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①虎百獣を求めてこれを食らひ、狐を得たり。虎は多くの獣たちを求めて食べ、狐を得た。
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①子あなた(お前じゃないよ!) 相手に対する敬称
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④子無(敢)食我也子敢へて我を食らふこと無かれ 敢(あ)へて
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①子敢へて我を食らふこと無かれ。あなたは決して私を食べてはいけない。
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②敢へて〜無かれ 訳せ決して〜してはいけない
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②汝 読み方と、同じ意味のあと2つなんじ 若、而
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②無カレ 訳し方と同じ読みのあと3つ〜してはいけない 毋、勿、莫
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②無かれ也 の也を読まない(置き字)とするのはなぜ?無かれ が命令だから
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②也 が置き字となるのは直前がなにのときか4つ命令、意志、仮定、推量 (スイカ医師命令)
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④天帝使我長百獣天帝我をして百獣に長たらしむ
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①天帝我をして百獣に長たらしむ天の神が私を多くの獣たちの長をさせているのです
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①今子我を食らはば、今あなたが私を食べるならば
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是れ天帝の命に逆らうなりこれは天の神の命令に逆らうことである。
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②使 と同じ意味のやつ3つ使、令、教、遣(しれいきょうけん)
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②使㊔〇〇〇〜 ◯のカタカタ三文字と、訳ヲシテ ㊔に〜させる
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①子我を以って信ならずと為さばあなたが私を真ではないとするならば
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①(吾)子の(為)に先行せん私があなたのために先行しましょう 吾(われ)、 為(ため)
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②以A為B 訳AをBとみなす、する、思う
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①子我が後に(随)ひて観よあなたは私の後ろにしたがって念入りにみろ。 随(したが)ひて
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④而敢不走乎敢へて走げざらんや
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①敢へて走げざらんや。どうしてにげないことか、いやきっとにげるだろう
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②乎 を()と読むと意味はどうなるか2種類や・・・反語、 か・・・疑問
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①虎以って(然)りと為すなり虎はそのとおりだと思った。 然(しか)り
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①故に遂に之と行く。だからそのまま狐と一緒に行った。
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②与 読み方と
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②故に 訳だから
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②遂に の対義語乃ち(紆余曲折して) (遂に は「そのまま」の意味も持つ)
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②遂に 同じ読みのあと3つ(それそれ意味も)終に(結局)、卒に(結局)、竟に(結局)
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①虎獣の己を畏れて(走)ぐるを知らざるなり。虎は獣が自分をおそれて逃げていると気づかなかったのだ。 走(に)ぐる ☆しらざるなり⇛絶対絶対「気づかなかった」と訳す
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②畏れる 恐れる ニュアンスの違いは畏れる・・・畏れ敬う、 恐れる・・・こわがる
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②也 読み方と意味なり 断定
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①以って狐を畏ると為すなり虎は狐を畏れている
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