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OSIの7つの層1.物理層、2.データリンク層、3.ネットワーク層、4.トランスポート層、5.セッション層、6.プレゼンテーション層、7.アプリケーション層
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ポート番号やTCP,UDPを扱う層トランスポート層
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MACフレーム, HDLC手順の層データリンク層
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IP,ICMPの層ネットワーク層、TCP/IPでいうインターネット層
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ウェルノウンポート0から1023までのポート。
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IPとMACの宛先アドレスIPは最初から最終目的地が宛先。MACは次の目的地のルータやノード(PC)
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ARP、RARP、その層ARP:IPからMACアドレス RARP:MACからIP。データリンク層。
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リピータ物理層で電流の増幅装置。リピータは一対一、現在ではハブが使われるのが一般的。
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ブリッジデータリンク層でMACアドレスを学習して必要なポートに中継する。コリジョンドメインを分割して、コリジョン(CSMA/CDにおいて)の発生を検知しやすく。
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スイッチングハブレイヤ2スイッチとも。ブリッジと同等の機能を持つ。
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ブロードキャストストームブリッジやスイッチングハブのデータリンク層のLANスイッチを複数繋げていると、ブロードキャストフレームが循環しながら増殖してしまう現象。これを防ぐためのSTP(スパニングツリープロトコル)は論理的に切断する。
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STP(スパニングツリープロトコル)ブロードキャストストームを止めるためにL2スイッチでポートを論理的に切断。
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RSTP、MSTPRSTP:STPを高速化、MSTP:VLAN用のSTP。
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ブロードバンドルータ家庭向けの廉価なルータ
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ルータネットワーク層。IPを見てパケットの送り先を決める。ローカルネットの境界線に設置。
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ブロードキャストドメインルータで分けられたネットワークの単位。
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ルーティング宛先への経路の判断
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デフォルトゲートウェイ直近のルータ
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RIP、OSPFダイナミックルーティング。RIP:宛先までのルータの数(ホップ)で経路を判断。ディスタンスベクタ型。OSPF:回線速度が速い方で判断。リンクステート型。
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VRRP複数ルータを一つに見せる仮想のルータ。
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RIPng、OSPFv3RIPng:RIPのIPv6版、OSPFv3:OSPFのIPv6版
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レイヤ3スイッチルータと同じネットワーク層。
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ルータとレイヤ3スイッチの違いルータはソフトウェアを利用して転送でフィルタリングに重点、レイヤ3スイッチはハードで高速性に重点
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ゲートウェイトランスポート層からアプリケーション層まで。アプリケーション層も解釈できるのでアプリケーションヘッダに不正な情報がないか検出できる。FWやプロキシサーバもゲートウェイの一種。
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SDN、NFVSDN:ネットワークをソフトウェアで制御。NFV:ネットワーク機器自体をソフトウェアで仮想化で実現。
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ポートVLAN、タグVLAN1.物理層、2.データリンク層、3.ネットワーク層、4.トランスポート層、5.セッション層、6.プレゼンテーション層、7.アプリケーション層
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CSMA/CDイーサネットで採用。伝送媒体が使用中でなければ送信開始。コリジョンが起こった時はランダムな時間を待って再送。
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メディアアクセス制御MACとも。コリジョンを回避する。
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トークンパッシング方式LAN内をフリートークンという送信権が巡回、それがなければ送信できないので衝突回避。バス方式のLANではトークンバス方式、リング型のLANではトークンリング方式。
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TDMAタイムスロットという時間を区切って特定のノードだけが通信。その方式であるTDMを使った接続。
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GARP、その層自分に設定するIPアドレスをARPで問い合わせてIPの重複確認。データリンク層。
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PPP、その層二点間をポイントツーポイントで接続するデータリンクプロトコル。
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NCP、LCPNCP:PPPでネットワーク層とのネゴシエーション。ネットワーク制御プロトコル。LCP:リンクネゴシエーション。リンク制御プロトコル。
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PPPoEPPPのイーサネット、LAN版
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PoE給電をLANケーブルで。
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リンクアグリゲーション二つのスイッチを複数の物理回線で結んで高速化と冗長化。
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1000BASE-T、1000BASE-XT:ツイストペアケーブルを用いてギガビットイーサネット。X:光ファイバを用いて。
