日本史小テストの巻【2学期期末考査】

Mr.anonymous 2022年11月26日 カード391 いいね0
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単語カード

  • 土倉役
    京都の土倉に課した税を何というか。
  • 抽分銭
    日明貿易に同乗した商人から利益の1/10をとりたてた税を何というか。
  • 鎌倉府
    室町幕府の地方機関で関東10カ国を支配したのはなにか。
  • 鎌倉公方
    鎌倉府の支配者は、足利尊氏の子、足利基氏が初代となり世襲したがそれを何というか。
  • 関東管領
    鎌倉府において鎌倉公方の補佐をする地位を守護大名の上杉氏が世襲したがそれをなんというか。
  • 奥州探題
    室町幕府で東北の太平洋側を担当した地方機関をなんというか。
  • 羽州探題
    室町幕府で東北の日本海側を担当した地方機関をなんと言うか。
  • 九州探題
    室町幕府で九州を担当した地方機関をなんと言うか。
  • 建武式目
    1336年、室町幕府の発足にあたり、尊氏による二階堂是円らへの政治のあり方の諮問に答えた文書をなんというか。
  • 御成敗式目
    室町幕府の基本法令はなにか。
  • 建武以来追加
    室町幕府が定めた、御成敗式目の追加法令を何というか。
  • 日宋貿易・日明貿易
    鎌倉時代に日中間で行われていた民間貿易をなんというか
  • 建長寺船
    1325年、鎌倉幕府が建長寺の再建費用調達のため民間貿易船を派遣したがこれをなんというか。
  • 天龍寺船
    1341年、室町幕府の足利尊氏・直義が、夢窓疎石の提案によって後醍醐天皇の冥福を祈るために天龍寺造営を行おうとしたがその費用を調達するために民間貿易船を派遣した。これをなんというか。
  • 新安沈船
    1975年に朝鮮沖で発見された、日元貿易の当時の沈没船を何というか。
  • 前期倭寇
    南北朝の内乱中の1350年頃から九州北部や対馬・壱岐の人々が朝鮮・中国北部を襲撃する海賊行為を行ったがこれを何というか
  • 朱元璋
    1368年に元(モンゴル)を北に追放して明を建国したのは誰か。
  • 懐良親王
    南朝側の征西将軍として九州で活動していたが明からの倭寇禁圧を要請する使者に対応しなかったのは誰か。
  • 海禁政策
    明は外交政策として私貿易(民間貿易)を禁止し、正式の朝貢船による貿易だけを認めたが、この政策を何というか。
  • 足利義満
    1401年に明に使者を派遣して勘合貿易を開始した人物は誰か。
  • 僧祖阿・博多商人肥富
    足利義満が使者を送った時に明に渡った使者は誰か。
  • 朝貢
    中国の皇帝に対して、従属国として貢物をもって挨拶に行くことをなんというか。
  • 冊封政策
    中国の皇帝が周辺諸国に国王などの称号を与え、従属国として従わせる体制をなんというか。
  • 勘合符
    日民関係に於いて日本からの船が倭寇ではなく国王からの正式の船であることを示す渡航証明書を何というか。
  • 寧波
    日本からの船は中国の特定の港に入港し勘合符の査証を受ける事になっていたが、ソレはどこか。
  • 生糸・銅銭・陶磁器
    勘合貿易での日本側の輸入品を3つあげよ。
  • 銅・硫黄・金・刀剣
    嵌合貿易での日本側の輸入品をあげよ。
  • 足利義持
    勘合貿易を中断した将軍は誰か。
  • 足利義教
    勘合貿易を再開した将軍は誰か。
  • 博多・堺
    勘合貿易船の貿易港は2つあった。ソレはどこか。
  • 大内氏
    博多の商人と連携して勘合貿易をすすめた大名は誰か。
  • 細川氏
    堺の商人と連携して勘合貿易をすすめた大名は誰か。
  • 寧波の乱
    1523年、中国の寧波で博多・大内氏の貿易船と堺・細川氏の貿易船が戦闘を行い、それに勝利した大内・博多の勢力が勘合貿易を独占することになったがこの事件をなんというか。
  • 陶晴賢
    大内義隆が下剋上により1551年に大名に滅ぼされ、勘合貿易は終了したがその大名はなにか。
  • 後期倭寇
    勘合貿易が終了して以降、再び日本を基地として朝鮮・中国南部を襲撃する海賊が増加したがこれをなんというか。
  • 中国人の密貿易業者
    その倭寇は前期倭寇と違って日本人以外の人が多かったがどんな人か。
  • 李成桂
    倭寇を撃退して勢力を高めた高麗の武将が高麗を滅ぼし、1392年に朝鮮を建国したがそれは誰か。
  • 宗氏
    朝鮮と交渉し日朝貿易を管理した対馬の守護大名は誰か。
  • 木綿・大蔵経
    日朝貿易での日本側の輸入品はなにか。
  • 銅・硫黄・南海産香料
    日朝貿易での日本側の輸出品はなにか。
  • 琉球貿易で入手
    日本は南海産香料をどうやって入手したのか。
  • 木綿
    日朝貿易により初めて日本に入ってきた繊維製品はなにか。
  • 応永の外寇
    1419年、朝鮮は対馬を倭寇の根拠地とみなし、攻撃した事件をなんというか。
  • 嘉吉条約
    1443年、朝鮮と対馬の宗氏の間で結ばれた条約で、貿易船数等をとり決めた条約をなんというか。
  • 通信府
    日朝貿易で日本側が朝鮮に向かう時に使用された通行証。
  • 三捕
    日朝貿易に於いて朝鮮側が日本人の貿易を認めた3つの港。
  • 乃而浦・富山浦・塩捕
