①発赤
    ②腫脹
    ③局所の発熱(熱感)
    ④疼痛
    ⑤機能障害
  • 【炎症を引き起こす原因】
    (1):ウイルス、細菌、真菌、原虫、寄生虫、昆虫
    (2):外傷、熱傷、凍傷、電流、放射線
    (3):酸•アルカリなどの薬剤、重金属、異常代謝産物
    (4):アレルギー、免疫複合体、自己免疫反応
    1病原性生物
    2物理的要因
    3化学的要因
    4免疫学的反応
  • 【炎症を引き起こす原因】
    病原性生物:( 1 )
    物理的要因:( 2 )
    化学的要因:( 3 )
    免疫学的反応:( 4 )
    1ウイルス、細菌、真菌、原虫、寄生虫、昆虫など
    2外傷、熱傷、凍傷、電流、放射線など
    3酸•アルカリなどの薬剤、重金属、異常代謝産物
    4アレルギー、免疫複合体、自己免疫反応など
  • 炎症の5徴候が起こるメカニズム説明して🩹💚
    傷から菌が入る⇨マクロファージが炎症性サイトカインを出す⇨血管拡張により熱感、発赤と血管透過性の亢進により腫脹、疼痛、機能障害が起こる。
  • 【急性炎症】
    急性炎症でみられる細胞は(1)が主体を占める。
    1が血管の外へ。炎症病巣へGO⇨(2)ともいう
    2番目は(3)
    3が血管から出て組織に定着すると(4)になる
    1好中球
    2好中球の迷走
    3単球
    4マクロファージ
  • さっきの続き【急性炎症】
    単球由来のマクロファージ( 1 )は、
    (    2    )(    3    )を食べる。
    1滲出マクロファージ
    2細菌の死骸
    3死んだ自己組織
  • 【慢性炎症】
    慢性炎症で出現する主な細胞は、(1)や(2)(3)で免疫反応によって病原体などを処理し、組織の増殖を伴う。
    1リンパ球
    2形質細胞
    3マクロファージ
  • (1)は、生体内に侵入した病原体や異物を、食胞を形成してリソソームで処理し、(貪食)あるいは(殺菌)し、局所の生体防御反応では重要な役割をしている。10〜15μmの大きさ、全白血球の70%
    1好中球
  • (1)は直径7μmの大きさ、乏しい固形の細胞。骨髄で産生されるが、胸腺を経由して分化成熟する(2)と、胸腺を経由しないで分化する(3)に分類される。
    2は(4)と呼ばれる免疫反応の調節に重要な役割
    3は抗体を産生し(5)に関与する
    1リンパ球
    2T細胞
    3B細胞
    4細胞性免疫
    5液性免疫
  • (1)は、楕円形の細胞でB細胞を最も分化したもので、(2)を産生•分泌する
    1形質細胞
    2免疫グロブリン
  • (1)は直径15〜20μmの大形白血球で核は偏在し腎型、馬蹄形を示し微細なアズール顆粒と小空胞が
    みられる。抗原提示細胞として免疫反応の仲介をしている。
    1単球
  • (1)は、単球に由来する(2)と組織に依存する1(3)に大別され、それぞれ強力な貪食能を有する。
    1マクロファージ
    2滲出マクロファージ
    3組織球
  • 急性炎症後、正常の状態に完全に戻ることを(1)という
    1消退
  • 病原体の除去が好中球による消化などでうまく行われると瘢痕を残さず治癒する(1)。
    炎症や破壊が広範囲に及んだ場合は、大量の肉芽組織が作られこれに引き続く繊維形成と瘢痕化により修復する(2)がある。
    1吸収治癒
    2瘢痕治癒
  • がんの特徴
  • (1):周囲の正常組織を圧排しながら増殖。
      一般的に(3)性の場合。境界は(4)
    (2):腫瘍細胞が周囲の組織に侵入して増殖。
      一般的に(5)性の場合。境界は(6)
    1膨張性発育
    2浸潤性発育
    3良
    4明瞭
    5悪
    6不明瞭
  • 転移には、(1)(2)(3)などがある。
    1血行性転移
    2リンパ行性転移
    3播種性転移
  • 【血行性転移】
    (1)⇨(2)⇨(3)=消化器のがん
    (4)⇨(5)=泌尿器•生殖器のがん
    1肝
    2肺
    3脳
    4骨
    5脳
  • 【リンパ行性転移】
    左鎖骨上窩リンパ節への転移を(1)という。
    1ウィルヒョウ転移
  • 【播種性転移】
    ダグラス窩への転移を(1)という。
    転移性の腫瘍の例として(2)がある。
    これは、卵巣に転移する腫瘍である。
    男性:(3)(4)
    女性:(5)(6)(7)
    1シュニッツラー転移
    2クルッケンベルグ腫瘍
    3膀胱
    4直腸
    5膀胱
    6子宮
    7直腸
  • 【腫瘍の良性悪性の鑑別点】
    ________ 良性    悪性
    発育形式   | (1) | (11)
    発育の速さ  | (2) | (12)
    組織破壊   | (3) | (13)
    転移     | (4) | (14)
    再発     | (5) | (15)
    2次変化   | (6) | (16)
    全身への影響 | (7) | (17)
    異型の程度  | (8) | (18)
    予後     | (9) | (19)
    細胞     | (10) | (20)
    1膨張性 |11浸潤性
    2徐々  |12速やか
    3軽い  |13著しい
    4ない  |14多い
    5少ない |15多い
    6少ない |16多い
    7軽い  |17著しい
    8軽度  |18高度
    9よい  |19わるい
    10分化 |20未分化
  • ①扁平上皮
    ②腺上皮
    ③移行上皮
    ④脂肪組織
    ⑤筋組織
  • 重曹扁平上皮はどこにあるか?
