SAML(Security Assertion Markup Language)
2つの当事者が1つのエンティティに関する認証情報を共有できるようにするモデルを提供します。 2つの当事者は、サービスプロバイダ(SP)とアイデンティティプロバイダ(IdP)と見なされます。 アイデンティティプロバイダは、サブジェクトが認証されているか、特定の属性を持っているかどうかなど、プリンシパルに関する情報をアサートします。 サービスプロバイダは、アイデンティティプロバイダが提供する情報を使用して、アイデンティティプロバイダのアサーションを信頼するかどうかなど、自身が提供するサービスに対するアクセスの決定を行います。 アイデンティティプロバイダの情報を信頼することにより、サービスプロバイダは、プリンシパルに再度認証を要求することなくサービスを提供することができます。このフレームワークにより、フェデレーションによる識別とドメイン間の分散認証が可能になります。