    三捕をかけ。
  • 倭館
    三捕に設置された日本人の居留地を何というか。
  • 恒居倭
    三捕に住み着いていた日本人をなんと呼ぶか。
  • 三捕の乱
    1510年、三捕に住み着いている日本人が、統制強化に反発して起こした反乱をなんというか。
  • グスク時代
    沖縄で農耕が開始された12世紀から按司と呼ばれる豪族が出現したが、この時代をなんというか。
  • 三山時代
    各地の按司は次第に統合され14世紀に北山・中山・南山の3つの国に統合されたがその時代をなんというか。
  • 琉球王国
    1429年、中山王の尚巴志が三山を統一して建国した王国はなにか。
  • 首里
    琉球王国の都を何というか。
  • 琉球貿易
    東南アジア・明・日本朝鮮の中継貿易を行った貿易。
  • 坊津
    日本の薩摩にある港で琉球船が来航した港はどこか。
  • 続縄文文化
    本土が弥生時代に入った頃の4〜7世紀の蝦夷地の狩猟採集文化をなんと呼ぶか。
  • 擦文文化・オホーツク文化
    蝦夷地のその後、7〜13世紀の文化を何というか。
  • アイヌ文化
    蝦夷地のその後、13世紀以降の文化をなんというか。
  • 安東氏
    13世紀、鎌倉時代に十三湊を拠点にして蝦夷地との交易独占したのは誰か。
  • 道南12館
    14世紀、室町時代には和人が北海道の道南部に住み着いたが彼らが築いた拠点をなんと呼ぶか。
  • コシャマインの乱
    1457年、アイヌ側の不満が高まり、道南部の館を攻撃するが、蠣崎氏の客商武田信広が鎮圧に成功した事件をなんというか。
  • 惣(惣村)
    農民で構成される自治的な村のことをなんと呼ぶか。
  • 14世紀
    先進地帯の機内では、惣は何世紀に成立したか。
  • 小名主の増加
    惣村成立の背景には農民の階層の変化があったがそれはなにか。
  • 宮座
    村にある神社を運営するための祭祀組織を何というか。惣が誕生する際の母体となった。
  • 乙名・年寄
    惣の指導者をなんと呼んだか。
  • 寄合
    惣の議決機関をなんと呼ぶか。
  • 村掟
    寄合で定めた惣の掟。
  • 地下請(百姓請)
    領主に対して、年貢などを村が請け負い、村内部に介入させないことを何というか。
  • 地下検断(自検断)
    村掟に基づいて、警察権・裁判権を惣村が自分たちで行使することをなんというか。
  • 一味神水
    神社の神の前で誓いを立て、起請文を焼いた灰を水に溶いて飲んで結束を固めることを何というか。
  • 逃散
    要求を実現するために全員で耕作を放棄して逃げ、領主側と交渉することを何というか。
  • 強訴
    要求を実現するために領主などを威圧して交渉することを何というか。
  • 正長の土一揆
    1428年、足利義教の将軍就任をきっかけにして人々は「代初めの徳政」を求め、まず近江坂本の馬借が蜂起しその後周辺の惣村の蜂起に発展した。この一揆をなんと呼ぶか。
  • 私徳政
    正長の土一揆では幕府は徳政令を出さなかったが、一揆勢は高利貸業者の借金の証文等を破棄した。こうした実力で徳政を実施することを何というか。
  • 柳生町の徳政碑文
    奈良県にある、土一揆の際に彫られたとされる碑文。
  • 播磨の土一揆
    正長の土一揆の際にそれを鎮圧した守護大名赤松満祐に対して、国外退去を要求する一揆がその翌年の1429年に発生したがこれをなんというか。
  • 嘉吉の乱
    1441年に結城合戦の勝利を祝う宴会の席で将軍義教が京都で守護大名赤松満祐によって暗殺されたがこれをなんというか。
  • 嘉吉の土一揆
    1441年、嘉吉の乱で起こった幕府の混乱を利用し、京都周辺の農村が蜂起して徳政令の発布を要求したが幕府はこれに屈服して初めて徳政令を発布した。この土一揆をなんと呼ぶか。
  • 分一銭
    嘉吉の土一揆以後、徳政令発布の際には幕府は債務者から税を徴収したがこれをなんというか。
  • 機内周辺
    土一揆が発生したのはどの地域か。
  • 上杉禅秀
    1416年に、前関東管領が鎌倉府の内紛に乗じて反乱を起こしたが幕府に鎮圧されて滅亡した。この前関東管領は誰か。
  • 永享の乱
    1438年、鎌倉公方足利持氏は将軍義教に対して反抗的でそれを諌めた関東管領上杉禅秀を攻撃したため将軍義教は幕府軍によって公方持氏を滅ぼした。この事件をなんというか。
  • 結城合戦
    1440年、滅亡した足利持氏の家臣、結城氏朝が持氏の遺志と共に挙兵したため将軍足利義教は彼らを滅ぼした。この事件をなんというか。
  • 享徳の乱
    応仁の乱の頃、1454年に始まる関東地方の争乱で鎌倉公方の足利成氏(足利持氏の子)が関東管領上杉禅秀を暗殺したことから関東が戦乱状態となり、足利成氏は古河に逃げて古河公方となり、将軍義政は弟の足利政知を新しい公方にして派遣したが、鎌倉に入れず伊豆に留まり堀越公方なった。この内乱を何というか。
  • 応仁の乱
    1467年から1477年まで、室町幕府が二手に分かれ守護大名家も分裂して長期に渡る戦乱が始まった。これをなんというか。
  • 将軍足利義政
    山荘の銀閣を造営したことで有名な将軍で、応仁の乱を引き起こした人物は誰か。
  • 足利義視
    将軍義政の弟で僧侶となっていたが還俗して兄の養子となり、将軍後継者となった人物は誰か。
