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中途半端な状態(しないほうがまし)なかなかなり
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これよりひどいことない、やばいくらいとても、むげなり
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ヒトから笑われるくらい愚かな、みっともない、ばかばかしい、をこなり
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いいかげんなこと、粗略なこと、格別でないこと、普通のこと、おろかなり
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「恐ろしいなどという言葉では言い尽くせない。」「恐ろしなんどもおろかなり。」
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「年頃はおろかならず頼みてすぐしつるに。」「この数年花見一通りでなく信頼して過ごしてきたのに。」
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ひそかに、こっそりとみそかに
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ほんのちょっと、一時的にあからさまなり
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高貴である、身分が高い、気品がある、上品であるあてなり(貴なり)
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上品で美しい、優雅である、優れている、素晴らしく立派だいうなり(優なり)
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むなしい、はかない、無駄だ、かいがない、いたづらなり
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はかない、もろい、浮気だ、誠実さがない、あだなり
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「この数年花見一通りでなく信頼して過ごしてきたのに。」」「年頃はおろかならず頼みてすぐしつるに。」
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「実用的なもの」「まめなる物」
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「まじめにおっしゃる」「まめまめしうのたまふ」
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まじめである、誠実である、実用的である、まめなり、まめやかなり、
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「何となく心細く、思いがけない目に遭うことだと思うと」「もの心細く、すずろなる目を見ることと思ふに、」
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「なんとなく、しんみりと心細いとだけ思われるので、」「そこはかとなく、つれづれに心細うのみ覚ゆるを、」
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「かわいい人を見たものだなあ。」「あはれなる人を見つるかな。」
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「ああ、とても寒いなあ。」「あはれ、いと寒しや。」
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「不安な日々が重なるうちに、」「こころもとなき日数重なるままに、」
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「じれったく思っていた」「こころもとなく思ふ」
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「かすかについているようだ」「こころもとなうつきためれ」
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「ゆくりなく風吹きて、」「突然に風が吹いて、」
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「様子ははっきりとわかるが、」「気色しるけれど、」
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「ああ殊勝だ。(なんと感心なことだ。)」「あなやさし。」
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「人聞きが恥ずかしい。(人聞きが悪い。)」「人聞きやさし。」
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「はなはだしく信頼心を起こした。」「ゆゆしく信おこしたり。」
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「ああひどい。」「あないみじ。」
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「きっとどうしようもなく思い乱れなさるに違いない。」「わりなうおぼし乱れぬべし。」
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「窮屈なご身分で、」「ところせき御身にて、」
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あどけない、幼い、子供っぽい、いはけなし、
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「興ざめなもの。」「すさまじきもの。」
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「気味が悪いと、」「むつかしと、」
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「冷淡だった女」「つれなかりける女」
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「粗末な舟」「あやしき舟」
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「とてもかわいらしくて、」「いとらうたげにて、」
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「この上なくいとしいと思って、」「限りなくかなしとおもひて、」
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奥ゆかしいこころにくし
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親しみ深い、心惹かれる、好ましい、なつかし
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「嘆き合っていると、」「わび合へるに、」
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我慢する、こらえる忍ぶ
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思い出す、恋い慕う、偲ぶ
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人目に付かないようにする忍ぶ
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避ける避る(さる)
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「夕方になると」「夕されば」
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皇太子まうけの君
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「美しく咲いたなあ」「にほひぬるかな」
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「言い切れず泣く様子、」「言ひもやらず泣くさま」
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「左大臣の夫人として羽振りをきかせていらっしゃったときに、」「左の大臣の北の方にてののしり給ひける時、」
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「実に騒がしい。」「いとらうがはし。」
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「褒美として大袿をいただいて」「禄に大袿かづきて」
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「頭にかぶったところ、」「頭にかづきたれば、」
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「疲れてしまったのであろうか、」「こうじにけるにや、」
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「」「」
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