世界史 第８章 中世ヨーロッパ #4

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• 1348年からヨーロッパ全域で流行して全人口の三分の一を殺した病気をなんというか。

  ペスト（黒死病）
• イングランドで貨幣地代が普及したことで誕生した独立自営農民をなんというか。

  ヨーマン これにより荘園経営を支えた賦役と農奴制は解体
• 領主権力復活の動きに対して起きた農民反乱を2つ答えよ。

  仏のジャックリーの乱、イングランドのワット・タイラーの乱 封建貴族の没落
• 教皇の権威が動揺し始めた14世紀に起きた、仏王フィリップ4世が教皇の誰を一時捕らえた事件をなんというか。

  仏王フィリップ4世が教皇ボニファティウス8世を捕らえたアナーニ事件
• 教皇クレメンス5世のとき、教皇庁がフランスのどこに移転した時代をなんというか。

  南仏のアヴィニョン、教皇のバビロン捕囚
• ローマとアヴィニョンに別の教皇が乱立した時代は何と呼ばれたか。

  教会大分裂（大シスマ）
• 聖書の英訳を行った宗教改革の先駆者は誰か。

  イングランドのウィクリフ、ベーメンのフス 聖書を中心とする信仰の原点への回帰を説く→教会権威を否定
• ウィクリフやフスは何会議で異端とされ、またフス派は教皇と皇帝相手に戦ったがこれをなんというか。

  コンスタンツ公会議、フス戦争 15世紀初め、コンスタンツはスイスに在る
• 仏のアンジュー伯がヘンリ2世として即位してイングランドで開かれた王朝をなんというか。

  プランタジネット朝
• 仏王フィリップ2世に敗れ大陸領土の大半を喪失したプランタジネット朝の王は誰か。

  ジョン王
• ジョン王が国内で重税をかけようとしたところ貴族たちは王権を一部制限させる憲章を認めさせたがこれをなんというか。

  マグナ・カルタ
• ヘンリ3世がマグナ・カルタを無視したことに対して王に対抗した貴族は誰か。

  シモン・ド・モンフォール
• エドワード1世時代に成立した身分制議会をなんというか。

  模範議会
• 模範議会は14世紀半ばに貴族院(上院)と庶民院(下院)からなる何制が定着したか、またその制度の中で法律の制定や新課税にはどこの承認が必要であったか。

  二院制、下院
• 下院の有力勢力になったのは地方の何か。

  ジェントリ（郷紳）
• 何朝のフランスでも、ルイ9世の時代に支配領域が南仏まで及び、教皇と対立した誰によって身分制議会である何が召集されたか。

  カペー朝の仏で、フィリップ4世によって三部会が召集された 三部会は聖職者・貴族・平民の3身分代表から構成
• フランス国王の支配権が南仏に及んだ背景として挙げられる、ルイ9世の政策について説明せよ。

  ルイ9世は南仏のカタリ派の討伐のため、アルビジョワ十字軍を派遣したから。 こののちにプランタジネット朝は断絶しランカスター朝へ
• カペー朝断絶後の傍系である何朝が王位を継ぐと、王位継承権を主張した誰がフランスに侵攻したか、またこの戦争をなんというか。

  カペー朝の傍系ヴァロワ朝フランスにイングランド王エドワード3世が侵攻→百年戦争 ヴァ→フィリップ4世の甥、エド→フィリップ4世の外孫
• 百年戦争は島嶼はイングランドが優勢だったが、神の啓示を受けた農民の娘が仏王シャルル7世を援助して反転攻勢となったがこの娘の名と反攻のきっかけとなった解放された都市の名を答えよ。

  ジャンヌ・ダルクによりオルレアンが解放 王国軍を率いた少女は鬼神の如く敵を蹴散らす 陥落寸前オルレアンを電光石火に解き放ち 目指す先は聖徒ランス
• ジャンヌ・ラ・ピュセルがオルレアンを解放した後反攻に転じた仏王シャルル7世はどこを除く全領土を英から奪還し戦争を終わらせたか。

  カレー フランドルなどはハプスブルク家領になってしまった
• 百年戦争の後、イングランドではランカスター家とヨーク家の王位争いで何戦争をしていたか。

  バラ戦争
• バラ戦争を収拾させた誰が何朝を開始したか。

  ヘンリ7世がテューダー朝を開いた 星室庁裁判所を設けて反抗を抑えた
• キリスト教勢力による国土回復運動である何が進んだイベリア半島では1479年に何王国が誕生したか。

  レコンキスタ、スペイン王国 カトリック的性格の強い王権を維持した
• スペイン王国が攻略したイベリア半島最後のムスリム王朝はどこか。

  ナスル朝
• 神聖ローマ帝国は一時皇帝が不在となる何時代があったか。

  大空位時代 シュタウフェン朝断絶語、皇帝不在の状態
• ドイツの聖俗七選帝侯による皇帝選挙制を行ったのは誰による何でか。

  皇帝カール4世による金印勅書
• 15世紀に入り帝位を世襲するようになったのは何家か。

  ハプスブルク家
• オーストリアのハプスブルク家が帝位を世襲するようになったのち、独立国に近い諸侯領や都市が大小300余の何として分立したか。

  領邦
• ドイツが東方植民をしていたのはエルベ川以東のどこやどこか。

  ブランデンブルク辺境伯領、ドイツ騎士団領
• 歴代の皇帝の干渉を受けたイタリア各都市では皇帝派である何と教皇派である何の内部抗争が起こったか。

  ギベリン（皇帝派）とゲルフ（教皇派）
• デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの三カ国でデンマーク女王マルグレーテの主導で結ばれた同君連合を何同盟というか。

  カルマル同盟
• ヨーロッパによるアジア進出のきっかけとなったインド航路開発を行ったポルトガル王は誰か。

  ジョアン2世
• スペイン王国はアラゴン王子の誰とカスティリャ王女の誰の結婚で成立したか。

  フェルナンドとイザベラ
• レコンキスタはいつにどこを攻略したことで完了したか。

  1492年にナスル朝のグラナダ
• 神と人間の関係性が再考された結果、人間を中心とする何の考えが生まれたか。

  ヒューマニズム（人文主義）
• メディチ家がルネサンスの庇護者となったのはイタリアのどこか。

  フィレンツェ 毛織物や金融業で栄えた
• 詩人のダンテが著した作品、ラテン語ではなくトスカナ地方のイタリア語で執筆されている。

  『神曲』
• 文芸の保護者となったメディチ家出身の教皇は誰か。

  レオ10世
• レオ10世はブラマンテの設計により何を新築したか。

  聖ピエトロ大聖堂
• フィレンツェの誰が『君主論』を著したか。

  マキャヴェリ マキャヴェリズムは権謀術数
• 聖ピエトロ大聖堂を設計した人を順番に答えよ。

  ブラマンテ→ラファエロ→ミケランジェロ ラファエロ…聖母子像、ミケランジェロ…ダヴィデ象

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