  • 足利義尚
    将軍義政の実子で母親は日野富子。将軍の後継者の地位を足利義視と争った人物は誰か。
  • 細川勝元
    三管領の一人で、山名宗全と対立し、細川は義視を、山名は義尚を応援した。この人物は誰か。
  • 単独相続制
    鎌倉時代の後半以降、次第に親族の内一人だけが全財産を相続することになっていたがこの相続方法をなんと呼ぶか。
  • 斯波氏
    義敏と義廉が対立し、応仁の乱に参加した守護大名は何氏か。
  • 畠山氏
    政長と義就が対立し、応仁の乱に参加した守護大名は何氏か。
  • 足軽
    応仁の乱から、大名は集団戦法を採用するようになりその戦法のために導入した軽装の歩兵をなんと呼ぶか。
  • 疎開
    戦争を避けて地方に逃れることを何というか。
  • 下剋上
    下の者が上の者を倒し、取って変わることを何というか。
  • 三好長慶
    室町幕府の管領細川氏の家臣で、16世紀の半ば、細川氏を京都から追放京都の実権を握ったが家臣の松永久秀によって滅ぼされたのは誰か。
  • 松永久秀
    関西の武将。三好長慶の家臣であったがその後下剋上で三好家を滅ぼしたのは誰か。
  • 山城国一揆
    1485年、応仁の乱の終了後に南山城で争っている畠山義就と政長の両軍に対して、国人と惣村とが撤退を要求して起こした一揆を何というか。
  • 8年間の国一揆
    この一揆は畠山の勢力を追放後、何を実施したか。
  • 国一揆
    惣村と国人とが連携して起こす一揆で自治権の樹立を目的とするものをなんというか。
  • 加賀一向一揆
    1488年、一向宗門徒を弾圧する加賀の大名、富樫政親に対して惣村・国人・教団が連携して戦い、富樫政親を倒した一揆を何というか。
  • 100年間の自治
    この一揆は富樫政親を倒した後、この地域で何を実施したか。
  • 一向一揆
    一向宗を背後に、惣村と国人と僧侶が団結して引き起こした一揆を何というか。
  • 蓮如
    戦国期の浄土真宗本願寺派の僧侶で、越前吉崎道場を拠点に北陸への不況を成功させたのは誰か。
  • 惣村をまるごと一向宗に改宗させて教団支部としたがそれをなんと呼ぶか。
  • 御文
    蓮如が各地の講に対して手紙を送りつけて信仰を維持させたがその手紙をなんというか。
  • 関東地方
    鎌倉時代には二毛作は先進地帯(機内・中国)で始まったが室町時代にはどの地方にまで広がったか。
  • 早稲・中稲・晩稲
    室町時代には稲の品種改良が盛んに行われたが大きく分けると3つになる。それらをかけ。
  • 下肥
    室町時代から使用され始めた肥料はなにか。
  • 商品作物栽培
    加工して市場で販売することを目的に栽培された作物。
  • 鎌倉時代に禅僧によって中国からもたらされた商品作物。
  • 荏胡麻
    灯油の原料として室町時代に盛んに生産された商品作物はなにか。
  • 漆・藍・桑
    漆器の塗料、衣類の青色の塗料、養蚕の為の餌
  • 特産品
    全国各地で販売される有名な商品を何というか。
  • 博多・堺
    勘合貿易の日本の港を2つあげよ。
  • 西陣・博多
    勘合貿易で輸入される中国産生糸をもとに、綿織物生産が盛んだった場所を2つ挙げなさい。
  • 綿織物
    日本人は室町期の朝鮮との貿易で初めて手に入れた織物。その内、戦国時代から三河時代でも国内生産が始まった。
  • 美濃紙
    美濃地方で生産される一般的な和紙。
  • 杉原紙
    播磨で生産される高品質の和紙。
  • 鳥子紙
    越前で生産される最高級の和紙。
  • 酒の醸造
    米が原料なので年貢米が集まる機内周辺が中心。
  • 瀬戸焼
    鎌倉時代から有名な陶器生産地。
  • 番匠
    大工のことを室町時代にはなんと呼んだか。
  • 六斎市
    戦国時代に月に6回開かれる定期市が現れたが、これをなんというか。
  • 見世棚
    鎌倉時代から、都市部に現れた常設店舗を何というか。
  • 大市
    特定商品を扱う大規模な全国的な市場。
  • 米場
    京都の米の市場。
  • 京都六角・淀
    機内にある魚市場。(大市)
  • 振売
    天秤棒を担ぎ、両端に商品をぶら下げて販売する行商人。
  • 連雀商人
    背中に連雀という道具で荷物を背負って、遠隔地にでかけて販売する行商人。
  • 大原女
    京都北部の郊外から市中に出てきて薪や炭を販売する女性の行商人。
  • 桂女
    京都西郊の漁村の女性の行商人で鮎等を販売。
  • 問屋
    鎌倉時代の問丸から発展した、中継ぎや卸売りを専門にする業者を何というか。
  • 馬借
    馬の背中に商品を載せて運ぶ業者。
  • 車借
    牛の引く荷車に商品を載せて運ぶ業者。
  • 土倉
    室町時代の高利貸業者を何というか。
  • 酒屋
    酒の醸造業者だが資金力があるので高利貸も行った。
  • 寺院
    仏教寺院も資金力を活かし、高利貸を行った。
  • 祠堂銭
    寺院の行う高利貸を何というか。
  • 頼母子・無尽
    民間で助け合いのためにお金を融通する仕組み。
  • 為替
    現金を預けて割符を受け取り、それを遠隔地に送って、現地で現金化するという、現金の輸送方法。
  • 割符
    為替で使用する一種の手形。
  • 麴座
