世界史第１２章ユーラシア諸帝国の繁栄 #1 / 出力

14世紀後半に中央アジアでチャガタイ系ハンたちの内紛に乗じて勢力を伸ばして新たな王朝をおこし、明への遠征途上で病死したモンゴル部族出身の人物は誰か。

ティムールティムール朝を起こした。洪武帝から永楽帝の時代にかけて生きた
ティムールは何の戦いで新興のオスマン朝軍を破ってスルタンを捕虜にしたか。

アンカラの戦い
ティムールが中央アジアから西アジアにまたがる領域を形成し、明へも遠征したのは何が目的であったか。

モンゴル帝国の再建のため。自らをモンゴル帝国の跡継ぎと自称し、モンゴル帝国を破った明朝を敵視したので遠征に行った
ティムールの死後、ティムール朝はキプチャク草原より南下したトルコ系のウズベク人により滅ぼされたが、その後にウズベク人が建てた3つの中央アジア国家をそれぞれなんというか。ウズベク人が去った草原東部ではカザフが国家を建設

ヒヴァ・ハン国、ブハラ・ハン国、コーカンド・ハン国西から順にヒブコハン
ティムール朝の都はどこか。また、ティムール朝は都をはじめとする多くの何が商業と学問･芸術の中心として繁栄したか。

都：サマルカンド、多くのオアシス都市
ティムール朝の都サマルカンドに天文台を建設し、高度な天体観測を行って精緻な暦を作ったティムール朝4代君主は誰か。

ウルグ・ベク
15世紀半ばではモンゴル勢力は分散し、キプチャク草原西部ではカザン・ハン国や何国が分立したか。

クリム・ハン国
ティムール朝後退後のイランで16世紀初めに神秘主義教団が建国したのは何朝か。また、そこの君主は何を国教と定めたか。

サファヴィー朝、国教はシーア派（十二イマーム派）
サファヴィー朝の初代君主で、シーア派を国教と定めたのは誰か。

イスマーイール1世
サファヴィー朝は16世紀初めの何の戦いでオスマン帝国に敗れたか。

チャルディラーンの戦い
サファヴィー朝は国王が誰のときに軍隊を強化して最盛期を迎えたか。またその人物はオスマン帝国からイラクを奪回するだけでなく、何人をどこから追放するなどしたか。

アッバース1世、ポルトガル人をホルムズ島から追放
サファヴィー朝の首都はどこか。

イスファハーン
サファヴィー朝の首都イスファハーンの繁栄ぶりを著した言葉を挙げて、どう繁栄したのかを簡潔に述べよ。

華麗な建造物と庭園で飾られたイスファハーンは、インドやヨーロッパから商人が訪れて商業が盛んに行われ、その繁栄ぶりは「イスファハーンは世界の半分」と称賛されるほどだった。
13世紀末にアナトリア北西部におこったオスマン朝は,君主であるスルタンの指導の下、14世紀よりバルカン半島に進出したがこの時どこへ遷都したか。

アドリアノープル（エディルネ）
14世紀末にハンガリーに勝利し、ドナウ川以南の地域を確保したがこの戦いの名とこのときの君主の名を答えよ。

ニコポリスの戦い、バヤジット1世バヤジット1世はアンカラの戦いでティムール朝に敗北
ビザンツ帝国を滅ぼして首都を移したときのオスマン帝国の君主と、その遷都された地名の改称後の名を答えよ。

メフメト2世によって首都をイスタンブルに遷都イスタンブルは元コンスタンティノープル
オスマン帝国がマムルーク朝を滅ぼした年とその時の君主の名を答えよ。

1517年にセリム1世がマムルーク朝を滅ぼした
オスマン帝国は誰の時代に最盛期を迎えたか。 16世紀前半

スレイマン1世
スレイマン1世はフランス王の誰と結んで、何家と対抗したか。

フランソワ1世、ハプスブルク家マキャヴェリの思想を受けたフランソワ1世と神聖ローマ帝国のカール5世と対抗していたスレイマン1世が結託
オスマン帝国はスレイマン1世の時代、ハンガリーに何の戦いで勝利し、ハンガリーを属国化して何を行ったか。

モハーチの戦いでハンガリーに勝って属国化し、第一次ウィーン包囲を行った
オスマン帝国がスレイマン1世の時代、スペイン、ヴェネツィアなどの連合艦隊に勝利して地中海の制海権を握ることとなった海戦をなんというか。

プレヴェザの海戦
オスマン帝国がスペイン、ヴェネツィアなどの連合艦隊に敗北したが、地中海での優位は維持した1571年の海戦をなんというか。

レパントの海戦
オスマン帝国では軍政官や騎士に徴税権つきの土地が与えられたがこの土地の名前とこの制度をなんというか。

ティマール、ティマール制
オスマン帝国が征服地のバルカン半島でキリスト教徒の男子を強制的に徴用した制度をなんというか。

デウシルメ制
オスマン帝国では歩兵の何軍団が主力となっていたか。

イェニチェリ
オスマン帝国の公用語はなにか。

トルコ語
オスマン帝国が16世紀にフランス商人に対して与えた特権の名前と特徴を簡潔に述べよ。のちにイギリスやオランダにも与えた

カピチュレーション, 外国商人に対して、領内での安全保障・低関税・領事裁判権などの通商特権を与えたこと。
オスマン帝国では非ムスリムを何として処遇したか。

ジンミー
オスマン帝国の、各宗教共同体内部での自治を容認する制度をなんというか。

ミッレト制
オスマン帝国において、建築では固有の様式が生まれ、建築家のスィナンが何に代表される建造物を各地につくったか。

スレイマニエ・モスク
オスマン帝国は17世紀末の第2次ウィーン包囲の失敗、および何条約によるハンガリー喪失を契機にヨーロッパに対して守勢に回ったか。

カルロヴィッツ条約 17世紀末
16世紀末から長引く戦争もあり、オスマン帝国内は財政難を解消するために何を導入して国庫の確保を図ったか。

徴税請負制しかしこの制度でさらに地方分権化が進んだ

オンライン単語帳

このページを利用するにはログインする必要があります。ログインするとAnkilotをより便利にご利用いただけます。

登録するログインする