    【特徴】
    丈夫で刺激に強い
    分泌•物質の行き来しにくい
    皮膚
    食道
    口腔
  • 単層扁平上皮はどこにあるか?
    【特徴】
    平べったい形で一層
    薄いため物質交換に向いている
    肺胞
    血管の内皮
  • 移行上皮はどこにあるか?
    【特徴】
    色々な形が重なり合っている
    (伸縮性がある)
    膀胱
    尿管
  • がん細胞自身やがんに対する生体の反応によって産生されるたんぱく質で、血中の腫瘍マーカーを測定することによって、がんの補助診断や治療効果の判定,予後予測,再発診断などに役立つものを何というか
    腫瘍マーカー
  • 腺がんがよく見られる場所
    胃、大腸、胆嚢、膵臓、前立腺
  • 扁平上皮がんがよく見られる場所
    皮膚、食道、子宮頸部
  • 尿路上皮(移行上皮)がんの発生場所
    腎盂、尿管、膀胱
  • (1)とは、外科的に切除された病変のある臓器などを染色して組織学的(顕微鏡的)に調べること。
    1組織検査(生検)
  • TNM分類の頭文字はそれぞれ何か
    T:腫瘍の大きさ N:リンパ節転移 M:遠隔転移
  • (1)とは、がん細胞自身やがんに対する生体の反応によって産生されるたんぱく質のこと。
    1腫瘍マーカー
  • 腫瘍マーカーには何があるか四つ
    AFP(肝臓がん) PSA(前立腺がん)CEA (腺がん)CA19-9(胆道がん、膵がん)
  • (1):初期に働く免疫応答。先天免疫•非特異的免疫とも呼ばれる。
    (2)(3)(4)などで構成されている。
    1自然免疫
    2好中球
    3マクロファージ
    4NK細胞
  • (1):自然免疫よりも後期に働く免疫機構。後天免疫•特異的免疫とも呼ばれている。
    (2)(3)(4)で構成されている。
    1獲得免疫
    2ヘルパーT細胞
    3キラーT細胞
    4 B細胞
  • 病気の罹患、ワクチン接種などで抗原が直接生体に入り、個体内で抗体を産生することによって得られる免疫を(1)という。
    1能動免疫
  • (1):例)風疹 ※過去に抗原に感染
    (2):例)風疹ワクチン 生ワクチン、不活化ワクチン
    1自然能動免疫
    2人工能動免疫
  • 自分以外の個体から生成された抗体によって得られる免疫を(1)という。
    1受動免疫
  • (1):胎盤…IgG,母乳…IgA
    (2):ヒト、動物、抗毒素血清
    1自然受動免疫
    2人工受動免疫
  • (1):血漿中に最も多い抗体
       胎盤を通過することができる
    (2):抗原が侵入した時最初につくられる抗体
       高い補体活性能力
    (3):分泌液中に多く含まれる(母乳🤱)
    (4):役割不明な点多い
    (5): Ⅰ型アレルギーと関連深い
    1 IgG
    2 IgM
    3 IgA
    4 IgD
    5 Ig E
  • (1):Bリンパ球と抗体が主体になる免疫応答。
    1液性免疫
  • 【抗体の働き】
    1️⃣(1)
    2️⃣(2)
    3️⃣(3)
    1無力化
    2オプソニン化
    3補体の活性化
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