    麴を独占する座のことで本所は北野神社。
  • 綿座
    綿を販売する座で、本所は祇園社。
  • 大山崎油座
    油を販売する座で、本所は石清水八幡宮。
  • 四府駕与丁座
    本所は朝廷の左右評衛府・左右近衛府で、そこに属する駕与丁が不足する給与を補うために様々な商業に乗り出し、それを保護した座。
  • 神人
    寺社を本所とする座のメンバーは神人として扱われ、特権を与えられた。
  • 供御人
    朝廷を本所とする座のメンバーは供御人として扱われ特権を与えれた。
  • 永楽通宝
    勘合貿易で渡来した明の貨幣で、最も多く流通したものはなにか。
  • 悪銭
    破損したり摩耗したりした貨幣。
  • 私鋳銭
    勝手に鋳造した貨幣
  • 撰銭
    取引の際に、悪銭や私鋳銭の受取を拒否し良銭のみを要求する行為を何というか。
  • 撰銭令
    幕府や大名が定めた撰銭に対する規制の法令。悪銭や私鋳銭との交換率を定め、スムーズに貨幣の交換が行われるようにした。
  • 増鏡
    四鏡の最後となる歴史物語。後鳥羽天皇から後醍醐天皇まで、鎌倉幕府の歴史を公家の立場で描く。著者不明
  • 神皇正統記
    北畠親房の著書。常陸国の小田城で後村上天皇(後醍醐の子)のために記述。神代から現在までの天皇の出来事を述べ、神国思想や大義名分論(朱子学)に基づいて南朝の正当性を主張。
  • 太平記
    著者不明。南朝の立場で、楠木正成の活躍など、南北朝内乱を描く軍記物語。太平記読と呼ばれる勢人により広まる。
  • 梅松論
    著者不明。足利尊氏側の視点で尊氏・直義兄弟による室町幕府創立の経過を描く歴史書。
  • 難太平記
    今川了俊(貞世)の著書。九州探題として実績を挙げながら、その職を罷免された今川了俊が足利尊氏から義満までの室町幕府の歴史に今川氏がどれだけ貢献したかを述べた歴史書。
  • 茶寄合
    茶を楽しむことを中心にした集まり。
  • 闘茶
    複数の茶の中から本茶(栂尾産の茶)を当てる遊び。
  • 連歌
    5・7・5と7・7を交互に別の人間が歌って繋げていく芸能。鎌倉時代から室町時代にかけて流行した。
  • 二条良基
    藤原摂関家出身。連歌の規則を定めた。「応安新式」「 菟玖波集」によって連歌の地位を確立。
  • 応安新式
    二条良基による連歌の規則書。連歌の規則を統一した。
  • 菟玖波集
    二条良基が編纂した連歌集。准勅撰とされた。
  • 夢窓疎石
    臨済宗の日本人僧侶で足利尊氏・直義や後醍醐天皇から帰依されていた人物は誰か。
  • 安国寺・利生塔
    戦没者の霊を弔うため、将軍足利尊氏と弟の足利直義が夢窓疎石と提案で国ごとに寺と塔を1つずつ建立することにした。その寺院と塔の名称はなにか。
  • 天龍寺
    夢窓疎石の提案で、後醍醐天皇の冥福を祈るために足利尊氏と足利直義が京都に建立した臨済宗寺院はなにか。
  • 天龍寺船
    天龍寺建立の費用を調達するために足利尊氏・足利直義が元に派遣した私貿易船はなにか。
  • 建武年中行事
    後醍醐天皇が書いた、有職故実の書。
  • 職原抄
    北畠親房が書いた、有職故実の書。
  • 鹿苑寺金閣
    もともとは足利義満の別荘だったが、死後寺院となったもの。建築様式が一階が寝殿造、2階が武家造、3階が禅宗様となっている。
  • 臨済宗
    禅宗の一派で、鎌倉・室町時代を通じて幕府との関係が強く、幕府の保護を受けた宗派はなにか。
  • 義堂周信・絶海中津
    臨済宗の日本人僧侶で、足利義満が帰依を受けた。五山文学や幕府の政治外交顧問としても活躍した僧侶は誰か。【2人】
  • 春屋妙葩
    臨済宗の僧侶。初代僧録司。(足利義満が任命)
  • 僧録司
    臨済宗全体の寺院や僧侶を管理する立場。
  • 五山十刹の制
    宋の官寺制度を真似て造った臨済宗寺院の統制のための制度。
  • 五山文学
    臨済宗寺院で行われていた漢詩文や朱子学の研究のこと。印刷・出版も行われ、「五山版」と呼ばれた。
  • 水墨画
    中国から臨済宗の僧侶がもたらした新しい絵画。遠近感や構図が従来の大和絵と大きく異なる。禅宗と関連した宗教画が描かれた。
  • 瓢鮎図
    北山文化の時期の如拙の描いた水墨画。臨済宗の公案問答をテーマに描いた。
  • 寒山拾得図
    奴拙の弟子の周文の水墨画。寒山と拾得は伝説的な禅僧。
  • 平安時代の猿楽・田楽をもとに北山文化の時期に成立した芸能で、観阿弥・世阿弥の父子が完成させたものは何か。舞と謡、囃子に3つの要素で構成。
  • 大和四座
    興福寺を本所とする、奈良にあった金春座・宝生座・観世座・金剛座の4つの猿楽能の座。
  • 風姿花伝
    世阿弥の書いた能の芸能論
  • 狂言
    能と能の合間に上演される喜劇。
  • 慈照寺 銀閣
    東山文化の時期に、将軍足利義政が建てた建築。一階が書院造、二階が禅宗様
  • 書院造
    東山文化の時期に成立した武家の住宅建築の様式。禅宗寺院の影響を受けて畳敷き、明障子、床の間、違棚などが特徴。
  • 慈照寺東求堂同仁斎
    慈照寺の東求堂にある、書院造の典型と言われる四畳半の接客用の部屋を何というか。
  • 枯山水
    禅宗の影響のもとで、水を使わずに砂と石で自然を表現した庭。
  • 大徳寺大仙院庭園
    枯山水の庭。石と砂で渓谷を表現。