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コネクション型、コネクションレス型コネクション型:接続の確立を確認、TCP。コネクションレス型:接続確立を確認しない、UDP。
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IPプロトコルコネクションレス型。パケット通信技術、IPアドレスを使った経路制御。
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IPv4、TTL、プロトコル番号32ビット。TTL:パケットの生存期間、ルータの通過ごとに減っていく。プロトコル番号:ICMP:1,TCP6,UDP:17,IPv6:41
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IPマルチキャスト1110で始まるクラスDの特別なIP
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ループバックアドレス127.0.0.1。自分自身。
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クラスCのプライベートIPの範囲192.168.0.0から192.168.255.255
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ユニキャスト、ブロードキャスト、マルチキャストユニキャスト:単一のIP宛ての通信、ブロードキャスト:ネットワーク内の全てのノードへの通信、マルチキャスト:指定した複数の相手に対しての通信。
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IGMPマルチキャスト管理用プロトコル。
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CIDRIPのサブネットマスクによって効率的なIPの運用。
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スーパーネット化CIDRのサブネットマスクによって複数のIPを一つにまとめられる
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IPsecの層、プロトコルネットワーク層、IPv6では標準、IPv4では任意。
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エニーキャストIPv6で経路上最も近いノードに送る
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ICMPv6, RADHCPを使わなくてもIPv6ではこのプロトコルでルータからルータの情報(RA)を受け取ることでIPアドレスの自動設定可能。ARP機能も持つ。
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NAPTIPマスカレード。一つのグローバルIPで複数のプライベートIPがインターネット接続できる。
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NATNAPTの一対一版。プライベートIPの数だけグローバルIPが必要。
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ICMPネットワーク層。pingで使われる。
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ifconfigwindowsでのipconfigの機能。IPやデフォルトゲートウェイの情報を表示。
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nslookupDNSサーバの稼働状況を確認。
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routeルーティングテーブルの情報を表示設定。
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SMTP、POP3、IMAP4、そのポートSMTP:メールの送信TCP25番、POP3:メールを手元にダウンロードTCP110番、IMAP4:メールをダウンロードせずにネット上で見る。
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SMTPS,IMAPS,SMTP-AUTH,S/MIME、APOPの違いSMTPS,IMAPS:TLSを使った全体の暗号化、SMTP:AUTH:SMTPの認証。
S/MIME:暗号と署名(認証)の両方。本文の暗号化に共通鍵、共通鍵の受け渡しには認証局が保証する公開鍵。
APOP:Authenticated POP。メール受信前の認証でパスワードだけを暗号化。 -
PGPS/MIMEと同じくメールに暗号化と署名。公的な認証局を介さず相互認証方式。
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WebDAVWebサーバ上のファイルの管理。
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DHCPDISCOVER、DHCPOFFER、DHCPREQUEST、DHCPACK、その送信方法クライアント側がdiscover,サーバが使用可能な情報をoffer,クライアントが使いたいものをrequest,サーバが了解したことをack。クライアント側からは他のdhcpサーバにもどのofferをrequestしたのか知らせるためにブロードキャストで送信。
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FQDN完全修飾ドメイン。www.gihyo.co.jp
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Aレコード、AAAAレコード、NSレコード、CNAMEレコード、MXレコード、SPFレコードDNSレコード。Aレコード:IPv4用。AAAAレコード:IPv6レコード、NSレコード:DNSサーバを指定、CNAMEレコード:ホストの別名、MXレコード:メールサーバ、SPFレコード:メールサーバのIPアドレス(送信ドメイン認証用)
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DNSラウンドロビンドメイン名を複数のIPアドレスで登録しておいて、応答のたびに順番に違うIPを返すことで複数サーバーに負荷分散
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DNSのリゾルバ、スタブリゾルバ、フルサービスリゾルバDNSを利用するクライアント側、スタブリゾルバ:クライアント側で名前解決する(通常のリゾルバ)、フルサービスリゾルバ:DNSサーバ
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SOAPアプリケーション層でXMLでやりとり。
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SNMP、PDU、MIBSNMP:アプリケーション層でマネージャがネットワーク上の機器のエージェントを監視、管理。PDU:SNMPでは機器同士でPDUでやりとり。MIB:監視される側であるエージェントには故障情報やトラフィックのログがデータベースで蓄積。
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PDUのget-(next-)request,set-request,get-response,Trapget-(next-)request:マネージャがエージェントから情報を引き出す、set-request:管理オブジェクトの設定値を変更する、get-response:マネージャからの要求に返答、trap:エージェントから情報をマネージャに通知
