2025年04月06日 カード53 いいね0

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単語カード

  • 内裏に御遊び始まるを、ただいま参らせ給へ。
    宮中
  • 内裏にも聞こし召し嘆くことかぎりなし。
    天皇
  • うへ、殿上に出でさせ給ひて、御あそびありけり。
    天皇
  • うへは、宮の失せたまひけるをり、さま変へたまひにけり。
    奥様
  • うへより下るる途に、弁の宰相の君の戸口をさしのぞきたれば、昼寝したまへるほどなりけり。
    御座所
  • 御方しも、受領の妻にて定まりておはしまさむよ。
    身分
  • 世に仕ふるほどの人、たれか一人ふるさとに残りをらむ。
    古都
  • 人はいさ心もしらずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける
    なじみのある土地
  • このふるさとの女の前にてだに、つつみはべるものを、さる所にて才さかしいではべらむよ。
    実家
  • そのほどの心ばへはしも、ねんごろなるやうなりけり。
    心遣い
  • あまたあらむ中にも、こころばへ見てぞ率てありかまほしき。
    性格
  • 岩に生ひたる松の根ざしも心ばへあるさまなり。
  • ひまひまより見ゆる灯の光、螢よりけにほのかにあはれなり。
    すき間
  • 雪すこしあり。
    絶え間
  • 御文奉らむ。よきひまなり。
    機会
  • 鶴の大臣殿は、童名たづ君なり。鶴を飼ひ給ひける故にと申すは、僻事なり。
    間違い
  • かつあらはるるをも顧みず、口に任せて言ひ散らすは、やがてうきたること聞こゆ。
    根拠のない
  • よろづのとがあらじと思はば、何事にも誠ありて、人を分かず、うやうやしく、言葉少なからんにはしかじ。
    欠点
  • 世治まらずして、凍餒の苦しみあらば、とがの者絶ゆべからず。
  • 世に語り伝ふること、まことはあいなきにや、多くはみなそらごとなり。
  • こはいかに。御消息奉りつるは、御覧ぜざりつるか。
    手紙
  • 門さしつ。死ぬるなりけり。消息いひ入るれど、なにのかひなし。
    訪問
  • かからむ世には、雲居に跡をとどめても何かはし候ふべき。
    宮中
  • 越路をさして帰る雁の、雲居におとづれ行くも、をりふしあはれにきこしめす。
    天上
  • 長き夜をひとり明かし、遠き雲居を思ひやり、浅茅が宿に昔をしのぶこそ、色好むとは言はめ。
    遠く離れた所
  • 限りなく喜びかしこまり申す。
    お礼
  • え参らぬ由のかしこまり申し給へり。
    お詫び
  • 頭の弁うれへさへ申されたりければ、その折にぞ、御かしこまりにて、しばし籠もり居給へりし。
    謹慎
  • 心憂きものはなりけり。
    男女の仲
  • 昔、男ありけり。歌は詠まざりけれど、世の中を思ひ知りたりけり。
    男女の仲
  • はかなき御なやみと見ゆれども、かぎりのたびにもおはしますらむ。
    最期
  • 罪のかぎり果てぬれば、かく迎ふるを、翁は泣き嘆く。
    すべて
  • 門のかぎりを高う造る人もありけるは。
    だけ
  • さが尻をかき出でて、ここらの朝廷人に見せて、恥を見せむ。
    たくさん
  • それが玉を取らむとて、そこらの人々の害せられむとしけり。
    たくさん
  • かたみに思ひあふことかぎりなし。
    たがいに
  • わざとかねて外のをも散らして、庭に敷かれたりけるにや。
    わざわざ
  • わざとめでたき草子ども、硯の箱の蓋に入れておこせたり。
    特別に
  • わざとの僧膳はせさせ給はで、湯漬けばかり給ふ。
    本格的な
  • うたて、なにしに、さ申しつらむ。
    いやなことに
  • 死期はついでを待たず。死は前しよりしも来たらず。かねて後ろに迫れり。
    前もって
  • 五日かねては、見むもなかなかなべければ、内にも入らず。
    前から
  • 人の臥したるを、奥の方よりやをらのぞいたるも、いとをかし。
    そっと
  • 二十八日、よもすがら雨やまず。今朝も。
    一晩中
  • 御よろこびなど言ひおこする人も、かへりては弄ずる心地して、ゆめうれしから
    まったく ない
  • 関白をばしだいのままにせさせ給へ。ゆめゆめ違へさせ給ふ
    決して てはいけない
  • この事、あなかしこ人に披露す
    決して てはいけない
  • 冬枯れのけしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ
    ほとんど ないだろう
  • あなかま、人に聞かすな。いとをかしげなる猫なり。
    しっ、静かに
  • 仁和寺にある法師、都市夜まで石清水を拝まざりければ、心憂くおぼえて、ある時思ひ立ちて、ただひとりかちより詣でけり。
    歩いて
  • 木霊などいふ、けしからぬかたちも現るるものなり。
    異様だ
  • けしかる法師のかくしれがましきよ。
    変だ
  • 昔、若き男、けしうはあらぬ女を思ひけり。
    悪くはない
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