  • 龍安寺石庭
    枯山水の庭。長方形の庭に砂を敷き詰め、15個の石が配置される。
  • 村田珠光
    東山期の茶人で、京都の大徳寺の一休に参禅し、禅宗の影響を強く受けた茶の間(侘茶)を始めた人物は誰か。
  • 池坊専慶
    東山期に立花の芸術性を高めた人物は誰か。
  • 雪舟
    日本の水墨画を完成させた人物で、応仁の乱の頃遣明船で明に渡り水墨画を学び、大内氏の城下町山口で保護され活動したのは誰か。禅宗の宗教性を除いた、風景画としての水墨画を描く。
  • 山水長巻
    雪舟の作品
  • 土佐光信
    東山文化の時期に大和絵を描いた土佐派の画家。朝廷の絵所預。
  • 狩野派
    東山期に成立した独特の絵画で大和絵の彩色と水墨画おの構図や線を融合したものを何というか。
  • 狩野正信
    狩野派の租と言えるのは誰か。
  • 狩野元信
    正信の子。「大仙院花鳥図」
  • 一条兼良
    二条良基の孫。太政大臣や関白に就任。この時代を代表する学者。
  • 花鳥余情
    一条兼良の著作。源氏物語の注釈書。
  • 公事根源
    一条兼良の著作。有職故実の書。
  • 樵談治要
    一条兼良の著作。将軍足利義尚への政治意見書。
  • 小夜のねざめ
    一条兼良の著作。日本書紀の注釈書。
  • 古今伝授
    古今和歌集の解釈の奥義を密かに伝えること。
  • 東常縁
    武将兼歌人。宗祇に対して古今伝授を行った。
  • 秘事口伝
    古今伝授の内、特に重要な部分を、文書にすることなく、口伝えで極秘で伝えること。
  • 宗祇
    応仁の乱の頃、正風連歌を確立した。
  • 新撰菟玖波集
    宗祇の連歌
  • 水無瀬三吟百韻
    宗祇の連歌
  • 山崎宗鑑
    応仁の乱の頃、徘徊連歌を完成した。
  • 犬筑波集
    山崎宗鑑の徘徊連歌。
  • 吉田神道
    東山期に吉田兼倶の神道説。半本地垂迹説に基づいて理論をつくり、全国の神社界の頂点に君臨した。
  • 幸若舞
    室町期に成立した、軍記物の話を舞にしたものを何というか。
  • 小歌
    自由律の歌
  • 閑吟集
    小歌を集めたもの。著者不明
  • 風流踊り
    祭礼の際、華美な服装や異様な風体をして踊る。
  • 念仏踊り
    念仏を唱えながら踊る。
  • 盆踊り
    風流踊りと念仏踊りが合体して成立したと言われる踊りでお盆の頃に霊を慰めるために歌に合わせて集団で踊る。
  • 御伽草子
    「一寸法師」や「物ぐさ太郎」等子供用のお話。
  • 浄土真宗本願寺派
    親鸞によって鎌倉時代に始まった浄土真宗のうちの一派。一向宗とも呼ばれる。蓮如の布教によって急速に発展した。
  • 蓮如
    浄土真宗本願寺派の僧侶。室町時代の後半に、講の組織や御文の活用で北北陸・機内・東海に教団を広げた。
  • 越前山崎道場
    越前にある浄土真宗本願寺派の拠点で蓮如が活動したのはどこか。
  • 山科本願寺
    京都の東にあったが、日蓮宗の攻撃を受けて破壊された本願寺。
  • 石山本願寺
    大坂に造られた一向宗の拠点。戦国時代末期に織田信長と長期間戦闘になる。
  • 日蓮宗
    鎌倉時代に日蓮によって始まった宗派で商工業者に信者が多い。
  • 日親
    室町時代に京都で布教した日蓮宗の僧侶。信者を拡大したが、「立正治国論」で将軍足利義教の怒りを買い、迫害を受けた。
  • 町衆
    京都の町の商工業者のこと。日蓮宗の信仰が広まった。
  • 法華一揆
    戦国時代の京都の町で町衆が日蓮宗で団結して1532年から5年間に渡り自治を行った。
  • 天文法華の乱
    1536年、比叡山延暦寺の勢力が京都市中の日蓮宗を襲撃し多数の信者を殺害した。
  • 禅宗
    鎌倉時代は臨済宗と曹洞宗に分かれていたが室町時代には叢林と林下に分かれるようになった。
  • 叢林
    室町幕府の保護を受け入れた臨済宗の五山十刹の寺院。しかし、戦国時代には保護を失い、衰退していった。
  • 林下
    曹洞宗の寺院、および臨済宗の一部(大徳寺・妙心寺)。幕府から自立した禅宗寺院。
  • 一休宗純
    大徳寺の僧侶で叢林に属さない林下の僧侶として反骨的な言動が有名でとんち話なども残されている。
  • 山内上杉・扇谷上杉
    関東管領の上杉氏は2つの家系に分裂したがその名称を答えよ。
  • 北条早雲
    本名は伊勢長氏で今川氏の食客であったが、堀越公方を討って伊豆・相模に進出し関東に勢力を広げた大名は誰か。
  • 小田原城
    北条早雲が関東に進出して自分の城として定めたのはどこか。
  • 北条氏綱⇒氏康⇒氏政
    北条早雲の子・孫・ひ孫の名前を書きなさい。
  • 長尾景虎(越後)
    守護大名上杉氏の守護大名で、下剋上で戦国大名となり上杉謙信を名乗ったのは誰か。信濃や関東に進出し、武田信玄や北条氏と争う。
  • 武田信玄(甲斐)
    もともと甲斐の守護大名の出身だがそのまま戦国大名となり信濃の領有を巡り上杉謙信と川中島の戦いで争ったのは誰か。
  • 今川義元(駿河・遠江)
    南北朝期の今川了俊を先祖とする守護大名の家系でそのまま戦国大名となり桶狭間の戦いで敗死したのは誰か。
  • 織田信長(尾張)
    尾張の守護大名。斯波氏の守護代の一族で下剋上で尾張の戦国大名となったのは誰か。
  • 斎藤道三(美濃)