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NTP、SNTP時刻同期のプロトコル。SNTPはNTPの簡易版。
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LDAP通信機器のディレクトリサービスに使われるプロトコル。
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VoIP、RTPVoIP:音声をやりとりする技術。RTP:VoIPのデータ伝送で使われていてUDPを使用してリアルタイム性に優れたプロトコル。従来の電話網と繋げるにはVoIPゲートウェイ。
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SIP、RSVPSIP:ネット電話で電話番号とIPアドレスの対応管理や帯域管理、セッションの開始と終了を担当する、RSVP:ネット電話の帯域管理
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VoIPゲートウェイの位置企業内(電話機ーPBX)ーVoIPゲートウェイールーターIPネットワーク
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パリティチェック、バースト誤り7bit伝送して8ビット目をパリティに使ったり。1の数が偶数になるようにする偶数パリティや奇数の奇数パリティ。バースト誤り:連続した二つ以上の誤り
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CRC巡回冗長検査。生成多項式で冗長データを生成。バースト誤りも検出できてHDLC手順も採用。
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ハミング符号2ビットまでの誤り検出と1ビットの訂正。
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水平垂直パリティチェック1ビットの誤り検出、訂正。
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キャラクタ同期方式synを二回続けて送信。synと同じデータは送れず、8ビットのデータにしか対応していない。
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フラグ同期方式、{4}サーションデータの前後に01111110のフラグをつける。フラグ以外で1が5つ連続した場合は強制的に0を挿入するゼロインサーション。HDLC手順でも採用。
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調歩同期方式7,8ビットの前後にスタートビット1とストップビット0をつけて送信。近年あまり利用されていない。データの送信がないときは常に1を送信。
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HDLCフラグ同期方式。CRCをFCSとしてフレームに負荷。
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ベーシック手順キャラクタとしてデータを送信。SYNで同期。テキスト以外のデータを大量に送受信する場合は不向き。
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ATM交換方式回線交換方式とパケット交換方式の利点の組み合わせ。パケット交換の延長。パケット(ATMではセル)の長さをヘッダ5バイト、ペイロード48バイトの53バイトに統一してセル解析に複雑なソフトウェアが不要になりハードウェアで高速に。
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ATM交換方式とパケット交換方式の違い、パケットサイズと交換制御パラメータパケットはサイズは可変長で交換制御に仮想チャネル識別子(VCI)。ATMは53バイトで論理チャネル番号(LCN)と論理チャネルグループ番号(LCGN)
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フロー制御送信するデータ量や感覚を制御して相手のバッファがあふれないように調節
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フレームリレーネットワークの質が上がったため、誤り制御やその回復やフロー制御をネットワークのレベルではせずに、端末側に任せる。
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ワイヤスピード、輻輳(ふくそう)ワイヤスピード:回線の潜在的な速度、輻輳:ワイヤスピードを上回る通信で回線がひっ迫してスループットが下がる。
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MTU、フラグメント化MTU:パケットの最大サイズ、フラグメント化:大きなパケットを自動的に分割して通信。IPによるデータリンクの抽象化。
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無線の6つの規格の伝送速度と周波数帯伝送速度 周波数帯
IEEE 802.11b:11Mbps 2.4GHz
IEEE 802.11a:54Mbps 5GHz
IEEE 802.11g:54Mbps 2.4GHz
IEEE 802.11n(Wi-Fi 4):600Mbps 2.4GHz, 5GHz チャネルボンディング、MIMO対応
IEEE 802.11ac(Wi-Fi 5):7Gbps 5GHz チャネルボンディング、MU-MIMO
IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6):9.6Gbps 2.4GHz,5GHz チャネルボンディング、MU-MIMO -
チャネルボンディング隣接するチャネルを一つのチャネルとして扱う。
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MIMOデータの送受信に複数のアンテナを使って並行して伝送。
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OFDM無線LANで周波数の違う複数の搬送波で多重化して伝送効率を上げる。
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ビーコン信号無線のアクセスポイントは自身のSSIDを含むビーコン信号を送信している。
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ステルス機能アクセスポイントにSSIDを知ってるノードだけが接続可能。
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RTS/CTS方式隠れ端末問題のために、送信時にアクセスポイントにRTSを送って、CTSが返ってきたら送信開始。CTSには他のノードへの送信抑制時間が記載されていて衝突回避するネゴシエーション。
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隠れ端末問題無線ではLAN内のお互いの通信状況が分からないことがあるため、衝突してしまうことがある問題。
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無線LANのインフラストラクチャモード、アドホックモードインフラストラクチャモード:アクセスポイントを介してノード同士が通信、アドホックモード:アクセスポイントを介さずに直接通信。
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無線LANの2.4GHzのチャネルの割り当て注意点。チャネル個数。13個のチャネルが22MHzずつ。かぶらないのは最大3個。
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ゾーン複数のDNSサーバ間でレコード情報を同期するときの名前解決情報、ゾーン情報
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