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中擬条虫(メソセストイデス)を答えよ(1つ)有線条虫
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有線条虫の宿主、生活環、病害を答えよ終宿主:イヌ・ネコ等(陸棲肉食獣)
中間宿主:ササラダニ→小型両生類・爬虫類・哺乳類
感染経路:経口 部位:小腸
病原性:M.voyageのみ腸肝内で無性生殖して蛋白漏出性腸症を起こす -
有線条虫の形態的特徴を答えよ4吸盤をもち、額嘴と鉤を欠き、生殖孔は成虫にある(産卵孔はない)
子宮の尾側に虫卵を貯蔵する丸い副子宮をもつ。
虫卵は楕円形 -
裸頭条虫を述べよ(5つ)ベネデン、拡張、葉状、大、乳頭
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裸頭条虫の形態的特徴を答えよ4吸盤をもち、額嘴と鉤を欠く
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ベネデン条虫の宿主、生活環、病害を答えよ終宿主:牛 中間宿主:ササラダニ
感染経路:経口 部位:小腸 病原性:ほぼない -
拡張条虫の宿主、生活環、病害を答えよ終宿主:羊 中間宿主:ササラダニ
感染経路:経口 部位:小腸 病原性:ほぼない -
葉状条虫の宿主、生活環、病害を答えよ終宿主:ウマ 中間宿主:ササラダニ
感染経路:経口 部位:回盲部 病原性:ほぼない: -
大条虫の宿主、生活環、病害を答えよ終宿主:ウマ 中間宿主:ササラダニ
感染経路:経口 部位:小腸 病原性:下痢、疝痛、腸炎 -
Moniezia属の虫卵の特徴洋梨状装置がある。
ベネデン条虫:四角、六面体 拡張条虫:三角形 -
Anoplocephala属の虫卵の特徴D型不整形
洋梨状装置がある -
葉状条虫と大条虫の形態的違いを求めよ葉状条虫にはラペットが存在する
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齧歯類の膜様条虫科の条虫を述べよ(2つ)小型条虫、縮小条虫
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縮小条虫の宿主、生活環、病害を答えよ終宿主:ネズミ、ヒト 中間宿主:ノミ、甲虫
感染経路:経口 病原性:人獣共通感染症 -
小型条虫の宿主、生活環、病害を答えよ終宿主:ネズミ、ヒト 中間宿主:ノミ、甲虫
感染経路:経口および自家、直接
病原性:人獣共通感染症、多数寄生で栄養障害 -
齧歯類の膜様条虫科の形態的特徴を述べよ額嘴を頭部に陥入できる
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縮小条虫と小型条虫成虫の形態的違いを述べよ縮小条虫:~6cm 小型条虫:~2cm、額嘴は長吻状
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縮小条虫と小型条虫虫卵の形態的違いを述べよ縮小条虫:ほぼ正円、卵殻は厚く、60~80µm
小型条虫:楕円形、45~55µm -
ダベン条虫の主な条虫を述べよ(2つ)方形条虫、棘溝条虫 ほんとはもっと多いが、主に鳥の条虫
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ダベン条虫の形態的特徴を述べよ片節内は卵嚢で満たされる
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棘溝条虫の形態的特徴を述べよ受胎片節は前後にくびれている
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方形条虫の宿主、生活環、病害を答えよ終宿主:鶏などキジ類
中間宿主:クロマルエンマコガネ、トビイロシワアリ、アズマオオズアリ
感染経路:経口 部位:小腸
病原性:体重減少、下痢、産卵率低下 -
棘溝条虫の宿主、生活環、病害を答えよ終宿主:鶏などキジ類
中間宿主:トビイロシワアリ、アズマオオズアリ
感染経路:経口 部位:小腸 病原性:結節性条虫症、腸炎 -
イヌ条虫の宿主、生活環、病害を答えよ終宿主:イヌ 中間宿主:ノミ、ハジラミ
感染経路:経口 部位:小腸 病原性:人獣共通感染症 -
イヌ条虫の形態的特徴を述べよ受胎片節が瓜実状であること、卵嚢をもつこと、片節が頭尾に長いこと、全体も長いこと
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裂頭条虫日本海裂頭条虫、マンソン裂頭条虫
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日本海裂頭条虫終宿主:陸棲哺乳類 中間宿主:ケンミジンコ→マス・鮭
感染経路:経口 病原性:ほとんどない -
マンソン裂頭条虫終宿主:ネコ、イヌ、ヒト 中間宿主:ケンミジンコ→カエル・蛇
感染経路:経口 病原性:ストロビラが尻から出る -
日本海とマンソンの虫卵の違い日本海:65µ程度、褐色、卵円系
マンソン:60µ程度、両端は尖りレモン状(左右非対称、柿の種状) -
裂頭条虫の生活環コラシジウム→プロセルコイド→プレロセルコイド→成虫
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日本海とマンソンの成体の違い日本海:子宮は菊花状 マンソン:子宮は螺旋状
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裂頭条虫と円葉目の成虫の違い吸溝:吸盤、生殖孔正中:側面、卵黄腺散在:尾側棒状、
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裂頭条虫と円葉目の卵の違い小蓋あり:なし、卵細胞(コラシジウム):六鉤幼虫
卵殻→外皮→幼虫皮革→オンコスフェア膜 -
Moniezia属の成熟片節の特徴生殖器は二組あり、両側に穴が開く
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豆状条虫の中間宿主、宿主、寄生場所中間宿主:ウサギ(肝臓)
終宿主:イヌ(小腸)
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