    油売りの行商人出身で守護大名土岐氏の領国を奪い、戦国大名となったのは誰か。
  • 朝倉義景(越前)
    守護大名斯波氏の家臣で下剋上で越前の戦国大名となった。
  • 浅井長政(近江)
    守護大名京極氏の家臣で下剋上で近江の戦国大名となった。
  • 毛利元就(安芸)
    安芸の国人出身で厳島の戦いで陶晴賢を破り、下剋上で安芸の戦国大名となったのは誰か。
  • 陶晴賢(周防)
    主人の大内義隆を下剋上で滅ぼし、更に出雲の尼子氏を滅ぼした戦国大名は誰か。
  • 長宗我部元親(土佐)
    土佐を平定し四国へ領土を広げた戦国大名で豊臣秀吉との戦いに敗れて家臣となったのは誰か。
  • 大友宗麟(豊後)
    豊後(大分)の守護大名出身だが、戦国大名となり九州北部を支配しキリシタン大名として貿易にも活動したのは誰か。
  • 島津義久(薩摩)
    鹿児島の守護大名出身で戦国大名として成長し九州の南半分を支配下のは誰か。
  • 戦国大名
    戦国時代の大名のこと。下剋上の動きを封じるために強力に領国支配を行った大名を何というか。
  • 国人
    室町時代から戦国時代にかけての地方武士のことで在地領主として自分の所領を支配しながら大名と主従関係を結んだり仲間と一揆を結んで大名に対抗したりした。
  • 地侍
    惣の有力農民出身の戦国大名の下級家臣のことを何というか。
  • 寄親寄子制
    国人出身の上級家臣を寄親、地侍出身の下級家臣を寄子とし戦時・平時において寄親に寄子を指揮させる体制のこと。
  • 貫高制
    家臣の知行地の年貢高を貨幣で示すことにより軍役負担の量を決定する制度のこと。
  • 指出検地
    戦国大名が実施した検知のことで各家臣に領地の年貢高を大名に自己申告させて調査するやり方を何というか。
  • 分国法
    戦国大名が自分の領国に適用する独自の法を制定したがこれをなんというか。
  • 相良氏法度
    相良氏の分国法
  • 大内家壁書
    大内氏の分国法
  • 今川仮名目録
    今川氏の分国法
  • 塵芥集
    伊達氏の分国法
  • 甲州法度
    武田信玄の分国法
  • 長宗我部元親百ヶ条
    長宗我部元親の分国法
  • 朝倉孝景条々
    朝倉孝景の分国法
  • 城下町への集住
    戦国大名が家臣団を掌握するために家臣の居住地を制限したがそれはどのようなやり方か。
  • 喧嘩両成敗
    戦国大名が家臣間の私闘を防止するために周辺大名とのつながりを制限しようと採用した規制をあげなさい。
  • 結婚・通信の制限
    戦国大名が家臣の裏切りを防止するために周辺大名との繋がりを制限しようと採用した規制をあげよ。
  • 縁坐制
    戦国大名が家臣の裏切りを防止するために処罰を本人だけでなく、親族にまで拡大したがこれをなんというか。
  • 信玄堤
    武田信玄が採用した治水技術。
  • 石見銀山・生野銀山
    西日本の銀山。銀の精錬は戦国時代に朝鮮から伝わった灰吹法によって可能になった。
  • 灰吹法
    鉱石から金・銀を抽出する方法。最初に鉛と金や銀の合金を造り、次に灰を敷いた鍋の中で鉛を分解する。
  • 楽市楽座
    商工業者を周辺の三斎市・六斎市から城下町に誘致するために城下町における商工業の規制をなくす政策を取ったがこれをなんというか。
  • 撰銭令
    室町・戦国時代には悪銭や私鋳銭も同時に流通し売買時にトラブルが発生していた。そのため、幕府や守護大名は混乱の無いよう、各貨幣の交換比率を定めたがその法令をなんというか。
  • 商業都市
    鎌倉時代までは政治都市が少数存在するだけだったが戦国時代には多種多様な商業都市が誕生した。
  • 城下町
    大名が人工的に造り、家臣や商工業者を集住させた都市。
  • 一乗谷
    朝倉氏の城下町
  • 小田原
    北条氏の城下町
  • 府内
    大友氏の城下町
  • 山口
    大内氏の城下町
  • 駿府
    今川氏の城下町
  • 春日山
    上杉氏の城下町
  • 港町
    河川や海の船運を中心に発展
  • 淀川にある港町
  • 坂本・大津
    琵琶湖にある港町
  • 堺・博多
    勘合貿易で栄えた港町
  • 小浜・敦賀
    山陰にあった港町。日本海側の物資を京都に輸送する際に使用。
  • 大湊
    三重県伊勢市のあたりにあった港町。伊勢神宮・宇治・山田の港。
  • 門前市
    寺社への参拝者の増加を背景に発展
  • 宇治・山田
    伊勢神宮の門前町
  • 長野
    善光寺の門前町
  • 奈良
    興福寺の門前町
  • 坂本
    延暦寺の門前町
  • 大津
    圓城寺の門前町
  • 寺内町
    浄土真宗本願寺派の門徒が軍事上の必要から集住
  • 石山
    石山本願寺
  • 吉崎
    越前吉崎道場
  • 山科
    山科本願寺
  • 富田林・和泉貝塚
    大坂の寺内町
  • 草戸千軒町遺跡
    広島県福山市の河口近くの中洲にある室町時代の集落の遺跡。洪水によって水没したものと考えられている。
  • 自治都市
    大商人が中心となり大名による支配から自立し自治を行う都市が生まれた。
  • 室町時代の勘合貿易により急に発展し自治都市になった。36人の会合衆で合議し月行事が政治を行った。町の周囲には堀があり、自衛都市もあった。宣教師のガスパル・ビレラが耶蘇会士日本通信で「ベネチアのような自治都市」として評価した。
