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変形癒合は骨折の急性期合併症である。n 急性期→晩期
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関節拘縮は骨折の急性期合併症である。n 急性期→晩期
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外傷性骨化性筋炎は骨折の急性期合併症である。n 急性→晩期
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複合性局所疼痛症候群は骨折の急性期合併症である。n 急性期→晩期
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外傷性凝固障害は骨折の急性期合併症である。y
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脂肪塞栓症候群は、外傷後に起こる脂質代謝異常も原因の1つと考えられている。y
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脂肪塞栓症候群は、受傷後1~3時間の潜伏期間を経て発症することが多い。n 1〜3時間→12〜24時間
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脂肪塞栓症候群は、典型的な症状に眼瞼結膜、網膜の点状出血がある。y
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脂肪塞栓症候群は、胸部X線像では両肺野に吹雪様陰影を認める。y
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脂肪塞栓症候群は、特異的な治療法はない。y
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筋肉の完全断裂を肉ばなれとよぶことが多い。n 肉ばなれ→筋断裂
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テニス脚症候群は大腿二頭筋の断裂である。n 大腿二頭筋→腓腹筋内則頭
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ラガージャージ損傷は環・小指の総指伸筋腱の断裂である。n 中・環指の深指伸筋腱
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アキレス腱断裂の好発年齢は10~20歳代である。n 30~40歳代
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手指屈筋腱断裂、特にZoneⅡの断裂の治療には正しい知識と技術が要求される。y
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区画症候群の好発部位は大腿と前腕である。n 大腿→下腿
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区画症候群は、小児の肘関節部の外傷、特に上腕骨外側顆骨折により前腕屈側の屈筋群に生じるVolkmann拘縮が代表的である。n 上腕骨外側顆骨折→上腕骨顆上骨折
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区画症候群の初発症状は、痛みを伴わない患肢の腫脹である。n
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区画症候群は、阻血状態が6~8時間以上続くと、筋は壊死し、不可逆的状態となる。y
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区画症候群は、区画内圧による筋膜切開の適応例として、35~40㎜Hgを超えた場合がある。y
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区画症候群には急性型と慢性型がある。y
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区画症候群の好発部位のひとつは下腿である。y
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区画症候群が疑われれば、緊急に腱膜切開を行う。y
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区画症候群の重要な補助診断であるpassive stretch testは、区画圧が上昇している部位を他動的に伸展すると疼痛が誘発されるテストである。y
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区画症候群の病態がかなり進行している時に認められる症状は、___の消失である。動脈拍動
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区画症候群に対する筋膜切開の緊急処置の適応条件は区画内圧が___の場合である。35~40
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明らかな胸・腹部損傷がないにも関わらず血圧が下がっていくときは、___骨折を考える。骨盤
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多臓器損傷が疑われるときには、初めから__次救急医療施設に委ねる。第三
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外傷性ショックの5P、虚脱、冷汗、蒼白、脈拍触知困難、○○。呼吸不全
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解剖学的な血管分布の関係で虚血を起こしやすい骨折部位のひとつとして踵骨骨折がある。n 外傷性骨壊死を生じやすいのは、大腿骨頸部骨折、距骨骨折、手舟状骨骨折、上腕骨解剖頸骨折である
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小児の場合の角状変形(変形癒合)は旺盛な骨再造形により自家矯正される。y
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関節拘縮は関節内骨折や関節近傍の骨折後にみられることが多い。y
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脱臼は関節面相互の適合性が失われたもので、関節面が一部接触しているものを亜脱臼と呼ぶ。y
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先天性脱臼は関節包外脱臼である。n 関節包外脱臼→関節包内脱臼
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外傷の既往がなく、先天的に関節包や靭帯が緩いために繰り返される脱臼は反復性脱臼と呼ぶ。n 反復性脱臼→習慣性脱臼
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外傷性脱臼は青壮年男子に多い。y
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ばね様固定は脱臼で認められる。y
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開放骨折のうち、骨膜の剥離を伴う骨の露出があり、軟部組織の広範囲欠損・高度の汚染がありデブリドマン後に被覆のために皮弁が必要になるものは、typeⅡである。n typeⅡ→typeⅢーB
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外傷直後に起こるショックは、一般的に心臓のポンプ機能の不足による心原性ショックである。n 心原性ショック→低容量性ショック
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典型的なショックの5徴候は、蒼白、虚脱、不穏、脈拍触知困難、および呼吸不全である。n 不穏→冷汗
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低容量性ショックの治療の基本は、止血、複数の静脈からの輸液、輸血による循環血液量の回復、ならびに酸素吸入である。y
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骨盤骨折で推定される出血量は350mlであり、開放骨折の場合はこの2倍程度の出血量を見込む必要がある。n 350ml→1000〜5000ml
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出血性ショックの分類では、出血量が2,000ml(体重70㎏を想定)を超えた場合はClass Ⅳとなる。y
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