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教育・学校心理学 第5回
教育・学校心理学 第5回
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茶々
2025年06月22日
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これまでの児童支援ー病理モデル
子ども個人の心理的ケアに焦点をあてて、子ども個人の回復を目的とするモデル
これからの児童支援ーエコロジカルモデル
個人と環境の関係に着目し、様々な社会資源を活
用しながら子どもの不適合状態の解消を目指すモデル
児童と環境の重要性
たとえば、児童虐待を受けている子どもの支援には、子どもを取り巻く「環境」の理解がかかせないことから、家庭・学校・地域社会と広く環境
を捉える必要がある。
「新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について」文科省答申2015
多様な子どもへの支援の必要性
①いじめや暴力問題の発生件数の増加
②不登校児童生徒数・特別支援学級生徒数・外国人児童数の増加
③子どもの貧困の増加、など
地域社会の教育力の低下
都市化や過疎化の進行、家族形態の変容、価値観やライフスタイルの多様化を背景とした地域社会のつながりの希薄化により、「地域の学校」「地域で育てる子ども」といった考え方が失われ
教師を取り巻く現状
学習指導、生徒指導、社会構造の急激な変化に対応した教員の期待の高まり、業務内容の複雑化,多様化、多忙化、長時間労働
教師を取り巻く現状ーメンタルヘルスの必要性
精神疾患による教員の休職者は、在職者の0.6%で、10年間で2倍に増加。教師のメンタルヘルス不調を改善するには、業務時間の確保、教師の能力を発揮できるような環境の整備が急務となっている
補足:OECD(国際教員指導環境調査)
国際平均
・生徒は、たいていの先生とうまくやっている
・たいていの先生は、私を公平に扱ってくれる
・助けが必要なときは先生が助けてくれる
・たいていの先生は
・こちらがいうべきことをちゃんと聞いている
日本は低い
・教師からの受容
・教師への相談しやすさ
・教師からの承認の評価
補足:高校生の勉強と生活に関する意識調査報告書
「先生を尊敬すること」に「とても重要」が日本が最低
日本の学校教育の特徴
子どもが教師との関係を希薄と捉えている
学校教育の変遷
地域社会の教育力が低下、人間関係の複雑化から
学校だけで、子どもが抱える課題を支援することは、質的な面でも量的な面でも難しくなってきている。
学校教育の変遷ー対策
SC、スクールソーシャルワーカー、教育支援センター(適応指導教室)をはじめとした学校内外の援助資源をネットワーク化した「チーム学校」による支援体制の構築が進められている。
生徒指導の歴史的変遷
導入期(昭和20年~26年ごろ)
「カタチ」としてカウンセリングが導入されるが甘やかしとされ普及せず
生徒指導の歴史的変遷
整備期(昭和27~46年ごろ)
生活困窮型少年非行のピーク期で、管理的な生徒指導が中心であった
生徒指導の歴史的変遷
見直し期(昭和47~58年ごろ)
受験戦争、校内暴力、家庭内暴力、いじめの多発、治療的指導の見直し
生徒指導の歴史的変遷
発展期(昭和59~平成10年ごろ)
不登校、教育廃校、SCを配置し予防的関りの模索
生徒指導の歴史的変遷
質量転換期(~現代)
子どもの個性重視のガイダンスなど開かれた生活指導の充実を図る。SC、SSW、部活動指導員、学校指導員、学校司書、ICT指導員。
教師個人の力量に頼るのではなく、チーム学校による支援への質的転換
多様な子どもを支援する3段階の心理教育援助サービス
学校カウンセリングでは、教育基本法第1条「教育は人格の完成を目指す」に則り悩みを相談に来談したクライエントに対し、治療的な援助に加え、開発的予防的心理教育が重視されている。
多様な子どもを支援する3段階の心理教育援助サービスー一次的支援サービス(開発的カウンセリング)
全ての子どもたちが社会に適応し、健全な人格を育成するための、対人スキル、学習スキル
多様な子どもを支援する3段階の心理教育援助サービスー2次的支援サービス(予防的カウンセリング)
登校を渋っている子ども、学習意欲低下
多様な子どもを支援する3段階の心理教育援助サービスー3次的支援サービス(治療的サービス)
不登校、いじめ、LD、非行
チーム学校とは
チーム学校とは、「校長のリーダシップの下、カリキュラム、日々の教育活動、日々の学校生活の資源の一体的にマネジメントされ、教員内や学校内の多様な人材が、それぞれの専門性を生かして能力を発揮して、子どもたちに必要な資質・能力を確実に身に着けさせることができる学校」
要約:チーム学校
多様な専門性を持つ職員の配置を進め、教師と多様な専門性と持つ職員が一つのチームとして、それぞれの専門性を活かして連携・分担する学校のことである。
チーム学校の背景
学校が抱える問題の複雑化により、心理や福祉の高い専門性が求められている
チーム学校におけるSC
心理の専門家として、児童生徒のカウンセリングや困難やストレスの対処法に資する教育プログラムの実施を行うとともに、児童生徒への対応について教職員、保護者への専門的な助言や援助、教育カウンセリング等の向上を図る研修をおこなっている専門職である。
公認心理師法における公認心理師の業務
コンサルテーション
「異なる専門性や役割を持つ者が、子どもの問題状況を検討し、援助の在り方について話し合うプロセス」のことである
コンサルテーションの種類
行動・問題解決型・研修型
行動:特別支援教育 において実践されている
問題解決型:特定の子どもに対する援助
研修型:教師や保護者の援助能力向上
予防的心理教育
すべての国民を対象として、心の健康に関する知識・スキルを教育することを通して心の健康を維持発展させる力を高めるとともに、人生でおこりやすい課題や危機を予測し、準備することを支援する行為
予防的心理教育ー具体的な方法
ソーシャルスキルトレーニング(ソーシャルスキル教育)、ストレスマネジメント教育、 いじめ未然防止、自殺予防教育
予防的心理教育
「学級集団の実態」と「担任教師の学級運営の
目標や子どもたちへの願い、心理教育の目的」をアセスメントし、適切な方法をを選択したうえで、実態に合わせてカスタマイズすることが重要
コンサルテーションの流れ
1協力関係づくり
2問題状況の定義、仮の目標設定
3問題状況のアセスメント
4目標の決定、問題解決案の設定・選択
5問題解決案の実践・フォローアップ
公認心理師に期待されること
1チーム援助を校内で実現するための管理職へのコンサルタント役
2学校と保護者が対立した時のつなぎ役
3子どもと保護者のとの関係の調整役
4多職種との連携のつなぎ役として
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