  • 博多
    古代から貿易で発展したが室町時代の勘合貿易でも栄、自治都市になった。12人の年行司で運営した。
  • 京都
    機内の商工業の中心的な都市で町衆と呼ばれる商工業者が担い手となり自治都市を形成した。町を造り、それが集まり町組がで上京・下京を形成した。また、応仁の乱で中断した祇園祭を町衆の力で復活させた。
  • 宇治・山田
    伊勢神宮の内宮・外宮の門前町だが自治都市でもあった。
  • 足利学校
    関東管領上杉憲実が再興した学校。中世唯一の高等教育機関。日本に来たザビエルは「坂東の大学」と呼んでいる。
  • 山口
    大内氏の城下町で小京都と呼ばれた。桂庵玄樹や南村梅軒は山口出身である。大内版と呼ばれる書物の出版も行った。
  • 薩南学派
    朱子学の一派。薩摩の島津氏などが山口の桂庵玄樹を招き朱子学を講義させた。
  • 南学
    土佐の吉良氏が山口の南村梅軒を招き成立した朱子学の一派。
  • 寺子屋
    戦国時代に各地で初等教育の場が生まれた。その場所はなにか答えろ。
  • 実語教
    寺子屋で使用された教科書。五言の漢詩の形式。
  • 庭訓往来
    寺子屋で使用された教科書。12ヶ月の往復書簡25通で構成され社会常識を学ぶ。
  • 節用集
    応仁の乱の頃に編纂された国語辞典。饅頭屋宋二が造った。
  • ポルトガル
    大航海時代に活動した国の1つでアフリカを南下するルートで最初にアジアに到達したヨーロッパの国はどこか。
  • マカオ
    ポルトガルが中国から獲得した貿易拠点はどこか。
  • スペイン
    ポルトガルの後、西廻りでアジアへの航路を探し、その結果、コロンブスによる新大陸の発見で中南米に進出した国はどこか。
  • マゼラン
    スペインの探検隊を率いて、南米のマゼラン海峡を経由して太平洋に入りアジア到達したのは誰か。
  • マニラ
    フィリピンのルソン島にある、スペインの拠点はどこか。
  • ポルトガル人
    1543年、種子島に漂着し領主の種子島時堯に火縄銃を伝えたのはどこの国の人か。
  • 平城
    伝来した鉄砲や石垣・濠の築造技術によって平地の城でも防御力を持てるようになった。このような城を何というか。
  • 生糸・絹織物
    南蛮貿易での日本側の主要な輸入品はなにか。{中国製}
  • 南蛮貿易での日本側の主要な輸出品はなにか。
  • イエズス会
    フランシスコ・ザビエルの所属する修道会はなにか。
  • 鹿児島
    フランシスコ・ザビエルが1549年に最初に日本に上陸した場所はどこか。
  • ガスパル=ビレラ
    「耶蘇会士日本通信」で日本の自治都市堺を高く評価したイエズス会宣教師。
  • ルイス=フロイス
    信長から京都での布教許可を獲得したイエズス会宣教師。
  • ヴァリニャーニ
    天正遣欧使節の派遣を勧め、活版印刷機を日本にもたらしたイエズス会宣教師。
  • セミナリョ
    中等教育の神学校を何というか。
  • コレジオ
    宣教師養成の為の高等教育の神学校を何というか。
  • 大友宗麟・大村純忠・有馬晴信・高山右近
    キリシタン大名を4人あげよ。
  • 天正遣使節
    ヴェリニャーニの勧めで九州のキリシタン大名がヨーロッパに派遣した使節団をなんというか。
  • 伊東マンショ・千ヶ石ミゲル・原マルチノ・中浦ジュリアン
    天正遣使節の4人は誰か。
  • 桶狭間の戦い
    1560年、西進する今川義元に対して織田信長が戦い、今川義元が殺害された戦争を何というか。
  • 岐阜城
    織田信長は1567年に齋藤竜興(美濃)を倒し、稲葉山城を獲得したがその名称を変更した。何になったか。
  • 天下布武
    信長はこの城に進出すると使い始めた印判があるがソレはなにか。
  • 足利義昭
    殺害された将軍足利義輝の弟が信長のところに保護を求めてきたため1568年に信長は上洛して彼を将軍にした。この人物は誰か。
  • 反信長包囲網
    信長の入京後、周辺の諸大名や延暦寺・石山本願寺などが連合して信長を攻撃したがこの連合を何というか。
  • 姉川の戦い
    1569年に浅井長政・朝倉義景の連合軍を織田信長が破った戦いをなんというか。
  • 三方ヶ原の戦い
    1572年に、浜松に現れた武田信玄軍を徳川家康が追撃したが家康が敗北した戦いを何というか。
  • 1573年
    織田信長が、対立する将軍足利義昭を京都から追放し室町幕府を滅ぼしたのは何年か。
  • 長篠の戦い
    1575年、武田勝頼の騎馬隊を信長が足軽鉄砲隊で破った戦いを何というか。
  • 安土城の築城
    1576年、反信長包囲網を崩壊させた後、琵琶湖畔に新しい城を築いたがその城の名前はなにか。
  • 顕如
    浄土真宗本願寺派の代表者で石山本願寺に立てこもり、信長と戦ったが1580年に降伏した。この人物は誰か。
  • 本能寺の変
    1582年に明智光秀が信長に反逆し信長を殺害した事件はなにか。
  • 備中高松城
    1582年、本能寺の変のとき、秀吉が攻略中であった毛利側の清水氏の城を何というか。
  • 楽市楽座の実施
    信長が城下町安土などである政策を実施し、周辺の商人の城下町集柱を促した。その政策とはなにか。
  • 山崎の戦い
    1582年に秀吉が高松城攻略から短期間のうちに大阪に戻り明智光秀軍を破った戦いを何というか。
  • 賤ヶ岳の戦い
    1583年に秀吉は信長の家臣であった柴田勝家と北陸で合戦して勝利し信長の後継者としての地位を固めた。この戦いを何というか。
  • 惣無事令
    1585年、秀吉は朝廷の関白の地位につくと、全国の大名に停戦命令を出したがそれをなんというか。
  • 九州征伐
    秀吉は惣無事令を無視して戦争を続ける島津氏を攻撃するために大遠征軍を九州に派遣したがこの戦いを何というか。
  • バテレン追放令
    1587年に秀吉が九州征伐の帰途、キリシタン大名の大村純忠によって長崎がイエズス会に寄進されているのを知って激怒し、九州で発令した命令で千強意の追放を命じた。これをなんというか。
  • 聚楽第
    秀吉が京都に建築した城郭風の邸宅をなんというか。
  • 後陽成天皇
    1588年にある天皇をここに迎え諸大名に対し天皇と関白秀吉の忠誠を誓わされた。その天皇は何なんと呼ぶか。
  • 小田原攻め
    秀吉は1590年、命令に従わない北条氏政の城を大軍で包囲して攻略した。これをなんというか。
  • 蔵入地
    秀吉の直轄領のことを何というか。
  • 200万石
    蔵入地はどのくらいの石高があったか。
  • 小西隆佐・島井宗室
    秀吉の政策や戦争に協力した堺と博多の豪商を挙げなさい。
  • 天正体判・小判
    秀吉が贈答用に鋳造したと言われている貨幣はなにか。
  • 五奉行
    秀吉の晩年に秀吉の元で実務を担当した機関をなんというか。
  • 五大老
    秀吉の晩年から死後にかけての豊臣秀吉政権の最高決定機関を何というか。
  • 太閤検地
    秀吉が実施した検知をなんというか。
  • 直接代官が測量し、石高を把握した。
    太閤検地と指出検地の違いはなにか。
  • 検地帳
    太閤検地の結果、田の面積や石高と、その耕作者名を村毎にまとめて記載したものを何というか。
  • 耕作権
    検地帳に記載されることでその農民はその土地についてどのような権利を持つことに成るか。
  • 石高制
    大名は自分の領土の石高に見合った軍役負担を義務付けられたが、これをなんというか。
  • 刀狩令
    1588年に発令された方広寺の大仏建立を名目にして農民の武器を没収する命令を何というか。
  • 人掃令(身分統制令)
    1591年、武士から町人・農民への移動、農民から町人への移動を禁止した。これを何というか。
  • サン=フェリペ号事件
    1596年、土佐に漂着したスペイン船の船員がスペインの世界進出を豪語したため、激怒した秀吉がその船を略奪させた事件をなんというか。
  • インドのゴア・フィリピンのマニラ・台湾
    秀吉が全国統一の後、日本への服従を要求する手紙を送りつけた相手はどこか。(3箇所)
  • 名護屋城
    朝鮮攻撃のために佐賀県の海岸に築かれた城を何というか。
  • 文禄の役
    秀吉は朝鮮に明攻撃の案内をするよう要求したが拒否されたため1592年に朝鮮との戦争を行った。この戦争を何というか。
  • 小西行長
    文禄の役を終わらせるために1594年、明の沈惟敬と講和をした大名は誰か。
  • 1598年
    朝鮮出兵は秀吉の死去によって終了したがそれは何年か。
  • 桃山文化
    信長や秀吉のころの文化を何というか。
  • 伏見城
    京都の南にあった秀吉の城{現存しない}で、後に桃の木を植えたために桃山と呼ばれることとなる城は何城か。
  • 聚楽第
    京都の中心にあった秀吉の城で1588年後陽成天皇がここに行幸しその際、天皇と秀吉に対して諸大名に忠誠を誓わせた。この城はなにか。
  • 障壁画
    城郭内部の壁や襖、屏風に描かれた絵画のことを何というか。
  • 濃絵
    紙の上に金箔をはり、そのうえに濃厚な絵の具で絵を描く技法で狩野永徳とその弟子山楽が開発したものを何というか。
  • 狩野永徳
    「唐獅図屏風」などの濃絵の作品を遺しているのは誰か。
  • 長谷川等伯
    狩野派のライバルで濃絵の「智積院襖絵」や水墨画の「松林図屏風」などの作品があるのは誰か。
  • 欄間彫刻
    襖と天井の間の空間に透かし彫りの装飾を施すことを何というか。
  • 高台寺蒔絵
    桃山文化の工芸品で漆と金属粉を使った蒔絵の作品で対角線のデザインが特徴的なものを何というか。
  • 妙喜庵待庵
    千利休が造った二畳の質素な茶室で侘茶の精神が反映されたと言われているものをなんというか。
  • 北野大茶会
    1587年、秀吉が京都で主催した茶の湯の大規模な集まりを何というか。
  • 歌舞伎踊り
    京都で出雲阿国という女性による踊りで後の歌舞伎の起源をなんというか。
  • 人形浄瑠璃
    三味線の演奏に合わせ浄瑠璃を語り、操り人形を動かすことをなんというか。
  • 小袖
    桃山文化で男女問わず流行した、活動的な服装を何というか。
  • 西本願寺書院
    伏見城の一部と言われる。
  • 西本願寺飛雲閣
    聚楽第の一部といわれる。
  • 唐獅子図屏風
    狩野永徳の濃絵の作品。
  • 松林図屏風
    長谷川等伯の水墨画の作品。
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